ROSASOLIS

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秋の深まり
2,3日前、夕方庭仕事をしていると、ふっと秋の深まりを感じました。
トーンがひとつ落ちるような。
冬の到来が射程距離に感じるような。
空気とも音とも言えるそういう変化はなんともいえず得難くうれしいものです。

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今年サルナシの実は豊作といってもいいぐらいのできで、少しづつ味わっていました。

少し前に友人とその息子がきて、その8才の子はうちにくるなり図鑑を片手に下の畑へ探索に。
そういう野生的なところが大好き。



ひとしきり遊んだあと、うちの庭を眺めると、
「え〜!2年半でこんなに育っちゃったの?」と目を丸くしている。
「そうだよ。」
あ、でもね、大きなコブシやノムラモミジなど何本かは元々ここにあったの。
そのことを言い忘れていました。

友人はいろいろ興味深げに眺め、「なかなか面白い庭だね。」と言ってくれる。
あまりその人にはほめられた記憶がないのでとてもうれしかったです。
その父子もサルナシの実を収穫していきました。

その後、8才の男の子は「盆栽」をはじめたのだそうです。
庭や近所の山からほんの小さな実生の木を取って。
わたしも去年はやりましたけれど、そんな小さな実生の木は罪にはならないと
おもいますね。
山では落ちた実が全部大木になるのはありえないので・・・
その土地や山を知る人の良識の範囲で。


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もうひとつ、
今日はいただいたなめこのほだ木からなめこが出ていたので、みそ汁に入れました。

歯ごたえがこりこりしていて、とてもおいしかったです。



     ***************************
   
     ☆ さて、秋薔薇です。

四季咲きのバラがそれほど多くあるわけではないうえに、咲いてくれない四季咲きバラもあるので、
毎度お馴染みになりがちですが・・・

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Hume's Blush Tea-scented China
巨大なホウキグサに日照を阻まれながらも健闘しています。
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Marie Van Houtte
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Barronne Henriette de Snoy
枝ぶりといい、花色といい、Marie Van Houtte と似ているので、写真に撮ると
どっちだったかなぁとわからなくなることがあります。

同じように枝を斜めに強く伸ばす、
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いやぁ、いきなり大きな画像で、驚かすつもりはないのですが・・・
Mrs.B.R.Cant があまりにもゴージャスに咲いたので・・・
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手前はトリコロールセージ、後ろの白い花たちはエキナセアと野紺菊なのですが、
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一番手前のエキナセア、これ、ふたつの花が癒着しているようで、
おしべや、花びらの数が二倍!

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花殻切ると、また次の蕾があがってくる William R. Smith
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cl.Mrs.Herbert Stevens は高いところでけっこう咲いてくれています。
枝もずいぶん伸びました。
ブッシュタイプのはおそらく猫害で枯れてしまいました。。。

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The Nun かわいいんです。ミルラの香りも素敵。

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The Generous Gardener は西日に向かって咲いてます。
つまり隣りの家に向いて。。。

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safrano は、この秋たくさん咲いてくれました。

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野ばらの実
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by sakillus | 2009-10-31 20:57 | 薔薇 | Trackback | Comments(6)
種まきと駐車場まわり
このところ種まきが楽しく、秋口からいそいそといろいろ蒔いている。

ヤマシャクヤク、ツルニンジン、クレマチス’都筑’、シロウマナズナ、
ヒトツバショウマ、春咲秋明菊、オジギソウ、マツムシソウ、カワラナデシコ、
シキンカラマツ、ソバナ、リナム(アマ)、シレネ・マリティマ、アネモネ・シルヴェストリス’マドンナ’
パープルコーンフラワー、Gentiana andrewsii, Aruncus Aethusifolius ’Noble spirits'(ヤマブキショウマの小型)、Ruelia humilis (野生ペチュニア)、Saponalia vaccaria 'White Beauty'、ニゲラ

