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内部被爆メモ
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   チシマギキョウ




娘たちが、それまで住んでいた横浜市旭区から同じ神奈川県でももっとも北の
相模原市緑区、(近年合併したのだが、藤野と言ったほうがわかりやすい)に引っ越してきました。

放射能の汚染を測るのに、今までざっと空間線量を参考にしていたのですが、
大事なのは土壌線量だということに遅まきながら気付き、土壌線量を測ったところ、
娘の居住地から数キロ離れた「四季の森公園」のすぐ外側の植え込みで460ベクレルという
数値が出ました。
横浜は東京都内同様、かなり汚染されていると言われていたが、こうして数値で出て来ると
わかりやすい。
ちなみに私の住む山梨県上野原市の我が庭は67ベクレルでした。
参考:「山梨県の土壌調査結果」

ついでながら、土壌線量は特別な機械を使わなければわからないのですが、
それはかなり高価なものであり、一般家庭で買うようなものではないが、
今では市民測定所がところどころであります。
「さいたまラボ」や八王子の「ハカルワカル広場」が近隣ではそういった施設です。

公の機関の発表はわたしはあまり信用してはいません。
土壌の採取方法も深く掘ると結果が甘く出る。
土壌表面のほうに放射能があるため、
「なるべく動いていないところで、土壌を浅く、1センチ程度のところを採取する」
という方法をとりました。

今娘の居住地のすぐ外側では64ベクレルと出てきました。
これは空間線量やわたしの住む地域との距離などから考え妥当と考えていますが、
もう少し範囲を広げ測る必要があります。


また、外部被ばくと内部被ばくで国は1:1の割合で重要度を考えているようですが、
チェルノブイリ事故での教訓から、その危険度を
1:300、または1:1000で見ているロシアの研究者の意見を参考にしたいと思います。

そして、チェルノブイリでどれぐらいの土壌汚染で、どのような健康被害が出ていた(出ている)
かが重要であり、それは公ではほとんど出してはくれず、自分たちで探る必要があります。

わかりやすく、甘くはない視点で市民に解いてくれている埼玉県の理科の先生である
川根眞眞先生の
おやこ講座 『子どもたちを放射能から守ろう!』がたいへん参考になると思いました。

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以下はその内容からのメモ

****************************

ヨウ素131だけでなくセシウム137でも甲状腺ガンになる。
実際は子どもだけでなく大人もかかっている。

体内への取り込み「kgあたりの被爆量による不整脈の出ない%」(ホールボディカウンターによる)値

0〜5ベクレル・・・80%
10〜26・・・・・40%
27〜37・・・・・20%
74〜100・・・・10%

→子どもは毎日10ベクレル汚染の食べ物を食べ続けていると影響する可能性あり。
ゆえに、給食は0ベクレルであるべき。

ロシアでは事故後でも、基本的に自分たちで作っていたものを食べる習慣があり、
キノコやベリー類を多く食べていたので被害が高まった。

ユーリ・バンダジェフスキー
  「体重40kgの子に400ベクレル(kgあたり10ベクレル)体にたまると不整脈が出る可能性」


線量計は危ないものがきたらわかる、という反応の仕方をする。
汚染度はわからない。

汚染度を知るには土壌線量を測る

土壌汚染ベクレル、kgあたりの値 × 65 → 土地の汚染度(これで平米あたりの値になる)
  例:67×65=4355

川根先生の個人的意見としては、子どもには万の単位になったら移住した方がよいとの考え。
ということは、
10000÷65=153ベクレル/kgということになる。

放射性物質はひとつだけで出ているわけではない。
90000とかのセシウムがあるところでは数百のストロンチウムがあると推測される。

セシウムは崩壊し安定するがウランはべつのものに変わる=ずっと出し続ける。
ヨウ素131はβ線を出してテルルになる。

アルファー線が体にとってもっとも危険。
遮蔽容易でごく短い距離しか飛ばないので、外部被爆でそれを取り込むことはないが、
内部被爆で取り込むと、遺伝子を破壊し、ガンマ線は遺伝子の修復が可能だが、
アルファー線の破壊は修復ができない。

