「ほっ」と。キャンペーン

ROSASOLIS

カテゴリ:未分類( 76 )
沼津御用邸 2
f0160480_01147.jpg

絨毯敷きに重厚な椅子、ここでも西欧の影響が色濃く出ています。
ここは食事をされる部屋だったような気がするのですが、定かではありません。^^;
f0160480_044919.jpg

ここは謁見所で「天皇陛下が御滞在中に来客に面会する時に用いた部屋」とありました。
ゆらゆら窓なので外の景色もゆらゆらしてますね。

こういった和風と洋風の合体は、個人的にはけっこう好きです。
ただし、個人の好みというのは情報でつくられる部分も大きいので、
本当のところどこまで好きで好きでないのかはわからない、が、長年そうなのだからそうなのでしょう。
和と洋の割合というのもあるでしょうね。あまりに洋が多すぎるとしらっとしてきます。
何処で見るかというのもありますよね。
同じ室内があったとして、日本で見るのとヨーロッパで見るのとでは印象は異なります。
f0160480_0194282.jpg

f0160480_0142318.jpg


前回も書きましたが、大正天皇のための御用邸でありながら、その気配が薄く昭和天皇のものは
多いのは、昭和天皇も生後70日からの幼少の折、当御用邸で育ったということです。

f0160480_020042.jpg

中庭
f0160480_0204592.jpg
f0160480_0202641.jpg


庭にも西欧の影響があります。
f0160480_0213587.jpg
f0160480_0212151.jpg

ツワブキが今頃咲いてる!
沼津は冬暖かく冬を過ごすには良かっただろうなぁと思います。
f0160480_0225616.jpg

f0160480_0231443.jpg

アジサイの群落もあり、黄葉した葉がきれいでした。

f0160480_024572.jpg

元々は馬屋だったところ。今は改装して甘味処に。
その他そば処などもありました。

f0160480_0292484.jpg

沼津垣と呼ばれるもので、昔から沼津浜の潮風を防ぐために用いられた垣根で、
箱根竹という細い篠竹を十数本ずつ束ねて網代に斜めに編んでいるものです。

維持費もそうとうかかることが予想されますが、建物にしろ室内調度にしろ庭にしろ、
特別な方々のところでは技術的、景観的にもすぐれたものが多く、そういった技術が後世まで残ればいいと願いますし、公開してくれることはうれしいです。



   **********************************************

わたしは天皇という存在に対し特に尊敬の念を抱いているとか、その逆もありませんが、
個々の天皇に対してはおもうところはあります。

今上天皇は優しく穏やかで平和を愛され戦争を嫌っていることはわかります。
たぶんお目にかかることがあったら感動してしまうかもしれません。

国民の精神的よりどころとして生まれた時から特別な環境で特別な教育を受け、国家安寧を願い行事を外すことが許されず、政治的発言は極力避けねばならない中で、
今上天皇のおことばの中には、今の権力者に対する戒めとも思えるような言葉がままあります。
今正確な文言は忘れましたが、去年のおことばで、「日中戦争からの歴史をもう一度考えてほしい」
(○○年からのとおっしゃったのだが、それが思い出せない)というのがあって、それにはよくそのお立場で、今の状況でおっしゃったとしみじみ胸に迫るものがありました。

日中戦争って本当に戦争なのだろうか?あれは日本の中国への侵略意外のなにものでもなかったのではないか、との思いがあります。
辺見庸さんの話によれば、あの戦争ほど斬首とレイプの多かった戦争はなかったと言います。
本当にむごい仕打ちで苦しくなります。いずえにせよ圧倒的に奪い殺してきた、それを「皇軍」という、天皇のもとに使命を感じ、普通の市井の人間が残忍なことをやっていました。
その事実に暗澹たる思いが去来し、人間の魂のレベルはまだまだ低いのだと思わざるを得ません。

一般庶民と特別な地位にある天皇とを比較するのはおかしいのを承知で言えば、そうやって、「皇軍」というトップにすえられてたくさんの人間を殺し死んできたそれをどう思われていたのでしょうか?
昭和天皇はたしかに戦争犯罪人で、彼の言った「原爆がおとされたのは仕方がなかった」とか「沖縄に米軍基地を置いてほしい」との発言をわたしは容認することができません。

