ROSASOLIS

<< 猫騒動の巻 その2 最近の作業 >>
猫騒動の巻 その1
f0160480_19255215.jpg

  キタノ 今年の5月

この猫は去年の夏ぐらいでしょうか、うちに時々やってきては、彼の「春」を
朗々と詠っていました。
毛並みは良いしかわいい顔をしているので、飼われているか、もしくは、かつては
飼われていたのが、メス猫を追いかけて放浪してしまったのかと思っていました。

うちにはメス猫が数匹いるのでしばしばやってきていました。
それで人間は「また来たの〜?」とよく言っていたので、
名前は勝手に「キタノ」と命名。

   *****************

しかして皆様、ここからは心してお読みください。(おおげさ)

今から約10日ほど前、毛並みも荒れたキタノとおぼしき猫が、
いや、毛並みどころか、様子がおかしい!
キタノは右後ろ足がおかしい!!
なにかひものようなもの、よく見ると畑で使うネットがぐるぐるに巻き付いた状態で
すっかり血行を妨げていました。毛も抜けうみが出ています。
ここにくるまでおそらくしばらく動けなかったのでしょう。
すでに足先は黒くなっていて死んでいる状態でした。
わたしも相当なショックを受け、何でそうなったかを考えたり、
とにかく餌をあげました。
とてもお腹がすいているようですぐに平らげました。

そのとき思いました。そうか、キタノは飼い猫ではなかったのだ・・・
わたしはひもをほどこうとしたかったのですが、なにしろ容易ではありませんでした。
それに、野良猫だとすると噛み付くことを想定しなければなりません。
わたしはかつて、それでかなりひどい経験をしたことがあります。

そうこうしているうちにキタノはどこかへ行ってしまいました。
でも、またきっと来るとおもいました。

その日は日曜日だったので、かかりつけの動物病院はお休みです。
餌を食べに来てはどこかへ行くという日々が2、3日続きました。
やっと病院の営業時間内に捕まえることができ、娘に連れて行ってもらうと、
帰ってからの返事は暗澹たるおもいにさせられるものでした。

断足するか、(これはかなり高い費用でした)・・・今後もかなりつらいので
安楽死という方法もありますよと。

天を仰ぐというのでしょうね。なんで、なんで、そんな・・・
その費用は出せませんし、もし、なんらかの手を打って出せたとしても、
それは釣り合わないようにおもえました。
次に生まれてくる時はきっと飼われるといいね、などと輪廻のことを考えたり・・・
とにかくどよ〜んと暗い気持ちでしたが、
すぐさま安楽死というのもどうかと思いました。
足先はだめだとしても、なんとか腐敗がとまってくれれば!
しばらく様子を見ることにしました。
f0160480_19515924.jpg

  植えた覚えのないところで咲くヤマユリ
  
 つづく
[PR]
by sakillus | 2011-07-21 19:54 | 動物 | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : https://bacillussa.exblog.jp/tb/16306526
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by sakae at 2011-07-22 00:52 x
キタノ起こるべきして起きたのかな?
長兄が今住んでいるところは野良猫に対してかなりシビアな地域で
野良猫は抹殺するべし的な地域
野良猫は害獣という地域なので野良猫判断されるととっつかまって
よくて保健所行きひどいと見せしめモノらしいです。
地域猫エリアから来た長兄にはかなりショックだったそうです。
キタノも見せしめにあっていたのかなどこかで。
Commented by sakillus at 2011-07-22 06:20
sakaeさん、さっそくどうも・・・^^。

その件ね・・・どちらとも言えないですねぇ・・・
かなりがっしり結ばれていたようなので、人間なのかなぁとおもったのですが、動物病院の先生の話では、鳥の羽がたくさんついていたところからからまった鳥を捕まえようとして自分もひっかかってとれなくなってしまったのでは?ということでした。
なんとも言えないです。
ここらへんは長兄さんのところほどはシビアではありませんが、とくに男性の目からみれば、たとえば生ゴミをあされれたりすれば、ただの害獣でしかないかもしれませんね。
ただ、見せしめにするというほどの厳しいひとはいないとおもいます。
翌日地域の合同草刈り日だったので、わたしはお二人の男性に、「これって動物虐待ですよね〜。」って地味に言いましたが。
ネットにひっかかる猫も少なくないとか。
あまり人間が動物を敵対視してもよくないかなとわたしはおもいます。野良猫だけでなく。
人間が万物の霊長とおもうのは考え違いですよねぇ。
いろいろな動物と共存できる方法を考えなくては!
Commented by at 2011-07-22 18:18 x
お話に続きがあるようですので、きっと大丈夫だったと思うのですが、わたしのところにももうずいぶん前になりますが、顔見知りの猫が後ろ足をなくして助けを求めてきたことがありました。
その時は、庭でケージに入れて毎日抗生物質の注射を打ってもらいました。あと一回分しかお金がない、という時に逃げ出しましたが、元気になってまた遊びに来て、屋根の上に上ったりもできるようになりました。
野良猫はご飯が食べられれば大丈夫です。ああ、どうか元気になったと言うお話でありますように!
Commented by sakillus at 2011-07-22 21:55
花さん、こんばんは。ほかの方のブログでお名前は拝見したことがあります。ようこそ!

まだ渦中ですし、怪我もまだひどい状態ですし、いろいろ余談をゆるさいない状況ですが、今回はまわりの方が手を差し伸べてくれました。いくらか明かりが見えて来た状況です。

花さんも似たようなことがあったのですね!
その猫、元気になってよかったですね!
うちの今回の件でも、とにかく餌はあげられるからあとはなんとか自力で生きて〜とおもっていましたが、もう少しよい方向へ行けそうな気配があります。^^。
Commented by クミン at 2011-07-23 10:05 x
sakiさん、おはようございます。

キタノって名前、映画関係者っぽいわ^^。
名前をつけると絆もできるのかな?
お話の続きを楽しみにしています。
Commented by sakillus at 2011-07-23 19:15
クミンさん、こんばんは〜。^^。

あはは、映画関係者、監督!ですね。呼び捨てにして気分よいです。
ルキノっていう監督もいましたね。

名前つけちゃうと、そのたもろもろの野良猫ではなくなってしまいますね〜。

はい、つづき、なるべく早くに。
いま、ヤツはデッキでたべものをせがんでいます。
誰よりもよく食べます。苦笑。
<< 猫騒動の巻 その2 最近の作業 >>