ベラルーシ、BELRAD研究所、ネステレンコ氏
「子どもの体内のセシウム137が1kgあたり50ベクレル以上になると、
生命にかかわる重要な臓器に病的変化をもたらす」

  →15kgの体重の子 × 50ベクレル=750ベクレル
   
「300ベクレルぐらいから病気が始まる」
  
  (10kgの体重の子では200かそれ以下・・・20ベクレル/体重kg)

 ☆いかに内部被爆を抑えるかがもっとも重要・・・乳幼児は限りなく0ベクレルの食べ物、飲み物ものを)


米の汚染

1000ベクレル/kgの汚染地でざっと1、6ベクレルの汚染が出る(白米)
                  3、3ベクレルの汚染が出る(玄米)

川の汚染を取り込んでしまうと、時に非常に高い高濃度汚染米が出る場合もある。


生物学的半減期(新たに汚染物を取り込まなければ体内から半減する日にち)
  ・ヨウ素131

乳児(1歳まで)  11日
5歳児       23日
成人        80日

  ・セシウム

1歳まで     9日
9歳まで    38日
30歳まで   70日
50歳まで   90日

川根先生の提案
ラデックスで0、3マイクロシーベルト以上の空間線量汚染地は避難対象

  ☆ラデックスはアルファー、β、γ線を測れる。
  γ線のみの計測機よりも2倍は高い数値が出る。

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   スミレ ゆうぎり



ネステレンコ氏 「チェルノブイリ地区の放射性物質からの開放」2009年 論文

ここで氏は「BELRAD 研究所の 11 年の経験は、子供達のため効果的な被曝予防のためには放射 線の干渉を公式な危険限界(例えば 15-20Bq/kg)の 30%に設定することが必要である ことを示している。」と述べている。

(体重10kgならば5〜7Bq/kgだから×10で50~70Bqまで)

効果的な排出力のある食べ物、サプリメントの提言など。












 
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by sakillus | 2013-04-22 00:35 | | Trackback | Comments(8)
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Commented by fairyhatskyoko at 2013-04-22 16:41
sakiさん、いつもありがとう。
さっそく私のブログに貼付けました。
少しでも、正しい情報を多くの人に届けたいのです。
私は、上手に書けないことをたくさん書いてくれてありがとう。
Commented by sakillus at 2013-04-22 17:05
kyokoさん、どういたしまして!
自分の孫や娘のことにかかわってくるので〜!

この講演会は2011年で川根先生はその後ベラルーシに行き、
自分の考えが甘かったとおっしゃっているのだそう。^^;;
まったくまいっちゃうよね。
放射能の感受性は人それぞれだし、土壌汚染レベルがどれぐらいで移住したほうがよいかは一概にいえないし、その判断は結局当該の人がするしかないのだけれど、
藤野でさえ乳児には安全な所ではない可能性があるので、もっと汚染されていない土地に行くべきかどうか、まだ調べなくっちゃと思っています。
あゆちゃんにもいろいろ言われてね〜。
まったく知れば知るほど胸が痛くなりそうよ。
Commented by rosedeco at 2013-04-23 17:30
1bqを毎日とり続けると子供は200日で体内蓄積100bqに達します。
2011年震災直後から給食で牛乳を飲ませないでください!とお願いしていました。
2年も前の話です。。。。。。
サキさんが仰る様に、
皆さん関心が無いのよね。
我が子の事でも。
サキさんとサイちゃんには今回キツい言い方をしてまいましたが、
気が付いてくれて良かった、と、思っています。
大人は好きにすれば良いですけど、乳幼児には藤野は駄目です。
昨年、小野先生の汚染マップをメールしましたね?
横浜も藤野も一段色が濃い色の地域です。
同時期に早川先生のマップも送ったと思いますが、
藤野の真上がプルームの通り道です。
きちんと検証してください。
総合的に判断しなければ。
しかも、子供の為には危険寄りで!
調べている間も、赤ちゃんは被爆を止められません。
気にしている人にしか言いませんが、
放射能を気にしているなら、お孫さんの放射能抜きをしないと。
横浜で無防備に暮らしていた期間に体内蓄積しています。
それが1番先にやる事です。
と云うのが私の過激な考えです(笑)
胎児の被爆は大人の2000倍。赤ちゃんは300倍です。