沼津御用邸には昭和天皇の書かれた絵があり、それは3歳の(たしか)時のものでしたが、その年のこどもにしては格段にものをよく見、うまいし繊細でした。
あの繊細な絵の書き手が戦争の担い手になろうとは・・・

今上天皇は生前退位の意があり、いろいろな人の意見がありますが、いずれにせよ次の天皇誕生のための流れができています。
そして、自民党今の政権がやりたくてたまらない「改憲」では都合のいいように「国体護持」、また、天皇を担ぎ出そうとしています。
あの浅はかで嘘によってなりたっているあの首相は、今上天皇がひざまずかれたことをまねしながら「こんなことまでやっちゃってさぁ」等とちゃかす、その男が同時に権力いっそうの奪取のために天皇を利用しようとしています。

過去をよく見なければならないと私は思っています。が、歴史は簡単に塗り替えられてしまいます。
明治天皇さえ、本当はだれなのか、一度、あるいは、に度三度変えられてきたかもしれないのです。
万世一系なんて夢のまた夢、周囲の人間の思惑で動かされる天皇というお立場、天皇制度はこれから本当に必要なのか?なくなったらどうなるのか、なくすることは可能なのか。このまま象徴天皇というものがありつづけたほうがいいのか、難しいお立場から解放されたほうがひとりの人間としてはいいのではないか、いろいろなことを思います。
[PR]
by sakillus | 2017-01-16 00:49 | Trackback | Comments(6)
沼津御用邸
f0160480_104373.jpg

4日からはみな仕事だったので、修善寺はあまりゆっくりしていられませんでしたが、せっかく来たのでどこかには寄りたく、宿で見かけたパンフにあった沼津御用邸に行ってみることにしました。

そこは明治26年、大正天皇(当時は皇太子)のご静養のために造営されたもので.沼津の、太平洋に手の届く広大な敷地に本邸、西付属邸、東付属邸が建てられました。
残念ながら本邸は先の太平洋戦争、1945年の空襲で建物は焼失し今は本跡としてあるのみです。

沼津に御用邸があったことは私は今回初めて知りました。生まれた時から体の弱かった大正天皇は、葉山のご用邸とともによく利用されていたようでした。
昭和44年には廃止され、翌年から沼津市により「沼津御用邸記念公園」として公開され親しまれているようです。平成25年からは民間に管理が委託されています。

f0160480_1121829.jpg

さすがの松の枝ぶり
f0160480_113168.jpg

西付属邸内に入ることはできます。
ゆらゆらの窓、絨毯敷きの廊下
f0160480_11423.jpg

f0160480_1142057.jpg

大正天皇のためにつくられたご用邸ですが、大正天皇由来のものはあまりなかったような・・・
本邸がなくなってしまったせいでしょうか?
f0160480_1155079.jpg

やっぱり彫られている「菊」の文様
f0160480_118553.jpg

全体に西洋の影響の色濃い御用邸ですが、照明にもそれはあらわれていました。
f0160480_1214233.jpg



   つづく
[PR]
by sakillus | 2017-01-10 01:21 | Trackback | Comments(2)
あけましておめでとうございます
穏やかな天気の続く2017年の幕開け、2日3日は伊豆修善寺温泉に行ってきました。
やっぱり暖かいですね。修善寺はそう広くない道、穏やかな流れの川をはさんで、
昔ながらの風情を残すこじんまりとした温泉街です。
もろもろの都合上、ゆっくりと散策する時間はなかったのでだけれど、そんなことができたら楽しそう。
f0160480_225903.jpg

橋から眺めた老舗の新井旅館
わたしはここに泊まりたかったのだけれど却下されました。
竹林の小径はそう長くはないけれど、気持ちがよいです。
f0160480_2325057.jpg

