バラの赤い新芽ってなんてきれいなのでしょうか! バラ栽培で地植えと鉢植えでどちらがむずかしいかといえば、鉢植えということになるとおもう。 もちろん自植えでも不本意ながら生育を悪くさせてしまう場合もあるわけだが、 なにしろ鉢という小さな入れ物の中では様々なことの影響が大きく、それなりの知識と技術を要する。 用土を1年か2年おきに変えるならば、良い状態を継続できて、それも一つのやり方かとおもう。 しかし、なるべく用土を変えないでなんとかバラにとって良い環境を維持させてあげることができるならという願いは、そして、それにチャレンジすることはあながち無駄なことではないとおもう。 慣行農法では、同じ作物を続けて栽培することは嫌地現象が起き良くないこととされている。 が、しかし、無施肥農法では逆に微生物環境が整い、むしろ良いと言う。 そのようなことを鉢バラで可能か?と問うこともまた愉快なトライアルでもある。 それは不可能であると(自分で)結論づけるまでは可能性は手中にある。 ここでも、やはり通気性とそして、それを可能にする団粒化、また、それを可能にする微生物量(バイオマス)の多さが必要になってくると思われる。 しかし、微生物量を増やすためにやたら有機物を増やすのは危険だ。 あくまでも、土壌微生物が分解できる量を推し量ることが肝心である。 しかしながら、そうは言っても、見るからに用土がじめっ、めたっとしているもの (だいたいそういうものはバラの生育も悪く、健康ならば夏の終わり頃から伸びる新芽も伸びず、芽もあまりなかったりする。)は、鉢の中でなにか悪いことが起こっていると疑った方がよく、用土を新しいものに変えてしまう方が良い場合が多い。 そうさせないようにやってみたい。 今年新苗で鉢に植えたバラ、 Rosa gallica versicolor と Greate Maiden's Blush 両方とも順調に育っており、用土も団粒化を保っている。 ここにも生ゴミ未熟堆肥は入っている。 冬の凍結時にどれだけ壊れるか? 維持できるかが問題。 以上3枚、 Lady Mary Fitzwilliam Mrs. B.R. Cant 初鶯 Yolande D'Aragon それにしても、できることなら一粒の用土、一体の微生物、もしくは鉢に注ぎ込まれる一滴の水になってみたい。 それらのどれかになって、バラの根がどのように養分を吸収するか?微生物がわずかな有機物に群がり増殖し、また消えてゆくさまを知りたい。 バラが調子の良いとき、悪いとき、鉢の中で土中でどのようなことが起こっているかを知りたい。
by sakillus
| 2009-09-27 01:11
| 栽培
|
Comments(27)
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plum
at 2009-09-27 20:03
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sakiさん、こんばんは。
偶然ですが、私もわりと最近バラ鉢の植え替えをしないことに決めました。 植え替えする予定で用土も準備していたのですが、 草もの盆栽の本を読んでいて、いきなり考えが変わりました(笑) 根っこがぐるぐる回ってしまうのは鉢の大きさ以上に育ってしまうような施肥量にするからではないかなあとか、鉢という小さな世界のなかで自分がどう生きていこうかバラ自身が考えるのではないかなあとか、いろいろ想像していますが・・ 草もの盆栽では年を経るにつれて草全体が締まってきて、葉も小さくなってくるのだとか。 バラは木ですから、それに生育旺盛だから難しそうな気もしますが、鉢にいる微生物が古い根っこを分解してくれればいいのですよね。 私は長年ほぼすべて毎年植え替えしてきたので、どうなるか想像するばかりですが、根っこがぎゅうぎゅうになって鉢から抜けなくなることもあるかもね・・ でも11月に予定していたその作業をいっさいやらないことにしたら、なんだかラクになってうれしくなりました~~♪
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sakillus at 2009-09-27 22:57
plumさん、こんばんは。