歩夢
Commented by rosedeco at 2013-04-23 17:42
追伸


川根先生は、ベラルーシから帰ってきて、

ベラルーシの汚染マップを見ると、色付けされているのが、2000Bq/m2からで、換算すると、
÷65だから、30Bq/kgなんだよね。
ってことは、30からはなにかしら病気が出る可能性が否めない。

と、考えが変化されました。
(以前は100bqくらいと仰ってました。)
記事中のYouTubeの先生は少し前のものです^^


歩夢
Commented by sakillus at 2013-04-23 21:58
歩夢さん、いろいろと情報をありがとうね。

子どもには本当に厳しい環境ですねぇ・・・
国も自治体ももちろんマスコミも本当の情報を流さないから、
厳しい情報は信じない、信じたくないんですよね。
思考を停止させた方が楽だから。
あはは、あゆちゃんは文字にするときつい。笑。
でも、ずっと勉強してきたのだし、なにしろ勘が強い。
・・・まったく天を仰ぎたい気持ちです。

小野先生の汚染マップ、拡大して見てますよ〜。
娘の今の住まいは山梨との県境から直線距離で2キロぐらいなので
下から2番目の黄色なのだけれど、相模原のほうから忍び寄ってくる感じ。
早川マップはあとでまた見てみます。

横浜で暮らしていた半年が痛い。。。
ストロンチウムが20%ってどうなるんでしょう。すべてが。
食べ物は今は極力気にしていると思うので、排出を心がけてもらいたいところ。
Commented by sakillus at 2013-04-23 22:07
川根先生は、あまりおおっぴらには言いにくいけれど、
30ベクレル/kgの土壌汚染なのですね。限界が。
それは山梨を除き関東にはほとんどないような値なんですよね。

あゆちゃんたち、内部被爆を考える会のみなさんが最初から信頼していた野呂美加さんが、事故当初から発言していた厳しい内容が正しいのですね。
東京の汚染がチェルノブイリ級で、福島の汚染は人類の経験したことのない激烈な環境だということをどれだけの人が知っていて、それを信じられるのでしょうね。
Commented by rosedeco at 2013-04-24 08:38
うわ。
やっぱりキツいですよね。。。。><
申し訳ありません。
心配で心配で。。。。。

今回のサキさんの記事で1人でも多くの方が木がつて下さいます様に。
きっと。

歩夢
Commented by sakillus at 2013-04-24 19:14
歩夢さん、わはは、ちょっとそうだよ。
でも、それは必死になって考えてくれているということなので、
感謝しております。ありがとうございます。!
いつもの電話の「サキさ〜〜ん。」という明るい声を思い出しています。
もっともわたしも、文字だけ見たらたいへんまじめで取っつきにくいと思われるかも。

まぁ、わたしも2周回遅れぐらいで内部被爆やこの日本の汚染を調べてゆくと、なんてことになってしまったのだろうと思います。
このことを東日本の人だけでなく、西日本の人も考えていただきたいです。
今は原発54基ほぼ止まっているけれど、それは日本全国どこでも存在していて、動くだけでも被害に遭う。
ましてやもう事故は二度とおこしてほしくない。
なんのために健康被害のデータだけ取られるのかを考えていただきたいです。
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