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カテゴリ:手縫い( 18 )
印半纏ワークショップ 2016.秋 Part2 & Present
前回のは早くに終わった方で午前中に写真を撮れたのですが、ここからは仕上がりが夕方以降になり、
画像ががくっと暗くなります。
Bryanの家は昔ながらの日本家屋でだいたいが明るくない。それでも、仕事に関してはライトを追加しているものの、わたしのカメラワークが悪く、暗くてすみませ〜ん。

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Mrs.K のつくったこの[KUMO]というのは、息子さんのカスタム自転車のお店の名前です。
[CLOUD]ではなく[KUMO]にしたのは、息子さんが大の日本好きだからとか。
うれしいですね。これは息子さんへのプレゼント
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裏も緻密な絞りをほどこしたKさんは、縫い方もとても丁寧、ご本人も優しくエレガントだ。

何人かの方が裏地の絞りに円を描いていますが、仕立ての技術的なことを言うと、表地は背縫いを1センチほどしているのに対し、裏地の背縫いを縫うと円が丸くなくなります。
ゆえに背縫いは縫わない方法を取り、その分あとでやる「とじ」の作業が少しむずかしくなります。

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写真がぼけぼけで申しわけない(泣)
Mrs.M の住まいはたしかフロリダ、だったかな?
1年をとおしてほぼ同じ気温で暖かいので裏地はつけないことに。
背中のグルグルはバラの花にも見えます。
どうみてもアジアンな彼女は元々はインドネシアの人なのだそうです。
そして、ピアニストの彼女は藤野の某レストランではピアノを披露してくれたようです。

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Mrs.Mの夫君のMr.C
鯉ですね。下の赤い線も、背中も脇もちゃんと合っています。これはよくやった!(私の努力のおかげなの 笑。まっ、たいした努力じゃないけれど)
とても素直に説明をきいて実践してくれました。

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今回のゲストさんたちの中で最高齢のMrs.H
背中の染めでちょっと失敗があり、うまく合なかったので、あとで別に染めて、
実はこれワッペンのように上から縫っているのです。
Hさんは、自分で絞った裏地の出来がよく気に入って、裏に使うのがもったいなくなり
裏地はつけませんでした〜。笑


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今回の皆さんは余裕があるというのか、おおらかな雰囲気の方が多く、とてもフレンドリィに
楽しくやっておられた。オーストラリアの女性が半分ぐらいおられ、その方たちの懐の深さに触れることができてよかった。

最終日には予想外のプレゼントが次々と!
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f0160480_0531725.jpgみんな手作りの品で、なんか、うれしいです。うるうるとなりました。


さらにもうひとつ、最終日には驚きのディナーが!!

(実はわたしはワークショップの間は、昼、夜とブライアン家でご飯をごちそうになっていた)

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ブライアンの家から目と鼻の先にある「中丸」というのはその家に元々ついていた屋号である。
その家をブライアンの友人でもあるSさんが買ったのは2年ほど前のことで、天井から空が見えるほどボロボロだったその家を本人も含めて近隣の大工、また、知り合いの造形家で2年かけて手直ししていたのだった。Sさんは植物の件でもお世話になっている人で話は前から聞いていたが、そこのリフォームには県だか市の補助金も少し入っているので、「何か」催しをしなければいけないことになっていた。Sさんはどちらかというと社交的な人ではないように見受けられるので、けっこうたいへんかもと思っていたが、神様はそんなSさんに絶好のパートナーをあてがって、あ、あてがってという言い方はよくない、とにかく幸運な出会いがありましたとさ。

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その人こそ、デンマーク人であり、イギリス大使館勤務、総料理長のフレデリック氏でした。
先日のstudio fujinoの帯留展のときも「一粒スィート」をつくってくれた人でもありました。

ブライアンは内密に彼に話をつけ、ディナーをごちそうしてくれることになっていたのです!
わぁ〜い、感激!!

