ROSASOLIS

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梅雨空の庭から 2
今日は午後から雨が降り出した。
雨粒が地面をたたく音は何とも言えず心地よくやすからな自然のドラムだとおもう。

そんな折、林業をやっていらっしゃるFさんがうちの雨落ちのところに使う石を持ってきて下さる。
以前、だんだん石も少なくなってきて難儀していると話したら、Fさんの家のそばにあるからと
言ってくださる。
Fさんはキノコ栽培も副業でしている方で、そのホダ木をいかがですかと声をかけてもらって以来の
おつきあいだ。ヴェロニカさんの薪ストーブの薪からなにから、わたしたち男手のない者たちに
なにかと親切にしてくださる。ヴェロニカさんはFさんのことを「天使さま」と呼ぶこともある。
森の中で森の人となり、とても心の清らかな方だ。

今日は蓮に蕾ができたこと、蓮は水を浄化することなどを話したら、
Fさんはやすらかな顔をなさって、「それはいい話ですね。」としみじみ言ってくださる。
今日の雨といい、Fさんの独特な雰囲気といい、時代がずっとさかのぼったような
心にしみいる時をあじわった。


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シキンカラマツがこんなにかわいいなんて・・・これは予想以上だった。
とにかく頬が緩むほどかわいい

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ツバメオモトに実が成る。
瑠璃色のきれいな実だ。
かじられた痕、これだけってことは・・・まずかったのかな?
蒔いてみようかとおもっていたら、一人前の姿になるまでかなり年月がかかるのだそうで・・・

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あら〜、誰ですか? そんなところにいるのは?


2年前に挿し穂をいただいたヤマアジサイも今年は花も見られるようになった。

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清らかな白や澄んだ青

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愛らしい薄桃色 (これ、ふたつありましたよ。)

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これは「紅」?の咲き始め

ほかにべつの方から以前いただいていた「紅」はもう立派な株に
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エゾラシャ斑アジサイ

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水場周辺
以前は自分の好きな植物だけで庭をつくりたいなんて思っていたこともあったけれど、
そうすると散漫になってしまいがちに。
セキショウやクサソテツなど、こういったなんでもないものがとても落ち着く。
私も大人になっだものだなぁ・・・

主役だけでは庭はつくれませんね。
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by sakillus | 2009-06-28 19:43 | 植物 | Trackback | Comments(8)
梅雨空の庭から

夜7時になってもまだ明るく、満月かと錯覚する程の日々が続いていました。
きのうが夏至だったんですね。

空梅雨という話もあるように、今年の梅雨はしっかり雨が降ったという感触もありませんが、
ほどよいお湿りが庭にうるおいを与えてくれます。

雨の合間に写真を撮ったそれもずいぶんたまってしまいました。
そんなわけで今日はなるべくたくさん出してしまおうかとおもっています。

  *クレマチス

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リトル・ボーイ
2003年頃 作出 日本(Seeding of C.integrifolia)
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カシス
2003年 作出 イギリス(C.'Venosa Violacia'(s) ×unknown)
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テッセン(Sport of C.florida var.sieboldia)
  ☆ テッセンは中国にはない、日本原産でもない。栽培品種である。とのことです。(by O先生)
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ヴィチセラ・ルブラ
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籠口
1990年作出 日本(C.integrifolia×C.reticulata)
その下では
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マダム・ジョルジュ・ブリュアンとこの土地に元々あった紫陽花
そして、タイツリソウも買ってしまいました。

  *その他
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サラシナショウマに銅葉サラシナショウマ
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どういうわけかミチノクコザクラがまた咲いています!
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シキンカラマツ もうじき開花
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その下では初めての ササユリ 楽しみです!
   追記:これはササユリじゃなくて、ヒメユリでした。ガクッ
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ペルシカリア・・・’レッドドラゴン’(いただきもの)  ナデシコ、イザヨイバラもちらほらと

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道路から見て 1週間ぐらい前のです。
右上の方に The Night が見えます。
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by sakillus | 2009-06-22 22:20 | 植物 | Trackback | Comments(12)
カルス、それとも?
前回記事にしたコブについては癌腫病なのか、「カルス」という植物自体の
(傷口ができたときなどにそれを包み込む)細胞なのか、はたまた第三の何かなのかはわからず、
今後も折あるときに検証してみようとおもう。
とにかく今はまた、仕事がパタンパタンと折り重なるように襲ってきている。
そうは言っても、あまり無理はできないし、したくない。
人生は長丁場、溜めなくて済むストレスは溜めないに限る。
そうでなくても日々それなりに無理なくして生きてゆくことなどできない。
灰のように少しずつふりつもってゆくストレスはできるだけに発散し(他人の迷惑にならない範囲で)
調整していきながら生きてゆくのが人の知恵ではないかとおもっている。
だから庭へ? フフフ