あ、plumさんは毎年植え替えしていたんですか!? 数が多いからさぞかしたいへんだったでしょうね! わたしは今までもなるべく替えないできたんですが、3,4年経つとやはり用土に疲れが見られました。 plumさん、ますます盆栽の世界へはいってゆきますね! 鉢バラはplumさんのおっしゃるように、バラ自体も生き方を考え、コントロールするのかもしれませんね? >年を経るにつれて草全体が締まってきて、葉も小さくなってくる あぁ、なるほど! 決められた根の張りで生きるには、地上部もひきしまらなければならないわけですね。 それでも、全体の姿はのびやかだったりして。 私は絶対植え替えしないというわけじゃないんですけれど、植え替えしないですむようにその物理性なり、養分を維持させたいなぁとおもっています。 何年経っても新たな気持ちでいられるバラ栽培って・・・おかしいですね。♪ まだまだわからないことが多いですが、こうかなぁとひらめくこともあります。 おもいきった展開をすると、いままでとは違った点に気づくかも? 11月にあまった時間はどうされるのでしょう? ふふふ〜。^^。
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Noir-Z at 2009-09-28 08:34
sakiさん
おはようございます。 実は僕もここ数年...植え替えをしていません。 植え替えをするのは新しく迎えた新苗くらいですね。 最初の頃は毎年用土を植え替えていましたが、 膨大に出る土の処分に困った...というのも植え替えなくなった要因のひとつです。 plumさんも仰っていますが、薔薇は木ですから 与えられた環境によって育ち方がまるで違ってきますよね。 僕は祖母の庭以外で地植えをした事がないので なんとも比べようがないのですが、 植え替えせずとも季節毎に咲く薔薇はそれなりにキチンと咲きます。 ちなみに祖母宅の薔薇はオールドとERがほとんどですので 電話で聞く限りでは恐ろしい伸び方をするようです(笑) 怖いって云ってます。相当バシバシ切るようですよ。 そして切った薔薇を垣根の入り口に挿しまくっているようです。 コガネムシが我が家にはあまり来ない...(たぶん(笑))んです。 チュウレンジやゾウムシはわんさかやってきますが。 あんなに元気だった『Yolande D'Aragon』。 いちばん陽のあたる一等地に移動したらみるみるうちに枯れてしまいました(笑) G d D
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Noir-Z at 2009-09-28 08:50
続きです...。
これは僕のささやかな経験から感じたことなんですが 山野草は極力小さな鉢で育てることにしています。 植え替えて育てるものとバックアップ用のポリポットを ふたつみっつ買うのは違いを見るためでもあります。 たとえば僕が庭を持つ日がいつかきたとしても 山野草も半分くらいは鉢のまま育てると思うんです。 所謂...苛めるといいますか、締めて作り込んだ方が 枝葉に締まりが出て色艶も美しいような気がします。(ヤマアジサイも!) これはあくまで僕の感じたことなので難しいことは分かりません。 ただ...鉢の中の用土も根っこと一緒に『考える』ようになるんだと思いますね。 昨年はエゾヘビイチゴとヤクシマヘビイチゴ、通常の斑入りのヘビイチゴ。 鉢の大きさを変えて生育を見てみましたが、鉢を増したら葉も大きくなる。 ヤクシマヘビイチゴはそれでも矮性のままでしたが...。 兎に角...締めて小さな鉢で作り込むのも 植物の為に決して悪いことではないと思いました。 なんだか話しが違う方にそれているような(笑) G d D
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sakillus at 2009-09-28 17:05
G d Dさん、こんにちは。
G d Dさんも植え替えしないタイプでしたか! 数年大丈夫ということは、替えても替えなくてもあまり変わりがないのでしょうかね? それなりにキチンと咲く、そうですね。大事なことは日々よく観察して、ちょっとした変化を感じ 悪くなっていたらそれに対処するということでしょうか。 バラはそれと、枝を切ると刺激されて芽が出る、という性質をもっていますから、 (わたしは秋前の剪定をいつと決めているわけではないのですが)枯れ枝や見込みのない枝を 切って芽を出させると、順調であれば伸びた枝先に蕾はつきますね! おばぁさまのお庭のバラ、恐ろしい伸び方! 環境が良いのですね〜! 恐ろしいという表現、わかるような気もします。うちでもいくつかはそう言ってかまわないのがあります。 トゲもありますからね・・・ >そして切った薔薇を垣根の入り口に挿しまくっている おぉ!防犯対策ばっちり。 それでついちゃうんですね!? 苦労してもつかないものはつかないのに! なぜに〜・・・ コガネムシの被害のないのは幸いです。 うちでもそうはないのですが、中にはたま〜に数匹はいっているのがあります。
