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ROSASOLIS

<   2010年 05月 ( 14 )   > この月の画像一覧
松本クラフトフェア
ここのところ見られることが多かったので、今度は見る方へ。
見る、見られるは3:1ぐらいのバランスがいいかな?
いざ、松本へ!
ここのクラフトフェアはレベルの高さで有名だ。
娘が見たいというので二人で行ってきた。
出店数も多く、心地よい場所と上天気、全国からクラフトマンが集う。

それでも、買うということになると、財布の状況と照らし合わせて吟味しなければならない。
ところが、入るやいなや気になるお店に出会う。
最初からこれでよいのだろうか?
でも、
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実はわたしは柄にもなく「天使の羽根」には弱かった!
これに薔薇の花を挿したらいいだろうな・・・?

もう挿してます。

というわけで、購入。

小さな声で「ベルリン」と呼んでいます。
まず思い出したのはそれ。



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私と娘はやきものの趣味は似ていて、彼女もこのお店がいたく気に入った。
林健二さんという方で、プロフィールを見ると、高校が愛知瀬戸の窯業高校だという。
ずっとこの道を誠実にやってきたことが感じられる。

用途を考えた形と大きさ、柄のセンス、センスを技術が支えている。
なんの植物だろう?キク科だろうか?
単純化されたそれは出しゃばりもしないが、ぐっと心をつかむ。

その方の風貌は作家然としていなくて普通なのだった。どちらかというと職人っぽい。
それがまた信頼できた。

これは娘が購入。


ペーパーナイフというのは、ほかに用途がないから贅沢といえば贅沢だ。
しかし、よくできていた。そして、安かった。
私は作り手の側で考えてしまうことが多いから、その値段で?とついおもう。
もちろん、安いといってもそれなりにはする。
だから、何度も何度も呻吟してやはり購入した。

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この作り手の方も、とても感じのよい方で,細かで力のいる作業をする左手は皮がむけていた。
「この木はローズウッドという木で。」と作家が言うと。
二人でえ〜と驚く。これも縁なのだ。
今はもう香らないが、薔薇の香りのする木なのだそうだ。

娘はこの5月は多数の陶芸家を見てきた。
前日都心まで「ルーシー・リー」を見に行き、静かな興奮を胸に、
「ルーシー・リーは破格だけれど、よい陶芸家はたくさんいる。」と言う。
そう、たしかに。破格と別格、わたしたちにとってやはりヴェロニカさんは別格だ。

器は作り手を表すとわたしたちもおもう。

ほかにも心惹かれる作家はいたが、残念ながら見送った。
そして帰り際、もう一度林さんのところによって悩む。
結局娘はこれにして、帰ってきてよかったとおもった。


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直径10センチぐらいの小皿です。
これも用途をよく考えられている。大きさと縁の出。
レリーフのような小さな鳥。

これを見ると鳥はどこまで高く飛べるのだろうかとおもう。
そして、人は?

想像をかきたてるものはどんなものでも良いものだとおもう。


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アリスター・ステラ・グレイもようやく咲いてきた。
たくさん咲く頃にはドクター・ラッペルはおとなしくなっているだろう。

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ファンタン・ラトゥールもぼちぼち咲いてきた。
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by sakillus | 2010-05-31 20:35 | 創作物 | Trackback | Comments(9)
雨を吸い込んで
肌寒かった一日、5月も終わろうという頃ながら、暖房のことがちらつきます。

バラの季節は案外雨が多いですね。

でも、雨にも負けず、今年のバラはなかなか勢いがあります。
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Alba Semi-plena

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Quatre Saison Blanc Mousseux
うまく咲けないこともしばしばのこのバラだが、今年は大丈夫か?
モス、好きです!


黒星病など、おニューのバラをはじめ、全体的に少しは出ているものの、問題にならないほどだとおもっています。
むしろこの雨できれいになっているかも。
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The Night と Sharifa Asma



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ホタルブクロ、斑入りイワミツバ
花を見たのは初めてだった

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Rosa moschata
爆発
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待ってました Ayrshire Splendens
香りがいい!ミルラ香です。蕾は200ぐらいあるかな?

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Cardinal de Richelieu

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Rosa damascena
Veilchenblau

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ゲラニウム
Fantin-Latour

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Hibernica こんにちは!

