ROSASOLIS

カテゴリ:きもの( 2 )
光のうつろい
冬が待ったをかけたような寒い日々が続いていたかと思うと、昨日辺りから当地でも急に春めいてきました。コブシも満開、今日は朝つぼみだったものが昼には咲いているというめまぐるしい展開。
ここのところずっと仕事がめちゃくちゃな忙しさで、毎日深夜1時2時まで仕事をしなければならない状況が続いています。けっこうきついです。

仕事のことしか考えられないこの状況もある意味おもしろい、
馬やバイクを乗る人だったら「人馬一体」の境地が時にあるのだろうけれど、(私は若い頃バイクに乗っていたけれど、それはなかったなぁ)
私は今「人針一体」です。
指の先に針がある。道具も指も同じ流れと感じられることはおもしろいです。
そして、針と糸で着るものがつくれるということは、やはりおもしろい!素敵なこと、そういうことを30年以上経った今感じています。


庭では草が伸びてる〜。3時間でいいから取りたい、取りたいと心の叫び。笑
今しばらくはそれもできません。


 ☆ 今年は小さなアイリスがおもしろく、

f0160480_0582342.jpg

f0160480_110074.jpg

ミニアイリス スポットオン
まだ日本では珍しいと思います。
中央、西アジアの乾燥した平原に多く見られるミニアイリス、いろいろな種類があります。乾燥を防ぐための堅い葉や地下に球根を備える等独自の進化をしてきました。
この’スポットオン’はどういうものに属するのかわかりませんが、Reticulata (レティクラータ)
の仲間の可能性はあるかなぁと想像しています。
たいへん美しい神秘的な色と形をしています。

f0160480_142753.jpg

f0160480_8233072.jpg

これはケイビアヤメ背丈の低いアヤメです。
バルカン〜北西トルコ原産 でこれまたたいへん美しい色と形です。
実物の色はもう少し渋いです。
葉がくるっと鶏の尾のようになっているところから、「鶏尾アヤメ」なのだそうです。
それはもう少し経つとまっすぐ伸びてきますが。

f0160480_1104288.jpg


f0160480_111390.jpg

コシノコバイモ



   ************************************


30代の頃染めて織ったものでずっと前に仕立てたはいいものの、なかなか着れないでいたきものがありました。
それは自分で「光のうつろい」となんかおおげさに名づけたものでありました。
光の7色をそのまんま織ってみました〜てな感じのすっとんきょうなものなので、
どうやって帯で着られるものにしてゆくか、じっと(帯を)狙っていました。
これ!というものをネットで見つけ参戦するもののあえなく敗退・・・
先日やっと落としました。

f0160480_1165772.jpg

これで少しは落ち着いたかなぁ?^^;
この帯織りがおもしろいんですよ。
緯糸がね、変えているのはすくいの技法ではなく、どうも切ってつないでいるみたいです。
f0160480_1193487.jpg


これで着るぞ〜!だって、上のきものだってどれだけ手間がかかったか!
それにしてももう今年も3ヶ月過ぎてしまった。わたしはまだきものを着ていない。くぅ〜。
[PR]
by sakillus | 2017-04-08 01:23 | きもの | Trackback | Comments(6)
転用するのが好き
暦のうえではほぼ大寒とあってさすがに寒い日々が続いています。
そのうえ強風でも吹こうものなら体感温度も一気に下がり、この時期は庭仕事には厳しいです。

そんな時は室内でぬくぬくと、でもなく少々かじかみながら楽しいことを考えます。

楽しいこと、、ふふ、今マイブームなのが「きもの」です。
なにを今更と思われるかもしれませんが、なぜなんだろう?なぜかそうなのです。
いただいた気楽さもあり、意外と普段に着ています。つまり洋服の上に羽織って。

f0160480_23175944.jpg

これは去年ヴェロニカさんからいただいた羽織なのですが、ご本人もきっとだれかからもらったのでしょう、わたしが着たほうがいい、ということでありがたく頂戴いたしました。
f0160480_23193272.jpg

鹿の子絞りの手間のかかった仕事です。
羽織紐が少々気に入らなかったのですが、
スペインのアンティークショップでこんなものを見つけました。
f0160480_2320437.jpg

ラインストーンのブレスレットです。
ブレスレットをすることはほとんどないのですが、あ、この長さ!
羽織紐にぴったりではないか?
f0160480_23215941.jpg

はい、ぴったりでした♪
ただ重さで装飾部分は下を向いてしまうのですが・・・

f0160480_23225838.jpg

同じくスペインのアンティークショップであったフィリグリーのペンダントトップ
フィリグリーとは、スペインでは有名な、細い金属線を溶接して作られる金工用語で、非常に細かい細工が可能で、スペインはイスラムからの文化の影響で、昔からフィリグリーの装飾具が盛んに作られていたということです。
これは聖母マリアを表しているとのことなのですが、どちらかというと王様に見えてしまいます。

これをなにに使うかというと。
f0160480_23273719.jpg

これです。帯留でした〜。
ただ、帯締めを通す金具はないので、糸で縫い付けねばならないかなと思っています。


きものは修業時代に練習をかねて自分のものも縫いましたし、染織をしていた頃に織ったきもの(長着)もあり、自分でもよくこんなすっとんきょうなものを織ったなぁというのもあり、そんなきものを救済してくれる帯を探しています。

帯はほとんど帯専門の仕立て屋にまわるため、わたしは個人客のものしかきませんでした。
だから今帯がおもしろい!!
[PR]
by sakillus | 2017-01-26 23:31 | きもの | Trackback | Comments(2)