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sakillus at 2009-09-28 17:05
G d Dさん、つづきです。
『Yolande D'Aragon』、それは残念でしたね! よかれとおもってそれが徒になること・・・あります・・・あります・・・ >山野草は極力小さな鉢で育てる そうでしたか! これはplumさんと話が合いそうだ! うちではほとんど自植えですが、山野草には植え込む時にバーク堆肥しかいれていないんですけれど、 まわりから養分が来ちゃうようで・・・大きくなりすぎておかしいとよく言われます。 風情がなくなっちゃうんですよね。 最近咲いてきた野菊やアキギリ、苦笑してしまいます。^^; >ふたつみっつ買うのは違いを見るため そこがG d Dさんのおもしろいところですね! たしかに締めて作り込んだ方が味が出るのかもしれませんね。 きのうplumさんの件もあって、加藤文子さんという盆栽の方の本を取り出してみましたが、 まぁ、ちいさな鉢ですこやかにきれいに育っていること!
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sakillus at 2009-09-28 17:06
G d Dさん、ふたたびつづきです。
ヤマアジサイもといえば、G d Dさんにいただいたひとつをこんなところでいいのだろうか? というところに植えたんです。土はやせているようだし、なにしろ西日があたる! この頃山紫陽花も晴れがつづき、水やりしないと葉がしなっとなってしまうんですが、 その紫陽花はしなっとならない! なぜなんでしょう・・・ 締めて小さな鉢で作り込むというのは、日本人の感性の一つの特長なんでしょうか。 盆栽など、小さな鉢で何十年も生きていて、風格あるのですものね。 鉢が小さくてもかわいそうではない、大事なことは愛情ってことですかね? ^^。
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plum
at 2009-09-28 21:00
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sakiさん、GdDさん、こんばんは。
>締めて作り込んだ方が >枝葉に締まりが出て色艶も美しいような気がします。 おおお~Noir-Z 様、さすがです! そうなんですよ~小さいだけでなく・・ 以前読んだことがある加藤文子さんの本を また4冊も借りまして、最近はそればかり見ています。 sakiさんお持ちでしたか~ 小さな鉢の中がすべてで、精一杯生きている植物、 小さくても大きくても精一杯というのは同じかもしれませんが・・ 道端の無施肥の(笑)締まったエノコログサなどが とても愛おしく感じる今日この頃です。
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sakillus at 2009-09-29 00:31
plumさん、こんばんは〜。
ほらほら〜、やっぱりG d Dさんと話が合ってる! そうですか、小さいだけでなく枝葉に締まりが出て色艶も美しいようなんですね。 ふむふむ。 加藤さんのことはなにで知ったか記憶が定かじゃないのですが、「趣味の園芸」に連載される前から 知っていて、草もの盆栽をする方の中では一番感触が好きです。そんなに他の方のことは知りませんが。 盆栽村で盆栽一家の子として生まれ、修業をしながらも、針金を使うのがいやで、 たしか使っていないんですよね? 伝統的な盆栽は敷居が高い気がして入れない気がしますが、この方のは伝統に縛られていない のびやかさとどこかアヴァンギャルドな感じがあって好きです。 うちは今の庭がそこそこ広さがあるのでそれで力を出し切っていますが、狭かったらこういうのは やっている可能性はありますね。 道端の無施肥の締まったエノコログサなどにいとおしさを感じる・・・ふふふ、 もう見る目が違ってきてますね!
