ROSASOLIS

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欲しかったマフラー

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椿 朴伴の葉は寒さのせいなのでしょうか・・・赤みを帯びています。
特に下の方は。
来年寒さがほころび始める頃、どきっとするような赤で咲くこの花はどこか遠くの世界で
咲いているかのようです。

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今日の午後は手強いフランソワ・ジュランビルの誘引を再度試みました。
再度というのは少し前にもやってみたからです。

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でも、どうも鳥居みたいなので解体しました。
今度は太い竹を3本足し、まっすぐ(理想では・・・)に立てました。
フランソワ・ジュランビルはじゃじゃ馬なので、簡単にこっちの思い通りにはなってくれません。
いや、こっちも思い通りにしようなどとはおもってはいません。
どうすれば先方の無理のないように誘引でき、それが我々人間の歩行の邪魔にならず、見た目もそこそこよくできるか・・・?
しかし、やっているうちに見た目がどうのこうのもだんだんどうでもよくなってきつつあります。

今日では終わらずまた明日?

数日前には石の道に石を足して。

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地面を掘っていると案外石は出てくるものですよね。
出てきた石も敷きました。
今年は肉体労働をたくさんしたので、慣性の法則がつくのか、家の中にいると肉体労働を
したくなります。
でも、さすがに石は重く、あっちこっちに動かしていたら翌日はこちらの体が重かったです。

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ところで、わたしは猫の足が好きです。
いろいろな動物を間近でしげしげと見ることができるのなら、他にもかわいいと思う足は
たくさんあるのだろうけど、そうはできないので、今は猫が一番です。

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ハナ

なんだってこんなに丸くふわふわのものが地面に接し体を支えているのでしょう。
愛らしさというのはこういうものだとおもいます。

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銀狐のようなミカ

小さい頃、あれは小学校の3,4年ぐらいだったか、毛皮のマフラーが流行っていました。
私はそれが欲しくて欲しくてたまりませんでした。
ようやく買ってもらえたそれは、色もなんだか駱駝色で小ぶりだったので、わたしは不満でした。

でも今はいつでも毛皮がそばにあります。








今年も一年、皆様には励ましや示唆の数々の言葉をいただきどうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!


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by sakillus | 2008-12-31 00:18 | Trackback | Comments(8)
箒草

竹箒を何年か前に買った時は600円ぐらいだった。
去年買った時は200円弱だった。ことしホームセンターで見るとなんと
150円ぐらいである。

これはどういうことなのか理解に苦しむ。

でも、去年買った安いのは、やはりはやく枝が抜けてしまい、掃いていてもあまり良くない。
もう少し高くていいから、良質な竹箒はないかなぁ・・・なんておもう。


そんな折、竹箒の代わりにはなれないけれど、ホウキグサの枯れたのがあったことを
おもいだす。
ここでひとつ、ちいさなほうきをつくることにした。

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つくるなんて言っても、ただ棕櫚縄(これしか適当なのがなかったので)でぐるぐる巻いただけなのだけれど・・・

でもこれが、案外良いのです!
やっぱりホウキグサは箒草だわね。

ただし・・・種はずいぶん取ったつもりでも、まだまだたくさんついていて、掃いているつもりが種をまきちらしているのかもしれない。
来年庭中ホウキグサの異常繁殖ってことになりかねない。たはは・・・
まぁ、抜けばいいのだけれど。


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ひもを長くしてひっかけて。
見た感じは悪くないですね。

後で反省して洗ったりあぶったりしたけれど・・・

なにか利用できるものを育てるのもいいですね。

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ホウキグサ 10月の紅葉
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by sakillus | 2008-12-26 18:46 | 自然物 | Trackback | Comments(6)
またしてもいただきもの・・・

西の方からまたまた、まるでクリスマスプレゼントのように植物苗が届きました。

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いろいろな野菊と斑入りヤブヘビイチゴ、バラ Gilbert Nabonnand

今年は野菊の可憐さにしみじみと良さを感じる年でした。
そんなことを感知してくださったか・・・?
本当にうれしいです。どうもありがとうございます。
来年の秋、どんな風景をかもしだしてくれるのかとおもうと胸がじわ〜んときます。

これは家菊ですが、これもかわいいですね!
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なつかしきジュズダマといっしょに。


そして、噂のRosa palustrisも到着しました。
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これをどこに植えようか考え込んでいます。
話せば長くなりそうな話で・・・
ことの始まりはうちの屋根の樋がないことでした・・・
雨落ちのところに水がたまるので大丈夫なのかと心配する声があり、
ではそれをどうすればよいのかというのがちょっとたいへんなのと・・・

それと Rosa palustrisの植え付けとどう関係があるのかと問われれば、関係ないかもしれないのですが、あるかもしれず、そこが悩みの種でして・・・簡単には解決しそうもありません。