コブのできている(いた)バラに関してはとにかく元気なので、このまま様子をみていよう。
元気であれば結局はそれでかまわないのだ。

というわけで、今期のバラと最近咲いた他の植物などを。

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Lavender Lassie
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Belle Isis
全体を撮ったもので良いのがなかったので部分だけだけれど、ひとまず、たくさん咲いてくれた記録に。
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Tricolore de Flandre
背景はカワラナデシコ
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Baronne Henriette de Snoy
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Grey Pearl
満開になる少し前のこのあたり、やっぱりきれいだぁ・・・雨にも似合って。
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冬梅乃子
右下はオダマキ、上に見える赤いシュートはWilliam R.Smith
右上に見えるのはペンステモン
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ペンステモンの何だったかな?
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白糸ホタルブクロ
ちょっとおもしろいね。葉っぱも細いのであります。
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プリムラ カピタータ
花がいいなぁとおもって買ってみたものの、ブータン、チベット、雲南省などの高山性のものだった。
夏越しができるかどうか?

追記:ネットでの情報では、園芸的に流通しているのは亜種のモレアナ種が多いという。
それが本当でうちものそうなら夏越しも少しは楽なのかもしれない。
とにかく様子を見守ろう。



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Rosa palustris に蕾が! 感激
花も実も見たい〜!
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Rosa nitida も下からシュートが上がっています♪
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by sakillus | 2009-06-19 00:58 | 植物 | Trackback | Comments(6)
マンサクのその後とコブ
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5月、ゴールデンウィークの頃に突如葉枯れが起こったマンサクは、
現在症状が治まっている。

次々葉枯れが伝染し見る見るうちに全体の半分以上を失ったが、
自家製ワイン酢、木酢液、生物由来の殺菌剤、植物由来の虫の忌避剤、殺菌剤をいろいろ混ぜて合計4回散布した。

葉枯れの症状は5月中旬以降は緩やかになり、下旬頃にはほとんどでなくなった。
それが、いろいろ散布した結果なのか、しなくてもそうなったのかはわからない。
ネットではゴールデンウィークの頃から6月上旬ぐらいまでというので、その原因(菌?)が
温度に反応するのか、なにか限定された範囲でしか増殖できないものなのかもわからない。

いずれにせよ、これで簡単に枯れることはないとおもう。冬に石灰硫黄合剤を撒くことは検討しておこう。

なにも撒かなかったらどうであったのか?比較実験することはうちでは1本しかないし、
また、気持ちとしてもそれはできないことだとおもう。

いずれにしても、病気の葉をむしり、農薬ではない何かをまいたことは良かったのではないかと思う。
自生地ではなにもせず放っておかれたものは5,6年で木が枯れたというが、
では、どうすればよいのかということはむずかしいことなのではないかとおもう。
とにかく、自生地でのマンサクが生き残れるように願うしかない。


ところで、現在うちのバラでは、地植えしているもので癌腫病と思われる株が3株ある。
「と思われる」と言うわけは、今までこれに罹ると勢いが弱まり、まともに花も咲かなくなる、
ところがこれらは今シーズン花もたくさん咲いたし、勢いもすごく、衰えることを知らないからだ。
どれも大株で名前を言ったら(ブログでも紹介しているものなので)驚くとおもう。

以前バラの大先輩に、「癌腫にかかると逆に勢いが良くなる。」ということを聞かされ、
えっと驚いたが、大先輩のおっしゃったことはこういうことだったのだろうか?
この病気のウィルスは一つではないのだろうかという疑問さえ湧いてくる。
それによって出る症状が違うというような。
もしくはこうも言えるかもしれない。
「株が充実しているので、癌腫になっても影響がない。」と。

いずれにせよ、これらの大株をほりあげて処置をするなどできやしない。
で、木酢液の原液をかけてみた。

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これは、かけて二日ほど経ったところ。
くろずんでいるのがコブ

これより前に気づき処置したものは、コブが崩れるようになくなっていた。
これは手応えアリだ。


木酢液といっても近頃はずいぶんと薄められて売っているものもあるがそういうのでは効果は違うかもしれない。
わたしは近隣で林業をやられている方から譲ってもらったのを使った。
そうとう濃いものである。
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by sakillus | 2009-06-16 14:44 | 植物 | Trackback | Comments(12)
Geranium
人間というか、わたしといった方が適切なのかもしれませんが、
気になる植物は季節のうつろいとともに変わってゆきます。
もちろん、その中でも薔薇は特別でしょうし、少し前に気になっていたものも、
忘れているわけではありません。
要するに、植物に対しては気が多いということですね。

