ROSASOLIS

カテゴリ:自然物( 70 )
地中深くから
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地上の枯れ草を少し整理したらすっきりと見えてくるものがあった。

シュンラン、クリスマスローズ、ゲラニウムも。


また山野草の種をたくさん播いた。
今日は夕方ヴェロニカさんに話をするために伺った。
終わりの方でその種まきの話も話題に上がる。

園芸品種と違い山野草の発芽はいっせいに行われないものも多々あるという。
それは、自然の干ばつなど不測の事態に備えて、絶滅から逃れるために種の保存をはかっているのだ。

その種のことを、我々人間の潜在意識のようだという話をした。
わたしたちの潜在意識には生まれてからこのかた、自分では忘れているようなことも
地中に埋まっている種のようにたくさん持っている。
もしかすると、自分が経験していないこと、遠い過去の記憶も積もっているかもしれない。
別の生物であったことも。

それらひとつひとつの種が何かをきっかけとして、地上に小さな芽を出す。
ほんの小さな。

既存の経済システム、価値観が大きく崩れていくこのような時代には小さな芽がひょこっと出てもおかしくはない。
苦境にあって逆に大切なことが見えることもある。

小さな芽のうちのたったひとつでもいい、豊かな実ができてくれればいい。
たとえ実がならなくても、それはそれでいい。
とにかく長い年月をともに過ごさなければいけない。ゆっくりと。


ヴェロニカさんに話したかったことは森林再生の話だった。
以前からヴェロニカさんが願っていたことである。



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去年の秋あたりからずっと咲く気満々の様子のショウジョウバカマ。
でも、本当に咲くまであとしばらく待たなければならない。
常緑の葉をロゼット状に広げて、寒さの中けなげである。
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by sakillus | 2010-02-01 22:33 | 自然物 | Trackback | Comments(6)
台風のあと
台風一過の空はあくまでも澄んでいて空気も清いものだが、今日の特別は
光だった。
季節にあてはまらない光が燦々と射し込み、明るさが広がっていた。
水をためている葉、水が乾いた葉にそれが反射し希望のような明るさが
満ちていた。
不安な夜を消し去るような。
おもいがけない景色はおもいがけない天の力がもたらしてくれる。

嵐はなにもかもなぎ倒すような威力もあり、人々に驚異をもたらすものでもあるが、
同時にエネルギーを与えてくれるものでもある。
すべてのものにエネルギーを!


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紅葉しはじめたホウキグサ
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アキギリ
大きくなりすぎかも
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猫害でダメになったとおもっていた 白山菊かもしれない
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これもカントウヨメナかなぁ?
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イワシャジン
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アマ(リナム)の発芽率は抜群。 シャ〜っと伸びていたのでびっくり
カワラナデシコもすでに15ポットぐらいある。
種蒔きバンザイ !
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by sakillus | 2009-10-08 23:05 | 自然物 | Trackback | Comments(2)
池の平湿原 3
三方ヶ峰をくだって、また湿原の木道を歩きました。
帰りはべつの道を通って。

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ウメバチソウも見つけて感激!


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写真はやはり霧につつまれていて、わかりづらいとおもいますが、
湿原を囲む周囲の斜面では、過去の噴火の時に出たのかと思われる巨石がごろごろっとあり、
木々と下草がそれら巨石を取り囲んで見事な立派な庭園のような趣を醸し出しています。

いい仕事してるね! とおもわず言いたくなりました。


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彩りがうまいなぁとおもって写した一枚
ウメバチソウやフウロソウ、たぶん、ちいさなツツジ科の植物、クマツヅラのような植物、・・・
いちいちわからないのが残念ですが、自然の作りだす風景は、大きなところも
こんな小さなところもすごいです。
大事なものは身近にあると感じさせてくれる瞬間です。
日本って植物が本当に豊かですね。

