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ROSASOLIS

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春を待つ

金柑を植えました。

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まだこんな小さな苗です。
食べられる実の成るものを植えたい、一番は柿を植えたいとおもったのですが、
柿はいずれ大木になり、他の植物の日照をふさいでしまう、剪定、剪定で小ぶりに維持することも
可能なのだとおもいますが、できるならば存分に伸ばしてやりたい・・・
であるならば断念せざるをえませんでした。

知りあいの方が育てているレモンをいただき、しばらくそのまま放置していて、皮もしわのできた頃に
なってようやく食してみると、中の鮮度は保たれていて、そのあまりの清冽な果汁に驚きをもちました。
柑橘系の植物はそうやたら大きくならないからいい、では何にするか?
そうだ、甘露煮のおいしい金柑にしようとほどなくして決まりました。



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マンサクの花はよくみるとおもしろい。

和紙をよって花びらにしたみたいです。
かさかさと音がしそう。

今年は花数が少なかったけれど、木の生長とともにもっと黄色で覆われる日を夢見ています。


この時期土から顔を出している芽が知らず知らずのうちに増えていて、
春を待つ植物たちの気配を感じ
その小さなよろこびがこちらにも感じられうれしくおもいます。
冬はもう戻って来ないかもしれないけれど、ほんの少し未練のある今年の冬だったけれど、
もっと冬らしい冬はまたやって来るでしょう。

そして、
あれだけ熱かったクリスマスローズに対するわたしの狂奏曲も終焉を迎えたのでしょうか?
今はとても静かな気持ちで開花をたのしんでいます。


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今では地面から顔を覗かせ咲いている福寿草や球根の数々、
香り豊かな梅の花やネコヤナギ、はたまたもう伸びようとしているバラの新芽や
小さく丸く宙に浮いているムシカリの花芽によろこびを感じることと同様の気持ちで接しています。
それはむしろ自分にとっては喜ばしいことで、クリスマスローズの価値が下がっているわけではありません。

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そして、これなんかは自分で交配させたものですが・・・
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開花時期も早く開花2年目ですが、やたら多花性です。
肥料はほとんどやっていません。
姉妹の株を持つクミンさんの命名にならって、「saki140Z」にしました。
140というのはNo.7と No.20の交配だからです。
「Z」と聞いて何かが浮かぶのは「ある年代」というように、私の頭の中でも
カキ〜ン、カキ〜ンと音がしています。
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by sakillus | 2009-02-24 13:34 | 植物 | Trackback | Comments(19)
ほぼ全体像をひとまず

家の方から見た様子はこんな感じである。
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手前のつくばい〜雑木との位置関係、重なり方はこうなった。
左手前の幾つかの石たちは関係ない。

石組みを見た目だけでいうならば、へこんでいるところにもう一段積みたいところなのだそうだが、
それをやるとかなり土を盛らなければならないことや石が足りないことなどからこのようにした。
この築山部分は写真の感じよりボリュームがあるのでそれなりにいろいろ植えられるだろう。
どこに何を植えるかは大雑把には決めてある。
それがまた彼の狙いのひとつでそれにはわたしも大賛成である。

それと、手前部分のつながりでいえば、もうひとつ重要なことは、
どちらも家側から見ると石がドド〜ンと見えるのだが、道路方向からは、ポツポツと置いてある石や
ちょっと出っ張っている石が見えるだけでわからないということ。
それは植栽とも関係がある。


メジャーを持って測って図にしたものはこう。

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(コブシや枝垂れ梅の位置まで描いたら変な絵になってしまった。)


道路から見た景色はこんな感じ。
なだらかに低くしていってオープンな感じに。
縁は植物と石で(土を)とめることになる。

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枝垂れ梅が今とてもかわいい。

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それと、家の脇(向かって右)にアマギシャクナゲを植えた。
伊豆半島に自生する原種のシャクナゲだそうである。

実はこの辺りの位置は以前は通ることができたのだが、庭師さんはあえて通れないようにした。
それはつまり、迂回させて植栽の中を通って裏の方に行ってほしいから。
まぁ、ちょっとした遊び心なのでしょうね。
(でも、全く通れないというわけではなかった。)

