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ギンちゃん、安曇野へ行く
憶えておいでの方もいらっしゃるでしょうか?

キタノ改めギンちゃんのことを。
後ろ足にひもが巻き付き、断足させるか、はたまた安楽死か?とまで言われた
あの猫のことです。

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   当時はこんなにやせ細っていた。

しばらくうちにいたギンちゃんは、Fさんの家で飼われています。
Fさんのところでも、ずっと飼うか、いずれどなたかそういう不自由な猫でも
かまわないという方がいればそちらに飼ってもらうかは未定でした。

ギンちゃんは性格がよくとても頭が良いのです。
Fさんのところでも大評判でした。
しかしながら共働きであることや、それ以前からいた2匹の猫との
折り合いの都合で、足の傷もほぼ癒えた昨今から飼い主を捜していました。

そんな折、飼いたいと申し出たご夫婦がいらして先日見えたそうなのです。
そして、ぜひ!飼いたいとの要望だったということでした。

そのご夫婦は安曇野にお住まいで現在家を建てているということでした。
その家ができ上がってからギンちゃんをもらいにくるというので、
先日Fさんのところに見に行ってきました!

ぎんちゃ〜ん!!

ギンちゃん、安曇野へ行く_f0160480_06256.jpg

とても同じ猫とは思えない、
今では立派な猫になりました!
というか、太り過ぎ! 6キロあるのだそうです。
でも、かわいい〜〜♪
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不思議なことにうちにいた時は毛はやや硬かったのですが今ではふわふわ。
それにこの顔の下の毛の立派なこと!!

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ギンちゃんは本当に頭がよくききわけがいいんです。
決して図々しくならない程度に人なつこいんです。
そして、体がでかく存在感があるので、ほかの猫にしてみればちょっといやなのかもしれません。
足はまだ包帯こそしていますが、怪我した足も地面につきながら結構器用に歩いたり走ったりしています。

本当にかわいくて、わたしだって飼いたい!と思ってしまいます。
映画「卒業」のように連れ戻すべくさけんだらおかしいですよね?

  「ぎんちゃ〜ん!!」

ギンちゃん、安曇野へ行く_f0160480_0165060.jpg

まだ若いので、こういう遊びものも好き。

安曇野のご夫婦、ご主人は元建築家、リタイアし今では農業を営んでいる?のだそうです。

新しい家、きっと素敵な家でしょう。
ギンちゃん、成り上がっちゃったね!
サクセスストーリーじゃない。

ずっとしあわせにね〜〜!
そしてなによりギンちゃんをここまで面倒見て育ててくれたFさんたちには、
本当に感謝、感謝です!!


Fさんちの帰りに、染織をしている友人宅にも行ってきました。

ギンちゃん、安曇野へ行く_f0160480_0193899.jpg

カナダ人の彼は蚕を育て絹をつくるところからやっています。
この藍染めの藍も自分で育てています。

すんごい行動力で、つい最近は外国から人を呼び、染織体験を、自宅に宿泊施設までつくって
させていました。
古民家で大きいことは知っていましたが3階建てだったとは知りませんでした。
宿泊施設は3階にあり見せてもらいました。
そこにあったライトがウケました。

ギンちゃん、安曇野へ行く_f0160480_0243092.jpg

ミルクを入れる容器を半分に切ってガラスでつくったライト、
牛のお乳みたいですよね。ははは

ギンちゃん、安曇野へ行く_f0160480_0101442.jpg

ちょっと似ている箱根ツリガネツツジの蕾です。
by sakillus | 2012-05-12 23:45 | 動物 | Comments(6)
Commented by at 2012-05-14 09:34 x
すごいすごい! 大猫になりましたねえ。
以前獣医さんに言われたことがあるのですが、運を引き寄せる、
強い意志というのがあるそうなのです。
ギンちゃん、しあわせになりますよ、絶対!
Commented by rienzo at 2012-05-14 16:17
sakiさん、こんにちは~
ほんと、同じ猫だと思えないですね?
たてがみが、ライオンみたいでまぁ~立派なこと!
私は、イケにゃん風が、漢字で『銀ちゃ~ん!』って
言ってみたくなります。
ちょっと蒲田っぽくなってしまいましたが(笑

