ROSASOLIS

コウヤボウキ
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コウヤボウキ
学名:Pertya scandens
キク科 コウヤボウキ属の落葉小低木です。
コウヤは荒野ではなく高野山の高野で、この細く固めの枝を使って箒の材料としていたとありますが、
それほど繁殖力の高い植物ではないので、箒1本作るのも結構大変だったのではないかなぁと思います。
よほどたくさん生えていたのでしょうか。

冬になるとホワホワの果実となり心揺さぶられる園芸家は多いと思います。私もその一人です。

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冬の庭は日々の大きな変化はありませんが、次のシーズンへの力を溜めているのだと思うと嬉しくなります。コブシ バレリーナの白いふわふわの蕾もそう。触ったら気持ちいいのだろうな。


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ネットの無料動画 「ザ グラビティ」というのをたまたま観ました。
あぁ、これは! よくわからな人には何の映画か?ピントがよくわからないと思われたでしょう。
レビューのポイントも高くありません。

しかし、これが 今や役割を終えたCERN(欧州原子核研究機構)の
大型ハドロン衝突型加速器 (LHC) 批判であることがわかった私には、よくやった!と思わざるをえないのです。

この研究が実はとても危険なものをはらんでいた、奇怪な現象が起こったり、研究者が消えてしまったことなどが伝えられていました。消えてしまったというのは行方をくらましたというのではなく、瞬間的に消えてしまったということです。

そして、役割を終えた研究の後を日本の地で行うよう今現在建設されていることもほとんど報道されていません。

私はそのことを数年前に知り、とても不気味なこととして感じています。

二つのリニア、リニアモーターカーとこのリニアコライダー、これは何かあった時に計り知れない脅威をもたらすと考えています。

その話はまた後日に! 眠くなりました〜。
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# by sakillus | 2018-01-18 00:29 | 植物 | Trackback | Comments(0)
カニガラ撒きとお出かけ
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今日は午後から雨が降っています。外に働きに出ていないと休日には疎くなります。
ゆえに今日が何で休日なのかわかってませんでした。成人の日といえば15日というのはもう当然ではないのですね。成人式の日はよく雪が降ったものですが今年は雨、新成人は何かと洗礼がありますね。

さて、庭仕事はやりたいと思いつつなかなか思うようにできませんが、この時期のおなじみ、カニガラを撒きました。
カニガラは殺菌力の強い放線菌を増やすのに有効とされています。冬は腐敗菌の繁殖も少なく、
何かの菌を増やすにはもってこいですね。
毎年の恒例で、植栽部分は落ち葉はそのままでやはり微生物の温床としています。こんなことをやっているだけで次の芽吹きの時までホクホクした気分になります。

年末に焼いた剪定枝や落ち葉などの灰は畑とバラの根元に。こういった循環は気持ちの良いものです。

庭の枯れ草やクリスマスローズの古葉はぼちぼち切っています。すべて切ってしまうと寂しい感じがするんですよね。


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元日、河口湖から見た富士山、正月に富士山を見るのは嬉しくて、富士吉田の浅間神社とともに好きな場所です。
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アタシ、フランスに行ったの、というのは嘘。
富士急ハイランドの入場券は高いらしいのだが、このリサとガスパールのところだけは無料


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また別の日 とある牧場にて。山羊や羊、うさぎを見て大興奮のミクリでした。
彼女は今「アルプスの少女ハイジ」にはまっています。
山羊と羊、どっちを飼いたい?
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                                    え?

保育園の他の女の子はアニメが好きで、ハイジが好きなんてダサいなどと言われるらしいのだけど、
私たち周りの大人は、小さい女の子向けのアニメよりハイジの好きなミクリの方が好き。
動物の好きな子の方が好きだよ。

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ポニーにも乗ったのでありました。


これから少しづつ大きくなり小学校にもなると同級生同士でも好きなものがが違ったり、教育の場面でも
学習指導要領の改定だったか、道徳教育の強化が見込まれます。まず、普通に道徳習わなきゃならないのはどっちだって話ですが。。
違和感感じるようなこともあると思いますが、どう考えるか、どう感じるかをことあるごとに話していかなければなぁと思っています。
周囲に同調することよりも、心から素直に喜べることを見出すことの方が大事ですからね。

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# by sakillus | 2018-01-08 21:59 | 微生物 | Trackback | Comments(6)
新年
2018年 あけましておめでとうございます!

