去年、この蓮の初めての開花をみたときは、あっけなく開ききるところまでいき、 3種類の蓮の中ではそれほどではなかったが・・・ 今年はどうしてこうもすごいのだろう? 純白ではなく、緑味を帯びている。 完璧なまでの形、甘い香り、たたずまい。 蓮は咲き始めて三日ほどのいのち 張りのある姿ももちろん美しいのだけれど、 少し水分が失われた頃の色気がなんともいえない。 この蓮の名前は、クリスタル・ビューティー なんて俗っぽい名前なのだろうとおもう。 そしてこの翌日、 昼前にはらはらと地上に墜ちていった。 ガラスが砕けるように 夏の白と緑 そして、ギボウシ’Blue Cadet'
by sakillus
| 2010-08-11 22:21
|
Comments(12)
Commented
by
MiscellaneousOGRs at 2010-08-11 22:40
sakiさん
こんばんは。 月並みですがやはり蓮の花は特別な感じが致します。 この際、名前は忘れましょう.笑 白地に緑が乗るのは目にも胸にも涼しげで この酷暑を忘れさせてくれますね。 けれど蓮は暑い時期に咲く花。 僕は今は無理ですがいつの日かまた育てる機会があるでしょう。 ホスタの『Blue Cadet』もとても素敵だと感じましたが この苗は生産しないのですか?笑 以前育てていた「Halcyon」も大好きだったのですが こういった艶のないマットな丸葉は味わいがありますよね。 sakiさんの庭は年々素敵になってゆくことでしょう。 こうして拝見させていただくことを幸せに思います。 G d D
0
白蓮。光を受けて透ける緑に心を奪われます。
この蓮は、うちに蓮を迎えるなら... と妄想した時に選んだ二種のうちのひとつです。 中国名の本名があるようで、それを日本語に訳すと「氷室」です。 冬に蓄えた氷雪を、夏の緑を前に氷室から出したところを思うと涼を楽しめますが、 今年は、(sakiさんは見ておられないと思いますが)、清涼飲料水のCMで、 緑を前にタンカを切るロックボーカリストを連想してしまい、ちょっとへこみます。
Commented
by
sakillus at 2010-08-12 13:32
G d Dさん、こんにちは。
そうですねぇ、やはり特別な花ですね。(わたしも月並み^^;)この暑い夏に咲くというのがまたニクイとおもうのです。彼岸で咲いているという風情です。 あはは、名前、忘れたいですね。名前をつけるのは人間の仕事ですが、映画で邦題に失敗したものみたいです。苦笑。↓のぴぴんさんのコメントで中国名が気になります。 これは比較的コンパクトな鉢で育てているんですよ! Blue Cadetは花がきれいですね。葉の質感、色合いも好きです。飽きが来ないというのかな。大きさも中程度で。 トクダマ系ですね。うちにトクダマもありますが、それもいいなぁとおもっています。 種ができれば蒔きますよ〜!けっこう発芽率いいんです。下のハウスではちびっ子苗があります。寒河江とかほかにも・・・ 庭のこと、そうおっしゃってくださってうれしいです。 ま、これも日々精進ですね。
Commented
by
sakillus at 2010-08-12 13:39
ぴぴんさん、この蓮、ぴぴんさんにもいいとおもうなぁ・・・
そうでしたか!ご存じで、かつ心惹かれていたんですね! 氷室 というのは言葉としてもきれいだし、寒い地域での知恵でもありますね。この蓮には意味としては粋ですね。合っているとおもいます。 しかし!あはは・・youtubeで見てしまいましたよ〜。 ヤツは暑い(熱い)ですね! いやぁ・・困りましたねぇ・・ 氷室はよいけれど、イメージが強すぎ! 中国名はわかりますか?
>この蓮、ぴぴんさんにもいいとおもうなぁ・・・
おお... そうですか。うれしいなぁ。憧れが膨らみます。 ヒムロ、見てしまいましたか。 あれで白い衣装だったら、わたしほんとに困ったと思います。 記憶から外れなくて。 すみません。中国名は、確証があるわけではないのです。 わたしが以下の手順で検索して、推測したものです。 1. 蓮を販売している会社の品種紹介で、 「中国名は、日本にはない漢字が使われているため、英名表記」とする、とある。 2."lotus" "Crystal Beauty"で検索すると、"Bingjiao"とある。 3. "bingjiao" を検索すると、「冰窖」とある。 4.「冰窖」を翻訳すると「氷室」である。 1. の蓮の会社にメールして問い合わせる手はあると思います。 必要であれば会社名をお知らせします。
Commented
by
sakae
at 2010-08-13 11:35
x
自然ってなんかすごいな。
Commented
by
sakillus at 2010-08-13 19:11
ぴぴんさん、返答どうもありがとうございます!