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Carriere 終焉

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駐車場奥
原種ジギタリス オブスクラ
カキツバタなど
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by sakillus | 2010-05-29 23:33 | 植物 | Trackback | Comments(8)
その翌日
   庭づくりはわたしと植物との信頼関係のうえに成り立っています。
   そのことがよくわかりました。

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アオハダの花 小さいけれどよく見るとかわいい

オープンガーデンの翌日、近所に住む陶芸家のヴェロニカさんがやってきました。
歩いても20分ぐらいの距離のところです。
オープンガーデンのことは伝えていたのですが、次の窯焚きのため今は成形作業に集中しており、お誘いはしていませんでした。

まず庭をしばし案内しました。
ヴェロニカさんのお母さんは生前、バラ、それもオールドローズやその他いろいろな植物を育てていたということで、うちのバラを見るとたいへんなつかしくうれしくおもっているようでした。
また、ヴェロニカさんのお母さんとわたしは同じようなタイプ(つまり気になることがあると庭に出ては帰ってこない)で、庭の感じも共通するところがあるようでした。
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Sombleuil の香りにもうっとりしていらした。

庭や庭づくりのことなどにもふれると、植栽のことなどほめていただいたり、
わたしがこの庭に植物の気を感じることを話すと「本当、なにかいるみたい。魂が。」
とうなずくのでありました。

わたしは特にここに古くからいる枝垂れ梅やコブシ周辺から時に強い精霊たちの気を感じていました。
好きずきもあるかもしれませんが、わたしは清らかな気を発するものが好きで、それにはやはり園芸品種よりも原種、および自然交雑種のほうが勝っている感じがします。
もちろん一概には言えません。それに、いつしかどんなものでもほかの植物ととけこんで、それなりに良い気を発するようになります。

色彩重視ではないこと、上記のように、植物の気を感じること、植物の存在そのものを立ち上がらせることを大事と思い庭仕事をしていることを話すとこう言われました。

ヴェ:「日本人は古くからそうやって(気を感じながら)庭をつくってきたのではないですか?」

私:「そう思います。今ではそのようなことに着目するひとはあまりいないかもしれませんが。」

ヴェ:「だから続けていってほしい。これはsakiさんの作品ね。」

作品という言葉には抵抗がありましたが、外国の方が日本語にするときのわずかな齟齬なのかもしれません。
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cl.Mrs.Hervert Stevens

かねてより庭づくりとやきものは似ていると感じていました。
粘土—植物とそれをあやつる人、釉薬は肥料か、焼成はもろもろの自然条件、
そこに一期一会の出会いがある。

ヴェロニカさんは自我を少なくして、極力なくして、粘土がなりたいように手を貸す、そのように形をつくる人でした。それは簡単なことではありませんが、それをずっと追い求めている人です。
それに比べれば、わたしの庭づくりはまだまだ自我があらわれます。

そのようにして短時間ではありながら密度の濃い話をしました。
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紫玉の色は場所によりとても深い色になる。


そして夕方、ヴェロニカさんから電話がありました。
「どうしても忘れられないバラがあります。黄色いバラと一重のピンクのあのバラと赤いバラ。」と興奮気味に話してきました。

それはオールド・イエロー・スコッチとロサ・スピノシッシマ・ルテアと
ロサ・マイカイのことでした。
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Old Yellow Scotch

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R.spinosissima lutea

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Rosa ×maikai

「ちゃんと見えてはいない、でも、見えている。それらのバラのことがずっと頭から離れないのです。」
ヴェロニカさんは緑内障なので、視力は極端に悪いのですが、とても悪いようにはおもえないほど「見えて」いるのです。普段から。
この3つのバラを挙げたことは、わたしにとっても感慨深いものがありました。

それからこのようなことも。
「冬からずっと嗅覚が鈍っていた、けれど、バラの香りのおかげでもどりました!」

それはどういうことかというと、飼っている犬が急速に衰えてきて、夜中布団にお漏らしをするようになりました。その匂いが鼻を突くのでどうやら体が勝手に嗅覚を鈍くしたようなのでした。
今では犬のそれも改善されましたが嗅覚はそのままだったらしいのです。

それが、バラが嗅覚の復活をお手伝いするとは!
わたしも胸が熱くなりました。
目の悪い方にとって嗅覚はとても大事なこと。
「粘土の匂いもよくわかるようになりました。本当にうれしい。」