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手前にちょこんと石組みの間植えられてあるのはイワウチワ
アマギシャクナゲは葉も大きく枝はハクサン系のものより粗である。
野性的で高さも出るようだ。
どんな花が咲くかわたしもたのしみ。
家の脇にあって目隠しになるようなものを「袖垣」というのだそうだ。
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by sakillus | 2009-02-20 01:20 | 庭づくり | Trackback | Comments(16)
庭の改造は大改造だった

このところ庭の工事に参加したり、仕事など諸々のことが重なり、ネットもほとんど見ることもなく
多忙な日々が続いていた。

庭の改造は予想以上にダイナミックで、感嘆する事が多く、庭の様相の変化とそれを見る自分の
中の整理がついていない。

工事の周辺では堀りあげた植物の鉢がゴロゴロと転がっていたり、写真を撮るタイミングがつかめなかったりと、なかなか全体像をうまくブログにアップすることがむずかしい。

構造は今日でだいたいできあがった。しかし、写真が追いついていない。
断片的な写真で石組みの大胆さや形の美、あるものでこれだけできた取り合わせの妙を
どれだけ感じてもらえるだろうか?



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石組み
家のデッキ前部分にある。
西から東へ見た図

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階段周辺
階段の右手では「転がった石が他の石に乗ってせりあがっている景」の一部が見える。

今日は刻々とできあがっていき、植栽前の最終的な骨格ができあのだが、写真を撮れていない。
明日はもっとふさわしい写真が撮れるだろうか。

これらの石はここに元々あった石だが、前にも触れたように川石であるらしく、
庭師さんの感覚では、川石は「流れ」(渓流や小川などを模した水の流れ)の中にあるのがふさわしく
良い味が出る。反対に石組みは山石で作る方が自然の摂理には合っているため、
これらの川石の良さをどう感じ取れるかに苦労したというが、できたものはそんな苦労もどこへやら、
大胆で良いものに仕上がっている。
日本の庭は単純に石を組むのではなく景観をつくるものだということをあらためて
教えてくれる。


次は駐車場
一台分を移し他の場所につくるのだが、どこにつくるのか?
わたしは当初、東の敷地境界フェンスに沿ってつくるものとおもっていたが、
彼は植え込みの中に作るのがいいのではないかという。

後日また図をアップする予定。
今日はその場の写真のみで。


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盛り土(築山)になっている部分を削ってできたもので、周囲は小高くなっている。
土留めをしないといけないので、一番高い側は石で留める。
ロックガーデンができた。
石の間には植物が植えられるようになっている。

これで石がなくなり、他をどうするか?
安くつくのは支柱のようなもので留めるのが手頃らしいのだが、庭師さんは、ふいに例の
やきもの窯をこわしたレンガに目をとめ、それと平たい石をひょいひょいと重ねていく。
そしたら面白いものができた。

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不定形で色も微妙に異なるレンガと石の組み合わせが何とも言えずおもしろい。
奥のレンガは微妙にアールのできたラインでしゃれている。
見えない裏側などからセメントで固めている。レンガの後ろには土が盛られているので
ここにもまた植栽スペースがうまれている。


地面には最初車のタイヤ部分だけでも枕木を敷くプランもあったのだが、石とレンガの取り合わせが
効いているので、むしろそうしないで砂利の方がすっきりするかもしれないということで砂利になった。
というわけで、今のところ材料費はほとんどかかっていないのであった。



ロックガーデンに少し植栽してみた。
クリスマスローズ にはもってこいの場所である。
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わたしの植え付けには厳しくチェックが入るのであった。

改造部分の全体像はまた後日。
そしていずれ樹木も入る予定。
乞うご期待!
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by sakillus | 2009-02-19 01:16 | 庭づくり | Trackback | Comments(4)
庭の改造 3

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雪の日の紅妙蓮寺
一月のある雪の日、その数日前から咲き出していた紅妙蓮寺が際だっていました。
この花の良さはやや朱色がかった微妙な色の花弁とその薄さ、
(ただ、デジタルカメラで撮るのはむずかしい)
清らかさとほんのりとした色香。
花の形も花弁の先の方が少しくるっと外側に開きます。
ある種の椿にあるようなすごみがない。
バランスがとれている、というのではなく、すぎることがない。
なのに印象に残る。


さて、庭の改造、現場を少し。

今回あらためて組んでもらう石は、現在あるだけのものでやることになった。
それは単純に考えればラインは長くなるわけだから足りなくなるのは目に見えて
いるわけだけれど、彼はむしろそれでいいとおもっていたようだった。
それには理由があって、わたしもその意見に賛成だった。


