ROSASOLIS

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新しいブログ
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咲季山草軒のブログをつくってみました。

まずは入荷情報です。

お時間のある時にでも覗いていただければ幸いです。

なお、コメント欄は閉じさせていたいております。


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返り咲きした白糸ホタルブクロ
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by sakillus | 2010-07-30 22:54 | 咲季山草軒 | Trackback | Comments(10)
咲季山草軒 オープン
突然のような、突然でもないような話ですが、このへんでいよいよ咲季山草軒も営業してみようかとおもいます。

でも、日曜日、月曜日のみです。

まだ品揃えが豊富とはいきませんが、ここの庭にあるものや、おすすめのもの、自分でも興味あるものを選んでいます。

私が種を蒔いたものは、一部を除きまだ売れる状態ではありません。
山野草の生長はゆっくりです。花が咲くのは来年以降のようです。


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蓮についてはまたあらためて記事にしたいとおもっていますが・・・。



   ☆ 咲季山草軒

場所:山梨県上野原市野田尻470−2
電話:0554−66−3751
曜日:日、月
時間:9:30〜17:00

最寄り駅、中央本線、四方津駅からは離れているので、車か高速バスが便利です。




地図

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  車の場合
高速利用の場合は、東からは上野原インターで、西からは大月インターで降ります。
上野原インターからは約13分、大月インターからは25〜30分です。
目印としては中央道の談合坂下りサービスエリアです。
その付近に元宿場町の野田尻があります。メインストリート、犬嶋神社の鳥居から東へ500mほど行ったところの左側が我が家です。




  高速バスの場合
中央道「野田尻」で降ります。新宿から1時間ちょっとです。
談合坂サービスエリアに着きます。
バス停で降りると地下に向かう階段がありそこを降ります。金網のドアを開け右へ。
40mほどでまた降りる階段がありますのでそれを降り、50mほどのトンネルを抜けたら道なりに下ってゆきます。T字路を右へ、150mほど進んだ左手が我が家です。

西からおいでの方は、上り線「野田尻」で降り、降りたバス停から北を臨むと三角屋根の、植物がたくさんある家が見えるとおもいます。そこが我が家です。
ただし、道は細い道を行くことになります。

というわけで、みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!
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by sakillus | 2010-07-26 22:25 | 咲季山草軒 | Trackback(1) | Comments(22)
夏花
夏の庭はどうしても緑がうっそうとして花は少ない。
この時期、花をなんとかしようという希望はとっくになくなってはいます。
であるからして、花はありがたき添えものぐらいな気持ちで、
いかに緑の庭をなんとか、なんとか鑑賞できるレベルまでにもっていきたいというのが
今のわたしの課題でしょうか。

うちの辺りの暑さは、街中の耐え難い暑さに比べればまだましというもの。
時間さえあれば、早朝などにでもできないわけではありません。
このところやることが多く、気持ちはあっても思い切って時間をとれないつらさがあります。


夏の花といって特筆すべきものはいくつかあります。
また、バラ好きにしてみれば、ほかのどんな花よりも、夏であってもバラが一番と思う
方も少なくはないでしょう。

わたしはそうではなくなってしまったかもしれません。

今日蓮が咲きました。(それは後日に)
蓮の気高さ、明るさは特別です。

そしてユリ、なかでもやっぱりヤマユリ

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ヤマユリはこの辺でも自生しています。
崖のようなところによく生えています。
草刈りの時に、あえなく草と一緒に刈られてしまうこともあるようですが、
大事に守られているところもあります。
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少なくとも日本においてはヤマユリこそがユリの女王ではないかと
わたしはおもいます。
その大きさ、優美さ、おおらかさにおいて。

もちろんササユリの繊細さもはっとさせられるものがあります。
また、ササユリの変種といわれるジンリョウユリも機会があれば見てみたいものです。


でも、バラが記憶にひっかからないわけはありません。
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Le Vesuve は、何度も繰り返し咲くすばらしいバラですが、
この時期これだけ咲いてくれることはやはりありがたいことです。
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十六夜バラ
夏に咲いてこそ本領発揮
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The Night
一輪のみですが、くっきりと。
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Alister Stella Gray
高いところでふたつクラスターになって咲いていました。
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by sakillus | 2010-07-23 23:53 | 庭づくり | Trackback | Comments(5)
二日間の留守
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カライトソウ