      またもや、つづく。
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by sakillus | 2016-12-02 01:18 | 手縫い | Trackback | Comments(6)
印半纏ワークショップ 2016.秋
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海外からのゲストを招き印半纏をつくるワークショップも恒例となり、今回は8人の受講生が製作にいそしみました。
2週間の滞在期間中に2枚の印半纏をつくるというのはかなりハードですが、1枚目のジーンズ地での製作はとにかく形を知ってもらうことに重点をおくのと、なにしろ生地が堅いのでミシンを使うことにして、2日半で終え(1日は長い)、その後皆さんのデザインした柄を配置するための布の割り振りに半日、それから、その布に染めの作業、そして、縫いと、どの段階も時間的余裕のない状態でドキドキしながらやっていましたが、終わってみると意外にスムーズに行ったように思えます。

2枚目の印半纏は袷(あわせ)仕立てにして、事前に宿題としてやってもらっていた「絞り」を裏地にして、これがまた功を奏していました。
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Mrs.D これは裏側なのだけれど、リバーシブルにも着れる
背中の上の柄は猫で
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衿に鼠の柄が!
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表側の背中

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Mrs.K 表側背中はシンプルに鳥ですが、
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裏の鳥の絞りが豪華
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絞りのあまりでスカーフに

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Mrs.Sの裏はたいへん手間がかかっています。

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脇で柄がつながるという難易度の高いわざをやったMrs.J
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裏も手間がかかっています。

彼女からはたくさんお褒めの言葉をいただいた。
You are patient. (あなたは辛抱強い)と。
それが仕事ですから。
楽しんで来られる外国の方の要望に応えるのがわたしの仕事です。
その方がどれだけのことができるのかを判断し、時間内にできそうでなければ手を貸す。
しかし、基本的には、言葉の未熟さはありながら、丁寧に教えじっくり待ち、その方の達成感を満たすことができるよう導くのが私の仕事です。

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そして、 BossのBryanです。「藍 古 庵」とあります。
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裏地は和手ぬぐいを柿渋で染めたものをはいで。



      つづく
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by sakillus | 2016-11-26 23:59 | 手縫い | Trackback | Comments(2)
やっとベストが!
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2年越しでできました。苦笑・・・

生地はイタリアのリネンで青緑色です。
緑色で本当はもっと濃く彩度のくっきりとしたものが欲しかったのですが、
リネンではなかなかないですね。

手縫いですがボタンホールだけは自信がないのでミシンを使いました。
横のボタンホールは手でやったのですが、どうも・・・^^;

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裏側の縫い代ハジがみえるの好きでないのでくるんでくけ縫いです。
なかなか自分の服はできないですね。。。

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これは普段やっている仕事、付け下げ小紋です。
こんなのは何日もかからない(当然)ですが、自分の服はいつも後回し

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ネコ日向棚はすっかりチロの独占となりました。
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by sakillus | 2016-08-08 09:30 | 手縫い | Trackback | Comments(2)
繕いもの
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今日はやっと日中暖房のいらない日になりました。よかった〜。
今年はバラの冬仕事は遅れに遅れ、先日で9割がたは肥料は施しましたが、
若干誘引残しが。。。

畑の草もほおっておくとずんずん伸び、耕運機ほしいぞと思う今日この頃です。
ジャガイモも植え込まないと〜と思いつつ,あと最低でも3日は手が付けられない。
ジュランビルの誘引とジャガイモの植え付けとどちらを先にするかというと
じゃがいも!という心の声にジュランビルは怒るだろうなぁ?