そんなことはおかまいなしに、クリスマスの頃に咲くというお約束のクリスマスローズ、
パウロが咲きました。
開花株を買ったわけではありませんよ。

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今年も残すところあとわずか。
年末まであと一息! 仕事がんばります!
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by sakillus | 2008-12-25 00:54 | 植物 | Trackback | Comments(3)
土黒く、苔は緑に

先日の庭仕事です。

苔を採取し、
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苔を貼る。
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ツリバナの下と、
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アオハダ、コナラの下
これからも植物を植えるので全部は覆わない。

この貼り方はまだまだ満足できない出来ですな。

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買って間もないクレマチス シルホサ、ウィズレー・クリームと
いただいた Rosa Nitida と 「テリック」を鉢に植える。

「テリック」というのはツクシイバラとテリハノイバラの交雑なのだそうで・・・
送ってくださった方の命名です。
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このところ気に入っているのは竹の名札(ネームプレート)
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めだたないのがよいとおもう。
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by sakillus | 2008-12-19 00:55 | 植物 | Trackback | Comments(4)
春はあけぼの、冬は・・・

今朝は朝もやが濃く立ちこめ1メートル先も見えないほどだった。
それが刻々と風景があきらかになってくる。
どのときも見逃せないほどの素晴らしさが胸に鼓動を刻む。

冬の朝はそれだけで、なにも咲いていなくてもときめく。

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夜明けなのか夕刻なのかわからないかもしれないけれど。

薔薇もすこしだけ咲いていた。

f0160480_21385829.jpgHomereとWilliam R .Smith
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Nightは氷り。

沈丁花の近くを歩くとヘリオトロープのようなバニラの香りがするのだけれど、
わからない・・・ほかにあるのだろうか?

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もうじき咲くのだなぁ・・・

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蜘蛛のつくった一本の糸にも感動し、

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こんななにげない落ち葉のたたずまいにも目が釘づけになる。
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by sakillus | 2008-12-18 21:57 | 自然物 | Trackback | Comments(4)
冬の朝便り

朝めざめると一面の霜
屋根が陽光を浴び霜が溶け落ちる音
ぽとっ、ぽとっと

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クリスマスローズ
シモツケ

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ラベンダー
スタンウェル・パーペチュアル

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植えたばかりのユキワリイチゲ
原種スイセン

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ときおり鳥のさえずる音
わたしの凍った土を踏みしめる音
かつっかつっと

ほかにはなにもありません

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アルケミラ・モリス

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水道管は破裂してはおりません
カワラナデシコはまだ元気です

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かわいい白菜
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by sakillus | 2008-12-15 22:52 | 植物 | Trackback | Comments(6)
バラの垣根・・・もどき

昨日の朝はこの冬はじめての雪を見た。
当地はさほど雪の降る地でもなく、この時期に雪が降るのは珍しいのではないだろうか?
今期は雪の多い年になるのだろうか・・・

さて、西側隣家との境界はアルミのフェンスがあるのだが、これは隣家のみでつくったものである。
高さも抑えてあり、隣との間はすかすかであり、道路からの視線も気になっていた。
そこで先日アップしたように植栽スペースをつくることにしたのだった。
それは庭全体のバランスから考えても必要なものなのだとおもう。

今まで暴れていたジェネラス・ガーデナーを垣根のようにする。
なるべくただで手に入れられる資材を使うとなるとやはり竹。
竹林の所有者からはいつでも伐ってよいといわれているから。


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なんだか渋いかなぁ・・・

その隣にもう一本バラを加えて広くバラで垣根・・・もどきをつくってしまおうという
魂胆も出てきた。
予告ではそのバラはツクシイバラのはずであったが・・・

その前にどうしても気になるモノがあった。
オベリスクである。
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こういったものはなんら違和感なく受け入れられるところもあるのだろうが、どうもうちみたいな
いなかの風景にはそぐわない。
色を暗く塗ってもやはり浮いた感じが否めなかった。

そこで、これを撤去する事に決めた。
オベリスクが去ったあとは考えた末、やはり竹を何本かつかい支柱にし、まわりにつるでもまいて、すこしはかわいくしようかとおもい、
竹を伐り、つるを採りにいってきた。

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こんな背負子を背負い、やれやれと帰ってくる時にかぎってうちに人だかりがあって、
「今度の市長選は○○をよろしくね。」なんていわれる。
着ている服も汚れ、髪の毛もちょっと乱れていたりして、一体私は何をしているのだろうと
ふとおもうことがある。



でもいいか・・・土や植物と格闘しているのはいつものことだった。




そして、撤去しようと巻き付いているエアーシャー・スプレンデンスをほどこうとするにも、
いやぁ、なんとなんと、このバラのトゲはこんなにやっかいだったのかとあらためて
困惑するほどなかなかほどけなかった。
細かくするどいトゲがひっかかる、ひっかかる!
わたしがシンデレラの継母なら、
「シンデレラ、エアーシャーを誘引しなおして!あしたまでにね。」
というところなのだが、うちにはシンデレラはいない。

だいたいこの場所は狭いのだ。
通る度に「ちょっとあなた。」とエアーシャーからちょっかいを出されていたのだ。
トゲの。。。
このペースで大きくなってはこれから危険なことは火を見るより明らかだ。
本当はこのバラはそれはそれはすばらしいミルラ香をたたえているので、近くに接近できるところに置いておきたいのだが、この際しかたがない!
フェンス沿いに垣根になってもらうことにした。

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堀りあげたエアーシャー・スプレンデンス
そして、
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垣根になってもらったエアーシャー 。 だいぶ枝を切りつめた。
これで何メートルでも伸びたいように伸びておくれ!