今現在はヤマアジサイとゲラニウム、ついでクレマチス

ゲラニウムは今もそれほど多く持っているというほどではありませんが、
今年は少し増やしました。

ということで、Geraniumu,フウロソウ

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G.phaeum(黒花フウロ) と G.phaeum "samobor"
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G.clarkei "Kashmir Purple"
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二枚ともエゾグンナイフウロ
これはけっこう良かった。
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G.phaeum album
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この二枚はタグ違いで、花形はいかにもファエウム。
G.phaeum "Rose Madder"が一番近かったけれどどうでしょう?
なんにしても、この色の感じは好きだなあ・・・
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この二枚はいただきものかな?
名前がわかりません。
形からするとG.oxonianum の何かというのが一番ちかいのだけれど、
オクソニアヌムには葉にブロッチがあるらしく、それが見あたりません。

       *****************************

ゲラニウムではないけれど、先日の飛び石に寄せてツクシカラマツを植えました。
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梅雨時に明るさを与えてくれます。
あ、その手前に名前不明のゲラニウムがありますね。

そして、ここはアマギシャクナゲの下でもあるのですが、午後おもいのほか陽が当たってしまうので、
そこに植えていたエビネはまずいということで、移動させました。
午後には完全に日陰になる、東側のサワフタギの下です。
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小型の山紫陽花、マイコといっしょに。
土は腐葉土などを入れてかなり軽くした方がよいというのですが、
腐葉土がなかったので、バーク堆肥、パーライト、バーミキュライト、、ボカシコンブ、桐生砂など、
ずいぶん入れて軽くしました。
低くなっていた大きな石も高さを調節してよかったよかった!
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by sakillus | 2009-06-13 00:45 | 植物 | Trackback | Comments(23)
山紫陽花 黒姫
梅雨入り宣言が出される前から、すでに梅雨のような様相を呈していて、
我が家でもバラはこれから咲く数種類のものを除けば、静かになってきました。

今期、山紫陽花 黒姫の発色がとても良く、目を見張るばかりです。
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これが咲き進むと
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北側の物置の前、ムシカリの下で咲いています。
ユキノシタの花も涼しげでいいですね。
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深い藍色で、こんな色は本藍染めでもなかなか出せないですよね。
こころの中にしみとおるとでも言うのか、飽かず眺めています。

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富士山の麓あたりに自生しているという、紅ツル
ぎざぎざの花弁がかわいいです。色もややオフホワイトで「紅」に変わる前のこの色が好きです。

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斑入り葉の、九重山
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この紫陽花は何かな?
我が家にはただ今、名称不明の紫陽花が数種あります。
水場周辺、アオハダの下の植栽です。
クリンソウははっきりした色なので、とても目立ちます。

   おまけ
 
蓮が日に日に大きくなっています。
まだ池ができず、かわいそうにたらいなどの中ですが、蓮のある風景はおもしろいです。
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ハナも蓮の前で瞑想中?
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by sakillus | 2009-06-11 14:06 | 植物 | Trackback | Comments(8)
定点観測
定点観測のように写真を撮っておくのもいいかもしれないとおもいやってみた。
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新たに増やした部分、ヒメシャラなどの前(南側)に植えた薔薇は、なるべく支柱なしで
いけるものを選んだ。その真ん中ほどに植えたのは紫玉。
今年は移植のため、10輪程度しか咲けなかったけれど、来年はきっとたわわに咲いてくれるはず。
このバラだけはぐんぐん伸びるので、支柱を1本使わなければならなかったけれど、これは狙っていた。
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ヒメシャラの赤みの樹肌の前に渋い赤紫の玉。
その西隣には白い花のジュノー。
ジュノーのそばに秋か冬になったらクレマチス、ロウグチを移植しよう。

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ヒメシャラよりも後ろ(下)の部分には山野草など日陰、半日陰を好む植物を、前の部分にはバラを中心とした日向を好む植物を植える。
それはまた、築山の一番高いところを境に「陰と陽」とにわける試みでもあった。
しかし、バラは原色のような派手な強い色のものは使わない、つる性も避ける。

それを評した庭師さんは、水場の雑木下の植栽はよくなることはわかっていたし、
実際予想通り良くなったけれど、新たに増やした部分のところは思っていた以上に
良くなったと言ってくれた。
それはその「陰と陽」の感じや「和と洋」のバランスがうまくいったことなどがである。
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水場周辺の雑木の下

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ヒメシャラの下、東方向を臨む。
左上には先日できた飛び石もちらっと見える。