憧れ抱いていてください。たしかにベランダだと場所はとるかもしれませんが、まったく不可能ではないとおもいます。 あと、3月に大きくなったレンコンの株分けをしなければならないので、その作業をやるスペースがあるかというのも問題かもしれません。でも、バラなどは用土替えしてますものね。 はは、ひむろ氏、十分かっこいい方だとおもうのですが、何ででしょうね?笑みが漏れてくるのは。 あ、その蓮販売の会社、わたしもさきほど検索してヒットしました。とある植物の研究所内で自然に交配(交雑)されてできたものということですね。それがわかったのもうれしいです。 そして、中国語のBingは氷、雪と。中国語の氷は「さんずい」じゃなくて「ニスイ」に水なんですね! ビンジャオ と読むのかなぁ・・・? 中国名は中国のピンインで発音するのが一番きれいですね。 調べた結果を教えてくださってどうもありがとうございました!
Commented
by
sakillus at 2010-08-13 19:12
sakaeさん、自然のつくる造形美はすばらしいですね!
Commented
by
sakillus at 2010-08-13 19:18
seedbookさん、今日はこの蓮の2輪めが咲いています。
これだけの大きさの花はそうあるわけではないですね。 蓮に限ってはやはりこれぐらいの大きさがあってしかるべきとおもいます。本当に神々しいです。 ドイツでは冬の寒さがネックですね。 今日も空はどんより曇り空です。でも、明日、あさってと期待してます!流星群。
検索ヒットしましたか。よかったです。
Bingjaoは1996年生まれだそうです。若い品種ですね。 ビンもジャオも、カタカナ読みだと濁点がちょっと強いですかね。 pとbの間、tsiとjiの間、みたいな音でした。 まぁ、母音やイントネーションの再現も難しいので、あまり言ってもしかたないですが。 ベランダ空間がいっぱいで、バラを減らすかどうかの瀬戸際なのに加えて、 ハスは植え替え時に泥水をどうするかが大きな問題です。 マンション内の下水管が詰まったらおおごとなので。 ヒツジグサとカキツバタは、鉢底土に切り替えました。 冬の世話は楽になりましたが、花の上がりはいまひとつになりました。
Commented
by
sakillus at 2010-08-14 19:01
ぴぴんさん、1996年ですか、若いですね!
>pとbの間、tsiとjiの間、みたいな音 はぁ・・・これは私の乏しい中国語の発音を総動員して想像するしかありませんが、なんかいいですねぇ。 いずれにせよ、もうすでに「クリスタル・ビューティー」は消えました。ははは・・ ベランダは限られた空間ですからねぇ。 泥水といっても、地上部がなくなる冬などはあまり水を張らなくても大丈夫みたいですよ。だからレンコンを分けるときは水分の心配はそうないのですが、それでもどろんこと格闘しなければなりません。用土は毎年替える必要はないんじゃないかなぁ?すくなくともわたしはしばらくこのままで肥料を加えるぐらいです。^^。
|
カテゴリ
全体 薔薇 植物 自然物 微生物 動物 創作物 人物 庭づくり 栽培 畑 山野草 Rosa spinosissima 庭配置図 咲季山草軒 道具 世界、社会 掲載・本 体 庭 循環 こころ 手縫い 3.11以後 きもの 文化伝承 山登り 未分類 以前の記事
2021年 09月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 04月 2020年 02月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 more... お気に入りブログ
メモ帳
Links
咲季山草軒 咲季山草軒ネットショップ 咲季きもの仕立て草苑 ROSASOLIS (teacup) ぶどうの樹 春になれば 風設計室 クミン's ガーデン「備忘録」 sakaeさんのバラバラ日記 ぴぴん日記 野の花ガーデン Interior 大地窯 炭素循環農法 Organic Roses 散歩絵 庭物語 やさしい庭 make a note of Under the Rose。 Days in Focus 花のある暮らし 阿蘇の麓の本屋の本音 farlyhats kyoko studio 大木ナーサリー にしだみきのひとつ工房 Roses help me find ひかたま(光の魂たち) 検索
その他のジャンル
画像一覧
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||