庭の植栽にもとても勉強になります。
一種類が群生しているところももちろんありますが、数種類の混じり合う様、
一つの種類があちこちと点々としている様がなるほどなぁとつくづく感心しました。

湿原を去る頃になって、一瞬霧が晴れました。
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芝生じゃありませんよ。
これが全部植物なわけですから、ものすごい密植です。
蒸れるなんてことはないわけですね。

というわけで、湿原を後にして、帰路につきました。
さすがに駐車場に着く頃にはトレッキングシューズの重さを身に染みて感じていました。

   *****************************

ところで! どうしても欲しいと思った植物があり、そんな時は行動のはやいわたしです。

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ハクサンフウロ、3苗購入!
そしたら、白花のハクサンフウロもおまけにくれました〜♪


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マツムシソウ
あれだけ感動したと言っていたのだから当然です!

マツムシソウは種を蒔かないとだめですね。なんて話はしていたのですが、どうにも生態がよくわからない。
そこで山野草店に問い合わせてみました。
すると、「越年草」という答えが返ってきました。
聞き慣れない言葉だったのですが、
「秋に発芽して翌年咲き、枯れる。」要するに2年草と言っているものと同じのようです。
ただし、
「株に力がつくと、今の時期に株元に小さな葉が出てくる場合があり、それが翌年の
開花株になる。」ということです。

で、購入した株を見てみると、2株そのようになっているのがありました。
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by sakillus | 2009-09-12 23:10 | 自然物 | Trackback | Comments(4)
池の平湿原 2
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コバイケイソウの名前をはじめて聞いたのは、たしか登山の先輩から。
「芽出しの頃の若葉がギボウシに似ているから気をつけなければいけない、毒草だから。」
そう言いつつギボウシを摘んで、あとで皆でゆでて食べたことがありました。
今ではもったいなくてできませんが。


このきれいに紅葉している葉をみるだけでは、コバイケイソウ  なのか バイケイソウなのかわかりません。
成熟している葉はシランにも似ています。


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こちらの方が標高の高いところにあったにもかかわらず、紅葉していません。
花を見ると、バイケイソウのようです。

コバイケイソウの花はコップを洗うブラシのような花だからです。

毒草でなければ庭植えもおもしろいのだけれど・・・。
とはいえ、庭にも毒になる植物は案外多いのですけれどね。

三方ヶ峰にはほどなくして着きます。

それほど広くない山頂は地面の様子が一変しています。
土が洗われ、ごろごろの砂礫地になっています。


ふと見るとフェンスが!
理由がわかりました。フェンスの向こうにはコマクサが群生しているからです。
複雑な気持ちもしますが、簡単に盗掘できそうなのでやむを得ないのかもしれません。

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フェンスの所々に目の大きなところがあり、そこからカメラを向けています。


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残念ながら花は終わっています。
他の植物が育たないようなところでひっそりと咲いているこの花はまさに“高嶺の花”
高山でこそ見る価値のある花なのかもしれません。


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しかしながら、ここでもやはり私の心をとらえたのは、マツムシソウ。

こんなところでもすっくと立って咲いています。

下の湿地帯にあるマツムシソウよりも背が低いです。
実際の標高の高さ(2040m)よりももっと高山帯のようなこの場所で、
背を低くしてしっかりと耐えて、しかも普通に在る様が今思いおこしても心に残ります。

紫外線は強いだろう、吹く風も降る雨も容赦ないだろう、その中で自らのさだめを生きている
かのような姿に打たれます。


ところで、マツムシソウは基本種のマツムシソウと、高山帯に生えるタカネマツムシソウとある
とのことですが、では、両者の違いは?そして、この辺りに生えているのはどちらなのでしょう?