バラは、R.spinosissima lutea, R.davidii, Reve d'Or
などなど

カワラナデシコ、リナム(アマ)はすでにたくさん出芽、定植もいくつかした。
マツムシソウはただ今ひとつだけ確認。
これらのものはあちこちに植えたい。

山野草は来春まで待たなければならないものも多いかもしれない。
出ないものもあるだろうが、待っている間もたのしめるから好きだ。


ひさしぶりに駐車場まわりの様子です。
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まだまだボリュームに欠けるのだけれど、車の入るところだからボリュームがありすぎ、
出しゃばるようでもいけない。
今の時点も記録として残しておこう。
ポケット(石の間の植栽スペース)もいくつかあるし、今年植えたもの、たとえばフウチソウ
なども来年はもっと育っていることだろう。
ヘレボルスは開花がたのしみ。ノウオウイチゴは広がる、広がる。
コケモモがあったらいいなと思い、園芸店にいったらあったので入手した。
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大実ツルコケモモ、左はミヤマオダマキ

その他に
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(この感じは好き) ジギタリス・オブスクラがあったり・・・うしろにはサラシナショウマ、
カザンリクもあった。・・・まぁとにかくいろいろあります。
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ユウガギクは柚の匂いがするというけれど・・・柑橘系の匂いはするかも。
山紫陽花「富士の滝」の秋の姿がとても良く、挿し木が付いたので、その小さな挿し木も植えた。
咲くのは二年後かな?
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これらの上ではソルダムが大きく枝を拡げている。年月を経たコブシも後ろに控えて。
アリスター・ステラ・グレイは立派な株で、上の方で咲いている。
ロックヒル・ピーチ・ティーは移植のダメージで今年は咲けなかったけれど、来年はきっと大丈夫。

なにがどこにあるか、だいたい覚えている。
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by sakillus | 2009-10-29 00:02 | 庭づくり | Trackback | Comments(2)
いわゆるカラーリーフ というものを、わたしはあまり用いない。
正直言うとあまり好きではない。

庭に視覚的なものは大事とおもう。しかし少なくとも自分にとっては、もっと大事なものがある。
植物の醸し出す気配、風情、力のようなものだ。
そういうものが強くあるのは、あると感じるのは園芸品種よりやはり原種のものだとおもう。

そうかといって、カラーリーフ をまったく植えないわけではない。数は少ないけれど。
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たとえばこれはヴェロニカなんとか。 一番道路沿いで日もがんがん当たるところに植えている。
その隣にはトウテイラン、でもこれはこういう色であり、つくられたものではないので、
カラーリーフとは呼ばない。
ヴェロニカなんとかは、だから、とても好きではないけれど、助けられているといえる。
春から数ヶ月経って情も湧いてくる。
このあと紅くなるかもしれない。それはそれでよいのだろうなとおもう。
石を這う様も。

また園芸店にでかけたら、ついついヒューケラに袖をつかまれた。
それで・・・買ってしまった。

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Heuchera 'Obsidian'と ’Cinnabar Cilver'
そして、朝霧草。
朝霧草も最初からこういう色をしたものなので、カラーリーフと言いたくない。
これらは西側の植栽スペースに植えた。
ヒューケラはあとで失敗とおもうかもしれない。でも、そのときはそのとき。
朝霧草はいいなぁ・・・


それに対して・・・
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雨で暗くてぼけているけれど、この右の方の二人静などというのは、
おそらく写真で見るだけではそれほどそそられない植物かもしれない。
でも、花も楚々として良いし、この季節、葉が浅い紅色の縁取りができてなんて素敵なのだろう!と感激する。
やや大きめの葉を放射状に三枚、四枚ひろげ、これが目をひく。
クサソテツや木の幹との相性もかなり良い。
視覚的なこともそうなのだが、やはりたたずまいがなんともいえない。

私にとっての庭は、華やかである必要はないのだ。
「植物が根づき調和するもの」だと感じている。


今朝は庭に出て初めて感じたことがある。圧倒されたのである。植物に。
大雨のあとにはとかくエネルギーに満ち、変化の著しいことがある。
今は秋なので、夏のような勢いある変化ではないが、そのおそらく量も含めて圧倒された。

でも、それは朝のうちだけだった。
大地や大気からもらう生気に満ちていたのだ。
強くなったり、それほどでもなかったりと、そういう変化もおもしろい。
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by sakillus | 2009-10-27 12:29 | 植物 | Trackback | Comments(7)
西側石枠
庭の西側、隣家との境界辺りにも一年ほど前植栽スペースを作ったが、その後今年の冬に改造して張りだした家の前庭との関係上、西側をもう少し狭くした方が良いことがわかった。
ふたつの間は車一台分のスペースに加え、人の通るアプローチでもあるからだ。

