「ほっ」と。キャンペーン

ROSASOLIS

<< 原発なき世界へ 記憶 1 >>
記憶 2
f0160480_0531151.jpg

  

自分がなぜ薔薇を好きになったかまったく不思議だった。
薔薇好きの方には薔薇という薔薇、あまねく好む方もおられるだろうし、特定の類いの薔薇を好む方も
おられるだろう。
好みの守備範囲の広さということにおいては、わたしはそれほど広いほうではないと思う。
ハイブリッドティーローズにありがちな「剣弁高芯咲き」の薔薇にいたっては、あらゆる植物において
最も育てないだろうと思っていた類いである。今から20年も前ともなれば、薔薇といえばこのタイプがほとんどだったから、薔薇に傾倒するなどあり得ない話だった。(今はそこまで敬遠しているわけではないのだが・・・)

だが、ある日あるときオールドローズの存在を知ってからというもの、それに魅了され、坂道を転がるように、、いや違う、雪塊を回すごとにふくれる雪だるまのように数が増えていったのだった。(近年は増えていない)

  Rose, light of my life, fire in my heart.

どこかで見た台詞のようだがそれはともかく、オールドローズという言葉には特別な響きがある。
f0160480_0562557.jpg

   
************************


前にも書いたことだが、わたしの娘は手相を観る。
これもまた不思議なもので、どこかで学んでというのでもなく、ある頃からなぜかわかるようになったのだった。

わたしもときどき観てもらうことがあるのだが、今年に入ってからだったろうか、右手のひらを見終わってから突然手の甲側も見せてと言われる。それは初めてのことだった。
わたしの手はたくさん陽に当たり日焼けというより劣化がありため息が出る。
でも、それは仕方のないことなのだ。

「お母さんはね、修道院にいたのよ。」と突然言い、私は驚く。

娘「前世がね。」
私「手の甲は前世なの?」
娘「そんな気がする。」
私「修道女だったの?」
娘「そう。医療行為ではないのだけれど、手当のようなことをしていた。・・・かなり慈愛にみちたすばらしい人だった。」

そう言われると自分のいささか疲れの出ている手もまんざらではないような気がしていとおしくなってくる。

娘「恋愛もあったけれど、その道を貫くために捨てた。・・・その修道院には植物も植えられていて、薔薇もあったかもしれない。」


・・・そうだ、きっとそうなのだ。でなければそんなに惹かれることはないのだ。
懐かしくおもうこともないのだ。
いろいろなことがおしよせてきて胸がいっぱいになった。

わたしは薬用植物にも関心があり、毒草と言われるものにも妙に惹かれる。
修道院というところは植物を薬草としていたことは間違いないだろう。

娘の観ていたことが本当かどうかもわからないし、前世というものが本当にあるのかどうかも立証困難なことである。
私はそれを信じるるかどうかについては、今ではほぼ信じているといえる。
もしくは自分のかつての人生ではないとしても、だれかの生きた記憶が自分の中に存在しているのかもしれない。
わたしはこの頃、薔薇の中では特にガリカとアルバがしっくりくるのだが、修道院にあっただろう薔薇はそうだったかもしれない。

その前世は数ある前世のうちのひとつであるだろう。だが、その修道女が私の中にいるという想像は勇気をくれるものであるし、
願わくばもっと力を貸してほしいと思うのである。

f0160480_0575196.jpg

  Alba Semi-plena
[PR]
by sakillus | 2012-10-02 00:59 | 人物 | Trackback | Comments(9)
トラックバックURL : http://bacillussa.exblog.jp/tb/18024617
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by rosedeco at 2012-10-02 20:24
本当ですよ〜
私もです。
Rさんがサキさんのお友達と知った時、3年くらい前かな?
3人とも修道女だったとお伝えしました。
過去のディテールも覚えています!
以前カギコメでサキさんにも話しましたね^^
蜂の話しとか・・・Rさんの脱走とか(笑)
だから。。私も毒草や薬草が好きです。
今も庭に植えるのは薬草だけでいいなと思ってます。
あ。。サキさんから購入させてもらった花もトリカブトとオニユリでしたね(笑)
「使ってはいけませんよ」
と優しく言われたの覚えています〜(これは現世で)
フランス好きもオールド好きも(私もガリカとアルバばかり植えてます)
そういう事なんですよね。
周りは洗礼を受けた人が多かったのも何かの合図だったのかな、と。
小学生の時の親友とか、旦那のおばあちゃんとか^^
先週私は古いロザリオを手にしました。。身につけようと思っています。(覚悟いりました)

