琴音です。 この品種は近年作出されたもの、花が大きくゴージャスな感じでありながら花色が淡く清々しいので、 くどい感じはありません。 大文字草は、山地の日陰がちの湿った岩場や渓谷の岩上に生える多年草で、湿度は高いほうが育ちやすいのですが、かといっていつも過湿でいいのかというとそこが案外むずかしく、やはりたまに乾かすことも必要と感じます。育て方はそれぞれあるとおもいますので、わたしも精進したいと思っています。 実は大文字草、あまり得意ではないのです。 でも、気をつけながら維持を心がけたいです。 その後花がだいぶ上がってきました。 葉色は濃く大きく丈夫です。 伊予白翠 清らかな白の花です。この品種の葉も濃く大きいので琴音と似ていると思うのです。 音羽 これは花が小さく多花性です。 子どものかんざしみたいでかわいいですよね〜! 軸が赤くてこれも丈夫そうです。 黄金の舞 斑入り黒花です。 黒といっても赤黒ですが・・・ 花自体は元々の大文字草に近く多花性です。
by sakillus
| 2015-10-11 23:53
| 山野草
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Comments(2)
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すみごん
at 2015-10-13 08:22
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おはようございます。
大文字草も品種が多くて見ていておもしろいですね。 葉の大きさもかなり幅がありますし、花のかたちもいろいろですね。 私も何度か育てたことがありますが、簡単なように見えてけっこう 難しいように思います。 石付きなどにもしますが、水の管理が難しそうです。 ヤマアジサイ同様、マンションのベランダでは冬の管理にかなり気を使わないと いけないような気がします。 わが家には1つだけありますが、それは他の植物の鉢に飛び込んできたもので、 これが今や本家を押しのけるくらい元気です。 山野草にはよくあることですが、不思議だなぁと思います。 名前がつかない、ただの?「大文字草」が欲しいと思っていますが、これが なかなかないですねー(^^;)
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sakillus at 2015-10-14 00:31
すみごんさん、こんばんは。
そうなんです。バラみたいにすごく幅があるわけではないのだけれど、微妙なちがいがあって、なかなかがんばっている、というのもなんですが、けっこうおもしろいものですね。 そうなんです。これが意外と難しいと思います。^^; 地植えではたぶんうちの環境ではだめでしょうし、鉢栽培でやりがいがあるとことしは一大奮起しております。笑 葉がまず黒ずみが出やすくひとつの方法としては強くする方法をとってみました。 根に負担を与えないよう鉢増しと若干の肥料をやると案外見違えますね。冬と夏の管理もですねぇ・・・暑さ対策もありますよね、そしておっしゃるように水の管理。 あ、そうなんですか、飛び込んできた種が強いんですね。 わたしはこれから種ができたら播いてみるつもりです。 >名前がつかない、ただの?「大文字草」 そういえば見ないですね。小型の那智小葉大文字草はそのまま野生のものだと思いますが、標準の大きさの元のやつはないですね。ちょっと意識してみます。
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