ROSASOLIS

2017年 08月 12日 ( 1 )
白花タマアジサイ
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タマアジサイはヤマアジサイに遅れてこの暑い夏の時期に咲く大型のアジサイの一種です。
ぱんぱんになったつぼみから、
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少しずつ開けてくる様子は毎回驚きをもたらします。
この白花タマアジサイは段々畑のような棚田のような重なりからぷちっとあふれるように出てきます。
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タマアジサイの咲くのを見ると、私は、「エロス」という言葉が自然に浮かんできます。

エロスという言葉は「ギリシア神話に登場する恋心と性愛を司る神である。ギリシア語でパスシオン則ち受苦として起こる「愛」を意味する普通名詞が神格化されたものである。」[wikipedia]とあります。
たしかにこの花は野生の性愛を表す風格を持っていて、性愛から起こる受苦もさらっと見せてくれています。
しかしながら、わたしは、いつの頃からか「エロス」は「生きること」と変換して覚えていて、まぁ、勝手ではありますが、生きることの中に受苦もありながら、広く深い意味の愛に支えられて生きることをこの言葉に捧げたいのです。

湿度のあるこの暑さのなかでタマアジサイは鏡となり存在しているようにも思えます。

少なくとも、わたしは「生きている」から外れてはいないと、そのことがまた、最期の時を迎えるまでの支えになります。

というのも、わたしは死ぬ時のことを意識して若い頃から生きてきたから、
死ぬ時にどれだけしゃんとして、すっきりとあるいはもっと今は表現できない死へ向かうことを
意識してきたから、今をどう生きるかはそれへとつながるとても大切なことなのです。

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by sakillus | 2017-08-12 22:08 | こころ | Trackback | Comments(2)