ROSASOLIS

カテゴリ:植物( 177 )
避暑地になれるか?


東京では暑くて育てるのが難しいということでうちにやってきたタカネイバラのその後の状況です。

その1
f0160480_7275589.jpg


その2
f0160480_7282723.jpg


その3
f0160480_7285563.jpg


いずれも新たに葉を展開させていて、なんとか環境には順応しているようです。

そして、九州からやってきたチングルマ
あの、、、チングルマは高山系の植物です。
一夏九州で過ごしたというのは驚異かもしれません。
しかも、これは草ではなく木だそうで、うちにやってきたときは木質でしたが、
今は草っぽい様な・・・

f0160480_7315313.jpg


うちの辺りでも花を咲かせるのは難しいらしく、それが咲いたらほめてやってください。
わたしじゃなくて、チングルマをね。

以前戸隠で見ていいなぁと思って育てたカライトソウ、これは難しくないようです。

f0160480_7384871.jpg


これの側によるとなにか香るので振り向いて鼻を近づけるとたしかに香っていました。
ふわふわの花が。
[PR]
by sakillus | 2008-07-21 07:39 | 植物 | Trackback | Comments(4)
茎 (ステム)

まだテレビを観ていた頃でも、歌番組を観るということはほとんどなかったのだが、たまたまついていたとか、チャンネルを変える時にひっかかったぐらいのことだとおもう。
椎名林檎は嫌いではなかった。その時飛び込んできた歌は「茎(ステム)」というものだった。
それがどんな歌詞でどんなことが歌われているのかはほとんどわからなかったが、なにかとても切実な感じがした。
わたしは視覚的な情報よりも聴覚的な情報に反応するタイプだとおもう。どちらかといえば、だが。
花をうたうひとはたくさんいると思うが、茎だなんて・・・そんなことをうたうひとを嫌いにはなれないなぁ。

それもいつしか忘却の彼方にしずむ。

You Tubeで捜し物をしていたとき、突然椎名林檎が乱入してきた。
記憶が蘇り、ついでだから「茎(ステム)」聴いておこうかなという気になる。
この曲は日本語盤と英語盤があることをこの時に知る。

日本語盤を聴いてわかったことだが、その茎とはなんと仙人草(クレマチス)のことだった。

f0160480_0901.jpg

ビチセラ ルブラ

そのはかなさ、たよりなさは夏の薔薇にも通じるものがあるように感じた。
それは茎の、ということではなく、花姿のということであるが。

f0160480_0121288.jpg
f0160480_0204940.jpg


f0160480_0152121.jpg
f0160480_0232529.jpg


夏の薔薇にはとまどいがある。
そのとまどいは薔薇のとまどいなのか、わたしのとまどいなのかわからない。
咲いて良いのかわるいのかわからない。
良い、わるいではなく、ある種の薔薇はそのように繰り返し咲く性(さが)をもっているにすぎないのだが・・・

夏の薔薇など、咲いてもとるに足らないものと高をくくってみても・・・
それを覆すだけの輝きがあった。
誰の何のためでもない。本能に依って咲いている。
それだのに咲いては翌日か翌々日にはハラリと堕ちる。
暑い太陽を身に受け崩れずにはいられない。
その時まで全身全霊で咲いている。

f0160480_0271397.jpg
f0160480_0303236.jpg



椎名林檎 「茎(ステム)」のサビの部分のみ抜粋

  
   喩へ蒔いても育っても仙人草(クレマチス)
   咲いても強く色付かうとも
   瞬時に黙って堕ちて逝きます
   如何して 何故 哀しくなったの
   現実の夢

f0160480_0312770.jpg


   斯くてないては 惑っては生りませぬ
   立ったら強く進まなくては
   やっと呼吸に成ってきました
   如何して 何故 うなされているの
   現実が夢

f0160480_0361354.jpg


   今日からは生えても芽吹いても仙人草(クレマチス)
   咲いても悦び過ぎないから
   大事な生命 壱ツだけ
   だうか持って行かれませぬ様に
   ないたり 惑ったり致しませぬ
   立ったら弐度と倒れないから
   何も要らないただ壱ツだけ
   だうか 誰か 鳴呼


f0160480_0391247.jpg

イントリカータ ボタニッシュアート

f0160480_0405014.jpg


椎名林檎の「茎(ステム)」はここ。英語盤です。おもいきりB級映画のようです。


f0160480_0432850.jpg

[PR]
by sakillus | 2008-07-19 23:11 | 植物 | Trackback | Comments(13)
二輪目のヤマシャクヤク

わたしはヤマシャクヤクを二株持っています。
ひと株は先日咲いた、ことし加えたもの。
もう一株は3年ぐらい前からあったものですが、一度も咲いたことがありませんでした。

今年は蕾をもち、それがずいぶんと赤かったのでてっきり赤花のヤマシャクヤクかとおもっていたらとんだ勘違いでした。

やはりこれも白花でしたが、先に咲いたものとは個体差が感じられるものでした。

f0160480_21908.jpg


白とも乳白色ともいえる地の色に浅緑とかすかに薄紅色が溶けこみ、
黄金色のたっぷりのしべをもった・・・なんとも高貴なもの

高貴はそのまま香気をふりまき、このような女性になれたらどんなにいいだろうとおもいました。

f0160480_2233370.jpg

f0160480_2261084.jpg

f0160480_2274490.jpg


あたりいちめんを変えてしまうその力
静かな微笑みなのか、鎮魂なのか

でも、二日目になり、このような女性になりたいなどという願望はすっかり消え失せました。

f0160480_2342850.jpg

f0160480_2354143.jpg


だって、これは菩薩のようじゃないですか。

でも、胸がしめつけられるような、泣きたくなるようなその姿。
救いの手がさしのべられるとしたらこんなもの?

