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猫騒動の巻 その2
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  ランプのような キレンゲショウマ 
  少し前の開花ですが、これもよいです。
  濃い黄色ではないのですが、こっくりした色です。


キタノ、続きです。

隣の町からうちにきものの仕立てを習いに来ているFさんという方がおりまして、
稽古日にこの件を話したところ、後日彼女から電話がありました。
やはり、どうしてもキタノのことが気になるらしく、隣町で近年できた動物病院に
電話して聞いてくれたようなのです。
その動物病院はとても良い先生で値段的にも良心的なのだとか。

それで、診てみないと何とも言えないが、手術代もそうとうお安くなりそうだということでした!
最初の病院ではン十万だったのが、ン万円まで下がりました。
そのうえ、Fさんも費用の援助を申し出てくれました!
いい人なんです。うるる。おまけに有能なんです。
それ以前にも心あるご一家がおりまして、手術代の援助金を申し出てくれた方々がおりました。
こうなると出し合えばなんとかなる射程距離にはいりました。笑。
キタノはついています。

その「kくん動物病院」に予約して娘に連れて行ってもらうと、
帰宅後の報告後では、さらに良い結果が待っていました。

三つの選択肢があると。
1、大腿部から切ること。
2、足先だけを切ること。
  この先生の見立てでは、足先は完全に死んでいるが、その上の部分は長い時間はかかるが、
  再生できるだろうということでした。
3、なにも切らないで、いずれ足先が落ちるまで待つこと。

どれが良いとは一概にはいえないということでした。
2、3の選択でも、しばらくひどい傷があるので、そこからの感染を気をつけねばなりません。
そして、毎日傷を洗い細胞の再生を促進させる薬をぬり。包帯を取り替えなければなりません。
切ったところと地面などがすれるため、そこからの感染も気をつけねばなりません。

しかし、大部分の足が復活できるかもしれないということはなによりの喜びでした。
まだいろいろな不安材料はあります。
猫エイズや猫白血病の検査もしなければなりません。去勢も。
キタノの行動もつかめないところがあり、行方不明になってしまうこともあります。
でも、うちを頼るしかないという点では安定しているので、お腹がすけば帰ってくるでしょう。

しばらく病院に通わなければなりません。
でも、殺さずに済むこと、生かす方向へ動けたことはとてもうれしくほっとしました。

毛がたくさん生えていた時はまさかとおもっていましたが、キタノはとてもやせていました。
こんなに背骨をごつごつ感じる猫もいませんでした。

キタノは運が良かったとおもいます。
野良猫の日々は過酷で、こういったダメージがあれば、だいたいの猫はまず命を落とすかもしれません。
まわりの人々のおかげで助けることができました。
ありがとうございます。
私ひとりだけだったら状況が違っていたでしょう。
困った猫にいつでも手を差し伸べられるわけではありません。
こういう展開になったキタノにはしっかり生きてもらいたいものだとおもいます!
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  包帯をまかれたキタノ君。
  わたしはときどき名前がこんがらがって「タカオ」と呼んでしまう時もあります。
  う〜ん、ローカルな話題だぁ。

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  蓮 蜀紅蓮 が咲きました。
  今年の蓮は再生の印と感じました。




  
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by sakillus | 2011-07-23 21:06 | 動物 | Trackback | Comments(12)
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Commented by sakae at 2011-07-24 14:27 x
個人的には3選びたい。
きっとキタノは自然に帰るだろうからね。
Commented by at 2011-07-24 17:15 x
sakiさん、毎日うかがっているし、いろんな方のブログに時々書き込んだりしているもので、初めましてじゃないような気がしていました。失礼しました。
キタノ、いい結果になりそうでちょっと安心です。
野良猫に頼られると、自然界に認めてもらったような気がしてうれしいですよね。わたしもそのときは途方に暮れましたが、すごくうれしかったです。裏の家の庭で声を限りに鳴き叫んでわたしを呼んだのです。見つけたときには足先はない状態で、がりがりにやせ細っていました。
彼のことは生まれたときから知っていたのですが、バリバリの野良だったので、少し元気になってくると、毎日足をきれいにしてやるのも危険な位(痛いのでかみつく)で、体力がついたところでケージの掃除中に逃げ出しました。結果として3になったのですが、きれいに治りましたよ。
その後何年も元気で暮らし、ある日「さよなら」を言いにきて、虹の橋を渡りました。
キタノの幸せを祈っています。
Commented by sakillus at 2011-07-24 22:18
sakaeさん、わたしも個人的には3でいいんじゃないかと思うのですが、実は本文に出てくるFさん、キタノを面倒見て、飼い主をさがしてくれるというのです。誰もいなかったら自分で飼ってもいいと言ってくださるのです。
ですので、いずれ面倒をみてくださる方の意向も聞いてとおもっています。
Commented by sakillus at 2011-07-24 22:28
花さん、どういたしまして!よく見てくださってどうもありがとうございます。

はい、キタノはまだいろいろ悩ましい問題もありますが、なんとかなりそうでちょっとほっとしています。

野良猫に頼られると、、はは、確かにそうですね。
彼らも本能でおっかない人のところには助けを求めないでしょうからね。わたしもうれしいです。いろいろたいへんなこともありますが、厳しい状態の子をなんとかできるとこっちもなにかいただける気がしますね。
花さんのその猫は頭がよかったのですね。そうやって数年、花さんと近しい関係が持ててきっと感謝していたことでしょうね。