おまけ
凍てつくような空気の中、二輪のみ咲いたMme.Alfred Carriere

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薄紙のような繊細な花弁で

そして、Night
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by sakillus | 2008-12-10 23:18 | 庭づくり | Trackback | Comments(6)
発酵肥料は3日朝53度

新月の翌日、発酵肥料の仕込みは済ませてしまっていた。11月29日。
師走は誰もがあわただしく私も例外ではなかった。
その翌日には地区の方の葬儀もあったのではやいとこ済ませてしまってよかった。
今回はうちにあるものを利用するということと、ある部分適当でよしということで、重量をはかることがめんどうになりはからなかった。
それはそれでよいとおもっている。
以下はざっとこれぐらいという目見当で。

    単位kg
米ぬか 4
油かす 3
骨粉  1
過リン酸石灰 0,6
もみ殻くん炭 0,5
コーラン(発酵促進剤)0,1
落ち葉 適当
ようりん 0,5
生ゴミ半発酵 そこそこの量(約10日分)

ぬるま湯を適量加えた。量も少ないのでかきまぜるのにも楽だ。

本格的な発酵肥料はさすがに温度がみるみるあがっておもしろい。
今回は生ゴミの半発酵が入っているだけあって、今までよりも温度上昇が早い。
昨日の朝(12月2日)見たときはすでに42度。菌糸はうっすらとはっているようであった。
水分も蒸散しているようで、このままでは中身がやけてしまいそうなので、
ぬるま湯を足した。

そして、本日朝は53度になっていた!
上気が立っている様子。やや甘い匂いに加え香ばしい匂い。菌糸はいっそう増えている。

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12月3日、午前8時
本当はもっとダークな色なのだが・・・


この間も少しふれたことなのだが、今はなるべく資材を外から持ち込まないで
この庭から出るものを循環させて植物を育てたいという気持ちがいっそう強まってきている。
それは頭で考えてのこともあるが、それよりも自分の内的欲求である。
山の中の生態や植物とは違うわけなのだから、全くなにも持ち込まないと頑固になる必要もないのだが、自給できる環境、もしくはそれに近いものがあるとしたらそれはバランスがよい環境だと言えるのではないか。
そして、そのバランスの良さをめざしたいとおもっている。
それがもしベランダ栽培だとすればそうはおもわなかったかもしれないし、実際それはむずかしいことだろうとおもう。
今私が与えられている場所はそれが可能な場所であるかもしれない。
陽が射し、雨が降り、風が吹き、大地という大きな受け皿がある。
それは何にも代え難い肥料だ。


レイチェル・カーソンはある小冊子の序文として「海のなか」と題した文章においてこのようなことを書いている。

「・・・・・腹を空かせた動物プランクトンの群れは、この豊富な植物を食べて成長し、数を増し、それを魚の群れが餌にする。そして最後には、すべてのものが、海が定める厳然たる掟に従って、みずからの生命を構成する物質をばらばらにして海へかえす。一つひとつの元素はいったんは目に見えなくなるが、やがて、それらが持つ永遠の生命は、姿を変えてくりかえしこの世に現れる。
 想像も及ばないはるか昔、太古の海に生命のはじまりとなる原形質を誕生させたのと同じような力が、今もなお、膨大なはかりしれない働きをつづけている。この無限の働きが背景にあると思えば、個々の植物や動物の一生は、それ自体で完結するものではなく、はてしなく変化しつづける大パノラマの、ささやかな一場面でしかないのだろう。」
   

海には海の連鎖や働きがあるのと同じく陸には陸の連鎖や働きがある。
どちらも姿を変えながら永遠に生命のくりかえしが行われているという
静かなあたりまえの営みがとても好ましく感じられ、また心惹かれる。

発酵肥料づくりにおいて、すでに私の体温をはるかに超えた温度の中で、ミクロの世界ではすさまじいバトルがくりひろげられているのだろう。
生ゴミはすでに原形をほとんどとどめてはいない。
微生物もわたし自身もまぎれもなく永遠の生命の一員であるということがなんとも心地よい。

  
ところで、腐葉土をつくるべく落ち葉を積み、藁をのせた場所はうちの半野良猫チロの格好の居場所である。
チロ自身がまるで発光体のようになっている。

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by sakillus | 2008-12-04 00:03 | 微生物 | Trackback | Comments(26)