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イカリソウ 2
前回の記事で書いた、イカリソウの注文品が届きました!
四種です。

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まずは、赤花トキワイカリソウ
 Epimedium sempervirens

良い感じに茂っています。
これから紅葉する兆しあり。



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お次は、白花トキワイカリソウ
 Epimedium sempervirens

これは紅葉がとてもきれいです!
現物は写真よりいい感じ。
販売店が少し葉を切っていまったようで、
本来はもっと茂っているのでしょう。




三つ目は落葉する品種で地上部が残っていなかったので、写真に撮っていません。
「赤城桜」というものです。
群馬県、赤城山麓で発見されたものらしいです。
サーモンピンク(イカリソウではめずらしい)の優しい花だそうです。
区別のつきにくいもので「上州桜」というのもあるそうです。


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 最後は、Epimedium ogisui
Epimedium(エピメディウム)というのは、イカリソウの学名です。
荻巣樹徳氏の「幻の植物を追って」によると、荻巣氏が1991年四川省で発見した新種で、
イカリソウの世界的権威である故W.T.スターン氏が1993年に荻巣樹徳氏の姓にちなんで
命名、記載、発表したのでした。
命名するとき、スターン氏はこう言いました。
「ミキノリ。イカリソウに関する貢献に敬意を表して、あなたの名前をつけたいのだが。」
「ところで、どれを?」と
そこで、荻巣氏は「92001を。」とお願いしたのだそうです。

荻巣氏(わたしは三回ほど講義を受けたことがあるので先生とお呼びしたいのですが、ここでは氏で統一)が中国で発見したイカリソウはたくさんあります。
その中でも、これをと言われたそれを見たかったのです。

これも常緑だったのですね。中国のイカリソウは常緑は多いようです。

発見場所は四川省西部、早咲き、花は白花。
「急峻な岩壁の、滝が流れ落ちる横の湿った岩肌で、美しい花をつけていた。花茎には一回三出の葉を二枚つける。地下茎が長く伸びる。葉裏は白く、内萼片は大きい。あきらかに近縁のものがない。」と同本にはあります。

発見したものと間違いなければよいのですが...はらはら
葉裏はたしかに白かったです。

それぞれ今日は庭に植え付けました。



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ところで、今回は日本や中国に自生するものだけを買ってみました。
イカリソウにも当然人が手を加え作出したものもたくさんあります。
とはいえ、バラに比べれば全然ものの数ではありませんが。

今日は交配させること「作出」について少し考えていました。
二つの異種を交配させれば新たなものはうまれるわけですが、
もし、自分がそれをやるとすればどのような意味があるのだろうと考えたわけです。
おそらくですが、どのような花をつくりたいかよりは、一つ一つの品種を良く知らなければならないとおもいました。それを感じなければ。
なにかものをつくるように。やきものの形をつくるように。



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by sakillus | 2010-01-11 22:34 | 植物 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 一拙 at 2010-01-14 10:04 x
E.ogisuiというのは私の手元に写真があって、花弁にフリルがついたように広がっている可憐なものですね。
レンゲショウマとかイカリソウにも強く惹かれるのですが、鉢植えでは難しそうですし、地植えするには場所がありません。
せいぜいsakiさんの写真で我慢することにしましょう。
Commented by sakillus at 2010-01-14 21:40
一拙さん、E.ogisui、フリルがついたようにですか!?
わたしの手持ちの写真ではその辺よくわからないのです。
白くてきっといい花じゃないかなぁと期待しているんです。
上の話の続きですが、最後にスターン氏も「あれはいい花だね。」と言っているんです。
このイカリソウ、けっこう出回っているようですね。ちょっと高いですが、2割引だったもので。^^;

レンゲショウマとかイカリソウ、おぉ、一拙さんも惹かれますか。そうでしょう!
両方ともいいですよね。レンゲショウマは鉢で育てたことはないのでわからないのですが、イカリソウは鉢でも問題ないんじゃないですか?
根がよく張るようなので、植え替えはまめにやらなきゃならないようですが、強光だけ避ければ、基本的に強健だとおもいますよ。

私、イカリソウ普及委員としてがんばります。^^。
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