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これは去年の11月の様子
やっと西側植栽スペースができたところ。
今見るとおもしろい。まだ前庭ができていない。こんなにすかすかしていたんだなぁ。
雑木の足元も、できたばかりなのであまり植物が植えられていない。今とだいぶ違う。

それで、西側石枠を少しづつ狭くしていた。
もう少し石の高さを上げてもいいと言われたが、私もそう思っていた。
今度は少し高さをあげ、その高さも一律ではない。
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まだ、部分の写真しかないんです。
これじゃよくわからないですね。
今度はもう少しわかりやすい写真を撮ろう。いや、まだちょっとごちゃごちゃしていて・・・
自分のやった石仕事としては一番気に入っているのだけれど!
真ん中辺の大きな石は関係ありません。この下に下水ますのふたがあります。

そして、まだ完成できていない理由がこれ、ミニトマト!

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株は全然ミニじゃありません。汗。
でも、これがほとんど毎日一パックぐらい収穫できて、助かる、助かる!
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  ☆ やはりミニトマトに阻まれている道路側を除いて、せっかくつくったのに画像がないのは片手落ち。
  追加画像いきます。
  今朝(24日)、ものをどかして石を洗って。

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手前味噌ながら、自分的には 「うん、いいね。」と言える仕上がりになりました。
実際は重厚感があってもっといいです。(ホント、手前味噌だなぁ・・・)
ただ、残念なのは車を入れると家からは半分ほど見えなくなってしまうこと。
結局、当初の幅から30㎝ほど引っ込めた寸法です。
いただいたヤブラン、シモツケソウ も植え付けました。
来年はもっと植栽増やす予定!


で、今ではすかすかしていない雑木の下
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これまたいただいた家菊、こんなに立派になりました。
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ヤマラッキョウにコウヤボウキなんてのもあります。

そして、最近着手しているのは、雨落ちと家との間の犬走り。
ここは土間風にする予定。
三和土(たたき)は土と漆喰または石灰それに「にがり」を混ぜたものということだが、
これもいろいろなやり方があるようで・・・
ここでは本格的な「にがり」は省略し、石灰だけをまぜるやり方に簡略化させている。
砂利をふるって取り、草を抜き、石灰を適当に混ぜ、木杭でついています。
自分の足で踏んだり。どちらが効果的なのでしょう?
なるべく硬くかためるのだが、なかなか疲れます。
本格的な三和土は「たたく」そうなのだが、たたく道具がありません。
なにしろホント、地味な仕事。
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まだ途中。
草はなるべく取り除いたけれど、そのうち、、、いや出てこないで!
でも、地球の反対側(ブラジルとか)から芽が出るということもある。
もしも何かが出たら、それがドクダミに似ていたとしても、ほとんどスギナだったとしても、
アントニオ・カルロス・ジョビンソウ、略してカルロスと名付けよう。
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by sakillus | 2009-10-23 23:01 | 庭づくり | Trackback | Comments(6)
風に揺れる山野草
穏やかな日が続いています。
はた目にはそう派手ではない庭ですが、このところあちこちで色づいていたり開花していたりと、
移ろいに気が気ではありません。

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陰でひっそり咲いていたリンドウ

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キミノヒヨドリジョウゴ 
おいしそう。これが少しづつ黄色に色づきはじめました。それはどっきり。

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トリコロールセージ
実はこれ、冬にはとてもみすぼらしくなっていたので、さよならしてもいいかなとおもっていましたが、
今ではとても立派になってくれています。
捨てないで良かった!
え〜、たまには料理に使います。
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そのトリコロールセージのあるレンガの小径あたり

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イワシャジンが素敵でなんども撮ってしまいます。
こんな色、自然しかつくれないよね。
お日さまを透かして
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レンゲショウマの実は造形的におもしろい

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ナカガワノギク
買ってしまいました。 かわいい〜

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シラネアオイは大きなギボウシに日を遮られていまでもこれだけ葉があります。
しめしめ・・・来年は花を期待したい。

