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ROSASOLIS

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いわゆるカラーリーフ というものを、わたしはあまり用いない。
正直言うとあまり好きではない。

庭に視覚的なものは大事とおもう。しかし少なくとも自分にとっては、もっと大事なものがある。
植物の醸し出す気配、風情、力のようなものだ。
そういうものが強くあるのは、あると感じるのは園芸品種よりやはり原種のものだとおもう。

そうかといって、カラーリーフ をまったく植えないわけではない。数は少ないけれど。
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たとえばこれはヴェロニカなんとか。 一番道路沿いで日もがんがん当たるところに植えている。
その隣にはトウテイラン、でもこれはこういう色であり、つくられたものではないので、
カラーリーフとは呼ばない。
ヴェロニカなんとかは、だから、とても好きではないけれど、助けられているといえる。
春から数ヶ月経って情も湧いてくる。
このあと紅くなるかもしれない。それはそれでよいのだろうなとおもう。
石を這う様も。

また園芸店にでかけたら、ついついヒューケラに袖をつかまれた。
それで・・・買ってしまった。

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Heuchera 'Obsidian'と ’Cinnabar Cilver'
そして、朝霧草。
朝霧草も最初からこういう色をしたものなので、カラーリーフと言いたくない。
これらは西側の植栽スペースに植えた。
ヒューケラはあとで失敗とおもうかもしれない。でも、そのときはそのとき。
朝霧草はいいなぁ・・・


それに対して・・・
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雨で暗くてぼけているけれど、この右の方の二人静などというのは、
おそらく写真で見るだけではそれほどそそられない植物かもしれない。
でも、花も楚々として良いし、この季節、葉が浅い紅色の縁取りができてなんて素敵なのだろう!と感激する。
やや大きめの葉を放射状に三枚、四枚ひろげ、これが目をひく。
クサソテツや木の幹との相性もかなり良い。
視覚的なこともそうなのだが、やはりたたずまいがなんともいえない。

私にとっての庭は、華やかである必要はないのだ。
「植物が根づき調和するもの」だと感じている。


今朝は庭に出て初めて感じたことがある。圧倒されたのである。植物に。
大雨のあとにはとかくエネルギーに満ち、変化の著しいことがある。
今は秋なので、夏のような勢いある変化ではないが、そのおそらく量も含めて圧倒された。

でも、それは朝のうちだけだった。
大地や大気からもらう生気に満ちていたのだ。
強くなったり、それほどでもなかったりと、そういう変化もおもしろい。
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by sakillus | 2009-10-27 12:29 | 植物 | Trackback | Comments(7)
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Commented by seedsbook at 2009-10-27 17:41 x
和名はアサギリソウというのですね。友人の庭によく茂っていて、さわり心地もよく(!)。。。。

この親戚筋のArtemisia abrotanumなら持っています。薬草として昔から活躍している草。
Sakiさんの庭は力がありそうですよ。
私もいつかは猫の額で良いから地面が欲しいなあ。
私の目指すは修道院の薬草園です。
Commented by sakillus at 2009-10-27 21:25
seedsbookさん、こんばんは。

アサギリソウ、そう!さわり心地がよいです!ふわふわとして〜。

Artemisia abrotanum、さきほど調べてみました。どこかで見たような気がします。
西洋ではたくさんあるんですね。薬草、なるほど蚊が寄ってこないともありました。
サントリナとニュアンスが似ているのかなぁとおもいましたが、キク科でも、属が違っていました。
 
ありがとうございます。うちの庭、力ありそうです。。。
地面はやはりいいです。でも、上ではあぁいう言い方してますが、ベランダで鉢栽培でも、
テラスでも、ご本人がずっとそれらの植物とつきあい、庭だと思えば、わたしも庭だとおもっています。
現在の日本の園芸状況に対するちょっとした違和感が、きつい表現になってしまいました。

修道院の薬草園! あ〜、なんだか忘れていたことを思い出させてくれたような発言です!
わたしも修道院ではなくても、薬草をたくさんちりばめた庭を狙っていたことがありました。
修道院の薬草園はseedsbookさんにとてもお似合いですね! そこで怪しく鍋をぐつぐつ・・・
Commented by MiscellaneousOGRs at 2009-10-28 06:47
sakiさん

おはようございます。
カラーリーフや斑入り葉をもつ樹木..草花などは
ある意味とても上級者向けの植物のような気がしています。
ウチなどは半日陰で暗いので点在するように鉢を組み合わせていると
庭が自然と明るくなります。斑も消えたりしませんしね(季節にもよる)

緑の葉を持つ植物でもひとつとして同じ色 風合いはありませんし、
それらを愛でることは個人それぞれ、草花を愛する人々にとって
気持ちの上ではなんら変わりないものだとも思っています。
ヒューケラとアサギリソウの組み合わせ、
...寄り添い方はなんともしっとりとしていて風情がありますね。
ナメクジやカエルたちが存在しようとも...
僕はやはりちょっと湿った翳った庭が好きですね。
雨の日が一段と待ち遠しくなるような...。
最後のお写真のような雰囲気、とても好きです。
最近はシダなんかにも興味を惹かれて色々と調べています。

G d D
Commented by sakillus at 2009-10-28 13:53
G d Dさん、こんにちは。

植物も適材適所だということですね。
植物、庭は家とともにあり、人を和ませ癒すものだから、どんなものに癒されるかはひとそれぞれですね。
昨今は住宅事情も昔とは違ってきていますから、植物の好みも変化し多様化するのはあたりまえなのかもしれません。
ただ、私はどんな庭にしたいか、植物を植えたいかを考えたとき、こだわることは自分が「日本人」であるということです。もちろん、日本は南北に長く、民族もいろいろと入り交じり、混在するわけですが・・・
この場所にふさわしいものを植えたいとつくづく思うようになりました。
だいたい根本的に「アンチ」の体質ももっているんですね。^^;
また、いたしかたないこととはいえ、植物が「素材」として流通することにも、そういう危険をはらむこともいやな気がしています。
そんなことをずっと考えこんでいたら、そういう自分自身に疲れを感じました。ははは〜。

Commented by sakillus at 2009-10-28 13:53
G d Dさん、続きです。

緑葉の多様性につくづく関心させられるこの頃です。自分の知らないところでもっと多様な葉があるのでしょうね。
ヒューケラとアサギリソウの組み合わせはわたしもこれだけ見るとけっこう好きなんです。
ただ、他との折り合いが・・・これからどうなるかです。
カエル? は見ませんね最近。斑の入りすぎたギボウシ、奥の方へやったらちょうどよくなりました。
今は何者かに斑をかじられまるで緑葉のようになっています。。。

湿った翳った庭はいいですね。わたしも年々惹かれてゆきます。
シダですか!これもたくさんありますよね。
日陰の山には驚くほど多くのシダがありますね。うちでも自然に生えてきます。
さりげないのにかたちがおもしろく、すごく使える植物なんじゃないかとおもいます。^^。
Commented by クミン at 2009-10-29 22:03 x
sakiさん、こんばんは^^。

実はウチにもsakiさんちのと同じヒューケラが2株あります。
あれ、なかなかに『袖を引く力』が強いですよね(笑)。
Commented by sakillus at 2009-10-30 00:21
クミンさん、こんばんは。^^。

あらぁ、ありましたか〜!
インパクトが強いですね。^^;
私としてはカップ麺が初めて出たときどんなかな〜?って食べたときをおもいだします。
この言い方はひんしゅくものですね。
やっぱり、ヒューケラでも、原種か原種に近い、「ツボサンゴ」として買っていたものの方が落ち着きを感じます〜。
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