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Noir-Z at 2009-09-29 07:24
sakiさん
おはようございます。 ヤマアジサイを地植えされるなら痩せた土地がよいように思います。 クレナイなどは地植えしても美しく枝葉も細い形状を保つように思いますが テマリ状の花を咲かせるものなどはやはり葉も枝も大きくなります。 それにヤマアジサイといえども紫陽花ですから凄く根を張らせるでしょう? これはポット苗を1〜2年持ち越して販売されていらっしゃる とある盆栽屋さんと話した事でもあります。 今度機会があれば定点観察と称して写真久々にとってみますね、 チャイナやティーもしかり...だと思うのですが、 以前神代のブラバンを見てビックリしましたもの(笑) それにポット置き場に小さな締まった苗が並んでいる様子も見方によれば一興ですよ。 山野草店みたいで(笑) さしあげたヤマアジサイ...いっそのことこのまま様子を見守ってみたら如何ですか? G d D
土替えは時期的にも、関心のあるところですね。
用土と土替えの頻度の工夫のスタート地点は、 わたしもGdDさん同様、古土の処分に困ったところからです。 ともかく赤玉土を脱却しようと、鉢底石や炭の割合を上げました。 今年は、留守がちで世話が行き届かなかったのに、 ブルームーンなど、7号鉢に180センチの長身になっています。 こんな用土でこんな世話でも、こんな風になるのね、という出来です。 以前園芸店の盆栽売り場の方に、うちの尺鉢のザクロのことを、 「何年も土替えしてなかったのを、替えて根を切ったらシュートがたくさん出た」と話したら、 「それは当然です」と言われ、 「そうか、当然なのか」と思いました。 話にまとまりがありませんが、 ルーティーンとしての土替えでなくて、 植物の状態を見ながらの作業がいいんだなと、 今のわたしは思っている、という話でした。 ではでは。
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sakillus at 2009-09-29 15:11
G d Dさん、コメントどうもありがとうございます。
ヤマアジサイも少しずつ紅葉がはじまってきました。 これからがいよいよたのしみです! さてさて、痩せた土地がよい、うんうん、わかります。本来山のものですものね・・・ 落ち葉や枯れ枝、動物の死骸などそこで循環されるものだけでじゅうぶんなものなんですよね。 植えたところは、人の通る硬い地面だったところなのでちょっと心配だったのですが、 (でも、なかなかオツなところなんですよ)それは杞憂だったようで、がんばって根を張ったのでしょうね。 大きくなりすぎると通行の妨げになるので、移動しなければならないのですが、来年は大丈夫でしょう。 しばらく様子をみてみますね。 テマリ状の花は大きくなるのですね。うちではクレナイでさえ、わりに大きいですが^^; やはり根はしっかり張りますね。根と地上部は比例してますね。 神代のブラバン、知ってます! 秋にも見たのですが、すごかった! 花数も普通じゃなかったです。 小さな締まった苗がごろごろ、う〜ん、ありますねぇ・・・根なんか浮いちゃって。 あれでも平気なんですね。まずいのは深植えですね。
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sakillus at 2009-09-29 15:26
ぴぴんさん、毎年土替えではちょっとした頭の運動になります。
古土の処分、都内では困りましたね。 なるほど、鉢底石や炭の割合をあげて、通気性、水はけ、根の張り、微生物の住処の提供など、 利点はありそうですね。 赤玉に関しては、関東ローム層の土ということで、地域的にはあっているだろうということで 私は使っています。焼成で玉になるのがおもしろいなぁとおもったりしました。 赤玉にも気孔があり、それの利点はあるわけですが、崩れてしまうと困るのですよね。 ブルームーンは丈夫なバラなんですね! 強いバラってなにもお世話しなくても健康っていうのがありますよね。主のいない家でけなげに咲くクィーンエリザベスとか・・・ たしかに疲れた土を替えると効果はてきめんですね。(それでもダメなのは見込みがなかったと。) 植物の状態を見ながらの作業、わたしも同感です! 剪定も最近はそうですが、なにか具合の悪いときに 手を出すって感じですね。