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これからがきれいな「富士の滝」と、ひっくりかえった 「藍姫」


結局、今年の梅雨は空梅雨で、それが明けるやいなや猛暑が待っていました。
ここは標高や樹木のおかげでいくらか過ごしやすいとはいえ、容赦ない日射、熱気で
思考も×<いつになく>→<いつにも増して> 低迷しています。^^;
それにしても、街中のコンクリートの照り返しはきついですね。


さてと、我が家では毎年恒例となっている墓参りの仙台行きですが、
ということは二日間家を空けるということになり、
なにしろ不安だったのはポット上げした山野草や種まきポットの水切れでした。

ポット上げした数もなかなかになっており、遮光ハウスの半分はいっぱいになっています。
これがだめになるとわたしとしてはかなりのダメージです。
当日の朝水やりをやって、あとは祈るだけ。(それだけかいな?)

そして、種まきポットは、腰水にしたうえ、濡らした新聞をかぶせ、フラコンでふたをするという、
こっちは慎重でありました。
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オミナエシ
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蕾がたちあがってきた蓮(7月14日)と形になってきたトウモロコシ
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ニンジンの花、ゴージャスでしょう?
今度は庭植えしちゃおうかな?

  ***************************

それでドキドキの翌朝、種まきポットはまったくもってセーフ(ほっ)
そして、遮光ハウスのポットはというと、、、
実生は強かった!これは無事であります。
しかし、挿し木をしたものや、ほりあげて株分けしたものはいくらか被害が出ました。
でも、これぐらいだったら許容範囲かなぁという程度だったのでひとまずほっとしました。

ところで、メコノプシス2種類は、そんなことに関係なく、なかなか厳しい模様です。
25度以上で弱ると言われるだけあり、たくさんあったポットも今では残すところ
数個になってしまいました。でも、これも勉強です。やってみなければわかりません。


そして、仙台の帰り道、寄ってみたいとおもっていた、卸をしてくださる山野草の生産所に
行ってきました。
どことは申せませんが、全貌がわからないほど広く、手入れも良く整っており、
とても信頼できるところでした。
夏はとても暑くなり、冬は冷え込むところなので、ここで育ったものは耐暑性、耐寒性ともに
優れているといえるでしょう。
いろいろ合理的で勉強になることが多々ありました。
本来ならばもっとじっくり見たかったのですが家族が同行していたのと、家においてきている猫が
心配だったので、後ろ髪引かれながらあとにしました。

その中で仕入れたものをいくつか
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ヒメイトシャジン 繊細な感じできれいです。
学名は、Campanula scheuchzeri という説と C. rotundifoliaという説があり
よくわかりませんが、どうやらスイスに自生しているシャジンのようです。

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バイカオウレン
花は咲いていないのですが、葉だけでもいい感じだなぁとおもって。
花期は3〜4月で白い小さな白い花(実は萼)が咲きます。
葉が常緑なのです。
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夏エビネ
この時期涼しげです。
耐寒性、耐暑性ともにあり、明るい日陰で地植えも大丈夫とか。
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by sakillus | 2010-07-16 16:57 | 咲季山草軒 | Trackback | Comments(8)
三日月
明け方の空
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近頃料理に燃えている娘、今年は知らない間に梅は彼女が漬けることになっていた。
これは、かわいいから撮ってと言われて撮ったもの。たしかに梅はかわいい。


草の勢いは庭のみならず、それ以上に畑がおそろしい。恐ろしすぎて手を出したくない状況だが、この頃は休日の朝に娘がよく手伝ってくれる。それで、社交界(畑の)にも少しは恥ずかしくない状況になってきた。

