友だちが、江本勝さんという方の「水は答えを知っている」という本を送ってくれました。
ある同じ条件の水滴を50個のシャーレにとる。 それはマイナス25度で二時間半ほど冷やされ、丸い氷の粒になる。 それをマイナス5度の部屋に入り200倍の顕微鏡でのぞくというものです。 水の結晶はどれ一つをとっても全く同じということはありません。 東京の水道水でも、いなかの井戸水でも、山の清水でも・・・ それだけではなく、この方が試したことは、「水に言葉を見せたり、写真を見せたり、音楽を聴かせたり、 祈ったり」というようなことをしました。 さて、水は変化するでしょうか? それらの言葉や音楽や祈りによって変容するでしょうか? 本の中の写真をわたしがカメラで撮ったので、全然はっきりしていませんが、そのうちの幾つかを紹介します。 これは写真を見せたものです。 左が桜の花、右が蓮の花です。 桜の花のはなぜか桜の花のようにまるくかわいいですね。 蓮は豪華です。 「ありがとう」という言葉を、各国のことばで書いた紙を見せて。 左がマレーシア語、右上がポルトガル語、右下がタガログ語 左がダムの水、右上はダムから1km下ったところの水、 右下が本流との合流地点です。 ダムの水は結晶にも力がありません。流れ出すとやっときれいな結晶が見られます。 私はダムや大きな貯水池を見るのが恐いのですが、水が生きていないと感じるせいなのでしょう。 左上が琵琶湖の水です。左下、これはその琵琶湖に350人の人間が集まり祈った後の水だそうです。 祈るだけでこれだけの変化があるんですね。驚きです。 右はサンスクリット語により祈りの言葉を書いた紙を見せたものです。 フィンドホーンのフラワーエッセンス、左からゴース、スコティッシュ・プリムローズ、チェリー・ブラッサムです。 フィンドホーンは、イギリス、スコットランドにあるコミュニティですが、ある人々が荒涼とした砂地に トレーラーハウスに住み始め、野菜や花を育てました。 あり得ないような素晴らしい野菜や美しい花が咲きました。 それは土壌のせいではなく、内なる神の声、精霊の言葉を聴き、実践したことによります。 現在では400人以上の人が住んでいるようです。 (なんて簡単に書いてますが、ここではこれを紹介する記事ではありませんのでこのへんでやめておきます。 わたしはフィンドホーンに関する書物は以前2冊ほど読んでいました。それはとても興味深かったのです。) やはりなにか特別にかわいらしく清い感じがします。 このように、信じがたいことのようですが、言葉を書いた紙を見せることだけでも違うのですね。 びっくりです。 感謝の言葉や褒めることば、幸せや好きなど、肯定的な言葉はいずれもがきれいな結晶をつくりますが、 否定的なことばでは結晶が乱れていたり、力が弱かったり、結晶をつくれなかったりします。 これは「愛、感謝」という言葉 神々しいですね。 Baronne Henriette de Snoy の蕾にも水滴が。 これはどういう結晶をつくるでしょうね? さて、近頃私はこの桶の中に炭をふたつ入れて置き水にしています。 一晩経った水は格段においしくなっています。冷たさということもあるのでしょうが、たしかに変質しています。 その上で感謝の気持ちをこめて飲みます。顔も洗ったりして。 桶いっぱいの量はジョーロ一杯ちょっとぐらいしかありませんが、植物にもあげます。 それから、水ということでいえば・・・人間のからだも70%は水といわれています。 自分自身に「ありがとう。」と言い、祈ることはあながち無駄ではないような気がします。
by sakillus
| 2009-12-11 22:44
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Comments(2)
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pippinrose at 2009-12-14 08:03
何はともあれ、結晶がきれいです。
フィンドホーンに住んでいる人・訪れたことのある人、数人に会ったことがあります。 輪になって踊ったことも。楽しかったです。^_^)
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sakillus at 2009-12-14 13:30
ぴぴんさん、なにはともあれきれいですねぇ。
我々の目に見えないところでこういう世界があるのだとおもうとほっとします。 それに、全て六角形に形成されるという法則をもつのもいいなぁとおもいます。 そうでしたかぁ、体験談聞いておられたんですね! なにしろ遠いので、いかれないだろうなぁとおもうけれども、そういった恩寵を得られたのも、最初に入植した人々が数々の試練を経たからで、方向が間違っていなければ欲しいものは良い折に目の前に現れるというのはいいですね。 近年自分でもそのようなことはままあるのでうなずけます。
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