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seedsbook
at 2009-09-29 16:03
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なるほど、皆さんのお話を読ませていただくと大変勉強になります。
私も何とか土替え無しでいけるところ。。。と考えています。実際古い土の処理にも困るものです。 今年は留守中に何本も薔薇が枯れてしまい、どうやら来年は寂しそうです。 新しい仲間を連れてこなければ。。。。笑
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クミン
at 2009-09-29 16:49
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sakiさん、皆さんこんにちは^^。
いつもながら皆様の貴重なご意見は勉強になります! ご存知のとおり、ウチはコガネムシの被害が相次いでいる(:被害は全て10号鉢)のもで、鉢栽培にはすっかり自信喪失しています。 だからsakiさんが『難しい』と言ってくださったので、少しほっとしています。 コガネムシの幼虫に関しては、枯葉を積んでいる『土置き場』にはあまりいません。 肉食の虫や爬虫類のえさになっているのか、と思います。 それに小さな鉢にも被害がありません。 ということは、マイ庭の場合は、株が小さいうちには鉢で育てて、後は地植えでほどほどの本数を植えていくのがあっているような気がしています。 そうこう思うと、『ほどほどの本数』は既に突破しているような気もしてきました~(笑)。 >草もの盆栽 >山野草は極力小さな鉢 うわ~、それでは例の『手引き』はグッドタイミングだったわけですね^^。 本蔓一本仕立ては不精な私には難しいと思われますが、バラ友の皆様がやってくださると嬉しいな~。 ただ、種のほうは『門外不出』ですので別のでお願いしなくてはいけないようなのですが、きっと大丈夫と尾思います!
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Noir-Z at 2009-09-29 18:18
sakiさん
実は発見したことがあるのです(笑) 僕はスリット鉢をヘレボなどには使いますが あまり風情がないので薔薇には避けていたのです。 でも既に薔薇は増やせない状態に(笑) 枯れたら補充するけど(笑)seedsbookさん、補充補充!^^ それでですね...いちばんいい大きさというのが(薔薇ね) 例のスリット鉢の直径15cm×高さ17cmのヤツなのです。 薔薇一年生の時は律儀に10号鉢に植えていましたけど 今になって思えばあれはいったい何だったのだろう...と!(笑) どうですか?皆さんの意見を伺いたいところです。 それって小さくない?と云われそうですが充分花を咲かせますよ。 あとERを植え替えた際に土を捨てるのが面倒で 段々に土が残ったまま重ねて庭の一角に放置してたんです。塔のように。 再利用しようかなと思ってひっくり返したら 白い菌のようなものがびっしり...。 僕の目にはカビには見えないのですが。 ようは寝かせていた土な訳ですが。 もちろんミミズも丸々太ったのがいました。 あと我が家にはクウちゃんが棲みついているので 夜に害虫を割合食べてくれているんじゃないかと。 ホントに居心地いいみたいで出ていかないんですよ(笑) G d D
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sakillus at 2009-09-29 22:22
seedsbookさん、こうやって場所は離れていてもネットで話せるってありがたいです。
わたしも皆さんのお話を聞かせていただけておもしろくおもっております。 そちらでも古い土の処理にお困りなんですね・・・ どうにかしてまた再生利用することはできないものか?とおもったりしますが・・・ まずい菌をなくすということは重要なことですよね。 そのためにやきものを焼くときの窯で焼くなんていうのは無理でしょうね? 留守中の枯れ、ドンマイです! わたしなんか家にいても枯らしますから。あはは。。。 わたしも補充したいです〜!