収穫は、こかぶにつづき、ジャガイモはすごくおいしかった。それに市販の小松菜はちっともおいしいとはおもわなかったが、自分で育てるとどうしてこうも違うのだろう?おいしい。
これからも葉物が少しとこぼれ種のかぼちゃ、ミニトマト、こぼれ種ではないトマト、なす、きゅうり、にんじん、ねぎ、もちきび、とうもろこしがある。

トマトの支柱をしたいらしく、帰宅後の娘は、日没までのわずかな時間に支柱を手伝ってと、招集をかける。
蚊やぶよに攻撃されながら、こんなことすこしでも楽しいとおもわなければどうしてやっていられよう?
辺りが薄暗くなってきて、もう終わりというときにふと見上げると、おぼろな三日月が微笑んでいる。
「きれい・・・かわいい。」と、わたしが言うと、娘は
「何かが味方してくれているような気がするよ。今は三日月が。」と言う。


今日の一曲 Van Morrison 「Have I Told You Lately That I Love You ?」
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by sakillus | 2010-07-16 12:01 | | Trackback | Comments(2)
鉢のバラ
私が持っているバラは、どちらかというと地植えが多いのですが、鉢植えもいくつかあります。

地植えと鉢植えではやはり育ち方がかなり違うので、できることなら地植えにしてあげたい
欲求はつのります。
一株に対し、あと2平米いや、1平米でもあったら!
しかし、それは望むべくもありません。
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これはJacques Cartier (P)
今の時期でもまだこれだけ葉が残っているというのは快挙です!私にしては〜。

これまでは、この時期だともっとみじめになっているのが常
今年は綺麗な花がけっこう咲いたし、これは
嫌気性ぼかし肥料の効果かなとおもいます。



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これはGreat Maiden's Blush (A)

去年の新苗で2年目の株なので順調といえるでしょう。



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Ipsilante (G)

これは今年の新苗
まずまずの成長でしょうか。

に対して



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はぁ・・・Grey Pearl (HT)

この系統の色のバラはちょっと弱い気がします。

でも、枝には芽が出ているのでドンマイ!

鉢バラには7月初旬に嫌気性ぼかし肥料を軽く掘って埋めておきました。
片手に軽く一杯ぐらいです。
ちょっと葉の色が薄めのもあったので、もう少し早く施してもよかったのかも。

鉢のバラは、自分の栽培技術を知り、向上のためにあるといっても過言ではありません。

ゆえに、ときどきむずかしいバラでも育てます。
でも、たしかに丈夫なバラの方がストレスはありません。


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Perle d'Or (Por)
二番花

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マツモトセンノウ 実生
花色の個体差がけっこうあります。


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これはかなり鮮明な色
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ワイルドオーツ
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ツバメオモトの瑠璃色の実が鮮やか



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シキンカラマツはひょろ〜っと
わたしの身長をはるかに越え



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とてもきれいです。



 
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ガラス作家の アキノヨーコさんから娘がもらった
花瓶
銀の箔?がのっています。

アボカドはすでに入ってありました。

この一番上の二枚の葉が出るまでけっこうかかりました。
おまけにずっと室内で育っていたせいか外の光が苦手です。。。

用土は炭です。
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by sakillus | 2010-07-12 15:44 | 栽培 | Trackback | Comments(14)
草にたじたじとなる
季節の移り変わりはあっという間であります。
少し目を離している隙に、夏草特につる性の植物は伸び放題。
その勢いには負けてしまいそうです。

毎日何回も抜いた草、切った枝を堆肥場に捨てにいっています。
ドクダミもノブドウも、ヤブガラシも増えて増えて増えて困ってしまいます。
ドクダミもノブドウも嫌いではないのですけれどね。

植えたものも思いのほか大きくなるものもあり、育て続けるのもむずかしいものも
出てきて、考えてしまいます。
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シャラ
夏椿ともいうように、花が椿のよう。
花は一日花で咲いたと思えばすぐ散ってしまいます。
その落ち方も、椿のように、ぽたっと。
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白糸ホタルブクロ
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ヒメギボウシ
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寒河江の花
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ソバナはやっぱり楚々としてかわいい