今まで可愛がってくれたFさんといい、これからお世話になる
安曇野のご夫婦といい、優しい方達に巡り合えて
『もってる男!』全開ですね。
これからも、たまには近況を拝見できると嬉しいです。

幸せににね~ 『銀ちゃ~ん!!!』
Commented by YOKO at 2012-05-14 17:53 x
sakiさんすっかりご無沙汰しておりました。
ギンちゃんのこと、まるで物語のようです!
こんなにりっぱになって、感無量でしょう。
一時は絶望視された足も、奇跡的な回復なんですね。
ずいぶんつらい思いをしたのに、幸せになってほんとによかった・・

実は、私も以前「ぎん」という名前のねこと暮らしていました。
その名前をつけたときは「粋な名前ね」と言われていたのに
その後「きんさんぎんさん」が有名になり、「おばあちゃんみたいな名前ね」と言われるようになりました。^^;
今じゃ再び「イケにゃん」ってイメージの名前になったようですね。

この春、sakiさん良いことが続きますね。^^
Commented by sakillus at 2012-05-14 22:46
花さん、見てくださってどうもありがとうございます!

そうなんです。こんな立派な大猫になって・・・ふふふ、なり過ぎ。
感動しましたね〜。
運を引き寄せるですか、たしかにこの子はとても平然としているように見えるのですが、なにか持っているのかもしれませんね。
「災い転じて福となす」ということわざがありますが、まさにそんな感じです。
Fさんご夫婦もとてもよい人たちで、そういう、人の縁にも恵まれました。これからもきっと!幸せになってもらいたいし、大丈夫でしょう!
Commented by sakillus at 2012-05-14 22:58
りえんぞうさん、こんばんは〜!

そうなんです。まったくべつの猫みたいです。
怪我をする前の姿も毛がフサフサしていて立派な猫だったのですが、こんなライオンのたてがみほどではなかったですよ。ふしぎ〜。

怪我のあとにひどい状態でやってきたときは、さわると骨がよくわかるほどやせていてほんとうに悲惨でしたが、今ではもう考えられない。笑。
体のふくよかさと毛の長さが対応していておかしいです。

あはは、イケにゃん『銀ちゃ~ん!』、いいですね!

安曇野の方は、新築している家、床のみを予定していたそうなのですが、「畳の部屋も用意したほうがいいかしら?」と言っていたそうなのです。それって畳を研いでもいいということ?笑。
風光明媚な安曇野の新居、うらやましいですね。

Fさんたちもとてもよい方で、あの子もとても満ち足りている様子でした。
これからも『もってる男!』幸せでありますように!
Commented by sakillus at 2012-05-14 23:13
YOKOさん、こんばんは!

こちらこそご無沙汰しておりました。お元気ですか?

はい、ほんと、感無量です!
だっこするとずっしり重いんですよ。
うちにいた時のハラハラが、今こうしてゆったり構えているギンちゃんの姿を見ると、本当によかったと思えます。

猫ってすごいなぁとおもうのですが、こういう身体的なハンデがあっても、なんというか、あまり精神的?には関係なくて平常心をもっていられるというのがすごいですね〜。みならわなくっちゃ。

YOKOさん、「ぎん」という名前のねこをお飼いだったのですね。
それがこのギンちゃんの名、Fさんのご主人が「きんちゃん」なんですよ。^^:
あと1キロぐらいやせればもっとイケにゃんかもです。笑。

ところでうちの娘の出産もいよいよ近づいているのですが、
なんでも21日が金環日食なんですか?
その頃がどうもあやしいとさっき話していました。^^。
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