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sakillus at 2009-09-29 22:47
クミンさん、こんばんは。^^。
私も勉強になります。白熱してまいりましたね! コガネムシの被害、う〜む、痛いですね。でもまだ枯れたわけではないのでしょうから、これからなんとか 復活できるといいですね! さきほどすこしばかりコガネムシの好む環境等をネットで見てみましたが、眠くなって なんとも・・・(すみません) もしかして10号鉢だと加湿になりやすいってことありませんか? コガネの幼虫に入られるとシマミミズとセットになっているというところがまた困ったものです。 ベル・ドゥ・クレシーは輸入苗だったのでしょうか? だとすると、ごぼう根まで食べちゃうのかしら? >株が小さいうちには鉢で育てて、後は地植えでほどほどの本数を植えて だんだんとどうする方法が良いかが見えてきますね。 うちもほどほどの本数は越えてしまったようです。今後は鉢栽培をがんばります! 朝顔の本蔓一本仕立て、技術のすばらしさに関心します。 かなり禁欲的なようなのでわたしにも無理そうです。。。 先日は暴れまくっている朝顔、少し整理しました。^^。
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sakillus at 2009-09-29 23:05
G d Dさん、だんだん掲示板っぽくなってまいりましたね。おもしろいことです!
スリット鉢の直径15cm×高さ17cm、なるほど! うちでもほとんどがやきものの鉢なのですが、ものによって、それは、養生させなければならないものとか、挿し木苗のちいさいのとかはスリットを使います。 んで、うちの鉢の大きさは、そうですねぇ、そのぐらいのもけっこうありますよ。 新苗からしばらくはそのぐらいでじゅうぶんで、その後根がかなり張っていそうだったら 6〜7号ぐらいのに切り替える。せいぜい8号ぐらいまでです。 i原さんの秋苗に関しては最初から7〜8号を使いますね。^^。 塔のように重なった土に白い菌のようなものがびっしり、ほぇ〜、それってまさに「土ごと発酵」でしょうか?! こうじ菌っぽい感じもしますね。 クウちゃん? なんですか? 笑、とても気になるんですが! 私が最近発見したことは、うちにやってきたバラの用土をうちでいつも使っている用土に(これでいいかなと思える配合の)替えてしまうことなんです。 その方が管理しやすいんですね。
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クミン
at 2009-09-30 08:45
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sakiさん、おはようございます。
>コガネムシの好む環境等をネットで見てみました 有難うございます! うちなんかは相当大好きなんだろうな~(笑)。 >10号鉢だと加湿になりやすいってことありませんか? 私はプラ鉢の懸崖というのか、スリットの丈夫なものに植えていますし、毎日水遣りしないので(自慢にならない:笑)そこまでひどくはないと思うのですが、それでも5号鉢なんかよりは随分加湿ですよね! >コガネの幼虫に入られるとシマミミズとセット 土を換えるとき、古土をフネ(:セメントを練る緑の大型のもの)に入れてチェックするのですが、うちの場合ではミミズはあまり見かけないように思います。 つづく
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クミン
at 2009-09-30 08:46
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>ごぼう根まで食べちゃうのかしら?
今年の被害ではロサ・ユゴニスとベル・ド・クレシーが輸入苗だったのですが、早めに発見したので、白根だけの被害ですみました。 でもそのままにしていたらゴボウ根まで食べられてしまう=枯れてしまうと思います。 今年は3本やられたけど、どれもぎりぎりセーフで土換えできたという事は、『来てる!』というのが分かるようになってきたのかもしれません。 これもたくさんのコガネムシの幼虫の犠牲の上での進歩ではあります(合掌)。 ともかくコガネムシ被害のバラたち、今度の冬には地植え決定です! でもどこに(笑)?