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打ち合わせもそこそこにばったばったと石をはずしてゆく。
これらの石は川石であるらしく、丸くなっており、それは組むときに有利ではない。
(おまけに山石より重いのだそうだ。)
数は限られているし、平たく面を出せる石が少ないため、かなり苦労している様子である。
普段の仕事なら石もそれように考えてもっと使いやすい石を選んで使うのだろうから
なんだか申し訳ないような気もする。

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石はだいたいは人力で抱えたり転がしたりして動かすが、
よほど大きな重たいものはこのようなクラシックな機械(道具)を使う。
石にワイヤーをかけて、三脚を動かしたり鎖を上下させて石を動かす。


こちらの希望を考慮した彼のおおまかなプランは聞いたのだが、何やら面白いことを
たくらんでいるようであるが、それはまだわたしにも全貌はわからない。
それはうなってしまうようなものだった。
プロの(彼の)力量を思い知らされる瞬間である。
それは近いうちにわかることであるし、もったいぶっているわけではないのだが、
今は黙っておこう。
少しだけ言えることは数ヶ月前につくってもらった水場のところと、ある意味で
構造が似ていて、つながりができるということである。

それと、移動する駐車場の位置についても当初私が考えていたところとは異なる
ところにつくる。いずれ道路に面したところなのだが・・・
配置図にある、東と北の境界線は擁壁である。
これらを駐車場にするには直角に擁壁を昇ってフェンスを越えなくてはならないから無理である。

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新たな駐車場となるところの土を削って移動させている。
この仕事はわたしの役割。

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真ん中の三つの石で階段ができた!

と、今日はここまで。


余談であるが、わたしは物事に「あたりやすい」 (あぁ、これが宝くじだったら!)

今日は面白いことがあった。
家を作ってくれた大工さんが本日来たのである!
その大工さんとはつまり壊したばかりの石を組んでくれたひとである。
もっとも大工さんはもっぱら重機にのって石をはこんでいただけなのだけれど・・・
なぜ来たかというと、それは近々行われる市長選の投票の際、○○に入れてほしいというものだった。

よりによって、石がゴロゴロ転がっているこの時に!
大工さんは家が完成してからよほどの用事でもなければこなかったのに!
当然少し焦るわたしであるが、「家が道路から見えすぎるので木でも植えて隠そうとおもっています。」とちゃんとした理由もあるので動揺はしていないぞ〜。
でも、せっかくつくっていただいた石組みを壊すことに関しては申し訳ないので、
すみませんと謝るのだが、大工さんは本職のことではないので全然気にしていない様子。ほっ。

おまけに大根の工事漬けじゃなくて、麹漬けまでいただいてしまった・・・
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by sakillus | 2009-02-12 23:26 | 庭づくり | Trackback | Comments(4)
庭の改造 2

家の前のスペースが駐車場であることの理由は幾つかあって、言い訳がましく言わせてもらえれば、ひとつは、かつての土地の持ち主が庭部分を、およそ現在のCの部分と家の東側、北側としていて、それを踏襲したということと、家の建築と植物の引っ越しを同時期にやらねばならず、現在の駐車場にはいつも工事の方々のトラックなど車があり、植物を植えられる状態ではなかったこと、そして、自分自身も家の壁塗りやタイル貼りなどをやり、考えなければならないこと、心配事も山積しており、とても庭のデザインを考えている余裕がなかったということ。余裕があったとしてもおそらくだめだったろうけれど・・・

もうひとつはこの地域のように古い集落によそから入る人はまれで、人々の関心を呼ぶことはまちがいなかった。人間関係は都市部のようにあっさりとしたものではなく、それなりにつきあっていかなければならない。下手に詮索されたくないから情報は自ら与えるようにして、こちらはオープンを心掛けるようにしていた。
その意識が庭にも影響していたとも言えるだろう。


さて、駐車場の位置を植栽してもらうことの結論を得たわけだが、2台のうちの1台分だけ移動してもらった方が良いと考えた。
残した1台分はアプローチを兼ねることになる。
1台の車はほとんど日中は出ているため、広いアプローチのようなものになるはずだ。
もし、2台分のスペースをすべて植栽にしてしまうと、せっかく植えた雑木や
デッキ前の格子をつたってゆくバラが見えなくなってしまうからそれはやらない。

