ROSASOLIS

<< ROSASOLISは太陽の薔薇 新しいブログ >>
蓮に蕾ができて、それから咲くまではまだだいぶかかるだろうとおもっていましたが、
ある頃を過ぎるとそれは一気にやってきて、
f0160480_21521454.jpg

7月23日 4:54
わたしはこれの開花の音も聞くことはできませんでしたが・・・
f0160480_21552735.jpg

淀姫蓮という蓮です。
f0160480_21573811.jpg

山に向かって咲いていました。
f0160480_21592885.jpg

同日 5:15
朝陽を一身に受けていました。

はじめての蓮の開花は鮮烈なものですが、わたしは蓮の姿を見て、
涙がぼろぼろと抑えようもなく流れていきました。

なぜそんなに流れるのか?自然な心の動きとしてただ受けとめてもよいことですが、
わたしの何に、どうして訴えたのか考えてみました。
しかし、たとえばなにか思い出があり、それを呼び覚ませたというようなこともなく、
自分の日常になにか悲しいとか、感極まるものがあり、それが刺激されたというようなことも
ありませんでした。
とは言いつつも、同時にわたしは、ふたりの人間と一本の木について祈っていました。
ふたりの人間はそれぞれ、わたしと娘の友人であり、確率的には非常に少ない難病と言われる病気にかかっており、
一本の木は理由がわからず枯れ込みがきたものです。
わたしにとっては唯一無二の木なのでとても悲しいのです。

であるけれど、それらに関する祈りは、涙を流させるものと同じ理由から発生したものだと感じました。

つまり、あまりに神々しいものを見たときに出る素直な反応なのではないかとおもうのです。
いや、それでしかありません。


そして翌日

f0160480_2212487.jpg

7月24日 4:54
仏像のような姿をしている。
仏像が蓮の形をしている。

f0160480_22303727.jpg

7月25日 5:15
こうして崩れゆく様も美しく
昼には散ってゆきました。

あと2種類の蓮があります。
[PR]
by sakillus | 2010-08-02 22:34 | 自然物 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://bacillussa.exblog.jp/tb/14320215
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by Noir-Z at 2010-08-04 08:04
sakiさん

おはようございます。
夏の早朝は他のどの季節とも違う...
生まれる気配が濃厚な初々しい時間、そんな気がしています。

僕は男のわりに涙もろい方だと思っていますが
以前はぐっと我慢していました。
さすがに公の場所、仕事上の環境等では泣きませんが.笑
ひとりでいる時間プライベートな日は意識しない事にしています。
泣く、哭く...嗚咽...慟哭、静かな涙。
その時々によって様々ですが自制してもしなくても
自分の体を通して受けた感情諸々が引き起こす現象は
自然にまかせることにしたのです。
泣いても哭かなくても一生に与えられた時間は同じ。
心をつき動かされる状況に
自分自身が陥った時こそが大事だと思うからです。
一昨年、京へ旅した真夏。
町屋の軒下...路地裏のそこかしこに
蓮が自然に溶け込んでいました。
大自然の中でこそ活きる植物だとも思いますが
そうした町中でもすんなり溶け込んでいたのが印象的でした。
蕾が割れる瞬間の音を聴けたなら...
この短い生涯のうちに味わってみたいものですね。

G d D
Commented by sakillus at 2010-08-04 17:06
G d Dさん、こんにちは。

夏の早朝、>生まれる気配が濃厚な初々しい時間
なるほど!具体的に何がというのではなく、何かがという気配が漂う感じがあるかもしれませんね。同時に何かはき出したいという欲求もあります。

ひとりでいる時に・・・ありますか。
そうですね。なにも抑えることはありませんね。
涙を流すことなんてたいしたことじゃないですよね?
さすがに男性の場合は人前だと自制心がきくかもしれませんが。
そうですね。誰しもがその人に与えられた一生の時間は同じで今生は一度しかない。この人生でけりをつけたいこともあります。

京都の街中で蓮というのは粋ですね。また、べつだんかっこつけるのではなく、自然と普通に置いたのでしょうかね。
雅なのだろうなぁと想像します。

今朝は三つ目の蓮が咲きました。
緑色を帯びた白い蓮です。
いろといい形といい、これまたすばらしいです。
早起きなのに蕾の割れる音、なかなか聴けません。
かすかな音なのでしょうか。
<< ROSASOLISは太陽の薔薇 新しいブログ >>