 
 マツムシソウ:草丈は60〜90cmが標準だが、生育環境によって20cm以下のマツムシソウでも花をつける。頭花は上向きに咲き、その大きさは4〜5cmで多数の小花からなる。
花の色は淡青紫色。

 タカネマツムシソウ:草丈は15〜40cmと低く、頭花は5cmくらいとほぼ一定している。花の特徴は基本的にマツムシソウと同じだが、「花びら」の幅が広い。マツムシソウに比べて「花びら」がつまっているように見えて隙間がほとんどない。花の色は濃紫色。

以上のようにタカネ・・・のほうが花色も濃く、豪華な感じで草丈が低いということがわかりました。

高山性のほうが目立つ色、形であるということはあきらかにポリネーター(花粉媒介者)の
注意をひくためです。
植物の生き残りをかけた戦略であります。

これを人間の世界におきかえるとなにやら興味深いのですが、
でも、人間はそういった本能だけのいきものではないでしょう。

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これは池の平湿原に至るちょっとまえの林道で撮ったもの。

高峰高原〜池の平湿原にあるものは色も淡青紫色で、草丈も50cmぐらいあり、どうもマツムシソウの
ように見えます。

三方ヶ峰のもやや低いものの花は同じなので、これもやはりマツムシソウかとおもわれるのですがどうでしょう?

というわけで、ちょっと勉強してみました。
あぁ、今回で終わらなかった!
あと一回続きます。
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by sakillus | 2009-09-05 22:36 | 自然物 | Trackback | Comments(2)
池の平湿原
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池の平湿原は、標高2000m.数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です。浅間山系の急峻な地形と内陸性気候のもたらす昼夜の気温差、年間の気温差がとても大きく、特色ある気候条件にあるということです。

そのため里山に生息する動植物から、本来ならば3000m級山岳地帯に見られるような高山性の動植物までが,この一帯に混在し生息しているというとてもお得な、喩えて言うなら天丼に・・・あぁ、だめです。そういう卑近な例を持ち出してはいけません。
とにかく、そのような特異な環境が、池の平湿原を多様な自然がおりなす、“高山植物の宝庫“としてくれたのだそうです。


では、湿原に降りていってみましょう!



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ここでは植物保護のため道がつくられています。
植物帯の中に人ははいれないことになっています。

霧にけむる樹木

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枝を横に伸ばすコメツガ
カッコイイですね。いっそう神秘的です。

いよいよ湿原です。
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マツムシソウ
今回、この花ほどあらためて見直した花はありません。
とにかくかわいい!愛らしい! これもあちこち、というレベルではなく、方々にた〜くさん咲いていました。
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ツリガネニンジンの白花も数は少ないけれどありました。

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お花畑です。

まことに、・・・ぼやけて残念、恐縮なのですけれど、雰囲気つかんでいただけるでしょうか?
実際はすご〜く広いのです!
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薄紫色の花がマツムシソウです。
この花はマツムシが鳴く頃に咲くからというのが由来なのですが、マツムシというのは
鈴虫のことなんだそうですね。

   追加: Wikipediaによると、「古くはスズムシのことを「マツムシ」、マツムシのことを「スズムシ」と呼んでいた、あるいは混同されることが多かったといわれる。 形態は、スズムシに似ているが体長は19〜33mmとより大型で、体色は淡褐色。」とありました。

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リンドウに笹が入り込んでいます。
乾燥してきているところにこうやって笹が茂るのだそうです。
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ヤナギラン
これもここでは有名らしいです。はじめて見ました。

人の歩くところは全て木道ができており、東御市の丁寧な管理によって、湿原も復元してきているそうです。
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木道の一つの終点にあるのは、「鏡池」です。
その日のような霧に包まれたときにはいっそう幻想的な風景が広がっていました。

  
湿原を囲む外側は外輪山があり、その一つのピークが三方ヶ峰です。
ほどなくして山頂につくのでそこも登ってみました。
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ここはハクサンシャクナゲがたくさん生えています。花の季節は見事だったでしょうね!
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右側の植物はハリブキというのでしょうか?
葉に細い針が出ています。
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ハクサンフウロの葉がこんなにきれいに紅葉しています!
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ナナカマドの葉はこんなにまだみずみずしく・・・うちのは強光のせいか落葉しちゃったというのに・・
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 ガマズミ? でいいのかな?