満月の前後と満月の日に月に当たってみて下さい。。。
色々思い出します。
昔を思い出さなくても良いの、昔の意思が蘇り力になります。
サキさんには私も凄く助けられました。。。ありがとう。
今も助けられています。

↑鍵にしなくて大丈夫ですかね?

歩夢
Commented by sakillus at 2012-10-03 06:41
歩夢さん、おはようございます!

そうなんですよ。だから歩夢さんから聞いたときとても驚いてしまって、ふたりに言われたのだからそうなのかなぁって思いました。^^。

Rさんとは3年ぐらい前からそんなことを言っていたのですね。
ディテールも、ってすごいですね〜!
蜂はわたし、育ててみたいなぁって思いますよ。そこまで今は余裕がないけれど。 Rさんの脱走、あはは・・

本当に不思議です。現世で今またこうして純粋なおふたりに出会えて幸せです。
孤独ではないというのかなぁ・・・

歩夢さんとRさんは本当にフランス好きで、Rさんは生まれたところを間違えたと言っていますね。ふふ。わたしはそこまではフランスには傾倒していないのですが、(行ったことないのでよくわからない)そういえば中学の頃からフランス映画はよく観ていたし、この不良大学生はなんと仏文科専攻だったんですよ〜。
でも、全然使い物になりません。

Commented by sakillus at 2012-10-03 06:41
歩夢さん、つづきです。

たま〜に「○○の家」で薔薇を見ていて気に入った薔薇を検索すると、たいがい歩夢さんのブログにいきあたります。おとといもありました。笑。

わたしはキリスト教には深入りしていませんが、それに替わる大きな力を得ています。

満月の頃に昔の意思が蘇り力になるということ、今回ちょっとわかりました!
思い出すまではなかなかいきそうにありませんが、意思が少し強くなるみたい。
こちらこそ今本当に助けられています。ありがとう。

はい、鍵にしなくて全然問題ありません。(してないし。笑)

今こっちでは深山トリカブトがきれいに咲いています。
Commented by roseposy at 2012-10-03 07:55
sakiさん、歩夢ちゃん、おはようございます
脱走女です~^^;

私は、自分のこともはっきりわからない(他の人はさっぱり)
でも、ふと蘇り、引っかかることは沢山あるし
理屈抜きで、引き込まれる瞬間はいっぱいですね

20年近く前に、子供の幼稚園の修道院の落ち葉履きをしたときに
はっきり蘇りました。
今思えば、ハーブの苗など売っていない30年前に、ハーブにはまって、洋書をずうう~~っと眺めて庭を妄想していました。

解ってないけど、英語よりフランス語の方が楽しいの
けど、ジャガイモ剥くのは嫌い

メトロポリタン美術館で、中世の騎士の甲冑の前で動けなくなった
装飾がすばらしかったこともあるけど、本当は別ね
私のイケメン好きは、数百年の筋金入り♪

そうそう、枯れたと思ったRose Bud蘇りました。
Commented by rosedeco at 2012-10-03 14:09
サキさん
チベット?
今の私の師(?)はチベットととモンゴルです。。。
1人は解ってて、1人は存在だけ感じます。
私もキリスト教に深入りはしませんが、ロザリオがもの凄く懐かしくて悲しくなっちゃった。。
サキさんはもう前世で誠心誠意尽くしたしキリスト教は卒業していますね。
もっと自然の神様に近いものに近づいてゆかれるのかもしれません。
サキさんを見ていると使命と言う言葉の本当の意味がわかります。
命を使うことですもんね。
きっと私の憧れの人だったのだと思います^^
私はやりきれなかったことだらけなんだな〜
ふふふ。。私より落第点だったRさんは大変ですよ〜〜〜!(笑)
今月二十日に美濃の家を見に行ってきます。(Rさんも誘いました)
何時もサキさんちの辺りを(多分)通って美濃に行ってます。
・・・サキさんもくる?
いつかご一緒しましょうね!