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今回もひきつづき手仕事です。

知り合いが作務衣の洗濯に失敗し裂けてしまったので,直してもらえないかというものでした。
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ちょっと暗いかしら?
かなりだいたんに裂けて経糸だけが残っています。

これは裏に当て布をしてぽつぽつ縫いとめて、
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緯糸(よこいと)のなくなっているところを縫い糸で「織りをする」ように
縫っていきます。
何度も何度も往復します。

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こんなものでも以外に手間がかかります。
かかるけれどこういった繕いもの、わりと好き。

でき上がったものをご本人に見せるとたいへん喜んでくれて、以前よりももっと大切なものになったと言ってもらえました。

つくろいものは好きですが、ちまちましているのでふだんのきものの縫いよりも疲れます。

普段のきもの仕事は、わたしはあぐらをかいて呼吸も深く座禅をくんでいるような格好なので、
たいがい肩はこらないというと、びっくりされます。
きものを縫う仕事は無駄がなく合理的、体に負担も(あまり)ない。

それは織りも同じできものの幅1尺(約38cm)は織るのにちょうど良い幅です。
トントンとオサを打ち込むのもリズミカルで力加減もちょうど。

この布の幅って人が扱うのに素敵!と思うのです。


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下垂するタイプのクレマチス・ペトリエイ
ツボミがたくさん!

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by sakillus | 2016-03-30 21:36 | 手縫い | Trackback | Comments(0)
イルカ君きものを縫う
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コブシ バレリーナ 背景にはコブシ

イルカ君は1月2月とブライアンのところに染めなどを習いにきていたフィンランドの青年だ。
彼はなかなかユニークな経歴の持ち主で,親族はみな医者でありながらまったくそっちのほうへは進まなかった。
13歳頃から洋服をつくり始め,サーカス団の一員であったこともあったようだ。
大学卒業後?数年間の洋服のデザイン、製作の学校を卒業しいざ仕事を始めるという直前で日本に来たのだった。

ブライアンのところで絞りや染めを実習し、このところ人気の印半纏つくりに彼も参加することになった。

わたしも1月2月は目一杯忙しくかろうじて数日教えることができた程度だったが,ブライアンもある程度は縫えるので(すでに10枚近く縫っているかも?)彼からも教わって、大人用ばかりか、こんな子供用のものまで縫い上げていた。
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ここで衿の色が違っているのはたぶん衿の長さが足りなかったからだ。でも、それも愛嬌♡
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裏側にはこんな刺繍もあって、地色はたしか茜で染めたということ。
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これはブライアンのつくったこども半纏
昔は火消しの印半纏がこのようなものを着ていた。かわいいね!

それからもうひとつイルカ君のつくった印半纏
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これもナイスな作品だ。
鉄など金属を主に使う造形作家、中里 繪魯洲さんがその日ブライアンのところに来ていたから、
「カ」という字を筆で書いてもらってそれを染めたのだという。
周囲の模様はフィンランドの古典的な柄でケルトですな。

よく見ると実にすごいのは、この布地模様が市松になっているのだけれど,その市松が合っているんだよね。これは高度なテクニックです。
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それからイルカ君はきものをつくることになった。
型染めで八王子の藍染め処で染めたもので桜の花びら模様だ。
いやぁ,時間が、、、間に合うのかどうかみなはらはらしていた。

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フィンランドで彼は服づくりはミシンを使ってつくっていたのだけれど、手縫いも器用にこなしていた。それ以上にきものの特殊な裁ち方や縫い方,仕組みを驚くほど理解してくれた。
だいたい着物を縫う初心者はほとんどが教えるほうがなにを言っているのかわからないうちになんとか仕上げるものなのだけれど、彼はうれしくなるほどよく理解してくれた。
さすがに小さい頃から服をつくっているだけあった。

時間がなかったので、少し教えてはあとは宿題ね、という繰り返しだったがすべてクリアして、
帰国数日前、もうこの日しかできないという日に最後の追い込み、そして、
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(ほぼ)できました!

この柄を合せるために布の長さを「あげ」のところでコントロールするということを一度で理解してくれる初心者はまずいない、ありがとう!

