ROSASOLIS

<< インベーダーゲーム ハナ三態とキタノ続報 >>
夏の庭
f0160480_0285237.jpg


この夏も鬱蒼とした?草木のおかげで、なにもないところより2、3度温度が低く保たれた
我が庭でした。
この夏は酷暑と冷夏が繰り返し襲いました。酷暑続きの去年よりはいくらかましだったものの、
ついこの間も室内で34度とうちでは珍しい高温をマークしました。
その暑さもどうやらピークを越え、かすかに聞こえるスズムシの音がほんの少し秋の到来を運んでいます。

夏の庭仕事は暑さに加えて蚊の大群がやる気をそがせます。それに加えて忙しさがあるので
どうしても滞りがちになり、庭は荒れ気味になってしまいます。
地に生える草を抜くことよりも、生い茂ったボリュームを減らすことにエネルギーを使います。
思いがけないところから生えてしまっている木を切ったり、つる性のものにまたつる性のものが絡み付く様は恐ろしいものがあります。
夏にさっぱりとした庭を維持するにはもっと植物の分量を減らして暑さや蚊に耐え苦行のように
維持するしかありません。しかし、それは無理というもの。
夏に涼やかな庭でもそのうち見学に行こうとよく思ったものでした。

f0160480_0442555.jpg

トトロのようなホウキグサがまた今年も生えてきました。^^。
今は本当に花がありません。
が、それはそれでかまいません。
すこし葉焼けをおこしたクサソテツなどは新たな葉が出ようとしています。
少しずつ手を入れていると、ボリューム的にピークだった頃より減って来てすこし安堵します。
夕方は伐採した枝などを燃やしたりして・・・庭仕事は本当に体力がいりますね。

f0160480_0524978.jpg

かろうじて咲いているヤブランの花が涼しげです。


ところで、ここ何日かわたしはちょっと憂鬱気味です。
本当に大事な技術や人物は大きな力によって潰される。そのことを深く考えさせられます。

わたしの心の師は現在の人間のことを「さなぎになる前の五齢の幼虫」に喩え、蝶になってくださいとよく言われていたと最近知りました。
蝶は卵から孵ったあと、一齢から五齢の時を過ごし、さなぎになり最後に成虫になり一生を終えます。
自分の幼さを思っても、また、上にたつ人々の欲にかられて大切なことをぽっかりと落としている
様などを見ますと、本当に人間はまだまだの存在なのだなぁとおもいます。

人間というものがこの地上に生まれて、進化しているのか退化しているのかわからなくなります。
この先はるか先に人間は今の形をしていないかもしれない、いろいろな環境が、このたびの放射能漏れなども影響するかもしれない、などと思ったりします。

ずっと先のことは知り得ないとしても、私は自分の一生という短い時間の中で進化してゆきたい。そう強く思います。
恥ずかしさがあり、なかなか言えなかったこともこの間の中で今でははっきり言えるようになりました。
何に対して誠実でありたいかといえば、わたしは地球に対して、亡き師に対して、そして、自分に対して誠実でありたいと思います。
[PR]
by sakillus | 2011-08-25 01:09 | 庭づくり | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : https://bacillussa.exblog.jp/tb/16461913
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by sakae at 2011-08-25 17:04 x
争うのが嫌な人間
でも家族・一族・一門を守ろうとすれば戦わなければならなくなります。
小さなち皮も生き残ろうとすれば大きな力と戦わなければ生きていけない。


この矛盾にいつもため息。
Commented by sakillus at 2011-08-25 21:25
sakaeさん、具体的にどのようなことなのかわからないので何とも言えませんし、sakaeさんには家族・一族・一門を守ろうとすれば戦わなければならなくなる局面がおありなのですね。
わたしにはほとんどないのでいっそうよくわかりません。
ただし自分だったら、その守ろうとすることがどういうことなのか、なぜ、どうやって、それがなにをもたらすのか、相手にはなにをもたらすのか、などなど、外側から考えていくかもしれません。
Commented by fairyhatskyoko at 2011-08-27 16:49
sakiさん、こんにちは。
saki さんの夏のお庭、いいですね~
でも、やっぱり蚊がいるのね、小さなうちの庭にも、高円寺のスタジオの裏庭にも蚊がいて、つい出たくなくなります。それでスタジオの鉢はずいぶん枯らしてしまいました、涙。

やっぱり自分の場所が二か所あるというのは恵まれているようで、何と大変なことかと思う。

そんな環境を一か所にして、もう少し楽に暮らせるように、やっと今動き出したところなんだけど、、、どうなるかな?いつになるかな?

いつぞや、「流れに身を任せていると、入ってくる入ってくる・・・」って言ったっけ?

お庭はともかく、私にはそんなsakiさんの言葉が、いつもぴりっぴりっとこころに響きます。

また何回も思い出したり忘れたり・・・

それでまた会いたくなって、ここに遊びに来るのです^^
出会えてよかった!!
Commented by sakillus at 2011-08-27 23:21
kyokoさん、こんばんは〜。
いやぁ、夏の庭は厳しいですね^^:
kyokoさんのところはローメンテのはずですし、夏でも端正じゃないですか?うちは手が回らなくて実際手がとどかないところがあって泣きが入ってますが・・・。
蚊はいますね〜。うちは水場もあるから・・・

あ、二カ所を行き来するのはたいへんですね。
会社員だったら通勤するのはやむを得ないとおもうのでしょうけれど、ひとり自営で通勤するのはけっこう面倒って思うでしょうねぇ。
そうなんですか〜、前ちらっと話してましたよね。あちらに一本化?

自分で話したことって正確には忘れていたりするのですが、そういえばそのようなこと言いましたっけね。
自分のやることって、本当にこれでいいのかな?と不安になることもあるけれど、おそらくこれでいいのだろう、これしか(今は)できない感じがすると思えることならば、そのときの流れはおそらくまちがっていなくて、そういう時にはいることは悪くないことだとおもうんです。

そう言っていただけるのですか?ありがたいことです。
わたしもご縁に感謝です!
<< インベーダーゲーム ハナ三態とキタノ続報 >>