歩夢
Commented by sakillus at 2012-10-03 21:29
ROSYさん、こんばんは〜!

なんだかおもしろいですね!
歩夢さんとROSYさんは実際に会っているからわかったとしても、歩夢さんはどうしてわたしのことまでわかったのかな・・・?

ROSYさんも勘が働く方ですよね。だから>理屈抜きで、引き込まれる。

そうかぁ、修道院の落ち葉はきで蘇ったのですね。
わたしも教会とかは普通にいいなぁとは思っていたけれど、自分が修道女だったということは思っていなかったなぁ・・・
蝦夷(えみし)だと思っていたので。笑。

ハーブはわたしも一時期ずいぶんやりました。それをどう利用するかってやっぱりやりますね。

フランス語は音楽のように流れるから聞いている分にはいいですね〜。英語はつまらないです。日本語をべつとすればポルトガル語も好きなんですよ。・・・ジャガイモ?

イケメン好き、わはは、そうだったんですね。数百年は強固です。
わたしもイケメンはちょっとたなびきますね。中身がともなわないとだめだけれど。

Rose Bud、よかったです♪
うちではラボンダンスが快調に咲いてま〜す。
Commented by sakillus at 2012-10-03 21:59
歩夢さん、それがね、日本なんです。
なるほど、その辺りなんですね。存在だけ感じる師、なるほど。

わたしの場合はまさに、自然の神様に近いものに近づく、という感じです。よくわかりますねぇ!
それは宗教でもなく誰かの教えでもないんですね。眼に見える現象の奥に潜むもの、宇宙のことわりのようなものを、自分で身を以て感じられるかどうかが問題で、これを知って20年ですが、ほとんどわかっていない状態なので他人にはほとんど話してません。
でも、それで本当に救われました。師は二人います。亡くなってしまいましたが。

使命・・・私は運命というものを考えていました。
生まれてきた役割ってあると思っているんですよ。
体の細胞ひとつひとつのように。
いのちは使っても減らないから大丈夫です。
ほぇぇ、過去世のわたしは偉かったのだなぁ・・・
今のわたしは足元にも及びませんね。あんまりできてないですもん。

20日は前日から仙台に墓参りに行っているのでいないんです。
美濃、いつかきっとごいっしょさせていただきたいです!
うわぁ、着々と進んでいますね!

Commented at 2012-10-03 22:43
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sakillus at 2012-10-04 10:26
鍵コメさん、いえいえ〜、わたしも鍵コメさんとお話すると活性化するので楽しいんです。なので大歓迎です。

そうでしたか〜!それはおもしろい習慣ですね。
石っていいですよね。ご〜〜〜っ。
猪苗代湖はわたしは2度ほど行ったことがあるんです。
あそこの岸辺って、海のように砂浜なんですね!
それがさらさらと気持ちよくて娘とふたりで埋まってました。笑。
静かでこの世でほかに誰もいないような気がして・・・

そう、わたしはとても大きな存在のことを漢字の神ではなく「カミ」と言っています。上のほうにある、かなたにある大きな統べているもの。

マリア様、そうですね。心に傷を追ってしまった人々には母性的な愛情が必要ですね。特に今のような季節が定まらない時は不安定になりがちですから。

記号や単語!それはおもしろい!
なんで「きこり」なんでしょうね。笑。きこりになりたかったのかな・・・
はい、その勘の良さはきっと良きことに使われるでしょう。
ほんとにわたしも救われる気持ちです。

あ、けっこうほんわりしている人なんですけれどね。
娘に教わり、孫にも教わりです。笑。

ホント、そうです!きっときっと会える時が来るでしょう!
<< 原発なき世界へ 記憶 1 >>