わたしたちが泊まった桂川という旅館で(食事がとてもおいしかった)
夜、「伊豆太鼓」の披露があり、わたしは少しだけ聞いてすぐ退散するつもりだったけれど、
聴いていたらこれがなかなか見事で、ひとしきり演奏があったあと、
「子ども達、やってみない?」みたいなイベントありますよね?
それで、うちのみくりはやらなかったので、こういうのをしゃきっとできる子どもになってもらいたいなぁと他の子ども達のチャレンジを聴きつつ、
「次は大人のなかで〜」と
あぁ、大人でもやるひといるのかぁと思いつつ、
「じゃこれで最後なのでどなたか?」と太鼓のお兄さんがいう。

「はい」←わたし

だって、わたくしたたいてみたかったの。
今は無惨なほど体力ないけれど、元々体育会系だし、腕力そこそこあるしで。
あぁ、快感だったなぁ.向いていると思う。

またたたきたいなぁ!

その後また「伊豆太鼓」の面々の演奏がありました。
迫力ある打ちっぷり、筋肉質でほとばしる汗、そういえばかつて知り合いでゲイの男子で
太鼓たたいていた人がいたことを思い出し、こういうの好きな人たちっているのだろうなと
余計なことを考えていました。笑
[PR]
by sakillus | 2017-01-05 23:21 | Trackback | Comments(6)
今年の大文字草、赤毛ヤブコウジ
f0160480_233853100.jpg


これは「音羽」という大文字草、1年経ってだいぶボリュームが出ました。
花弁が大文字草っぽい「大」の字とは違い桜のような均整のとれた、ふぎれのある花弁が愛らしい。
f0160480_23391747.jpg

大文字草は地植えするより鉢栽培のほうが簡単だと思います。
地植えでは半日陰で乾燥しにくい場所をみつけるのはなかなか難しく、風通しもよいほうがいいし、日当り悪すぎても花数が減りそうだしと、年間を通して良い条件に恵まれるところはなかなかないです。
でも、鉢なら移動できるので、水やりさえまちがわなければ、(夏が異様に暑くならなければ)
うまくいくと思います。

ただしどうしても地植えがよいという場合は、何処が条件に合うか場所を試しながら、失敗も経験してやられるのがいいと思います。


f0160480_23435848.jpg

「京小町」
これも京の舞妓さんみたいでかわいいです。

今年特によかったと思えた品種はこの、
f0160480_2345199.jpg

「緋の舞」 これは花色が緋色、やや黒みのあるクリアーは赤です。この花弁は大文字草らしく「大」の字でしかも踊っているようなところが印象的。

f0160480_23545949.jpg

f0160480_2356792.jpg

この「白波」というのもよかった。
純白におしべの先がちょこんと赤いのです。それが愛らしくて。
f0160480_072590.jpg

「かぐや姫」これもかわいいです。

f0160480_206114.jpg



f0160480_23574974.jpg

インパクトの強かった赤毛ヤブコウジ(ビロードヤブコウジ)学名:Ardisia mamillata
中国南部原産の常緑多年草です。中国名は「虎舌紅」という迫力ある名前

ビロード状の毛が赤いんですね。緑の時もあり、寒くなると赤くなるようです。
こういった赤味の葉と質感はなかなかないのでぐっときますねぇ。

f0160480_004217.jpg

実がまたよいのです。実のついている期間がすごく長いようです。


f0160480_052956.jpg

サラシナショウマ(カッコイイ!)アリスター・ステラ・グレイ、ユウガギク


この間はミクリが来て、わたしの庭仕事を手伝ってくれました。
シャクナゲの黄色くなった葉をむしる仕事、雨落ちあたりの落葉を掃除することなど。
「ばぁば、たいへん!」が口癖で、どうしたのかというと、「葉っぱがこんなにある!」とか、
「あそこにも黄色の葉っぱがある!」とか「落葉がこんなにたまった。」とか。
f0160480_012534.jpg

堆肥場を教えたのでそこに捨てに行くのだ。
f0160480_0125591.jpg

[PR]
by sakillus | 2016-11-03 00:15 | Trackback | Comments(2)
遺伝子組み換えに思う 2
具体的なところを少し見てみましょう。