彼がやったほかの部分(の庭)も良くなってきたと言われ、私はとても嬉しかった。(まだまだだけれど)
もちろんそれらはわたしへのアドバイス含めて彼の手腕あってのことだけれど。

彼にはこれまでいろいろと厳しい指摘をもらっていた。
そんな鬼コーチのような人から、「いい庭じゃないですか。」と3回(!)言われた時はこころの中でガッツポーズをとっていた。

フランソワ・ジュランビルも大漁だった。
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by sakillus | 2009-06-08 01:08 | 庭づくり | Trackback | Comments(13)
飛び石はむずかしい
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   コアジサイを発見。息をのむような清々しさ、素晴らしい香り。

さてと、問題は飛び石だった。
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これを見るなりだめだし。
均等に間隔があいているのがおもしろくないらしい。
それもそのはずで、わたしはきまじめに足の歩幅と次に踏むべき位置を意識して石を打ったのだ。
当然見た目も意識してはいたけれど・・・
それがもっと大きな石だったら幅がつまって良かったのにと思っていた。

庭師さんが御影石を埋めるべく土を掘っていた時に、またしても大きな石が出てきた
重さ60キロを超えるかと思えるその石を持ってきてどんと置く。
「これを使ってみるといいとおもうんですよ。埋められますよね?」という。
その大きさはわたしが埋められるギリギリの重さであったとおもう。
たしかに大きな石があった方がポイントになる。特大バールを使うこともできるようになった。
高さの調整も・・・。
そして、がんばってやった仕事ではあったが、他の部分もなおすことにした。

ところが、夕方でもあり一日の労働で疲れもでてきて、常に増して思考回路も麻痺し、
何がよいのか悪いのかわからなくなる。どれもこれも気に入らない。石の数も少ない。
かたや、庭師さんは彼のやるべきことを終え、涼しい顔で掃除なんかしている。
石と悪戦苦闘し、いっこうにうまくできないこちらと対照的。
そうこうするうち、たまりかねて直しにきてくれた!

助かったぁ!ありがとう。

そして、案外短時間にやり終えたその飛び石はこれ。
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   右上の大きな石まで。その先はこれから。
う〜ん、さすがだぁ・・・力を見せつけられましたねぇ。

庭師さんが言うには、彼の考えではあるけれどとしたうえで、飛び石そのものも意匠とみるということ、
歩きやすさはその次のことで、見た目と歩きやすさが両方ともなっているのが一番良いのだけれど、
下を見て周囲の植物を見ながらゆっくり歩けるものがよいのではないかということだった。

どうすべきかということではないし、いろいろな人のいろいろな流儀があるのだろうけれど、
彼がおもうに、感覚的なところに帰着するのではないかというところがおもしろかった。
あきらかな進路方向を見せるのもやりたくない、意図がすぐわかるのもやりたくないという、
そういうところがとても日本的な感じがした。

造園の世界でも古くから他国からいろいろな作庭法は流入してきただろう。
それを日本人は取り入れながら自国のものにしてきたわけだけれど、どうやっても微妙な感覚
、奥深い気配のようなものが感じられるとしたら、器用だということもあるけれど、自然をよく観て、
感じ取ってきたからではないかと思う。自然を単純に人間の方にひきよせるのではなく、
自然に対する畏敬の念があったからではないかとおもう。

日本人はそもそもシンメトリーな世界を嫌ってきた。不均衡な中の微妙なバランスを尊んできたはずだ。
西洋ではシンメトリーが好まれているようだけれど、逆に西洋人は日本人のアシンメトリーな造形に驚き、
敬意を表したということもあったようだ。

シンメトリーな世界はどうにも日本には似つかわしくないような気がしてならない。
広々とした庭園など例外はあるにしても。
(ここでわたしが突然シンメトリー云々言うのは某有名ガーデン雑誌の有名ガーデンデザイナーの
シンメトリーの勧めに対する反応である。でも、誰かを傷つけてしまったらすみません。)

      ******************************************

 ところで、この先、右側の方には栽培難易度の高いものがある。
シラネアオイ、エンレイソウ、初めて栽培する絶滅危惧種のトガクシショウマなどなど。
予想外に、ある時間陽が当たりすぎて、それはまずいということで、場所を替えるか何かを置くかを
しなければならないことに・・・
結果、大きなギボウシでブロックする。

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ギボウシに守られるシラネアオイ
これの上にはアリスター・ステラ・グレイ
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ホタルブクロ
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アリスターとファンタン・ラトゥール
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by sakillus | 2009-06-03 21:58 | 庭づくり | Trackback | Comments(10)