ROSASOLIS

<< けなげに咲いているものたち 時計の針を少し戻して >>
蓮の蕾
おもいがけず蓮根をいただいた春、池ができていなかったので、ひとまず
たらいやバケツなどあるものにそれを仕込んだとき、粘土質の土とともに
肥料も入れました。
それのせいか、暑さのせいもあってか、水は汚れわけのわからない水棲生物が生まれ、はびこり、
藻まで旺盛に繁殖し水面を覆いました。

ですからわたしは、しばしば藻を取り、水を取り替えなければなりませんでした。
そんなことがだいぶ続いた後、蓮にも立ち葉もあがり、肥料っ気も抜け水も徐々に
きれいになってゆきました。
それにつれて水棲生物もどういうわけか小さくなり、好ましいものに変わってきました。

わたしは蓮をちゃんと育てるのは初めてですからよくわからないのですが、
蓮には浄化作用があるとおもいました。
そして、普通食物連鎖というと、小さい者が大きい者に食われるという順序になります。
それがこの場合は逆になり、それがとても興味深いことでした。
 
今ではこの容器の中の世界は完璧なまでに調和がとれているように感じられます。
聖なる植物、蓮のなせる業と観ました。

6月28日
f0160480_224597.jpg

突然やってきた蕾
f0160480_226546.jpg

思索するミカ
f0160480_227322.jpg

なぜか一番上の葉は向きが逆に・・・くらげのよう

6月30日
f0160480_22853100.jpg

たった二日でくらげ葉を越えました。

7月4日
f0160480_2211955.jpg

蕾が膨れてきました。
花弁数の少なめな蓮なので、そう丸くはなりません。
f0160480_2216348.jpg

どうです、この立ち姿 。美しいでしょう?
7月5日
f0160480_22143648.jpg

さらに膨れてきました。
蓮の花は開くときにパンっと音がするといいますが、どうなのでしょう。

もうじき満月がやってきます。
空に雲がかかっていなければ夜でも蓮の輪郭は感じられるかもしれません。
その時にはじける音がすれば・・・
[PR]
by sakillus | 2009-07-05 21:45 | 植物 | Trackback | Comments(12)
トラックバックURL : http://bacillussa.exblog.jp/tb/11460023
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by MiscellaneousOGRs at 2009-07-06 00:31
sakiさん

こんばんは。
蓮...とても素敵ですね。
広い庭を持っていたら是非育てたいと思っています。
昨年、夏の京都へ旅した時に
町屋のそこかしこに この花が彩りを添えていましたっけ。
街なかで見る蓮もよいものだと思った次第です。
そして京都のほとんどの花屋が苗を売っているのです。
古都の庶民に馴染みの深い花なのでしょうね。

満月の夜ですか...。
神秘ですね。

おすましミカちゃん、端麗ですね。
そういえば今夜、散歩に出た時に猫になつかれました。
月がいつのまにかあがって澄んだ夜でした。
雌だと思うのですが...呼ぶとついてくるんです。
喉をならしてあま噛みまでするし、それはもう可愛くて。
道端で2~30分は遊んで家のそばまで連れてきたけれど
とうとう扉からこちらへは入ってきませんでした。
う〜ん...これはもしかして出逢いか!?と思ったけれど。
毛並みもいちばん好きなキジトラでした。
可愛かったなぁ。顔が小さくて綺麗な子でしたよ。
また会えるかな?

蓮の続き...楽しみにしていますね。
葉が開く前のフォルムも僕は好き。

G d D
Commented by sakillus at 2009-07-06 13:39
G d Dさん、こんにちは。

蓮は、GdDさんにはぜひ育てていただきたい植物ですね! 睡蓮より蓮です。
そうですか、京都では町屋で見られるのですね。
京都は大きな池をもつ寺社も多いでしょうから、蓮に馴染みが深いのでしょうか。
日本での蓮は古来中国から輸入されたようですから、京都では歴史的にも付き合いが長いのでしょうね。

ふふふ、 GdDさんは猫になつかれるフェロモンをお持ちなのかなぁ? (まさかマタタビ? ・・・冗談です。)
なかなか見知らぬ人についてゆく猫はまれですよ。
猫って警戒心が強く、猫に優しい人かどうかを見分ける力がありますよね。
ちなみにうちのミカも警戒心が強く、他人がうちにやってくると、さ〜っと二階に逃げてしまいます。
でも、そのミカもG d Dさんにはなつくかもしれませんね?
ミカも顔が小さいです。で、案外お腹は出てる!

>葉が開く前のフォルム
お!そういう方がいらっしゃいましたか! さすがG d Dさん、この姿、非常に個性的ですよね。
とても縦長で。縦長といえば、G d Dさんちのコウホネ、あれも印象に残っています。
わたしもこのあとをたのしみにしています。花後もね。


Commented by seedsbook at 2009-07-06 15:04 x
蓮の花は素敵ですね。
この茎の伸びるあたりが良いです。
花の色も、葉の形も好きです。
私のところでは無理だろうけれど。
植物園のように冬の間保管するところが無いですから。。。
花の後の実が又素敵ですね。