こういう希望を庭師さんはどう思うだろうか?
こうなると単に石組みのラインを変えるということではすまない。
工事もいっそう大がかりなものになってしまうかもしれない。
でも、やってもらうなら今が最適、今しかないかもしれないとも感じている。
とにかく早いほうがいい、季節的なことを考えても。

それを庭師さんに話してみると、ひとこと、
「わかりました・・・前に言ったじゃないですか。」
「あ!  そうだったね。」

そうだった。忘れていたわけではなかった。
以前彼は、うちの庭のことについて、駐車場の位置のこともアプローチのことも言っていたのだ。
駐車場はここに(2台)ある必要はないのではということと、アプローチは長く、周囲の植栽を見てたのしみながら家に入る方がよいのではということを。

それを聞きながら感心したり、そうだったらいいのになぁと思ってはみたものの、それをやるのはわたしにとってはむずかしいだろうとおもい、封印していたのだ。
それにその時はそれがよいとは思うものの切実に感じてはいなかった。
それが今切実に感じるようになり、この時を逃してはならない気がした。

考えてみればこのようなことのできる環境をとてもありがたくおもう。
いろいろなことに関して。

というわけで、次回は現場報告を!


ついでに・・・
庭師さんのアドバイス、もしくはダメだし。

「苔の養生に松葉をのせるというのは、松の葉っぱだけで、枝ごとのせるのではないですからね。葉っぱをむしってくださいね。苔の上にぱらぱらっと土をかけて松葉をのせるといいですよ。」
「それと、株元っていうのは光もあたりにくいし、乾燥しているからあまり適さないですよ。
苔って案外日照を必要としますからね。」

あはは・・・・ こんな感じでしょうか。
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ふ〜ん、なるほどねぇ・・・
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by sakillus | 2009-02-10 17:47 | 庭づくり | Trackback | Comments(5)
庭の改造

ずっと工事中のような庭で改造なんていうといぶかしく思われても不思議ではないと思う。
ここに移ってまだ2年弱、庭もまだやらなければならないことも多く、一通りの完成とはいかない。だが、骨格はおおよそこんなものだろうというところまではきた。
ところが・・・

やってくれた大工さんたちには申し訳ないが、わたしはやはりその石組みが気に入らなかった。もちろん大工さんたちには感謝している。このような大きな石を組むのは(並べるのは)
たいへんだ。あの時も男3人、重機をもってきてくれての大仕事だった。
やってもらっていたときも、そういうラインになるのかと、本当は直してもらいたい気持ちはあったが、たいへんな労力であれよあれよという間にできてゆくそれを直してほしいとは言えなかった。

素人なのだし、ある程度のラフさは許容範囲だとしても、どうしてもラインが生理的にひっかかっていた。(道路に面しているところは境界線に沿ってなのでそれはよしとしても、内側の方が特に・・・)
おまけに植えていたジューンベリーも石組みの中に入れられてしまい、30cmほど深植えになっているのも問題とおもっていた。
でも、石は大きなものなので、わたしの力ではどうすることもできない。

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道路から見て

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右の方に埋められているジューンベリーがある


庭師さんとはときおりその石組みの話をする。
単純に石で囲ったという感じでせっかくの石がもったいない、一つ一つをただ並べるのは典型的な素人、と厳しい意見も出る。
「悪くはないと思いますが、やっぱり僕がやれば良かったですね。」ということに落ち着くのだが、植物もそれなりに落ち着いていることだし、石組みを変えるのも簡単ではないわけだからしかたのないこととあきらめていた。

それでよしとしたあとも何かにつけふっと話に出ることがある。
彼だったらこういうラインにはしないだろうし、石の組み方ももっと石の良さをひきだしていただろう。もっと変化のついた地形になっていただろう。
それにはとても興味があった。でも、そこまでやっていいのかどうかもわからなかった。
物事すべて自分の思い通りになるわけではないし、その中でフォローしながらがんばって植栽することも必要なのではないか、という風に考えていた。
でも、この先ずっとひっかかりながらここで暮らすのも・・・

