ROSASOLIS

2017年 10月 13日 ( 1 )
仕覆
陶芸家、長谷川奈津さんは隣町、藤野に住む方で少し前から陶芸とは別件で知り合っていました。
茶箱〜この中にコンパクトにお茶道具一式が詰まるセットをつくるのだが、その袋を作ってもらえないかとのお話をいただいたのは約1年前のこと、それから今年5月におおかた中に入るものができ、いよいよ本格的に製作、という段階にきてはたと悩みました。

長谷川さんからは、今までもこのシリーズは数回作ってきて、カジュアルな感じでいいと言われたものの、単なる巾着のようなものではいやだという思いがありました。(それまではそんな感じで作られてあった)
で、どうするか?お茶道具の本格的な袋物は仕覆なのだろうけれど、わたしは作り方を知らない、
いつも縫い物をしているのだから、あなただったら習わなくてもできるわよと周りから声は聞こえてきます。いやぁ、そんなことないですって。本をパラパラめくると作れそうな気もしますが、えぇい、せっかくの機会なので習いに行こうかなということで、ネットでさくっと調べて電話してみたひとつ目のお教室は、今回のリミットと個数を伝えると絶対無理、プロに頼んだほうがいいとあえなく断られました。さて困った。仕覆の教室はそれほどあるわけではなくて、次は銀座でやっておられる教室に理由を話して伺ったところ、かなり厳しいがやってみましょうと快諾してくれました。

それから、長谷川さんといきさつを話し、本格的な仕覆の数は大幅に減らしたものの、本来ならその数とて無理がありました。なにせ仕覆づくりは思いのほか行程が多く縫い方も全然べつで時間がかかるのです。
その無理を承知でなるべく教室の回数も増やしてもらい苦行の末に〆切までのめどが立ちました。
(まだ終わっていないけれど・・・)


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No.1 茶箱

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No.1 茶碗

これらはきちんと仕覆

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No.1 茶筅、茶杓、茶巾


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ぼけてるけれど、こんな感じで茶碗、茶入れ、ふりだし、茶巾、茶杓、茶筅が入ります。

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No.4 茶箱

これもきちんと仕覆  この布には泣かされました。。。

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No.4 茶入れ ふりだし

これは仕覆をふまえてなんちゃって仕覆

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No.3 茶箱

これは自分で型紙つくってなんちゃって仕覆 紐も縫って作りました。

まだ残りがあるのでがんばります!!

長谷川奈津さんの器は使いやすく品があり、〜〜過ぎない感じがいいなぁと思います。

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これは今回の出品ものではなく、わたしが持っているもので、「和楽」という雑誌にも載ったものだそうですが、茶碗としてもご飯茶碗としても使えます。釉薬の色がきれいです。



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  長谷川 奈津 陶展

2017年 10月20日(金)〜10月24日(火) AM 11:00~PM7:00

              茶
              箱


漆    小林 慎二

焼き物  長谷川 奈津

織り・布合わせ いしいゆみこ

仕覆   矢崎 恵子


       桃居
    東京都港区西麻布2-25-13
       03-3797-4494
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by sakillus | 2017-10-13 22:05 | 手縫い | Trackback | Comments(2)