これは本人のだそうだけれど、ガールフレンドも同じサイズらしいので共用できるね?
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そういうわけで、手仕事、手縫いをわたしは広めたいので,日本人はもちろん外国人でも教えますよ。(そのためにもっとスムーズに会話でき伝えられるよう I am learning english conversation.)
このごろはちらほらとわたしの教室の生徒も増えてきている。
日本の大切なものが次々とないがしろにされなくなされそうになっているこのとき、
守っていきたいものね。

合理化では味わえない、獲得できない世界がある。手仕事がなくなることは日本語がないがしろにされることと同じだ。(この件についてはできれば後日)
興味ある方はご連絡下さいね。

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by sakillus | 2016-03-23 23:11 | 手縫い | Trackback | Comments(2)
曾祖父さんのきもの、フランスに行く
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椿 雪舟
小輪一重 松江の薮椿から採取したとのことです。
筒咲きが乱れることなく、花弁のやわらかさを感じることのできる、楚々とした美しさ、
なにげないように見えて心にしみる美しさをもつ椿です。
かなり気に入りました。

  ..............................................................

ひきつづきメイン仕事の話で恐縮です。

その仕事は隣町藤野の着付けの先生を介してで、ガラス作家であるご本人も何度か着ていた曾祖父さんのきもの、長着と羽織を洗い張りして仕立て直してほしいということでした。

そのひいおじいさんのきもの、表地はそれほどの痛みはないようでした。羽裏は使えそうでしたが、長着の裏地は痛みがかなりで新しいものに替えることにしました。

問題は裄(背中心から袖口まで)ができればあと10センチ欲しいということでしたが、
縫い代があればできるのですが、まずそれだけの縫い代が古いきものであろうはずはないだろうと。
案の定縫い代はぎりぎりしかない、そもそも布の幅が9寸1分しかないというのはかなり狭かった。

ご本人着用のお写真を見せていただき、やはり裄の短さをなんとかしてあげたいと強く思いました。
さてどうする?
ご本人はガラス作家さん(アーティスト)ということなので,袖にべつ布をはぐのもありでしょう。
しかし、わたしも他の仕事に追われべつ布を吟味している時間がない。ご本人もフランス行きを前にお忙しい。

そのときピンときました。思い出した、あれが中にあれば!
羽織の衿でした。
羽織の衿は基本的に反物の幅全部を使い折ってできています。ところが中には約半分の幅しか使ってないものもあるのです。
あってくれ! えりをほどくと、よかったありました!
べつ布をはぐのは冒険であり,うまくいくかもしれないが、台無しにすることもあるかもしれないのです。それにひきかえ共布は違和感がないはず。
羽織の衿は最低幅が衿幅の3倍あればよい、内側に入る部分はべつ布を足して芯を入れればよいのです。


長さもまったくほぼぴったしありました。羽織と長着4枚分の長さです。
ただし、これを使っても最大で幅6センチぐらいしか出ません。でも、6センチ伸びるとだいぶ違うはずです。

仕立て上がった着物を送り、約束通りフランスでの着用写真をメールで送ってくれました。
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ばっちり決まってパリジェンヌにもずいぶんと注目されたようです。

それにしてもこの背景は?
ルーブル美術館ですね。

わたしは田村さんのフランスに行く目的は知りませんでした。
まぁ仕事がらみかなぁとは思っていたのですが、
なんと!ルーブル美術館での展示だったのですね。

ご本人のfacebookで記事がありました。


うふふ

普段は着用者のことはほとんど意識しない、わたしは布に向かうだけでどなたがどのように着ようともほとんど頓着しないのですが、
こうして縁の下の力持ち的な仕事ができて、田村さんにも喜んでもらえてうれしかったのです。

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                             (「舟」つながり?)