ものごとには積もり積もってはじけることがあるように、私の中でもそれが起こりついに頼んでしまった。
「石組みを直してほしい。」と。


どうしてほしいというイメージを持っていて貰えるとやりやすいと言うことを言われ、庭に出たときや、家の中から考えるということもなく眺めていたある時、今さらながら忘れていた大事なことを思い出すようにはっとした。
これを、庭をつくる最初の時に描いていれば・・・

うちには玄関がなく、家の大きな出入り口(サッシ)は南面に向いている。

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   うちの敷地図 (東、北側植栽図は省略。工事中の雨落ちは家の東側、南北に沿って)
A・・・壁水栓〜つくばい〜雑木林
B・・・これから植栽を
C・・・このラインを直してもらう予定
なお、A,B,Cに囲まれて駐車場2台分あり


図を見ていただければわかるように、家のサッシから見える風景が駐車場、つまり車を見ていることになる。
また、去年の初秋につくってもらった雑木林のあるおかげでずいぶん道から家の内部が遮られたものの、駐車場(2台分)を通して家が見えすぎるのだ。

日本の住宅は西洋の石やレンガの壁構造と違い軸組構造になっており(近年は壁構造が増えてはいるものの)窓を大きく取りやすい。
それは外の景色を家の内部に取り込みやすいということで、大きな窓の延長こそ草木が植えられていることが望ましいのだ。とその時やっと気が付いた。切実におもった!
それは同時に家の(内部の)目隠しになる。
しかしながらうちはそうではない!

    つづく
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by sakillus | 2009-02-07 01:27 | 庭づくり | Trackback | Comments(4)
りんご酢

ワイン発酵液が酢になってしまったことから、自家製酢への興味がわき、
ネットでつらつら果物酢の作り方を検索してみたものの、なかなかこれだというものに
あたらなかった。
ならば、あの本ならもっといいことが書いてあるのではと、本棚を漁った結果奥の方に隠れていた本を取り出してみると、やはり丁寧な書き方をしている。

とはいえ、この本を見る前にわたしはすでにりんごをすりおろしていて、ただそのまま
酢になるまで何も加えず待っているつもりだった。

しかし・・・これを読んですこしばかり手を加えなければならないことを教えてもらう。

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かつて味噌づくりに執念を燃やしていた?時期があって、この本はその時にたいへんお世話になった。
林弘子さんの「秘伝 発酵食づくり」である。
今ではおそらく絶版になっていて、Amazonで見てみると中古でもやたら高い。
林弘子さんは年齢的にも近いせいか、感覚的にしっくりくるし、この本も読み物として読んでも
それなりにおもしろいとおもう。

          (自分流に少しなおしています。)
 
      りんご酢の作り方

材料   りんご 1キロ(3,4個)
        イーストか干しぶどう   少々
        種酢(本には作り方が書いてあるのだが省略させてもらう。なければ市販の果物酢でも      よいとおもう。もしくはその辺の酢酸菌を期待して何も入れないか。)

 
りんごは皮についている酵母をおとさないように軽く水洗い
芯を取り除き皮ごとすりおろすかミキサーで潰す。

イーストか干しぶどうを少々加え広口びん(わたしは味噌を仕込むときの瓶だが)に入れ、さらし布巾でふたをする。
(糖度もじゅうぶんにあり、良質なりんごならなにも加えなくても発酵するようにおもえる。)
暖かい室内にて1週間ほどおいて発酵させる。ムクムク膨れて発酵してくる。
これを布巾にいれ、汁だけ搾り取る。
汁をびんにもどし、2週間〜1ヶ月くらいさらに発酵させる。

1ヶ月もすると、りんごの甘みはアルコールに変わりなめても甘くなくなる。
びん(瓶)に種酢を加える。
と本にはあるのだが、種酢をつくるのも手間なのでここでは果物酢か穀物酢、もしくは何も入れないでどこにでもある酢酸を期待する。
さらし布巾のふたをして、暖かいところに1ヶ月くらい置いて酢酸発酵させる。

十分な酸味がついたらできあがり。
びんに詰めて湯煎をして、冷蔵庫で保存する。
一日静置すると澱が下がるので、上澄みだけを静かにべつのびんに入れかえるとよい。
澱は無害だが、酢の見栄えを濁らせる。
今まで活躍した酵母などの菌たちの死骸だという。
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by sakillus | 2009-02-04 00:22 | 微生物 | Trackback | Comments(12)