米国マサチューセッツ州に本社があるアクアバウンティ・テクノロジーズ社が開発した「アクアアドバンテージ」は、タイセイヨウサケもしくはチヌークサケ(キングサーモン)の遺伝子を組み換えて成長の速度を速め、食卓に上るまでの時間を短縮できるようにした。一部では「フランケンフィッシュ」とも呼ばれたいへん獰猛であると聞いています。
遺伝子を組み換えた動物が食品として認可されたのは初めてとのこと。

遺伝子組み換えサケは、キングサーモンの成長遺伝子とオーシャンパウトocean poutと呼ばれるゲンゲ科のウナギに似た魚の遺伝物質を組み合わせた遺伝子を、タイセイヨウサケの卵に注入して誕生させた。遺伝子を組み換えてできたサケに繁殖能力はなく、養殖はカナダとパナマにある2カ所の施設でのみ許可されるとのことです。

これは、市場に出回るのが具体的にいつ、どこで、というのは未定のようですが、日本へは来るだろうと言われています。アメリカでは反対が強いようですが、さしたる情報も与えないまま易々と言いなりになる日本はかっこうの市場となってしまうでしょう。

わたしはかつて所属していたバラの愛好者の団体で製薬会社に勤務していた方から、遺伝子組み換えはそれほど危険なものではないと聞いたことがありますが、それをそのまま信じてはいません。その方は本当にそう信じていたかもしれないけれど、それがどういうものか視野を広げて検証してみる必要があります。
実際遺伝子組み換え食品をマウスに与えた実験ではガンになることが知られていますし、長い眼で見て人間、そして人間以外の動物へどのような結果をもたらすかは何代も経なければわかりません。要するに危険を伴うということを百も承知で「実験」をしたいのだということが読み取れます。



    ****************************************


遺伝子組み換えとはまったく関係なく・・・

八重咲きシュウメイギクの花に個体差がかなりあっておもしろかった。
実生なのでしょうか、わたしはこういうほうがずっといいなぁ
f0160480_043666.jpg

f0160480_0432522.jpg

f0160480_0435858.jpg

f0160480_0444698.jpg
f0160480_0443313.jpg
f0160480_0441996.jpg


どきどきします。
[PR]
by sakillus | 2016-10-01 00:45 | Trackback | Comments(0)
キツネのようなきれいな顔でミカちゃんは
f0160480_051656.jpg

ミカちゃんがうちにやってきたのはもうほとんど22年前のことです。
7月20日、海の日というのができたために覚えているのです。
小学生だった娘がとてもかわいい、少しさみしそうな猫を抱えて
「飼ってもいい?」と聞いてきたそのときから長い、長いつきあいがはじまり、
先日終止符が打たれました。
f0160480_22463698.jpg

f0160480_22482572.jpg

f0160480_0122187.jpg

眼が大きくぶどうのように美しかった。
誰がみてもその美貌を褒めたたえられていたミカはひとみしりで、
知らない人が来るとさぁ〜っと逃げてしまうことも多かった。
きれい好きで毛繕いを丹念にやっていました。
f0160480_23112826.jpg

              2013年


わたしは植物も動物も屋外の自然光で撮るのが好きなので、
外好きなハナと比べるとあまり外に行かない、行っても長居はしないミカの写真が
少ないことに唖然とするのでした。
3年前はまだ全然若かった。
体重はこの1年は急に減ってしまいましたが、
たいがい4キロ台、どちらかというとどっしりしていました。
f0160480_23221987.jpg

猫の年で21歳といえば、人間にすれば100歳、しかも、もうじき22歳になる頃だったので
103歳ぐらいになっていたでしょうか?
2、3年前から腎臓が悪くなっていたのはわかっていました。
動物病院の先生からは点滴を薦められましたが、それから先ずっとやるのは気が引け
やめました。
でも、ミカはそれなりに元気にしていました。
ここ1年ぐらいは食欲はすごくあり(ボケが入ったか?)食べ過ぎぐらいに食べていましたが、
まったく栄養になっていないようで、触ると骨がごつごつ感じられるようになりました。
f0160480_23303917.jpg

死ぬ前の1週間は、人間からみてももう長くはないのがわかりました。
脚は、歩くのも本当にたいへんになり、それでもなんとか食事や排泄のために歩き、
それから、口の中から血まじりの膿みが出てくると食べることもやめ、
死ぬ2日前には水をがぶがぶと飲み、それから水も欲しなくなりました。
ひとつひとついのちの灯火を消してゆきました。
f0160480_23353181.jpg