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季節を間違えて咲いちゃった山紫陽花「笹の舞」 花持ち良いです。

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夢見るような椿 「雪灯籠」
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いただいたバラの種や球根アリウム カラタビエンセ(タマネギみたい)

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はるばる九州からいただいたたくさんの苗はしっかり庭に植えました。

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この角度からはあまり撮っていなかったけれど、白い野菊がいい感じに垂れています。
やすらかっていうのでしょうか。
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by sakillus | 2009-10-21 15:24 | 植物 | Trackback | Comments(8)
秋薔薇
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Alister Stella Gray

今日は昼までに仕上げなければならない仕事があったので、早朝から昼までバシバシ仕事をやって(本業の)昼過ぎからは庭仕事をやらさせてもらいました。

今日の庭仕事も純然たる肉体労働で、地味〜な仕事でした。
それはまた後日。まだ終わっていません。

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Safrano
株も充実してきて、今年は秋も良い花が咲くようになってくれました。
秋もと言うよりは、秋こそと言ったほうが当たっているかもしれません。
春は早く崩れてしまいますから。
本当にうっとりするほどきれいな色合いと姿です。

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The Nun
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熊本ファウンド ‘つるごじゃ’
たっぷりと咲いてくれました。
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キャンカーになりやすい Gloir de Dijon
あれよあれよという間に株元までなってしまったので、おもいきり切りつめた後
芽が出てくれましたが、今後も油断なりません。

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James Veitch
まだ新苗を迎えて半年ほどしか経っていないので株は小さいのですが、
どうも咲きたがりやの様子。
今朝はそれがはっとするような色を見せてくれました。
でも、写真に撮るとその色が出せません。
夕方もう一度トライすると今度はほぼそのままの色が出せたとおもいます。
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花弁の濃淡がいいですね。

ところで、つい先日加藤和彦氏の悲しい訃報が入りました。
日本のフォーク、ポップスを築いてきた先鋭な音楽家であったとおもいます。
ソロになってからが私は特に好きで、その中でも「VENETIA」はある時期よく聴いていました。
残念です。
加藤和彦氏、そして、名パートナーだった安井かずみさんには、このJames Veitchが良くお似合いかとおもいます。
謹んでこの花を捧げたいとおもいます。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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by sakillus | 2009-10-18 22:39 | 薔薇 | Trackback | Comments(7)
クラフトフェア
先週の日曜日、八ヶ岳山麓信州原村のクラフトフェアに行ってきました。
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雲ひとつない快晴!
紅葉もはじまっています。
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こんな店やあんな店
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犬も大人気
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総勢130店舗?が出ます。
やきものが一番多く、木工、金工、染め織り、などなど

わたしの第1の目的はコーヒーカップでしたが、なかなかこれといったものには出会えず。
娘の目的は情報収集でした。
卒論のテーマが「クラフトマネージメント(娘の造語)〜陶芸作品の効果的販売方法の考察」(仮題)
であり、知りあいの作家や有名ギャラリーのオーナーに話を伺い、クラフトフェアも有効になりうるということを知ったからです。

クラフトフェアは出店料こそギャラリーを借りるよりも安いもののほかにも諸費用がかかり、作家もなかなか楽ではありません。
でも、こんな晴れた日には青空の下、気分がよさそう。

ついでに八ヶ岳南麓の方へと足を伸ばしました。

数年前わりに気に入っていた器屋さんへ行ったものの、お手頃価格が増え、それはよいとしても
質の良い作家が減ってしまったことが残念。
すごく気に入ったわけではなかったけれど、ここまできて買わないのも・・・とおもい、
コーヒーカップと漆の器を買いました。

でも、なんとなく不完全燃焼の残る気分。。。
娘の「土間に行こうよ。」で決まり。
土間とは小淵沢の上笹尾にある「ギャラリー土間」です。

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やはり良いものが目白押し。(店内は撮影禁止)
オーナーの趣味が良く、また水準以上の技術を持つ作家ばかりです。
福森雅武さん(通称土楽さん)の湯呑みもひとつあって、やっぱりいいなぁとおもいました。
常設ものから企画ものへ目を移すとそこにあったのは、若手作家の作品群でした。
これこそわたしたちの見たかったものでもあったのです。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの青木良太氏の作品もありました。
彼は頭にはターバン、服はコム・デ・ギャルソンという出で立ちで有名です。
釉薬への厳密な研究、型に粘土を流し込む独特のやり方、繊細で優美、軽みのある味わいは多くの人をひきつけるだけの理由はありそうです。
青木氏だけでなく、そこには新鮮なやきものがたくさんありました。

