花菖蒲 「紬娘」 長井古種と呼ばれる一群の中の品種で花菖蒲の中では小輪だが、味わいある花である。 同じく長井古種の「爪紅」 さわやかで、これなら和洋問わずいろいろな庭で受け入れてもらえそう、と思う。 ゴージャス系の「新水色獅子」 涼しげな良い色 ...................................................................... 前回から日にちがあいてしまったが、まず花菖蒲の画像を出しているのは、 極一部の間で花菖蒲っていいね、広めたいねと言っているせいと、 残念ながら、まことに不本意ながら2日目の画像がまったくないからだ。^^; というのは、その日はおニューのコンパクトデジカメを持って行ったのだが、 噂にちらっと目にしてはいたが(ネットで)on/offのスイッチが軽くバッグの中で 勝手にonなっており、バッテリーが切れてしまったからだ。しゅん。。。 コンデジのバッテリーはただでさえすぐなくなる。 こんなことなら一眼デジも持って行けばよかったかしら。 気を取り直して! さて、2日目は水晶を採るという目標をたてていた。 これはガク君が以前金峰山に登ったことがあり、その近くの廻り目平キャンプ場にも行ったことがあり、その付近で水晶があるだろうことはわかっていたからで、これを目当てにしていたひとも多かったはずだった。 前回も書いたけれど、金峰山も巨岩を有する山で、その日朝立ち寄ったスーパーに貼ってあった ポスターには、「金峰山 なんとか(忘れた)祭」とあって、頂上の「五丈岩」というらしいのだけれど、巨岩が整然と積み重なっている様が不思議で、あんなにきれいになるものか?あれは宇宙人のしわざじゃないかとか、妄想が膨らむのであった。 廻り目平キャンプ場へは長野県の川上村をぐるっとまわる形で行くのだが、須玉のインターからも1時間ちょっとで行ける距離だ。 廻り目平キャンプ場に入ってびっくり仰天、感動してしまった!!! 自然豊かで広大で周囲を囲む山々が巨岩、奇岩だらけ! うわぁ、ここに住みたい!、セミになって岩にへばりつきたい!とおもったのは私だけかもしれないが。 なんというパワースポット! 鬼太郎に出てくるぬりかべのような巨大なマットを背負い歩く人々の姿を時おり見かけるが、彼らは「ボルダリング」という数メートルの巨大な岩を道具を使わない、人間の体のみで登る遊び?をするのだろう。あとで知ったが、ここは「日本のヨセミテ」と呼ばれるエリアなのだ!
巨岩、奇岩の姿も半端じゃなくすごい。人間のようなマントを着ている巨体も2体あって、それこそ宇宙人の仕業ではと宇宙人信じてないわたしでも思ってしまった。 さて、水晶採りにはみなさん、ハンマーとかタガネとか持参して準備万端なのであった。 水晶がどのような形で存在して、どういうところにあるのか、想像も検索もしていなかったわたしは、前日瑞牆山当たりの岩にも小さく埋め込まれているのは見ていた。 以前ガク君は一日歩いて、やや赤みを帯びたベージュ色の大きな石に亀裂があるのを見て、 あの岩の中が空洞になっていて、水晶があるだろうということを感じたという、亀裂に水を流すと案の定中に入ってゆくので、タガネとハンマーで裂ける流れに従って割ると、中には思った通り水晶があったという。それこそ宝、一日歩いてやっと見つけた宝である。 そういう経験があったので、彼はどういう岩が水晶を内包しているかわかるようだった。 渓谷に降りて行くとそこはきれいな水がほとばしっている。ここは本当にすばらしい。 岩は花崗岩が多いのか白っぽく、砂浜を丹念に掘り返したりすると小さな水晶なら見つけることができる。 わたしは見つけるのがうまいハガネ君などのそばでちまちま探っていたり、水の中にはいったり、 岩からエネルギーをもらっていた。エネルギーのもらい方は人によっていろいろあるだろうけれど、わたしは背中を岩にあてて浄化させるとか、サードアイ、額の真ん中から松果体に向けて意識して岩からのエネルギーを通す。岩に乗って昼寝をするのも一興だ。 小さな小さな水晶と、なんとなく気に入った石を拾ってきた。 水晶ってどのようにできたのかな?知りたいな。 ひとつひとつの自然物を追っかけてその生きている様を感じるのっておもしろい。 今回はそのことを強く感じた。
by sakillus
| 2017-06-28 00:03
| 自然物
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Comments(2)
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May
at 2017-06-28 11:03
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sakiさんこんにちは。
水晶ってそういう場所にあるのですね〜 考えたこともなかったです。 この日は写真が撮れずに残念でしたけど 文章だけでも「 え〜 わぁ〜」 と、すごく楽しませていただきました。
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sakillus at 2017-06-28 20:25
Mayさん、こんばんは。
お久しぶりです!コメントありがとうございます。 私も、水晶ってどうやってできて、どういう状態で存在しているのか全然考えていなかったので、そうなんだぁとためになりました。でも、どうやってできたかということはよくわからないので知りたいです〜。 わぁ、そうおっしゃっていただけるとうれしいです! 身軽に行きたい時のカメラはなかなかむずかしいですが、次は失敗しないようにしたいです。 わたしもMayさんのフランス紀行見てますよ〜! もうだいぶフランスは見たり肌で感じたりで「得意」(こういう言い方でいいのでしょうか)ですね!いいなぁ〜
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