なんということでしょう。バラの香りとは!からだや神経に直に訴えるものなのですね。


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ヴェロニカさんの片口にSombleuil
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by sakillus | 2010-05-28 00:18 | 庭づくり | Trackback | Comments(7)
オープンガーデン、無事終了
5月26日夜追記
☆急な話ですが、今度の土曜日、もう一度庭公開をしようかとおもいます。

ここにきて、他品種で開花してきました。
せっかくこの5月にがんばって力仕事したことや、いずれ曜日限定で山草軒のほうも
営業することもふまえて、なるべく少しでも多くの方においでいただけるとわたしも励みになります。
とはいえ、土曜日はきわめてカジュアルにやる予定でして、道具などもその辺に転がっていることでしょう。
わたしも作業をしているかもしれません。
ましてや雑草が一本もないなどということはありえません。
それでもかまわなければどうぞおいでください。
わたしも来ていただいても来ていただかなくてもかまわないような気持ちでおります。

場所はこちら。
時間は午前10時から午後4時ぐらいまでです。

今年のバラはなかなか雨に強いです。^^。

ものを動かすのは「情熱」そうおもう今日この頃です。

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たった二日間ではありましたが、不安のほうが多かったオープンガーデンも無事終了しました。
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二日目は見事な雨模様!きてくださった方にはご不自由をおかけしました。
はるばるおいでくださったこと、たいへん感謝しております!

手伝いにかけつけてくれたバラ友のPさん、A子さん、ktさん、めんどうな交通機関にもかかわらず
おいでくださり、本当にありがたかったです!
ネットで知り合い、バラ栽培のこと、微生物や発酵肥料づくり、野生バラの謎、日本のバラと
ヨーロッパのバラの関係を追ったことなど、走馬燈のように(おおげさ?)思い起こされました。
そうした関係があったからこそ、今のわたしがあるのだなぁ・・・なんて感慨にふけることもあり。

また、我が娘もこの間は率先して片付けやディスプレイに力を発揮してくれました。
わたしひとりではやりきれなかったと言っても過言ではありませんでした。
おまけに終わったあと、「きょうのうちに反省と感想を書いておいたほうがいいよ。」なんて・・・口述筆記をお願いしました。

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バイカウツギ
とても甘い香りを漂わせていた。
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William R.Smith

娘にも指摘されたことですが、反省点の一つとして、もっと感じることをしてもらった方がよかったかなということがありました。
説明が過ぎたかもしれません。あのバラは○○、このバラは・・・、咲いていないけれどあのバラは・・・
よほどバラ好きな方ならともかく、それほどでない方に咲いてないバラの品種を言う必要なんてありませんよね?
 
この庭の特徴、わたしのめざしたかったこととして、「植物の気を感じる庭」(気でも気配でも
なんでもよいのですが)があるならば、もっと自由に感じてもらえば良かったかなと後になっておもいました。
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今年のCardinal de Richelieu はいっそう色が深い。
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Mme.Alfred de Rougemont
野生バラ好きにも、こういうころんとしたバラは好まれていた。

地元、周辺の方にも思ったより来ていただき良かったとおもいました。
中に、「あぁ、こんなところでお茶をいただきたいわ。」と言った言葉が妙に残りました。
木々のおかげで涼しく、空気も清浄なのです。

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別子テマリがにわかに色づいてきて。


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華燭の舞はときどき八重に咲きます。

スイートピー キングトト

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5月はわたしも怒濤の力仕事、焦りもありましたが、とにかくやれることはやりきった感がありました。
次につなげる一歩となればいいなぁと思う今日この頃です。
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by sakillus | 2010-05-26 00:43 | 庭づくり | Comments(8)
オープンガーデン初日を終えて
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少し前まで使っていた丸テーブルを出してみました。

cl.Mrs.Hervert Stevensもこの日はずいぶん開いてくれました。

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わたしも参加させていただいたyukikoさんの本と、
「イケメン、かっこいい」という噂をしばしば聞く
いつもお世話になっているうちの庭師さんのパンフを
おいておきました。
「庭相」さんです。
HPは現在制作中とのことですが、パソコン嫌いらしいので
なかなかできません。


☆はらはらしていた初オープンガーデンですが、無事におえることができました!

遠くからおこしくださった方々もあり、たいへん感激しました。
地元の方もおもったより来てくださりありがたくおもいました。
山野草苗もずいぶん買ってくださり、ほんとうに感謝いたします!

