ROSASOLIS

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多孔質
先日帰って来るなり明るい声で、
「おかぁさん、いいものもってきたよ〜。」という娘。

遺跡発掘バイトの彼女の持ち帰ってきたものはというと、
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これです。
平安時代シリーズ、第二弾
竈(かまど)にあった土です。

ご覧の通り粒がそろってますね。だいたい直径が2〜3ミリです。
何度も火を通っただけあってとても硬そうです。立派な焼成土。
その上多孔質で、これは保水力、保肥力に富んでいそう。
硬質鹿沼土と硬質赤玉土、富士砂の多孔性などそれぞれの良さもありそうで、
これはいいですね。

水を撒けばじゅわ〜っと音がしそう、微生物の良い住処にもなりそうと、
見ているだけでも笑みが漏れてきます。
もちろん薔薇の用土に使います!
あと何回か持ち帰ってくれるようなので、それなりの量になるかもしれません。

遺跡の発掘されたものは「遺物」と呼ぶようですが、丹念に文字や数字が書き入れられます。
(さすがにこの土一粒一粒にはありませんが。)
以前も江戸城の砕けた瓦があり、もらえるとのことでしたが、
その書かれた文字を消さなければならないということで見送りました。

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こちらは、寒さをおしやる暖かさにはなっていません。
薔薇の新芽は足止めを食っています。
それでも日々少しづつ何かが現れてきたり、色が増してくるのがわかるのはうれしいものですね。

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雨上がりの小径のあたり
なんとはなしにいいなぁとおもった次第

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真ん中あたりにぼんやり見えている薔薇は、The Night
去年は移植をしたダメージがあったけれど、今年は復活してくれそう。


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アネモネ・ブランダ ‘ホワイトスプレンダー’(Anemone blanda cv.white splendour )
イチゲのような花です。

 
関係ないけれど、日本も白熱電球がなくなるのはとても困ります。
蛍光灯、苦手なんですよね。LEDも明るすぎます。
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by sakillus | 2010-03-19 21:35 | 自然物 | Trackback | Comments(4)
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Commented by クミン at 2010-03-19 23:03 x
sakiさん、こんばんは^^。
ひゃ~!平安時代のかまどの土なんてすごいです。
こんなバラ土、贅沢すぎる~♪
お嬢さん、グッジョブ!

そうそう・・・チョウナンが子どもの頃、
>「おかぁさん、いいものもってきたよ〜。」
って、町内のゴミ置き場からキレイに切りそろえて束ねた庭木の剪定枝を持って帰った事を思い出しました。
それって、暖炉のたきつけに丁度良かったんです。
家族って良いものだね^^。
Commented by sakillus at 2010-03-20 09:15
クミンさん、おはようござます。^^。

そうですね、贅沢ですね〜。わたしも気恥ずかしいおもいです。
本当にきれいに玉になっているのでおもしろいです。
さっそく今度春苗が少しばかり届くので(秘密)それに使おうかなとおもっています。むふふ〜。

クミンさんのチョウナン君、子どもなのに偉かった!
たきつけに剪定枝、そうそう、そういうのがないと困るんですよね!生活密着型ですね〜。お互い。
助け合えるっていいですね。^^。
Commented by sakae at 2010-03-20 10:03 x
土にも歴史があるのですね。
薔薇の新芽うちはここで寒さがぶり返し?
髭芽で仕切りなおしになりました。
Commented by sakillus at 2010-03-20 17:17
sakaeさん、千年前に誰かが使っていた土、これを使うことの不思議なつながりっておもしろいですね。

髭芽っていうんですか。う〜ん、わかります。
うちでは今まで寒さで芽がやられることはなっかたのだけれど、今回一つだけ、ティーローズがやられました。
ちょっと下の芽まで切って、うちも仕切り直しです。
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