そうやってミカは死ぬ準備をしていたのです。
あぁ、なんて立派な死に様!
f0160480_23375634.jpg

亡くなる前日の6月17日にはもう歩くこともできなくなり、
ずっと横たわりときどき向きを変えたりしていました。
翌朝までもつかどうか・・・
夜中の12時半までは見ていましたが、翌朝5時半に見に行ったとき、
ミカちゃんは息をしていませんでした。
もう、すかすかに軽くなってしまった亡がら、
幸いなことに、元々その日はほかの家族がうちに来ることになっていたのです。
ミカちゃんは選んでくれたのかな?

f0160480_23441663.jpg

じゅうぶんに生きた、
いろいろあったね、6回の引っ越しも一緒にやったね、
わたしがハナちゃんびいきになっていたことをあなたは苦々しく思っていなかったか?
もっとやれたことはあったか?
でも、ありがとう、あなたに会えてよかった。
また会おう!あなたが困っていたらまた拾う。
バイバイ、またね!
f0160480_23483128.jpg


f0160480_23512245.jpg


それから、ミカの亡がらの写真を記録したいと思います。
これは私のためです。
そういうのが苦手な方はあけないでください。
きれいな死に顔でした。
キツネのように細く、きれいでやすらかな死に顔でした。
パソコンのデータがなにかで消えてしまった時にネット上に載せておきたいのです。


Moreおわかれ
[PR]
by sakillus | 2016-06-30 23:57 | Trackback | Comments(11)
リリウム ランコンゲンセ
f0160480_1154457.jpg


Lilium lankongense
リリウム ランコンゲンセは中国の野生ユリで、過去には同じく中国の野生ユリ、デュカルトレイ(L.duchartrei) のカラーフォームとみなされていたようですが、広い地域に分布するデュカルトレイとは異なり、雲南省のみ自生するとのことです。

デュカルトレイは雲南省、四川省、甘粛省、チベットの標高2300~3500mに分布するので、ランコンゲンセも高地性なのでしょう。

この花ずっと見たかったのです7,8年前から。でも、最初は球根を植えるもまったく出て来ない、
今度のは球根もそれなりに大きかったので期待でき、地上部に葉が出没したときはうれしかった!。

f0160480_1223988.jpg

下を向いて咲き、花径は4~5cmとそれほど大きくはありません、そのせいか、香りも強烈ではなく、上品な良い香りがします。

くるっとクルマユリのように花弁が反り返り、花弁の赤紫の斑点が見えます。
f0160480_1243971.jpg

初めて花を見たときはあぁ〜〜〜!と叫びましたもん。
そうとう美しいユリですよ。

ゆりの本には「条件が良ければ地下茎で旺盛に広がります」とあるのだけれど、そうなの〜?
期待しちゃうよ〜。
f0160480_1273239.jpg

[PR]
by sakillus | 2016-06-14 01:27 | Trackback | Comments(2)
studio fujino ~8〜
f0160480_20195733.jpg

   新たに蔵も改装して

毎年5月の第3土日(でOKかしら?)には藤野で陶器市というのが催されます。
わたしの和裁の生徒でもあるFさんは、studio fujino という素敵なギャラリーを営んでいます。
今年は「8の表現者による展示」と題して8人の作家さんを中心に展示やらレクチャー&ワークショップを行うとのこと。
でも、土日だけじゃもったいないというので、1週間前から独自に展示、さらにその間、8人のうちの一人竹籠を編む山崎大造氏が大きな、とても大きなかごを編むという。