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原種スイセン  バルボコディウム モノフィラス
スペイン・モロッコなどに自生する小型の原種水仙です。

プリーツ状の花弁が愛らしいです。

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シモバシラです。


争いが起きず穏やかな年でありますように。
皆様にも日々新鮮でありますように。


今年もよろしくお願いします。

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# by sakillus | 2018-01-01 09:36 | Trackback | Comments(6)
朝のお散歩
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冬寒くなると自然と起床もちょっと遅くなります。

北側の畑はびっしり白い霜に覆われています。
そんな時光が差すとキラキラ光って本当に綺麗。
霜が溶ける前に散歩に出かけました。

お地蔵さんのように行儀良く並んでいるのはトウガラシ

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霜がなければ、光が当たっていなければなんてことはない風景、
でも、一瞬であえた光景は宝物

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ずっと耕作放棄されていた広い面積のところを重機を使って耕している途中
やっているのは80歳超えている方なのです。骨折したり何かとあった方なんですが、
やるのでしょうか?

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北側から見た我が家は8年半以上経っていい色に焦げました。笑

手前は隣のマメなおじさんの畑でブロッコリーに藁ぼっち!


もうすぐクリスマスです。
私は一人静かに祈ろうと思います。
クリスマスはイエス・キリストの誕生日だったという記録はなく、
冬至の、最も日が短くなったこの時期を太陽の恵み、神の恵みの最も小さくなったことになぞらえ、
イエス・キリストが光の使者としてこの地上に来てくれることを象徴しているということです。
私もそういう意味をもっともだと考え単なるお祭り騒ぎではなくこの世界が平和で穏やかになるように祈りたいと思います。

今の日本では残念ながらお相撲さんが殴ったことがさも重大であるかのようにずっと報道されているという。まったく馬鹿げたことです。そんなことはどうだっていいのではありませんか?
世の中にはもっと報道されていいことがたくさんあります。

オスプレイ一機買うのをやめるだけで生活保護費を削減する必要がなくなります。そもそも生活保護費を削減する理由がありません。まったくひどい。
お友達に税金をたらふく捧げることをやめたら、海外に総理の独断で莫大な援助をやめたら、大企業を優遇することなく内部留保を出させたら、
きちんと富の再分配を行ったら日本国民はもっと豊かになるはず、少なくとも労働に見合った報酬が得られるはず。
リニアがどれだけひどい環境破壊をもたらすか、ロヒャンギ族がミャンマー政府から迫害されてること、シエラレオネの惨状、動物の虐待が、絶滅に瀕している動物がたくさんあること、くだらない噂話よりももっと知らなければならないことは山ほどあります。
クリスマスは隣人に手を差し伸べる意味もあるでしょう。

何かに反対することの意味ももちろんあります、が、
この時期は祈りたい、そう思います。

まずは私たち人間たちの心が鎮まりますように。

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# by sakillus | 2017-12-23 00:21 | 自然物 | Trackback | Comments(8)
遠山郷 霜月祭 2
霜月祭では湯立て神楽というのが執り行われる。かまどが本殿のほぼ中央に設えてあって、薪によって火が焚かれ鍋の水を沸騰させる。
奥から面を被った演者が登場しかまどの周りをぐるっとゆっくり回るのだが、その動きは不規則で役によって異なる。最後の方では。かまどでふつふつと煮えたぎった湯を素手で叩いてしぶきを上げる。そのしぶきは周囲に広がり観客の方へもかかり清めとなる。やはり火と水というのは重要なのだなぁと思う。

万物万象の五大元素の〈地・火・風・水・空〉のうちの〈火〉が想像力の活性化、何かを遂行する原動力となり、心を熱くし、性エネルギーの活性化、生きる力の喜び、明るさ、初が、成長させ開花させ熟成させる力や直感力を引き出す力であり、知性でもある。そして〈水〉は、浄化、平和、安らぎ、潤滑、すべてのものを一つに繋ぎ広げ調和する、安定感がある。(森井啓二 「君が代」より)

私たちが入場した時はすでに面が登場する祭のメインイベントとも言える頃合いになっていた。
残念ながら本殿の中はそう明るくはないので、写真はほとんどぶれていた。コンパクトデジカメ、オートで撮ったのだけれどシャッタースピードが遅くなりすぎてダメだった。

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これは四面(よおもて)と言って4人の若者が面をかぶり神様となり、4人(4柱)がスクラム組んでぐるぐる回ったり、一人(1柱)ずつ受けてのところに走って行きくるっと背中を向けてダイブしているところ
これは盛り上がるところで、何度もやり、観客と演者の距離が一層近くなる場面だ。

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若者たちは「ほら、よーせっ!ほら、よーせっ!」の掛け声に合わせ、遠慮することなく力いっぱい体を投げる。本来祭には蕩尽の意味もあり、それがある時にはやりすぎになり犠牲(死)を以って供物としたり、荒くれになったりするのだが、ここ遠山郷ではそうはならない、エネルギーの発散はあっても無頼にならないのは、ここの民が優しいからなのだろう。

通奏低音のように流れる笛と太鼓、若者たちが観客に近いところで吹いている。太鼓を打つのは長老組か。
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 「大国様という人はもとより日本の人じゃない〜」とまわりで歌う
「唐から日本へ渡るとき〜」と続く

他に、榊を束にしたものを観客に振り下ろしていたバァサとか好きだったのだけど、写真がダメで残念!