その展示は書家 紫舟さんがフランス国民美術協会から日本代表アーティストに選出され、ルーブル美術館に展示した,彼女の書をガラスで表現したものを田村さんがつくったようです。









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by sakillus | 2015-12-23 01:22 | 手縫い | Trackback | Comments(13)
気の早いクリスマスローズと年末追い込み
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12月にクリスマスローズが、ニゲルではないものが咲いたのは初めてです。
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やわらかいクリーム色の八重、大好きなクリスマスローズ


仕事はますます追い込められ、これからあと6.5枚を縫わなければならないという、
今までにない苦境にたたされています。苦笑〜。
その他、講習会に丸一日、その他雑用もあり、
あと1日足りない計算。

しかし絶対やります。意外とできるもので、集中してやっているとおもしろい、
早さの自己新記録も出るかも。
単純に労働時間が長いだけかもしれないけれど。笑



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コリダリスはよく茂っています。

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サツマノギク
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ゲラニウム・マクロリズム アルバは今年3回目の開花
夏の日照にもう少し強ければ言うことないのだけれど



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これは白大島 「雪輪」という美しい文様
袖には和裁のすべての技術が入るといわれるほど難しいところなのです。
何十年経ってやっと得られる技術もあったりして・・・
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裏地も水色というクールビューティな取り合わせ


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猫の手も借りたいとはいうけれど、キミじゃできないもんねぇ・・・

でも、チロ、最近急接近してきました。
なでるのもOK!
あのチロが!!
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by sakillus | 2015-12-16 08:52 | 手縫い | Trackback | Comments(6)
肩あてつき印半纏
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庭ではいよいよクリスマスローズが佳境に入っています。
ずいぶん大きくなってきた渋いレッドのダブル
秋には株分けしようかな。

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アトロルベンスです。
地植えなんですが、この子の変わっているところは日に背を向けて咲いているところです。
そんな高倉健さんみたいな恥ずかしがりや、好きです。
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この渋いバイカラーのダブルも好きなんですねん。
だいたい下を向いているのでかがみ込んでみないとわからないんですが。


さて、少し前のことですが去年から何回か講習をしている
外人に教える手縫い着物は、もっとも簡素で実際着られる印半纏づくりが主流になってきました。
今回のはぬっている途中で、裏をつけられるか?ハーフサイズの裏などはできるか?などの
やりとりがあり、ハーフサイズ、つまり肩当てをつけることになりました。

それで実は今回は表地はデニムだったんですね。
てことは木綿なので、裏も木綿のほうがいいわけです。

持っているんですねぇ、友人のブライアンは、そういうところもすごいです。
べつの部屋からごそっと持ってきました。
でもって、通常きものは肩の部分は洋服と違いハギはないのですが、
ハギを入れて「手ぬぐい」を2枚後ろ見頃と前身頃に振り分けて使うことにしました。

ちょっと夕方の室内で暗いのですが、こんな感じになりました。

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こけしさんです。
手ぬぐいを柿渋で染めたんですね。
このこけし愛嬌があってかわいいでしょ?ぺこんとお辞儀してます。

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日本にずっといそうなディラン君です。(お母さんが日本人なのです)
棟方志功の版画です。
ちょうど後ろのカレンダーも棟方志功でした。笑
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前身頃側の手ぬぐいは「スキー場」でした〜。

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スイス人の彼女はとても丁寧で上手でした。
国柄ってあるのでしょうか?品も良い人でした。

もうお一方日本人女性がいたのですが、この日は欠席でした。

裏がつくとワンランク上がったみたいですよね。
ナイスな提案ありがとう〜。


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原種チューリップ ポリケロマもかわいいです。
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by sakillus | 2015-03-16 23:47 | 手縫い | Trackback | Comments(6)
みーたんのワンピース
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カリガネソウ


久しぶりの更新になってしまいました。
庭仕事は夏は蚊が多かったり、ほかにやらなければならないことがあったりで、
草取りもあまりできない状況であまり写真を撮る気にもならず、、、
う〜ん、これはわたしの心境の変化が大きいのですが。


それと、世の中の動きがかなりまずいなぁという想いと
ネットで書けることも気をつけなければならないという想いがあり、
ブログへの気持ちが減じていたのです。
私自身は気力も充実していますし、体調も問題ありません。