その竹は昨年冬ギャラリーの竹を伐採したもので,まだ青々としていた。
f0160480_20224033.jpg

この流しそうめんの樋のようなものは竹の材を切り動かすときにここを通すという道具。
かなり長い素材を使います。
f0160480_20245587.jpg

やってます。驚きの大きさ!
黙々と、流れるようなさばきで見ていて興味がつきません。
かごを編むことっておもしろいですよね。

わたしは昔sakiちゃん、サンカ?といわれたことがありましたが、そうではありません。
f0160480_20275170.jpg

ナタに萌え〜。笑
f0160480_20304719.jpg

f0160480_20493668.jpg

ぶれちゃって残念、背負いたい、むらむら
f0160480_20341486.jpg

そうそう、山崎氏は日本民藝館展の大賞も取ったそうです!
この方の手法は油抜きをしないということで竹がいつまでたっても青々としているのだそうです。
きりっと美しく色気のあるかごです。

f0160480_203681.jpg

これらの木工はFさんのご主人の作
たいへん緻密な造作をなさいます。そして、ちょこっと福山雅治似なのね。

f0160480_20401996.jpg

f0160480_20412524.jpg

f0160480_20413883.jpg

cafeも始めました。
でも,たぶん,週末しかオープンしていないと思います。

時間がなくてあまり写真撮れませんでしたが、クオリティの高さとセンスの良さはさすがだなぁと今回も思いました。

で、私はこれをお買い上げ
f0160480_20434221.jpg

山崎さんのざる
翌日ざるうどんをこれでいただきましたが、しゃきっとしました。
f0160480_20442264.jpg

それからこの方はイタリア人のグイドさんという方の。
Fさんご夫婦がイタリアで数年仕事をしていた時たいへんお世話になった方とのこと。
f0160480_20452362.jpg

磁器なのだけれど暖かみがあって、形がおもしろい。
キィウィ乗せただけでも映えました。
これはいい感じです、なんかうちに合う。



ところで、今日のヤマアジサイはこれ
f0160480_20532960.jpg

津軽海峡〜♪ ではなく
「海峡」です。韓国産なのだそうです。
この装飾花の花軸のながいところ、花色の深みがよいですね〜。
f0160480_20561315.jpg

[PR]
by sakillus | 2016-05-23 21:01 | Trackback | Comments(2)
印半纏づくり 2016 初夏
f0160480_23402188.jpg

今年もベルイジスは期待を裏切らない、つぼみがたくさん!

 ..........................................................................

これまで数回やってきた外国人の来日ワークショップ、印半纏づくりが友人Bryanのところで開催されました。
今回は2週間で2枚つくるというかなりハードな日程です。
1枚目はデニム地で肩すべりをつける単衣仕立て、
2枚目はラオスのコットンの表地、裏は薄手のリネンで、今回学ばれるひとたちに前もって
送っていて絞りをしてもらったものを、今回染めて仕立てる袷仕立てです。

その表地はそれぞれデザインを考えてもらって自分で染めるという充実内容です。

着物に対し以外と簡単に縫えると思っている方は多いのですが、どっこいおもいのほかたくさんの工程があって、たとえば1枚のゆかたを縫うこともかなりの時間を要します。

印半纏程度のものであっても予想以上にたいへんなものなのです。

1枚目に3日、その三日目には次の荒裁ちまでしておきたい、2枚目には2日間でやるという強行スケジュールでした。3日でやりたかったのですが、わたしも普段の仕事がもう詰まっていてできなかったのです。1枚目と2枚目との間に数日間がありその間染めをやるという日程で、その染めも密で、、本当にお疲れさまでした!。

今回は7人の女性がいらしたのですが、皆さん,よくがんばられました!
f0160480_235266.jpg

これは2枚目の、いかにも印半纏!背中に大きな模様をしょっています!
まだ袖、衿がついていない状態。
日中のうちに写真を撮っておきたかったので。
前日、この日もあさの10時から夜中の11時までやっていました。
皆さんタフでした。わたしもね〜。

裏地のリネンには泣かされました。
へろへろと動き、そのうえ絞りがあるのでへら、印が見えにくい!
ほとんどわたしが待ち針をうってあげているのですが、いやぁ苦労しました。