つづく
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by sakillus | 2009-09-02 13:47 | 自然物 | Trackback | Comments(12)
画眉鳥
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音程がはなはだしく変わる鳥の声がする
よく通る高音の声だ
わたしは鳥に詳しくないので声の主を見定めようとする
あまり見たことのない鳥だ
赤茶色の毛、大きくも小さすぎもしない大きさ、
よくつがいでいる。
水浴びをしに水場で、サワフタギの枝で、ヒメシャラの枝で、
ムシカリの枝で

こんな声で鳴く鳥はなんだろう?と問うと
ガビチョウではないかと言う
目のところに白い筋がひゅっとはいっているなら

鳴き声がきれいなので中国から輸入されたのが人の手を離れ
近年繁殖しているという

オスとメスは同じ模様で若干色が違う、そして、オスの方が少し大きい

ガビチョウは画眉鳥
目の周りをしろい縁取り
昔エジプト人の目の黒い縁取りのようだ

オスはメスがそばにいてもいなくてもよく鳴く
そんなに懸命に鳴かなくてもわかるのに

同じ印を持ったものはそうはいないのだから
遠くにいてもわかるのに
どこにいても
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by sakillus | 2009-04-21 14:54 | 自然物 | Trackback | Comments(0)
箒草

竹箒を何年か前に買った時は600円ぐらいだった。
去年買った時は200円弱だった。ことしホームセンターで見るとなんと
150円ぐらいである。

これはどういうことなのか理解に苦しむ。

でも、去年買った安いのは、やはりはやく枝が抜けてしまい、掃いていてもあまり良くない。
もう少し高くていいから、良質な竹箒はないかなぁ・・・なんておもう。


そんな折、竹箒の代わりにはなれないけれど、ホウキグサの枯れたのがあったことを
おもいだす。
ここでひとつ、ちいさなほうきをつくることにした。

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つくるなんて言っても、ただ棕櫚縄(これしか適当なのがなかったので)でぐるぐる巻いただけなのだけれど・・・

でもこれが、案外良いのです!
やっぱりホウキグサは箒草だわね。

ただし・・・種はずいぶん取ったつもりでも、まだまだたくさんついていて、掃いているつもりが種をまきちらしているのかもしれない。
来年庭中ホウキグサの異常繁殖ってことになりかねない。たはは・・・
まぁ、抜けばいいのだけれど。


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ひもを長くしてひっかけて。
見た感じは悪くないですね。

後で反省して洗ったりあぶったりしたけれど・・・

なにか利用できるものを育てるのもいいですね。

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ホウキグサ 10月の紅葉
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by sakillus | 2008-12-26 18:46 | 自然物 | Trackback | Comments(6)
春はあけぼの、冬は・・・

今朝は朝もやが濃く立ちこめ1メートル先も見えないほどだった。
それが刻々と風景があきらかになってくる。
どのときも見逃せないほどの素晴らしさが胸に鼓動を刻む。

冬の朝はそれだけで、なにも咲いていなくてもときめく。

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夜明けなのか夕刻なのかわからないかもしれないけれど。

薔薇もすこしだけ咲いていた。

f0160480_21385829.jpgHomereとWilliam R .Smith
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Nightは氷り。

沈丁花の近くを歩くとヘリオトロープのようなバニラの香りがするのだけれど、
わからない・・・ほかにあるのだろうか?