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体を低くして特徴的な舞をする「お狐様」あるいは「稲荷」と呼ばれるこの神様は熟練の舞で大好評だった。
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ちょっとぶれてわかりにくいけれど「水王」
鍋の熱湯を素手で払いのける役
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もっと派手に湯切りして欲しかったけれど、私にもちょっとしぶきはかかったぞ、よしよし。
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何故に紙を口にくわえているのかわからないけれど「天伯様」
神々を追い払い、東西南北中央の五方鎮めるとある。
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長老組が刀を振りかざし、かまどを切る仕草
いよいよラストの場面


ということで限られた本殿という室内での祭りは、村人「縁者」とみるものの距離が近く一体感がある。
小劇場を思い出すようだった。写真で見せた限りでは怖がってみたくないと言っていたミクリも場内に着くとパッと目を覚まし楽しんでいた。迫力ある祭りはユーモラスさもあり土着的で根源的なさまが味わえてよかった。
外では満天の星が輝いていた。


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  番外

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これは何かというと・・・・・ソリです。

More ソリ遊び
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# by sakillus | 2017-12-18 01:19 | 文化伝承 | Trackback | Comments(0)
遠山郷 霜月祭 1
遠山郷は長野県飯田市上村・南信濃、南アルプス西側の深い谷間に位置する。周囲と隔絶されたというと今ではそういうわけでもないだろうけれど、鉄道に乗るにも山を越えなければならない土地は道路が整備される前は行き来も大変だったろうから極力自給自足だったのだろう。狭い山間の土地を段々畑のように開墾した風景は郷愁も誘うけれど、人の営みの苦労を物語る。

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http://tohyamago.com

霜月祭
のことを知ったのは今からもう15年以上前のこと、当時民俗学に興味を持っていた私は図書館や本屋で目に付いたものを手当たり次第見ていた。特に写真はわかりやすかったら写真集はよく見ていた。美しい女性の面が表紙になっていたそれを見た時は衝撃が走り幾多の面が登場するそのお祭りにはとても興味が湧いていた。しかし、遠山郷は遠く、旧暦の霜月というのは新暦では12月になる。その頃は仕事の有無を言わせない忙しさが私を押さえつけていた。そのうえ南アルプス山麓の深い谷間にあるところなど雪深いのではないか、車はチェーンをつけなければいけないようなところではないかと勝手に決め込んでいた。何年もこの祭りのことは封印され、消されそうなかすかな望みのようになっていたが、今年は行ける可能性が見えていた。

夏にキャンプを兼ねて下見に出かけた私たちはそこが祭りの頃、少なくとも12月の半ば前ならばほぼ積雪はないことがわかった。

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霜月祭は、近年まで12か所(13社)であったが、現在は9か所(10社)で伝承されている。
旧暦霜月には必ず冬至が含まれる。1年のうちで最も日照時間の短く太陽の力の最も弱まるこの季節に霜月祭を行うことで、万物の生命の再生、清まりと新たな生まれに願いを込める。

祭は日中から夜を徹して行われる社と夜中に終了する社とがある。本来はどこも夜を徹して行われていたものと思われる。
太陽が沈んだ後長い夜を越え翌朝の新たな太陽を迎えることで新たな生まれを感じることとなるのだろう。今では珍しいディープな祭は国の重要無形民俗文化財に指定されている。また宮崎駿はこの祭に感銘を受け、「千と千尋の神隠し」はこの祭がベースにあるという。

霜月祭は、言霊信仰に基づき、詞や神歌によって進行する。ことのはの力によって清めた祭場に全国の大社や地域の神々を招く。お清めの舞や詞、神歌にはそれぞれ意味があるようだが、私たちはそのあたりは見ていない。神様がおいでになった後の行事を見たのであった。

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私たちが見たのは木沢 正八幡神社でそこにはかまどが3つありゴージャスだ。
かまどの上には多種類の紙飾りがありそれらも意味があるようだ。

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これは四面四番 猿田彦命 の登場の場面


    つづく
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# by sakillus | 2017-12-15 01:31 | 文化伝承 | Trackback | Comments(2)