オーナーも若手作家のことを絶賛しています。
特に30代前半の年齢の作家には今までにない感覚を感じると言います。
それは私たちも感じました。
形のセンスも良く、斬新な色づかいやデザイン、なによりおしゃれで楽しい感じがします。
お値段もリーズナブルといわざるをえません。
ルーシー・リーの影響を受けている人が多いとオーナーも言うように、微妙な流れるような線や軽やかな感触を持つものが多かったです。
この年代は就職難だったこともあるのでしょうか。ハングリーで独創的な方が多いような気がします。
その下の年代になると陶芸家を目指すひとは少なくなるそうで、それは食べてゆけないからに違いないのです。
それでもやっていこうとする作家たちに陰ながらエールを送りたいです。

そして悩みに悩んでそこで求めたものは高島大樹さんという方の多目的カップ。
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シンプルですが、形がとても良く、片手で持ち、もう片手で添えるときの姿がよく見える器です。
本当はとても欲しかったコーヒーカップがあったのですが、買えませんでした〜。
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by sakillus | 2009-10-17 00:04 | Trackback | Comments(15)
秋の花
夏の終わり頃の緑につつまれた庭は色に対する欲求が深まるものの、
それはそれでも良いと思っている。
秋明菊やホトトギスは秋の花への助走みたいなもので、野菊の咲いてきた昨今は
いよいよ秋本番とばかりに心躍る。

少し前から撮りだめていたものも含めて幾つかアップしてみようとおもう。

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ゲンノショウコとイワシャジン

このゲンノショウコはどこからか種が飛んできたのか、芽が出るやあれよあれよと大株になり、
いい感じに広がりまとまってくれた。
実は花が咲くまで、このフウロソウはなんだろうと思っていた。ふふふ



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ホソバヒイラギナンテン ’ナリヒラ’
去年ふたつ買ってひとつは地植え、もう一つは鉢植えで。
咲いたのは鉢植えのみ。 
さもありなん



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清澄シラヤマギク
だとおもうのだけれど・・・違うかなぁ
ヤブランと




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キイジョウロウホトトギス

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アキチョウジ
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アキギリ
今年2度目の開花のエルサレムセージと
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なんだかすごくいいなぁとおもった フジバカマ
とても和風なのだけれど、花開くとロマンティックでもあり、
それが抑え気味のロマンティック加減だからなおいいとおもった。

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ヴェロニカさんの器に入れてみました。

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 定点観測 10月4日

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ミカ

  *****************
ps.to kaffeさん

Rosa agrestis

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Caninae (カニーナ節)
agrestisは、ラテン語で「野の、畑の」の意。
ヨーロッパに自生するようです。(野村和子さんの「オールドローズ花図譜」より)
高さは1,5メートル
この写真は草ぶえの丘バラ園で撮ったものです。半つるとあります。
花弁が桔梗のようにとんがって見えますが、ハート型のもあるようです。
その時も印象に残ったバラです。
とても野性的で、荒野に生きているという印象のバラでした。
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by sakillus | 2009-10-12 22:03 | 植物 | Trackback | Comments(14)
剪定 整枝
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  Mary Rose

バラは特に剪定や整枝の必要な木であるが、この頃になってようやくその意味を実感することができた。

ことの初めは春頃だったか、庭師さんが、切り残っている枝を見て、
「これはなぜ残しているんですか?」とたずねたことだった。
それはつまり、枝を切ったには切ったのだが、数cm、無意味に残っていたのだ。
別に意味などありはしない。あまり深く考えずに切っただけだったのだから。
彼はべつにバラの専門家ではないが、バラが木である以上、基本的な剪定は変わらないはずと考えたのだろう。
プロは無意味に途中で枝を残すことなどしないからである。
有効な剪定を常に心掛けているはずだからである。