しかし、困ったものですね。
でも、困った中でもおもしろく生きたいぞという気持ちは増しています。
こういう言葉が通じるかどうかはわかりませんが、
わたしはもうサバイバルモードに入っています。

今は自分の中の野生を拓きたいのです。ふふふっと。


話は変わり手縫いです。

みーたんのワンピースをつくりました。
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黄色の布が50cmしかなかったので、同じ模様の別色と合わせました。
二重ガーゼの柔らかい布です。
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衿周りは見返し布をつけて、袖周りは共布バイアスです。

ちょっと大きいのでぴったり合うのは来季かなぁ〜
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後ろはループをつけてボタン留めになってます。
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by sakillus | 2014-09-08 21:52 | 手縫い | Trackback | Comments(0)
はっぴづくり
また友人ブライアンからの依頼で外人のひとたちにきものの手縫いを教えました。

今回はみな「はっぴ」ということで統一されたのでその分は楽です。
ただ、2日間でやってほしいといわれたのでかなり厳しいなぁというのが正直な感想ですが、
そこはやるのです。笑。

布染めも自分たちでしていました。
今回のは八王子の、江戸時代から続く「野口染物店」で藍染めしてきたようです。
野口染物店は長板中型という技法で有名です。ゆかたなどを多く染めているようです。

藍を濃紺に染めるには何十回もの染めが必要です。
しかし、さすがにそこまではできないので、今回は下染めとして墨で薄く染めたようです。


受講生は女性3人、男性3人(プラス1→ブライアンは1日目は参加したが2日目は次のヨーロッパワークショップに向けて多忙で不参加)
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オランダ人、シンガポール人、イスラエル人、ロシア人、アメリカ人、日本人も一人参加しています!
これが国同士だったら国際紛争になっていそうですが、人同士では和気あいあいとやってます。笑。


案の定2日間ではかなりハードでしたがなんとかできました。

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右側のイスラエル人の女性は若きデザイナーでさすがにものわかりが早く淡々とできました。
袖口と衿をべつに染めているんですね。
袖口のところでひっくりかえしているんです。おしゃれです。
kimさんのportfolio なかなかすごいですよ。こっちのほうがいろいろある。
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左側のシンガポール女性もてきぱきとやってました。
紋のデザインは自分でしたようです。
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女性3名揃って。
中央のオランダ女性も丁寧な仕事をしていました。
彼女も袖口が小さなドット柄ですね。
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外人が着ても違和感なく感じられるのは彼ら彼女たちが努力してつくったからでしょうか?

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左側の男性は前回も参加しました。染めを各国でいろいろ学んでいるようです。
じゃじゃ〜ん、日本人男性の登場です。
彼の本業は皮工芸ですが、皮を藍染めしたくてしばしばブライアンのところに通っているそうです。
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左、「bibliographer」と染めてます。
何?って聞いたら「う〜ん、う〜ん。」と何度か説明しようトライしてましたが、むずかしかったみたい。彼は少し日本語が話せるんですが。
ロシア人の男性は日本在住ですが撮影時にいなかったので撮れていません。



彼らの染めの様子はブライアンのブログからご覧になれます。


皆さん熱心でわたしも教えがいがあります。言葉の壁で本当はもっと詳しく教えたいのができないもどかしさはありますが、国籍に関わらず機会があればこれからもやっていきたいです。

紋の位置は染める時にどうやって決めるのかなどの質問をうけました。
そう、そういうことって大事なのですね。
いろいろなこと教えたい気持ちがむらむら。笑。

興味のある方は連絡してみてくださいね。
ゆかたを縫いたいなど単体でもけっこうですよ。
場所は山梨県東部地域です。
celestial_sea_sky*blue.plala.or.jp (*を@に変えてくださいね)
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by sakillus | 2014-08-30 08:01 | 手縫い | Trackback | Comments(2)