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The Nun 7月1日
なんと(しゃれではなく)今頃一番花
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William R.Smith
断続的に咲いてます。花後に枝を切ればすぐその先につぼみができて。
マンスリーローズとでも言いたいぐらい。


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それから今日はおもいがけないお客様が!
お昼にお電話がありました。
お断りする理由はなにもないのですが、現在の状況はなかなかつらいものがあります。。。
無駄な抵抗とも言えますが、お客様の到着まで急いで草取りやら何やら気になるところを
切ったりどかしたりと、、、
もう、お茶会にラフな格好で出席するような恥ずかしさを感じます。

あんなにすばらしいお庭の持ち主が、それに比べようも無い我が庭においでになるなんて。。。
わたし、名刺を渡していたのでした。
ご自宅と別荘の間に我が家は位置しています。

お客様はついこの間伺ったばかりの山中湖のT邸のご夫婦でした!
いやぁ、本当に冷や汗ものでしたが、
薔薇の知識をもっと深めたいご様子で、いろいろ薔薇の話などをしました。
とても優しくて丁寧なご夫婦です。


おかえりになってから、もっとT邸の庭のことをお聴きすればよかったなぁと
おもうのでありました。
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毎年律儀に咲くダリア

そうそう、アップし損ねていたChromatella(クロマテラ、ノワゼット)はこんな花です。
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わりと大きい花です。
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by sakillus | 2010-07-07 22:02 | 植物 | Trackback | Comments(15)
いつも心にパンクを
私と同い年の友人に音楽を奏でる人がいる。

メジャーな人ではないが、アンダーグラウンドなシーンでは昔からけっこう人気があった。
どちらかというと、国内よりも海外で評価されている人だ。
ひとりでピアノを弾くこともあれば、団体で下手な脱力系の音を出すこともある。

もう実際に音を聴くこともそうはなかろうとおもうのだけれど、
何年か前にライブを聴きにいったときはその下手さとけだるさにむっとしたものだったけれど、
それでも、彼に才能を感じるのは昔も今も変わらない。

ちょっと前に、どうしているかなぁとネットで少しだけ検索してみると、
彼へのインタビューが載っていて、
インタビュアーが、
「この30年あまり、音楽の変遷があったとおもうのですが、それをどうとらえていますか?」
みたいなことを聴くわけだ。
それに対して友人は、曰く、
「ずっとパンクだとおもってやっていましたけれど。」
なんて答えるわけだ。

それを読んでわたしはやはり大笑いしてしまった。

彼の意味するパンクはおいといて、
パンクを自分用に解釈すると、
「流されない、信念を貫く」ということだ。
(でも、時には流されざるを得ないこともあるけれど)

だから、いつも心にパンクを!
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めったなことでは家の中に入らない反野良のチロだが、
最近どういう風の吹き回しか、入ってくることがある。
シロクマみたい。
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蓮は今年も健在!

本題には直接関係ないが、今日はゴマダラカミキリを一匹殺した。
いよいよこれから要注意。
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by sakillus | 2010-07-06 20:12 | 庭づくり | Trackback | Comments(2)
T邸の庭
前回のつづきです。

ベルスーズほどではないにしろ、ここT邸の庭もそうとう広いです。
別荘として建てられたこの家、この庭はおそらく主は仕事を引退しているとおもわれ、
庭を思う存分に愉しむために購入されたのではないでしょうか?

今では週のうちほとんどをこちらで過ごされているということです。
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出ました!巨大パーゴラ
これにかかっているのはクレマチス モンタナ マジョリーだったかな?
一番遅く咲くモンタナということでした。
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足下には大きなギボウシで引き締めています。
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近くによってもう一枚
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門近くにあったこの石、
ユニークでしょう?
横縞の苔がナイスです。
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こういうお花畑っぽいところもあれば

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レンガ径辺りにリズミカルに配置された植栽もありと
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元々は山野草の庭だったのが、5年ほど前からバラに傾倒してしまったのだそうで、
園内は相当数のバラの株が見事に満開を誇っていました。
このつるバラの支柱、当初はこの大きな塔のようなものがドンドンと建っていた、
それをご主人が伐採した枝を横に使い塔と塔をつなげたのだそうです。
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その接合部辺り
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家の前、野バラのようなバラ。