みなさま、どうもありがとうございました。

植物やバラの質問をたくさん受けました。
こうやって質問されるとわたしも勉強になります。
また、バラ栽培については、わたし自身も初期防除を来年はやろうと決めたりと
毎年毎年何か進む?ことがあります。


本日あいにくの雨ですが決行いたします。

みささまにとってもよい一日になりますように!


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Mme. Georges Bruant は本当に優秀なハイブリッド・ルゴサです。
今朝はよりいっそう開花が進みました。
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by sakillus | 2010-05-23 07:00 | 庭づくり | Trackback | Comments(12)
オープンガーデンまで秒読み
夕べはかなり雨が降り、工事したての石の汚れもだいぶ洗い流してくれました。
今日は久しぶりにレンガも、すべての石も洗う予定です。でも、レンガはすっかり汚れがしみつき
なかなか元通りにはなりませんが、それもよしかなと。

雨はにわかに植物たちに潤いを与えてくれました。
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樹間を通して見る Carriere

オープンガーデンもいよいよ明日あさって(22,23日)に迫りました。
オープンガーデンのお知らせはこちら。

すべての朝がそうであるように、朝は清浄で特別な力を与えてくれると感じられます。
しかし、今朝の庭の様子は今までとまったく違って感じられました。
おかしなことを言うと笑われるかもしれませんが、わたしはたしかに、ここに
精霊がいると感じました。自分の庭にこれほど感動したことはありませんでした。
植物たち、全体から静かに呼びかけるように、漂っており、胸をうちました。

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輝くアマギシャクナゲ
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そこから広く見て


植物たちとともに生きようと決めてから、いっそう情熱を傾けて近くにいました。
あぁ、まちがってはいなかったのだと、なぜかそうおもいました。

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クレマチス 華燭の舞
清楚できれいです。

この庭は色彩重視ではありません。
もちろん色通しがかち合い、障るようなことは避けたいですが。
それよりもむしろ、植物そのものの感触、精気を感じられるように、ということのほうが
はるかに重要だとおもい、接してきました。
それを感じていただけるでしょうか?

バラはそれほど密度高くあるわけではないので、もろもろの様子からみて、
この時期のオープンガーデンは決して悪くはなかったかとおもいました。

バラはまだ足りませんが、兆しを見せてくれています。
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cl.Mrs.Hervert Stevens
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祝ってくれるように Mme. Georges Bruantも開いてきました。コデマリと。
まだまだたくさんつぼみあります。

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Mme.Alfred de Rougemont と Mrs.B.R Cant

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Spirits of Freedom こんなに大きな花だったとは!

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The Night とFantin- Latour
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そのFantin- Latour
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Bell Isis
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Mary Rose と Saflano

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William R.Smith と Old Yellow Scotch

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バイカウツギもあふれるように咲いて、香りが充満しています。

こんな看板をつくりました。
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お酒飲んで描いたら無骨になってしまいました。^^;
でも、うちの庭にはあっているかも。

ティーサービスも用意したいとおもっております。
よろしかったらどうぞおいでくださいませ。
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by sakillus | 2010-05-21 09:09 | 庭づくり | Trackback | Comments(14)
クサソテツ
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Fortune's Double Yellow やっぱりこの色、この感じいいなぁ〜


仕事が早く終わったということで、庭師さんが庭を見に来てくれた。
オープンガーデンが目前に迫っていることは伝えていたので、それを含めて
何点か、ここをこうすればよくなるというアドバイスをもらった。

北側の「あられこぼしもどき」
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一応完成ということにする。これについては、
「プロは石を(敷石に)使うときはすっきりさせたいので、カーブは描きません。」
ガーン。でもいいんだ!わたしはプロじゃないのだから。

その他にも批評をいただいたが割愛する。
「力作なんじゃないですか。」ということで、一件落着!

べつのアドバイス、それは駐車場、兼アプローチの砂利を三分砂利に変えるだけでもいい感じになるということ。
そうそう、こっちも当初は三分砂利を軽トラ一台分は敷いたのだけれど、大工さんが、それでは沈んでしまうからだめだと言って、2tトラック一台分、普通の砂利をどっと敷いたのだった。
「そうだね。上の砂利をさらって、三分砂利をしけばね〜。」と調子よく返答したわたしだったが、これまた重労働!
でも、ラッキーなことに、S三氏がちょうど砂利が必要だったところだということで、さらって持って行ってもらった。
そして今日三分砂利を敷きましたよ!ふぅ。

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Before


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After


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細やかな感じになります。


庭師さんとは庭や植物のことを、シンプルでありながら複雑な話をいろいろした。
この人と話すと軽いカルチャーショックのようなものを感じることがある。
わたしの深いところを揺さぶるのだ。

「うまくなると失うことってありますよね。」とか。自分の経験もふまえてそんなことを言う。わたしはうまくなっただろうか?