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もうじき咲くのだなぁ・・・

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蜘蛛のつくった一本の糸にも感動し、

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こんななにげない落ち葉のたたずまいにも目が釘づけになる。
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by sakillus | 2008-12-18 21:57 | 自然物 | Trackback | Comments(4)
自然のつくる形、文様
南アルプス、鳳凰三山は花崗岩の山なのだそうですが、地蔵岳付近、高峯辺りでは
突然蛇紋岩帯となり、花崗岩帯とはっきり分かれるらしいです。

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その蛇紋岩です。 さらに接近してみてみると、

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バウムクーヘンも真っ青。
地衣類がへばりついていたり、細い縞々に何層にもなる様子が美しい。
どうやってつくられたか、想像不可能です。
でも、ひとによったらこんなのなにがおもしろいのかな?となるのでしょうね。

標高2700m付近なのだそうです。重いのにどうもありがとう。
もうひとつ。こちらは娘に。

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自然のつくる文様といえば、樹の幹に見える肌合いも樹それぞれでおもしろいですね。

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アオハダ

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マンサク


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コナラ
まだ若いこの幹の感じ、わりと好きなんだな。

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ツリバナ

ツリバナでこの幹の太さは相当な年月が経っているそうですよ。

これ、もしかして? と思った方いらっしゃいますか?

そうです。到着いたしました! うちの林たち!

おまけ
立水栓の壁も落ち着いてきました。

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粘土も石と同化しています。
問題は冬の凍結時ですが、もしぽろっと欠けても、それはそれでむしろ良いですねと
言っております。
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by sakillus | 2008-10-01 13:49 | 自然物 | Trackback | Comments(18)
自然物

二口峡谷というところはいくつかの登山道と遊歩道とがあった。

毎年仙台へは車で行くので、どうしても運動不足になりがちである。
歩いてみたい衝動にかられるが、家人もいることなのであまり時間はとれない。
娘と二人、少しあるいてみることにした。

駐車場から下の遊歩道を進む。遊歩道とはいえほとんど登山道といっしょだ。
それなりの靴でないと滑ってしまうことだろう。
川を越える橋を渡り終えると、山の斜面に岩盤が露出している。
3,4㎝ほどの厚みの岩が幾重にも堆積している。
そこから水がしみ出している。清い水だ。
苔がはりつき、なんというのかな?スゲ属のような、もしくはラン科のような草が生えている。
完璧に美しいありようだとおもう。

川床は岩盤でできている。一枚岩の大きいものもある。
つるっと滑ってしまいそうだ。
このあたりは深さもそれなりにあって流れもゆるくはないので容易ではないとおもうが、
沢登りをできたら気持ちよいだろうなとおもう。

岩は黄土色のこれもなんという岩なのだろう・・・
大きな岩や、小さい岩がみっしりと積み重なっているところもある。
直方体というのではなくて、六面のうちの二面は斜めになっている。どれもが。
こういう組成のしかたはおもしろい。
どういう理由でかな?
昔理科で習ったかもしれないが忘れてしまった。
結晶構造がそうなっているのか、つくられた時にそうなるべくしてなったのか・・・


川岸から山に登っていく階段はわかりにくかった。
段を上ると山の道である。
トチノキ、カエデ、ハクウンボクの丸い葉、ホウ、カヤ、コナラ・・・
樹肌を見ていても飽きない。
多彩なシダ、春には咲いていただろう、ユリ科の下草、笹は茂りすぎずほどよくあり、
花といえば今はところどころにヤマユリとアワモリショウマ。

瑞々しい木々の緑
すべてが完全に調和がとれている。

人間の創り出すものもすばらしいものはたくさんあるが、(人間でしか創り出せないものも)
天然自然の創り出すものほど感動的なものはないのではないかとおもう。
わたしたち人間は風さえも創りだせない。本当の風など。

カメラを持っていくのを忘れてしまったので残念である。
帰ってきてから川で拾った石を写してみた。
川岸の石。どうしてか拾いたくなる。


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   *****  お知らせ  *****

インターネット の工事、手続きに時間がかかるそうで、明日から8月4日まで使えなくなります。
電話は大丈夫のようです。
1週間後にまたお会いしましょう!


おまけです。

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レンゲショウマ
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by sakillus | 2008-07-28 18:11 | 自然物 | Trackback | Comments(8)