鉢の大きさの話に参加します。
薔薇に限らず多くの場合、鉢栽培の鉢の大きさは、 「根の張りより一回り大きいものに植えるのが基本」と、聞いています。 従って、新苗をいきなり10号に植えるのは、大きすぎるはずです。 冬に土を替えて根を切って同じサイズの鉢に植えれば、翌年は 「根の張りより一回り大きいもの」に植わっている状態ですから、 地中と地下のバランスが取れていることになるはずです。 年々鉢増しをして行けば薔薇は、根も枝葉も10号該当のサイズまで大きくなり得る、 園芸店で尺鉢以上の鉢の扱いはまれなので、10号を限度とする、 ということだと、わたしは理解しています。 15cm×高さ17cmというのは6号鉢くらいですね。 わたしはスリット鉢をつかったことはないのですが、 あれは、根の回りを避けられると聞きました。 根が回らないということは、地中が過密にならず、 地上部とバランスするのでしょうか。(想像にすぎません)。
つづいてしまいました。
うちの場合、 七階ベランダの風による鉢の転倒と、夏の灼熱による地中温上昇を避けるため、 重さのある駄温鉢、鉢サイズはほぼすべて7号です。 ブルームーンやアイスバーグなどは、 鉢サイズを上げて枝張りの空間を確保すれば、全体的に大きい株になり得るでしょうが、 それだけの空間が無いですし、10号鉢を扱う筋力も無いので7号に植え、 それでどれもそれなりに咲いています。
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sakillus at 2009-09-30 15:49
クミンさん、こんにちは。
輸入苗、せっかく白根が出たのにもったいないことをしましたね。 わたしは輸入苗に関しては苦いおもいばっかりなので・・・^^; シマミミズがいなかったのはよかったです! あれがはいって糞をするとめたっとしてなにもいいことありません、というかその土をそのままにしておくわけにはいきません。 用土に関してもいろいろおもうことはあります。 いろいろな地域で、極端な言い方をすれば、おのおのの家で使う用土は違っていても当然なのではないかとおもいます。 九州ではどんな用土がいいのかなぁ・・・? 広島のkimiさんのところでも、酷暑を乗り切るために日向土、別名ボラ土というのを多く使っているようですが、うちでも桐生砂という、小石のようなものを1〜2割いれています。(入れてないのもあります) それは冬の凍結時でも崩れないからです。 バラ専用土は保水力、保肥力にはすぐれていても、やや水が停滞する感がありますね。 なかなかパーフェクトな用土はむずかしいですが、いろいろ試してみるしかないですね。
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sakillus at 2009-09-30 15:49
クミンさん、つづきです。
>『来てる!』というのが分かるようになってきたのかも そうそう!、大事なことはそういうことがわかるということですよね! なかなかやっぱりバラ栽培は一筋縄ではいきません。 危険を感じ取る能力、日々の観察がかかせません。それはおもしろくもあり〜。 地植えっていうのはあまりコガネムシの被害に遭いませんね。 順調に生長しますように〜!
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sakillus at 2009-09-30 16:12
ぴぴんさん、こんにちは。
「根の張りより一回り大きいものに植えるのが基本」 そうそう、その言い方です!わたしも要するにその考え方です。 新苗でしたっけ? 10号・・・輸入苗だからといのもあったかも? ゴボウ苗っておさまりづらいですから。 まぁ、10号は相当大きいから、どうなんでしょう、ゴボウ根が白根を出すまでは、根からの水分 吸収力もそう強くはなかったかもしれず、水分の停滞があったとしてもおかしくなないと想像します。 でも、もちろん見ていないのでわからないですけれども。そういうところ、コガネムシが好んだのかなぁと。 コマツガーデンなどでも、不確かな記憶ですが、最も大きいタイプの30cm×30cmぐらいの鉢 だと、相当地上部も大きいです。ロサ・ギガンテアもそうだった・・・ 総じて感じることは、「案外小さな鉢で育てても花数は多い」です。そこがやはりプロですね。
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sakillus at 2009-09-30 16:12
ぴぴんさん、続きです。
私はスリット鉢は小さいのしか基本的に使わないので何とも言えませんが、いいなぁと思うことは、 底のほうの通気が良いということです。あと、寸胴の形は見た目はともかく、(プラということで、見た目はすでに悪いが)根はじゅうぶん張れるスペースがある、ということです。 ほぅ、全部7号鉢なのですね。そうですね、ベランダだと数のことも考えるとそのあたりが妥当なおおきさなのかもしれませんね。 駄温鉢はやはり通気性に優れているので、昔から使われているように、やはり能力としては高いですね。 それなりに咲いてるというのがいいですね!
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