おもえば、植えつけ方がなってないとか、しばしば酷評されたものだった。
くやしくて何度か泣きそうになったこともある。植物がどういうところで、どういうふうになびくか、適材適所はあたりまえのことで、向き、角度、位置について彼は厳しかった。それは自然の中で植物がどのように生えているかを理解しようということだった。もちろん彼がそこまで言うのはお客さんとしてではなく、知り合いだからなのだけれど。
とにかく、そういう刺激があって、その他もろもろの話などがあって、わたしの庭観は変化していったとおもうし、庭も成長した、とおもう。

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「今日こうして見てみると、クサソテツが一番いいとおもいます。」と彼は言う。
あぁ、そうだ。わたしもそのことは感じていた。
「いきいきとしていてみずみずしい。まさにここにあるべきものとしてありますね。」

そういうことなのだった。庭の植栽とは?何が正しくて何が正しくないではなくて、それはひとつの庭や植物との関わり方なのだ。風土の中で無理なくいきいきと育つものを。

もちろん園芸のたのしみはいろいろあり、気むずかしい植物をいろいろと探りながらうまく育つよう努力することもある。わたしはそういうことも否定したくないが(自分でもやっているし)、植物が発する、その土地での適合、不適合のサインは遅かれ早かれ出てくるし、そのことに感受性のレベルで鈍感ではありたくないとおもう。

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クヌギなのだが、樹冠が混み入らないよう、こういう支柱の方法もあるとのこと。


「この場所を最初からやるとするとどうですか? 植物は今と同じようなものを植えますか?グラウンドデザインは?・・・僕だったらかなり動かしますね。」
「ははは〜、そうだろうね。」
そう言いながらそのことをあれやこれや考えるのだった。
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駐車場を正面から見て。 カキツバタがもうすぐ咲きそう。
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その左
左手前にはBell Isisが、正面奥ではアリスター・ステラ・グレイが蕾をたくさんあげているだが。
でも、バラも少しずつ開いてきました。
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Mme.Alfred Carriere
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by sakillus | 2010-05-19 23:00 | 庭づくり | Trackback | Comments(4)
開花状況
週もあらたまり、オープンガーデンまであと数日になり、気分はいよいよそれに向けて盛り上がるものの、体はひとつしかないので、しなければならないことからやっていくしかないのだとおもっています。

今日は山野草の育苗のための施設のための買い物
ビニールハウスはつくらないものの山野草はどうしても遮光しなければならないため、
それなりの設備が必要です。
単管パイプとポリカーボネートの屋根、遮光ネット、草むしりに時間を割くのは避けたいので
防草シートも張りました。
施設設営を頼んだ友人のS三氏も段取りよくてきぱきと買い物をし、荷を積み、助かりました。

施設をつくることを畑の地主さんも快諾してくれて感謝しています。

遠く九州のバラ友Y子さんから励ましのプレゼントが届いたりと、いろいろな方に助けられていることをおもいます。

みなさま、本当にどうもありがとうございます!


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Parks' Yellow はここまで咲いて来ましたが、全体ではまだまだ蕾です。
オープンガーデンのときでも、バラはそれほどは咲いていないかもしれません。すみません。
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クレマチス モンタナ ローズバッド


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都筑

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シャクヤク プレアリームーン



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いただきものの
え〜、名前が長くて覚えられませんでした。



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ヤブレガサを傘にしているハナ
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そして、こんな寝方も
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樺太八重オダマキは
日を浴びたら赤みを帯びてきました。

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Stanwell perpetual
こんな赤みを帯びたつぼみだったんだぁ・・・

バラの開花はいまいちですが、これはぜひ見ていただきたいものなんです。
アマギシャクナゲです。


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少しずつ開いてきました。
野生の力を感じます。とても鮮烈です。
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白花はめずらしいのです。
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by sakillus | 2010-05-18 00:05 | 植物 | Trackback | Comments(6)
あちらこちらでポツポツと
庭は蕾はたくさん認めながらまだ全体的には緑が旺盛です。
それでも、右に左にまたふりむけばポツポツと咲いている花がたくさんあり、
どれを見ていただこうか迷うほどです。