でも、できたものはすばらしかった!
f0160480_2358128.jpg

f0160480_23583093.jpg

山並みに松ですね。
f0160480_23594990.jpg

この赤の染料は茜の根で煮出したものをゼリー状に固めたものです。
f0160480_023976.jpg

藍のグラデーションがよく出ています。
彼女の背中の桜模様は江戸期の型だそうです。
f0160480_033976.jpg


f0160480_05256.jpg

f0160480_053924.jpg

とても優しく豊かな方でした。
f0160480_071488.jpg

f0160480_073875.jpg

いわゆる「火消し」のひとびとのように線があり合せています。
f0160480_09892.jpg

桔梗の文様ですね。
f0160480_010720.jpg

f0160480_0111970.jpg

犬好きの彼女はユニークな絵柄をつくりました。わたしはこれがすごく好き。
f0160480_0124614.jpg

リバーシブルにもなるのよ。

f0160480_0144025.jpg

この日には7人のうち2人はすでに旅立っていました。

なんか,たいへんだったけれど楽しく有意義に過ごせてわたしも感無量です。
今回感激したことのひとつは、デニム生地はすごく堅かったので,一部ミシンを使う方もいたけれど、
2枚目の生地では、時間がないにもかかわらず、みなさん「手縫い」でやる!と言ってくださったこと。
心優しく人々と一時を過ごせたことに感謝!
ありがとうみなさん、ありがとうBryan.

このシリーズはこれからも続けていくようです。
わたしももっとまともに英語が話せるようにならなくちゃね。

See you someday!

f0160480_0284413.jpg

[PR]
by sakillus | 2016-05-12 00:21 | Trackback | Comments(0)
自民党改憲草案〜緊急事態条項って何? その2
f0160480_0104930.jpg

戦前、戦中のいわゆる大本営発表というのを今のわたしたちは、なんとひどいことよ、情報が操作されていたなんてと嘆くことはあっても、今の報道がそれと似たようなものだよねと認識しておられる方はどれぐらいいるのでしょうね?

前回からの続きで、自民党の憲法草案を細かく見てみるとこれはどういうことなのかと首をかしげたくなるところはたくさんあるが、9条の改正に感心が集まっていそうだけれど、際立って危ない緊急事態条項に絞って考えてみたいと思います。

f0160480_0114183.jpg

安倍総理がこれを初めて口にしたのは、2015年9月の記者クラブのみの記者会見で緊急事態条項の新設を明言したとのこと。今年,新年の冒頭のあいさつでも憲法改正への強い意志を発表、この緊急事態条項を「お試し」でやりたいとさらっと言っているところがとても危ない。
この危うさに大手メディアはどう対応しているでしょうか?


これを最初から危惧し訴えていたのは独立系メディアIWJぐらいで他はスルーしたのではないか?一言で言うと緊急事態条項はドイツナチスの全権委任法のようなもので、権力側が何かの機会に今は緊急事態だと規定してしまえば,「総理大臣に権力を集中させる」というのが自民党草案の特異であり、かつ恐ろしいところです。

緊急事態法について30年研究しているのは憲法学者の水島朝穂氏(早稲田大学 法学学術院教授)で、戦後ドイツの緊急事態法の成立時と今の日本のこの問題を比較すると今の日本がどれだけ安易に、まともな国会審議もなしに、もしかすると数の論理でこれが通過してしまいかねない危険性を指摘しています。

戦後ドイツではこの法案の審議になったとき、ナチスの悪夢があったため実に慎重を極め、成立まで10年の年月を要し、成立時には権力をだれかに集中させることもなく、95%は使えないようにしたということです。

では,自民党のいう緊急事態とはどんな時を示すのでしょうか?
それが、限定されていないのです。東日本大震災のような大きな自然災害?テロ?
そのうえ、世界各国でも、緊急事態法には日限があります,何十日などと。それが自民党草案ではないのです!

これがどれだけ危険なことか,考えてみればわかるでしょう。そのとき権限をまかされた総理大臣によって憲法は無力化されるといっても過言ではないのです。

与党は,総理大臣は国会でこれを審議しなければいけない、説明しなければなりません。しかし、安倍総理はそれを拒否しています。これは異常なことです。

もし、3.11の原発事故以後,人間の移動すら禁じられたらどうなっていましたか
こんな国民の自由や人権を奪うような憲法を阻止するには次の7月と言われる選挙で自民公明で
2/3以上を当選させないことです!

f0160480_014267.jpg

[PR]
by sakillus | 2016-03-14 00:15 | Trackback | Comments(2)