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ROSASOLIS

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小さな植物の寄せ植え
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先日、埼玉のアルパインプランツのお店に行ってきました。
これは、そこで買ったコシノコバイモです。
かわいい、そして、よくできてますね〜!
学名はFritillaria japonica Miq. var. koidzumiana (Ohwi) Hara et Kanai
長いですね。いろいろな植物学者の名前が出てきます。
Fritillariaというのは、「サイコロを入れる筒」なのだそうで、なるほどとおもいます。
ヨーロッパにはそのような筒があるのでしょうか?わたしはどうも「丁か半か」という言葉を連想してしまうのですが・・・

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手前の赤い葉は、光岳キリンソウらしいです。(わたしは初めてみたので)光岳はテカリダケと読みますね。
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これは葉が紅葉しているからだとおもうのですが、ちょっと薔薇の花のように見えませんか?
でも、光岳キリンソウで検索した葉と感じが違うので??

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花がぼけてますけれど、これも初めて見る植物で、サキシフラガ イルヴィンギイ ルザンナ
Saxifraga× iruvingii (The Saxifraga Sicietyで検索したが、ルザンナというのは出てこなかった)

サキシフラガは今までノーチェックでした。かわいい〜♪
高山植物なので、うちのあたりでは地植えは無理みたいです。
上に見える葉は、アネモネ ブランダ ホワイトスプレンダー(画像はもっと咲いたらまた)

そんなこんなで地植えが難しかったり、地植えすると、地上部が消えたあと移植ゴテやスコップで
ガシッとやってしまう危険の高いものだったので、まとめて鉢に寄せ植えしてみました。


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うしろにはツルリンドウも見えます。

ちょっと岩場っぽく植えてみました。
寄せ植えとしてはさびしい気もしますが、管理の同じようなものということで・・・
鉢はすり鉢に穴をあけたものです。古道具屋で売っていました。

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これは寄せ植えではありません。わはは。

そのほかイカリソウをいくつか買いました。
交配してみるつもりです。
イカリソウのよいところは、耐寒性、耐暑性ともにすぐれているので、広範囲のところで地植えができます。


ついでに近くの実野里さんにも行ってきました。

薔薇の誘引がうまくて感心しました!
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帰ってからうちのつる薔薇の誘引は見ないことにしました。うぅ・・・

でも、さすがにあれはちょっとなぁ、というところだけちょこっとなおしました。


そういえば!植物の分類体系が変わってきたんですね!驚きました。
今までは花や葉の形をもとに分類してきたのが、こんどのはDNA情報からだとか。
時代はそうなってきたのですね。
でも、移行するまでは時間がかかりそうですね。

by sakillus | 2010-03-02 22:56 | 山野草 | Comments(6)
Commented by sakae at 2010-03-03 02:29 x
誘引ってこうやるんだぁ(汗
昨日朝やったのはいったいなんだったんだろう(爆
Commented by sakillus at 2010-03-03 09:10
sakaeさん、きれいでしょ!?
なんと等間隔なんでしょうか!ほかにもたくさん誘引されているものがあるのですが、みなうまい。それに愛情が感じられました。

わたしらは来年、来年!ふふっ。
Commented by sakae at 2010-03-04 09:29 x
これまねて今日雨の中営業までの1時間頑張りました!
Commented by sakillus at 2010-03-04 10:01
sakaeさん、やりましたか!
雨の中お疲れ様でした〜!
わたしも昨日ちょっとやりなおしましたよ。
そうやって気にかけて少しずつやるっていうのがいいですねぇ。

これでちょこっとバラも喜んでくれるかなぁ?
Commented by ぴぴん at 2010-03-04 17:23 x
バックギャモンという西洋双六では、今でもサイコロを振るためにカップを使います。
双六は大陸伝来で、カップにサイコロ入れて振る行為自体、大陸伝来です。
Commented by sakillus at 2010-03-04 22:15
ぴぴんさん、どうも〜。

バックギャモンって私は言葉しか知りませんでしたよ。
かなり前、井上陽水の「チャイニーズスープ」という歌に「バックギャモンで手に入れたクラブ、云々」という歌詞があって、今改めて読むと、やっぱりこの人、言葉の並べ方がおもしろいなぁと妙なところで感心してしまいました。

WIKIPEDIAでバックギャモンの説明を見ると、その原型の古代エジプトであったものが興味深いですね。

サイコロをただ手でふると数が見えてしまい、いかさまできちゃうかもしれませんものね。
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