どうかさしのべてあげてください。
たいへんなところに。


f0160480_241956.jpg

[PR]
by sakillus | 2008-05-14 02:42 | 植物 | Trackback | Comments(16)
ふたたび 言いあらわせない色


f0160480_17211825.jpg


f0160480_0584069.jpg


   クリンソウ

繊細なはなびらは光を透かす色

   今様(いまよう)  当世流行の紅花で染めた色
  
   苺色(いちごいろ) 苺の実の色

上の画像は銅葉サラシナショウマとささやくように
下は光の中で踊っているかのように 

       抱きしめたくなる



f0160480_122656.jpg

f0160480_125260.jpg


   エンゴサク

上はチャイナブルー
下はパープルリーフ


エンゴサクの花の付き方は変わっている。
川の岩場、穏やかな流れに群れて生息している小さなさかなのようだ。
それら小さなさかなは色はダークだが、こうした透明な色を宿しているのかもしれないとおもった。

   エンゴサク
       
         透明な色

そこだけ、わたしの目には、こころには水が流れている。


そして、藤

f0160480_155419.jpg


これはうちに咲いている藤だが、今、山では藤が花盛り。

  藤、朴の木

甘く濃密な匂い

       朴の木

大きな葉とそびえたつ樹高、それに見合う花の大きさ
空を見上げるようにあおぎみる  
    
       めまいがしそうだ
[PR]
by sakillus | 2008-05-05 17:42 | 植物 | Trackback | Comments(0)
言いあらわせない色


f0160480_0532791.jpg

f0160480_16455810.jpg



クレマチス モンタナ ローズバッド

微妙な色だ。
この色を単純に言いあらわすことはできず、「色の手帖」の力を借りる。

  退紅 褪紅 (たいこう)
     紅花で染めた薄い紅色の名

  灰桜 (はいざくら)
     灰色がかった桜色

ときおり花弁の中ほどに入る薄緑の筋
同じく薄緑のしべ

     ローズバッド    Rose bud


     灰桜
               退紅 


f0160480_0492764.jpg


チベットの色彩は鮮やかだ。
   装束、建物、壁画、石窟画、幡(教幡)

特に赤胴色(しゃくどういろ)、深非(ふかひ)、臙脂(えんじ)、赤(あか)が
目につく。

この花は濃色ヒマラヤユキノシタ
葉はあまりおおきくない。
北側の庭でそこだけチベットを少し想わせる色を持ち咲いている。
[PR]
by sakillus | 2008-05-05 17:10 | 植物 | Trackback | Comments(0)
緑いよいよ濃く

地植えのバラはとにかく勢いがすごく、蕾の数も以前の家の頃に比べると格段の差に
みられます。


f0160480_213748.jpg  
  Hibernica


f0160480_2319100.jpg 


           

  
    Bourbon Queen




f0160480_295779.jpg
  




 


  紫玉




f0160480_2144690.jpg
The Night

そして、ほぼ Old Blush とみられているごじゃりあんが開花しましたが、
その姿はいままでになく妖艶!

f0160480_223962.jpg

f0160480_2234159.jpg


f0160480_2245294.jpg



どうよ、アタシの底力と言わんばかり!
花弁には明らかなチャイナの印の白い筋が。





f0160480_2395854.jpg



道路に面した植栽です。
とにかく緑が濃くなってきました。


猫の大好きなホワイトキャットミント、
イチハツ、大きくなりすぎているジャーマンアイリスなどなど・・・
奥には開花前の 薔薇
[PR]
by sakillus | 2008-05-03 02:35 | 植物 | Trackback | Comments(13)

朝、たけのこを堀りに来ませんかとのお声がかかりました。
毎年たけのこはどなたかは必ずくださいました。
持ち主が掘ってくださるので今までは自分では掘ったことがありませんでしたが、
今日は掘ってみることになりました。
鍬を持って急な斜面へ・・・
足場が悪いため落ちないようにバランスをとるのは容易ではありませんが、
たけのこは地下茎でつながっているため、その地下茎を切れば掘りあげるのはそう難しいことではありません。
でも、わたしは初心者なので、浅いところで切ってしまったりして、
ちょっともったいないことをしてしまうこともままありました。
家に帰るとすぐさまぬかを入れてゆでて、水にいれておけば日持ちするというのでそうしました。
夕飯は筍ご飯にしました。旬の香りもすがすがしくおいしくいただきました。


さて、庭の方は10日前、1週間まえとは全く違う様子で、スキスキのように見えた我が庭もかなり茂ってきました。


f0160480_21263092.jpg


   草丈60㎝の 西洋オダマキ ウッドサイドブルー
   種から蒔いたのですが、葉っぱはこんなにいろいろ

f0160480_21381963.jpg



f0160480_21445091.jpg  



イワガラミの新鮮な緑

 

f0160480_21592577.jpg  







クレマチス モンタナ ローズバッド


f0160480_2222289.jpg  







シャクナゲ モーニングマジックも2,3輪花開いてきました。




園芸品種に先駆けてシャクヤクの中で一番早かったのは山シャクヤクでした。

f0160480_21492844.jpg



繊細な花弁、よくみるとすじがうっすら入っています。
今年この白花を加えたのですが、今まで何年間か咲いたことのない赤花も
これからまもなく咲きそうです。
軸も葉の色も違います。やはり花の色に添うようです。
花の命は短く、それでも三日ほどは保ってくれました。
落花後もそのまま形が温存されていました。

f0160480_21541171.jpg
[PR]
by sakillus | 2008-04-28 21:39 | 植物 | Trackback | Comments(19)