ROSASOLIS

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黄には黄、赤には赤
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これは赤花ヤマシャクヤク ‘会津くれない’の実生二年生。
希少品種でおもしろそうだったので買ってみた。

赤花というだけあって、鮮やかな赤い色の花である。
買ったばかりなのでよくわからないが、この葉色は紅葉だけではなく、これ自体の色のせいもあるのではないかとおもう。
ちなみにうちのヤマシャクヤクはまだ緑色のままだし、このような紅葉はしなかったと思う。

花色を反映するような葉色はおもしろい。

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そして、これはコリダリス・オフィオカルパ

ヒマラヤ東部に自生するというエンゴサクだ。
この時期のこの葉色もとても興味深く、なんとも複雑な色だ。
単純な色ではないので、「色の手帖」という本で調べてみると、
琥珀色(くすんだ赤みの黄)、油色(くすんだ黄)、青丹(青黒い土のような色)あたりだろうか。

この花の色は硫黄色だという。
これもまた花色を反映した葉色だ。

このような微妙な色というと、ノムラモミジの紅葉一歩手前の時もこのようにとても微妙な色をする。
なんというのかな、境界を越えた色という気がする。


インドのベナレス(バーラーナーシー)には、ガンジス川(ガンガー)が流れていて、その広い川の向こう岸には、伝染性の病気を持つ人々を隔離しているのだと聞いた。

境界というとそのことを思い出す。
基本的には、決して行くことのできない世界、そこにある色のようだ。
ま、これはあくまでも心象でしかないが。

   時で言うと、黄昏時とか。

このあと、コリダリス・オフィオカルパは紅葉もするのだそうで、それも期待している。


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繊細なアキチョウジ


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雲南トリカブトも青味をます。
そして、丹後サラシナショウマ

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明け方、ガラスが割れたような秋明菊

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明るいコルチカムと鼻をちょっと怪我したミカ
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by sakillus | 2010-10-12 21:22 | 植物 | Trackback | Comments(2)
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Commented by school-t3 at 2010-10-12 22:37
タンゴサラシナショウマ、私も咲きました。
写真がだめだから申し訳ないんですけど、upしました。

sakillusさんの写真の光の演出は卓越していますね。
魅了されます。
Commented by sakillus at 2010-10-13 15:40
school-t3さん、拝見しました。
いずれも元気なようでよかったです。
白いぽちゃぽちゃっとしたショウマの花はいいですね!
これからうちは大きいサラシナショウマが咲きますけれど、
この丹後のは控えめだけれど繊細な感じでよかったです。

いやぁ・・・秋の光は透明感があって優しくていいですね!
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