ROSASOLIS

2017年 11月 11日 ( 1 )
Ship
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アオハダの黄葉は葉が薄くなり光が透けそうで大好き

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しばしばあることなのだけれど、夕飯を食べると突然睡魔が襲ってくることがある。
この前もそういう状態で、ダメだぁ、とにかく少しだけ寝る、ということで少しだけ寝てまた起きて、
その日のうちにもう少し仕事をしておきたかったので、時間は10時も過ぎていたけれど、それが終わるまでは2時間以上かかるだろうけれど、やっておかないと間に合わなくなることがわかっていたので、やることにした。煎茶を飲んだら急に冴えてきて眠気も何処へやらだ。

ただ、さすがに夜遅くから仕事にかかるのは気だるいので、ネットで「トロイ」という映画を見ながらやることにした。あのトロイの木馬のでてくる、トロイア戦争のお話である。長い!2時間43分。これが終わるまでにはやり終えるのだ。
内容に関してはまぁ娯楽映画なので特にどうということもなし。

私は珍しくモダンローズの「ヘクトル」というバラを持っているのだけれど、それは日本人の、埼玉の大手バラナーサリー、K氏作出のバラで、同じシリーズで「パリス」というのもあるのだけれど、あ、そうか!
これらの名前はトロイの王子二人の名前なんだと今頃になってわかった次第。
特にヘクトルの方は勇敢で誠実、戦いにも長けていた人物だ。
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バラの「ヘクトル」はゴージャスでふくよかな女性のイメージがするので、勇者の名前は合わない感じがした。
最後の方でヘタレのパリスはアキレスのアキレス腱を射抜くのだけれど、余計なことをしてくれるやつだ。敵同士なので当たり前というば当たり前なのだけれど、、、

もう一つ目に止まったことで、ギリシア連合軍がトロイに侵攻する際、たくさんの船が、原作では1000隻を超える船が出陣するのだが、人々がオールで船をこぐのもあれば漕ぎ手の全くいない=動力のわからない船もあって、それがどうやって動くのかとても気になった。帆もなくて。

その夜私は夢を見た。普段ほとんど夢を見ることがない、あるいは見ても忘れているのだが、寝る時間が遅かったのとその船のことが気にかかったからなのだろう。オールのない船で、マストもない、アンテナのような電線のようなものが立っていた。あぁ、それじゃ動かせないじゃんと私は夢の中で思った。


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寒菊


翌日、買わなければならないものもあり、久しぶりにカレーの美味しい喫茶店「ハシドイ」に行くことにした。ハシドイはできて2年ちょっと、蔵を改装した感じの良い店で、美人で気立ての良いあやかちゃんが店主だ。フェミニンなフェロモンを振りまいている彼女とタイミングを見計らいながら話をする。
今隣町のある地域で開催されている「サニーサイドウォーク」という各家での展示会のこと、我が上野原市への移住者のことなど。

移住者のことでは、「この間も常連さんの話で、日本刀を叩いているかっこいい刀鍛冶がいるんだけど、上野原で人家の密集してない家を探している人がいてねぇ」なんて話になって、「仕事をする時は上半身裸になって水をかぶってやるんだって。刀のことしか考えない人らしいの。」という。「一人にしておくにはもったいないいい男らしいの」とも。
「いい男だったら刀のことしか考えなくてもいいよねぇ」
「ホント、ホント」とケラケラ笑う私たちにむせそうになる男性客。

「サニーサイドウォーク」では、知り合いでもあるJ子さんの家でも開催され、彼女からは電話でよかったら来てねといわれていたので、ささっと行ってみようかなという気になる。そのことをあやかちゃんに言うと、レストラン「Shu」で中里弓さんの展示会を12日までしていることを教えてもらう。

中里弓さんはジュエリー作家で、夫の中里繪魯洲さんの作るものは緻密で豊かで素晴らしく大好きだ。
何年か前同じく「Shu」で展示されていた繪魯洲さんのものも驚きの数々だった。

時間はあまりとれなかったので、J子さんのところと「Shu」だけ行くことにした。
J子さんの家は新築して数年、気持ちの良い家だ。柿渋染のバッグや、知り合いの染物がナチュラルでセンスの良い家にあっている。庭には大きめの瓶が幾つかあったのでどこで買ったのか聞いてみた。すると上野原だという。「絶対値切ってみて」という「元の値段はなんだっていうぐらいに下げてくれるのよ。」と。
よし。私は蓮と尾瀬コウホネの瓶が必要だったので帰りに寄ってみることにした。

「Shu」では中里弓さんのものは2カ所に分けられて展示されているという。ちょうど彼女もいらしていて作品の説明など受けて、私は作品もさることながらご本人に感銘を受けた。強さと大らかさ、かなり以前の印象と少し違った。
奥の方の展示会場であったもの、あれは!

私の見た夢の船はこれだった!!!
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オールのない船、アンテナのようなものが付いている船

もっとも弓さんの作ったものは「Cassini」 1997年に打上げられた土星探査機なのかもしれないが
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by sakillus | 2017-11-11 23:12 | 創作物 | Trackback | Comments(0)