バラは、山中湖でも育つバラをということで、オールドローズ、イングリッシュローズが多かったです。
冬はそうとうの寒さになるので、寒さに弱い品種は無理なのだそうです。
ティーローズはやらないのだそう。
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ここなどは山野草の庭
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こんなパーゴラもありました。はぁ、すごい。
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うっとり・・・
画像はみな霧にむせぶですね。実際は案外見えていました。
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このレンガサークルというのか階段というのか、渋かったです。
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この苔ですよ!もしかしてこれはイスとしてつくられたもの?
湿度の高い地域なので、すぐ苔が張るのだそうです。
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ケシの花後にもそそられました。

というわけで、大増量の画像におつきあいくださりありがとうございました。
しかしながら、それだけ写真を撮ってもこのT邸の庭のすばらしさをお伝えできることは
できなかったです。
単に霧だったからというのではなく、実際に見なければ体験できない景色がありました。
全体のコンポジションが見事で、部分毎の精度もさることながら、目の前の風景を通して見える遠くの景色など、実に多彩で、高低をまたうまく使っていました。

植栽は奥様の仕事ということで、構造物はプロの仕事もあれば、ご主人の仕事もありということでした。
その力の合わせ具合も心地よく感じられました。

これだけの広さを、たとえ一日庭仕事をしていても誰にも文句言われない境遇だったとしても、
どれだけの手間暇をかけ、ご苦労もあったことでしょう!
わたし、感動してしまいました。
たしかにこれだけのことをするには資金力もなくてはなりません。
それでも維持するのは人の手です。

チャリティオープンガーデンということで(入園料はすべてユニセフに寄付される。)、
Sさんの趣旨に賛同したからとはいえ、
どれだけのご苦労があったかとおもいます。
個人の庭でここまでできるのかということに驚きました。

できることならばほかの季節にも伺いたい、またべつの表情を見たいとおもわせてくれた庭でした。

Tさんご夫妻、休園日にこころよく迎えてくださり、本当にどうもありがとうございました。
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by sakillus | 2010-07-05 00:35 | Trackback | Comments(13)
山中湖 T邸の庭
あと二つのお庭は個人邸での庭なので、見せていただける可能性は期待できず、しぼんだ心で
車で通りかかった「文学の森」という雑木林を散策しました。
元々こういう林だったのか、いや、意識的に雑木にするべくあとから植栽したのかわかりませんが、
森の中は、これはおそらく村営なのだとおもいますが、かなり手が入っていて歩きやすくなっていました。
「三島由紀夫館」もありましたが、そういう気分ではなかったのでパスしました。

そこをあとにして、地図に沿って次のN邸に行くと、案の定?門が閉められています。
ここもかなりの広さ。中を見たい気持ちをぐっと抑え早々に去りました。

うちから山中湖までは比較的車を飛ばしやすいとはいえ、せっかく来たのだから
外からだけでも見ておきたいと思うのは人の常、ではないですか?え、わたしだけ?

自分のしぼんだ気持ちを表すよう、霧まで出てきていっそう、笑えます。
本当は霧は嫌いではないのですが。

最後のT邸の前を通りかかると、とりあえず門は開いていました。
う〜ん、どうしようと門の前で立ち止まっていると中から声が聞こえます。
これは天使の声?ふふふっ

だってこの門、期待感100%!
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勇気を持って、なんて、この程度の勇気はいくらでもあるわたしです。
「すみませ〜ん!」と声をかけると、
家の中から天使の声が。
「は〜い。」

そして、おかまいはできませんがゆっくり見ていってくださいとの御言葉。
そんなわけで、ここでもお言葉に甘えてしまったのでした。
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正直一歩踏み込んだこの風景だけでも、かなりの実力の持ち主とわかります。
私の気持ちも急激にあがります。

つづく
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by sakillus | 2010-07-03 00:27 | Trackback | Comments(6)