まずはこれ
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ヒメシャガ
やはりこの植物の良さを再確認いたしました。
繊細で楚々としていて美しいです。
花茎の流れと葉の流れのバランスがいいですね。
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こちらはヒメシャガでも白花
こっちも良いです。
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イカリソウ 甲斐源平
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Epimedium acuminatum
興味深い花です。もっとくどい感じでデビルっぽいのかなとおもっていたのですが、
案外あっさりしていました。
中国のイカリソウです。
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ツリバナ
うちのツリバナはとても大きく、今年もたくさん、たくさん、たくさん、
星降るように咲いてくれました。
なんて愛らしい花なのでしょう。
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それで、このオダマキはなにかというと、
樺太八重オダマキです。
最近入手、というか仕入れてみました。
予想に反しないとても惹かれる花でした。
淡い緑花で決して目立つ色ではありませんが、
興味深い姿です。
交配してもおもしろそう・・・
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Spirits of Freedom
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Parks' Yellow Tea-scented china
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cl.Mrs.Hervert Stevens
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バイカウツギと Charles de Mills

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アリウム カラタビエンセ


ところで、北側「あられこぼしもどき」途中経過です。
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こう見ると自分でもよくやるなぁとおもうのですが、
まだまだ仕事は甘いです。
もどきというのは、本来の あられこぼしは大きい石は入らないはずなんです。
わたしは入れてます。入れないとはかどらないし・・・
それもアクセントかなぁと。
オープンガーデンまでにできるかどうかは微妙。
でも、がんばります!

  ☆ オープンガーデン、23日にはバラ友のpさん、A子さん、ktさんがお手伝いに来てるということで、本当に感謝しています! ありがとうございます。人の情けのありがたみを感じる今日この頃です。
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by sakillus | 2010-05-14 00:21 | 植物 | Trackback | Comments(4)
オープンガーデンのお知らせ
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サワフタギ


先日もお伝えしましたように、お見せするにはいささか心許ない我が拙庭ですが、
このたび初めてのオープンガーデンをすることにいたしました。

落葉樹、常緑樹、山野草、そして薔薇の共存する庭です。
庭づくりは終わりのない作業だとしても、まだ工事予定のところあり、
放置されたところありと、お見苦しいところも多々ありますが、とにかく手間と愛情はかけました。
植物とのつながりはいよいよ濃くなってきていることを実感しています。
わたしのいたらないところを植物たちが補ってくれているような気もしています。

広いというほどのことはありません、庭スペースは50坪ほどです。
でも、手前みそながらなかなかおもしろい構成にはなっているとおもいます。

緑はいよいよ濃くなり、林と言っても過言ではない状態になってきました。
当方僻地ではありますが、心からお待ちしております。

期日:5月22日(土)、23日(日)
時間:午前10:30〜午後16:00頃まで
住所:山梨県上野原市野田尻470−2

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サワフタギ
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道路から見て
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レンガの道辺り
左にサワフタギ、右にファイルヘンブラウ、その下に山紫陽花、紅ツル(白花)、同時期に咲くはず。
この辺りはバラ密度が高い
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シャクナゲ モーニングマジックは満開
今年の花は最高!


それと、実はわたくし、このたび山野草を中心とした苗の生産、販売に着手いたしました!
「咲季山草軒」ともうします。「さきさんそうけん」と読みます。

この冬は相当数の種を播き、順にポットあげをしていますが、現在はまだお売りできる状態のものはほとんどありません。
ですが、このオープンガーデンでは少しばかり仕入れをして山野草をお売りしたいと考えております。

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桃花梅花イカリソウ
販売苗の一部

よろしくお願い申し上げます。
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スピノシッシマ ルテア


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そして、この両日は隣町の神奈川県藤野町(現在は相模原市に統合され、藤野という名前も消えたようです。)で、「藤野ぐるっと陶器市」というのが開催されます。
主に藤野で活躍されている陶芸家の家をまわる市なのです。
とりまとめを静風舎(ここの磁器も素敵)というところがやっております。
うちの壁塗りを手伝ってくれた中村藤平さんや、カーテンレールをつくってくれた「祥鍛房」さんも参加されます。
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HPよりEXIBITIONをクリックするとポスターが表示されます。
 
興味ある方はこちらもどうぞ!


Moreおいでくださる方はこちらをどうぞ
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by sakillus | 2010-05-11 09:57 | 庭づくり | Trackback | Comments(16)