こちらはそろそろ暑い日々が去ろうとしてます。
今週はグッと温度が下がるらしい。
折角暑さに慣れ始めた。。。。というときにこれです。
楽ですけれどもね。。。笑
Commented by sakillus at 2009-07-06 21:30
seedsbookさん、蓮ってとても高く伸びますよね。
もうすでに1mを越えました。茎もそうはしっかりと硬いものじゃないのに、よく折れないなぁ、
曲がらないなぁと感心します。
不思議なのは茎にできているぼつぼつです。なんのためなのでしょうね?
葉っぱも雨をうまくはじいて・・・こういうレインウェアがあるといいですね。
蕾は今日も少しだけ大きくなりまして、なんというか、小さな鳥のおなかのようになりました。
あ、冬ですかぁ! どの程度の温度まで大丈夫なのでしょうね?
隣の町のお寺の池では大丈夫(たぶん)のようなので、ここでも大丈夫かなぁとはおもうのですが・・・

>そろそろ暑い日々が去ろうと
え? 一時的にですよね? まだ夏はこれからですよね?
東京などではそこそこ暑いのだとおもいますが、こっちはこの時期に似つかわしくないほど暑くないです。
えぇ、たしかに。涼しい方が楽です。今のうちに出来る作業をしておかないと。!
Commented by kaffe at 2009-07-07 06:14 x
おはようございます

ここにきて、sakiさんの森はまた違った風貌へと変化しつつあるようですね。
季節をしっかりと反映させて、それを嫌でも感じさせる、また目の当たりにさせて
くれるということは、庭の原点のような気がします。

蓮、いいですね。今までは正直、睡蓮にしか目がいってなかったのですが、
蓮は壮大な雰囲気と圧倒的な存在感で、ここからどうなるのか興味津々です。
Commented by sakillus at 2009-07-07 13:59
kaffeさん、こんにちは。

今日の気温はぐんぐん上がっていますね。昨日までが過ごしやすかったので、
夏のための気構えを再度確認しなければ、な〜んておもっています。
庭も夏へと変わっていきますね。わが庭はいよいよ緑率が高くなってまいりました。^^。

蓮、おもしろいです。
モネなどの絵画をみると、またその庭を本などでめくると、広い池に浮かぶ豊かな睡蓮は、
なんでしょう・・・涼やかさとともに色気のようなものすら感じますが、植物体としてのおもしろさや
姿はやはり蓮の方が勝っているのではないかと、個人的にはおもっています。
kaffeさんのお庭、いつか植栽スペースを広げられるときになったら池なんかもよろしいのではないかと
かってに妄想しております。^^;なにかしらの樹木があって、アヤメ科も必要ですね。そして蓮と、
妄想するだけただですので・・・

この蓮、わたしもますます眼が離せなくなりました。二番目の花も上がってきました!
Commented by クミン at 2009-07-07 18:02 x
sakiさん、こんにちは~。
すごいな~、蓮まで植えちゃったんですね!
それに蕾が上がってる~♪
随分と大きな器なのでしょうね?
小さな睡蓮すら育て切れなかった私としては、全くもって『尊敬!』です^^。
Commented by sakillus at 2009-07-07 21:35
クミンさん、こんばんは〜。^^。

それがそれほどおおきな器じゃないんですよ〜。
合計で4種類いただいて、その中で大きいほうの2種類を直径60センチぐらいのたらいに
(アルミ製のです。洗濯機のない時代に洗濯板を使って洗うようなものです。・・・あぁ、昭和
というか戦前?)入れてあります。
そこから葉が何本も立ち上がっているので、折れないかとはらはらしています。
毎日葉も大きくなっています!
台風がきたらどうしよう?
その他はちいさいふつうのバケツと植木鉢の穴をセメントでふさいだものを使っています。
というわけでずいぶんと下はしみじみしています。^^;

以前小さな蓮根を羊草といっしょに育てたら全然葉も出てきませんでした。
蓮は単体で育てるのがよろしいようです。

池を作るまで、少しは前進しているのですが、あとしばし待たれよってところです。

Commented by sakae at 2009-07-08 12:09 x
どうですか「パン」ってなりましたか?
Commented by pippinrose at 2009-07-08 12:18
蓮。初年度はともかく二年目以降の世話を考え、
う〜んと悩んで、うちは羊草にしましたが、
やはりこうして葉と花が泥土から立ち上がって来るところに、
睡蓮とは違う浄土性を感じます。
今日は満月ですね。明朝咲くかしら。

うちの羊草は実生で増え、水面を覆い過ぎて暗くなり、
上がりかけた蕾が消えました。
間引くか自然にまかせるか、迷っているところです。



Commented by sakillus at 2009-07-08 18:40
sakaeさん、まだでした!
いつになれば開花なのかわかりません。でも、いっそう膨らんでいます。
Commented by sakillus at 2009-07-08 18:52
ぴぴんさん、羊草もなかなか味わいのある植物ですよね。
その意味を知らなかったとき、お日さまも頭上をすぎた頃に咲くその花が珍しく、きょとんとしながら
眺めていましたっけ。

その水鉢にべつの水性植物を植えたら、弱肉強食というわけではないのでしょうが、いつのまにか
なくなってしまいました。

本当の弱肉強食は今日、何の因果かこの蓮の下で、猫が雀を食べていました。
蓮は全て見ていたことでしょう。それもゆえあってのこと、雀さん、まっすぐ浄土に行かれますように。

あぁ羊草、あまり増えすぎはよくないかもしれませんね。
わたしだったら少し間引きます。^^。
<< けなげに咲いているものたち 時計の針を少し戻して >>