例えば一箇所から2本枝が伸びている場合、いずれ1本は枯れるか伸び悩む。
(最初から芽かきをする方法もあるだろうが、わたしはあまり芽かきはしないできた。)
その劣勢の枝は、どうしても葉数をふやしておきたい時などはべつにして、残しておいても良いことはない。
切るなら元から切るべきだ。
また、ほかでも見込みのない枝を切るときには枝元から切るべきで、(主幹などはべつにして)
残しておいても意味はないばかりか邪魔である。視覚的にも良くはない。
私には甘さがあった。


その件が頭にはうっすらと残っており、バラも生い茂る夏頃からどこをどのように切るべきかを(わたしなりに)かなり意識して切ってきた。
また、病気で葉を落としたりするバラも見え始めた盛夏以後は、涼しくなる機会に新芽を展開させるよう、枯れ枝や見込みのない枝、必要のない枝を切ることに注意をはらってきた。
それは剪定と言うのか整枝と言ったほうが適切なのかわからないが、とにかく心掛けてきた。

よく言われるように、関東では9月1日前後を見計らって秋バラのための剪定日としているが、それはその頃切ると40日で開花するからという理由だが、私は10月半ば頃一斉に花開いてもらいたいともおもっていないし、どちらかというと開花のためというより、木の充実を図るために剪定もしくは整枝を随時行ってきた。
葉を増やし光合成をしないことには充実が望めないからである。
いくら根からの栄養を心掛けてもそれだけでは半分だとおもう。
その結果、やはり結果は出るのである。おもしろいように新芽が展開した。
どこを切ればよいのかも全く迷いがなくなった。
そうはいってもまだまだ。これからもっとうまくなりたい。
来年はもっと、そう思えるところがバラ栽培のおもしろいところである。

ともあれ、バラはあらためて剪定の必要な木なのだということを実感するのであった。
言い換えれば、いつも新陳代謝を活発にしていたほうが木のためになるようである。
野生バラや一季咲きのバラはそれほどこまめにやる必要もないのだろうが、一季咲きのバラでも、
無用な枝は切り、更新させてあげるとやはり新芽が伸び、来年のためによいとおもう。

そして、四季咲きのものでは、順調であるなら伸びた枝先に蕾はつく。また、蕾がつかなくても、それはそのときはまだ花を咲かせない方が木のためと判断しているのだから、それはそれでよし。

木を充実させるための剪定や整枝は、無農薬栽培や無施肥栽培には特に有効なのではないだろうかとおもう。
何より良いのは、剪定や整枝にはよほどへまをしないかぎり腐敗させるということがない。肥毒もない。

翌年のバラのためにも葉を充実させたいものである。

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Homere


今年はHomereの調子が良い。

建物の西側で決して栽培条件の良いところではなかった。
植え付けて3年ぐらいはしけた花の咲くことが多かったが、
やっときれいとおもえる花が咲くようになり、
木も充実してきた。




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  Cafe
すっかり秋の花

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  William R.Smith

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冬梅之子
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by sakillus | 2009-10-08 23:32 | 栽培 | Trackback | Comments(8)
台風のあと
台風一過の空はあくまでも澄んでいて空気も清いものだが、今日の特別は
光だった。
季節にあてはまらない光が燦々と射し込み、明るさが広がっていた。
水をためている葉、水が乾いた葉にそれが反射し希望のような明るさが
満ちていた。
不安な夜を消し去るような。
おもいがけない景色はおもいがけない天の力がもたらしてくれる。

嵐はなにもかもなぎ倒すような威力もあり、人々に驚異をもたらすものでもあるが、
同時にエネルギーを与えてくれるものでもある。
すべてのものにエネルギーを!


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紅葉しはじめたホウキグサ
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アキギリ
大きくなりすぎかも
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猫害でダメになったとおもっていた 白山菊かもしれない
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これもカントウヨメナかなぁ?
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イワシャジン
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アマ(リナム)の発芽率は抜群。 シャ〜っと伸びていたのでびっくり
カワラナデシコもすでに15ポットぐらいある。
種蒔きバンザイ !
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by sakillus | 2009-10-08 23:05 | 自然物 | Trackback | Comments(2)