ハンプティダンプティのように花首の短い、というかほとんどないジャックカルティエが春から断続的にちらほら咲いています。さすがにこの時期の花はそれほど鑑賞価値にすればたしたことはありませんが、それでもがんばっているねと話しかけています。 ブロンズフェンネルがそばで花数を増やして咲いています。 決して目立つものではなく、写真にも撮りにくいですが、近くで見るとなかなかよいもので 細く高い姿は強風にも負けません。 八重咲きタマアジサイは咲き進むと装飾花が薄緑を帯びこれまた素敵です。 予想していなっただけに驚きました。この色の変化はヤマアジサイの「富士の滝」も同じです。 「ホテル・ルワンダ」は、ルワンダ虐殺を扱った2004年制作の映画である。 オテル・デ・ミル・コリンという実在したホテルの支配人であるポール・ルセサバギナが客やフツ族過激派から難を逃れた孤児など1268人の難民の命を救うことに奔走した、実際にあった話を元にした映画。 そもそもフツ族、ツチ族の差は第二次世界大戦後植民地支配をしていたベルギー当局により鼻の形、大きさが違うなど、ほとんど違いの感じられない分別を恣意的に作られた。 元々少数部族であったツチ族のほうが社会的には優位に立っていた。 ルワンダ虐殺は1994年、フツのジュベナール・ハビャリマナ大統領とブルンジのシプリアン・ンタリャミラ大統領とを乗せた飛行機が、何者か(「フツの過激派による犯行」と「ツチの犯行」の二説有り)に撃墜されたことに端を発して、フツ(インテラハムウェ、インプザムガンビ)によるツチの大量虐殺(ジェノサイド)が始まった。 結果的には100万人近くとも120万人を越すとも言われる大量の犠牲者を出した。 暴徒と化すフツ族の民兵が襲うのである。 支配人ポール・ルセサバギナは当初は、一流ホテルの支配人として得た優雅な暮らしと愛する家族と穏やかに過ごす日々に満足していた。それがこの上ない危機にさらされ、彼は家族とホテル、お客を守るべく冷静かつ思いやりある判断をしてゆく。彼の「責任感」が事態に立ち向かってゆく。 フツ族の反乱は混乱を極め国連軍も撤退を余儀なくされる。 多くの人に見ていただきたい。gyaoではしばらく公開の模様。(good job!) ルワンダ紛争は終結を見たが、フツ族民兵の多くははコンゴに逃亡し今もなおコンゴは混乱と虐殺が続いている。
by sakillus
| 2015-08-10 00:42
| 植物
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