キタノのこともありがとうございます。いろいろ気にかけてくださって。おもしろいもので、野良猫の彼はこれまでひとになでられたり優しくなれたことがなかったのかもしれません。
なでられてごろごろいうんですよね。治療中でさえですよ。
Commented by seedsbook at 2011-07-25 14:49 x
なんだかとても嬉しい良い話しを読ませていただきました。
キタノはもう大丈夫ですね。
Commented by rienzo at 2011-07-25 16:02
あ~ 良かったです。
手当をしてあげたくても、どうしても外が良くて出て行ってしまう
ノラちゃん、人間が出来ることも、限度がある時がありますからね。

でも、とても心優しい方達に巡り合えてキタノ君は
ほんと、ラッキーですね?
なにかあった時はいろいろ相談し合いっこしていくと
こんな風に良い展開になるのだな~と、しみじみ思いました。

キタノ君、すっかりごろごろ甘えちゃってるんですね?
なんだかsakiさんのニコニコ顔が思い浮かびます。
キタノ、タカオ、KO線の駅名がからんでますな~(笑
私も、いつかおじゃました時は駅名で呼んでしまいそうです。
Commented by sakillus at 2011-07-25 20:32
seedsbookさん、ありがとうございます。

たぶん、、大丈夫だとはおもいますが、少し体力が回復したら、外が好きなんですよね〜。ちゃんと戻ってくるかいつもはらはらしています。
Commented by sakillus at 2011-07-25 20:44
りえんぞうさん、どうも〜、ご心配をおかけしています。

そうなんです。野良猫の場合できることとできないことがあって。。。今回の場合はよっぽどひどい怪我で、また、この猫が噛み付いたりあんまりは暴れないところがよかったです。
そして、病院の先生もとても犬猫が好きで良心的なところが助かりました!

いやぁ、優しいかどうかはわかりませんが、もうこうなるとどうにかしてあげないとっとおもってしまいますね〜。
たまたまラッキーでしたね。まわりの方の助けもあって。

ごろごろ膝にのっかって来た時もありましたが、基本的に外がすきみたいなんです。苦笑。だから病院に連れて行く時も毎度探さなければならなくて苦労しています〜。
はい、KO線です。そのうちチョーフとか。
あ、でもね、キタノ、これからどなたかに面倒みてもらうかもしれないんですよ。
それがだめだったら、この辺で半野良ですね〜。
Commented at 2011-07-26 10:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sakillus at 2011-07-26 16:14
鍵コメさん、おひさしぶりです。お元気のことでしょうね。

本当に野良猫は思うようになりません。
こちらの態勢は着々と進んでいるのに、夕べから行方不明です。ふぅ。また来るだろうなとおもうんですけれどね。
大ピンチの時に頼られるのはうれしいですね。
うちにはよくやってくるんです。
でも、野良猫はどこか病気を持っていたりなにかとあって、しばらくするといなくなってしまいます。半野良のチロだけはずっとうちの庭にいてリスクをかぶるようなことはしないので安定しています。

それはおめでとうございます!!ずっと望んでいたことだったのですよね?よかったです。コメント、応援ともどもどうもありがとうございます。
これからしばらく忙しくなりますね。どうぞお大事になさってください。みんないい方向へ進みますように!
Commented by すみごん at 2011-07-27 06:18 x
気になっていたのにお返事が遅れてしまいました(^.^;)

キタノ君、ひとまずよかったですね。
つくづく、「縁」と「運」というものを感じました。

私自身も、助けられた猫もいれば助けられなかった猫もいて、
自分を責めつつも、やはり猫自身の「運」もあるのかなぁと
思ったりします。

ちょっと前ですが、うちの近くに虐待にあったと思われる
足が1本ない猫がいました。
1本なくても、ぴょこぴょこと器用に歩いていました。
その猫がいつもいる場所(駐車場)に車を置いているハイヤーの
運転手とおぼしき男性に話を聞くと、血まみれになっているのを
見つけて獣医に連れて行ったそうです。

すると、自然に落ちるのを待つしかないと言われたとのこと。
(ずいぶん乱暴な話にも思えますが)
そして、その後生き残るかどうかは、猫自身の生命力如何云々。
その猫は運良く生き残ったようですが、動物ってすごいなぁと
思いました。

野良暮らしに慣れている猫の世話は大変ですよね。
いい方向に向かいますよう、祈っています。
Commented by sakillus at 2011-07-27 10:02
すみごんさん、おはようございます。

どういたしまして!
そうですね、昨日は帰ってこなくてけっこう落ち込みましたが今朝やっと戻ってきました。よかった〜。

つくづく、「縁」と「運」、まさにそうですね!こちらでもできることと時があって、いつもできるわけではありません。でも、目の前にしたらできるだけのことはしたいなぁという基本姿勢はあるかなぁ?

ちょっと前、そちらでもありましたか〜。野良猫もたいへんですね。
その猫は生命力があってよかったですね。野良猫は強さも持っていますよね。わたしもこの子にはできれば足先はだめでも足を残してやって、強さに期待したいのですが・・・

今朝は体を洗ってあげました。今は室内で落ち着いていますが油断はできませ〜ん。
お心、感謝します!
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