学名:Nuphar japonica var.ozeense 和名:尾瀬河骨 北海道猿払原野、本州月山、尾瀬沼の高山から北ちの池沼に自生します。 本州東北地方、北海道東部の池沼に自生するネムロコウホネ/エゾコウホネが母種だということです。 7月3日 大きな葉を傘のようにして日除けしているようです。 花弁のように見えるのはガク片で、内側に小さな花弁と雄しべがあります。柱頭盤(というのですね)が真紅色をしているのが特徴、 とても清楚で神秘的な美しさを持っています。 以降も断続的に咲き続け、同じ水鉢に植えられている蓮の葉が大きく出てきたので、それが傘となり居心地良さそうです。 .............................................................................................................................................................................................................................................................................. キキョウもいろいろ咲いてきました。夏に咲く花なのにどうしてか秋の七草に入れられてますね。 これは一番オーソドオックスなもの .............................................................................................................................................................................................................................................................................. ところで、多くの皆さんはすでに目にしておられると思いますが、あれです。7月5日の「赤坂自民亭」宴会の図です。 この5日は午後2時には気象庁が大雨特別警報を出しているにもかかわらず呑み会を中止しなかったことや、翌日オウムの死刑囚が大量に死刑執行されることがわかっていて、上川法相もいてこの破廉恥ぶりと、ネット上では大炎上していましたが、後で、この親指を立てているポーズが何を意味しているかを知り、大変ショックを受けました。 落語家の立川談志楼氏が話していたことですが、この親指を立てる=サムズアップのポーズの意味するところは、刑務所界隈では死刑囚を意味するのだそうです。 親指は刑務官が死刑執行のボタンを押すことの意味でもあり、この自民党議員たちがどれだけご存知だったかはわかりませんが、少なくとも上川法相は知っていたと思われますし、何か意味ありげで奇妙なのです。 自民党の「政界備忘録」というブログで「赤坂自民亭」の記事があり、過去の記念写真が載っていますが、親指を立てるポーズを皆でしている写真はないように見受けられます。 おまけに呑み会の最後の号令が上川法相の「おめでとうございます」だったというのには恐ろしさを感じます。 オウムの死刑執行には疑念が残ります。法律上においては裁判が結審したので、3月以降遅かれ早かれ執行はあるとみられていました。 が、しかし、唯一検察に有利、オウム死刑囚に不利な証言をしていた井上被告は再審請求の準備をしていたにもかかわらず、 執行を急いだのではないかと思われても仕方がないのではないか?と思います。 オウムのような偽宗教、カルトにおいて、誰かが誰かの心を支配する、それが犯罪へと駆り立てる、その支配の構造の一つの行為を宮台真司氏は「アンカーを埋め込む」という表現で言っています。そのアンカー(おもし)が何かのきっかけで、(例えば麻原に対して良からぬ思いを抱いた時に苦痛を味わうとか)発動すると。そういうトレーニングを麻原は使ったのだろうと宮台氏は言います。そういった場合の犯罪をどのように罰するかの規定が日本にはないのだということです。裁判である程度のことはわかってきたのだろうけれど、そういった作用のことは全く対象にされなかったようです。また麻原が1審の間で精神を崩壊していった過程も解明されていません。 オウムの後継団体アレフには今でも信者が増えているということ、これからもその可能性が高いと言われてるこの状況で、もっと彼らに語らせるべきだったのではと私は思います。
by sakillus
| 2018-07-18 22:49
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Comments(4)
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kusuo522 at 2018-07-19 10:30
本当に恐ろしい話ですね。親指を立てるポーズが死刑のボタンを押す印とは。それを、豪雨注意報の出ている中そろいもそろって、そのポーズをとっての記念写真。
このオウム事件が、これで終わったとでも思っているのでしょうか?こんな世のだからこそ、こう言うオカルト集団ができるのも無理がないように思います。もちろんこのオウム真理教はとんでもなく間違った宗教ですが、どうして、こんな間違った集団ができたのか何の解決もされないまま、殺してしまえば終わりと思っている為政者の思いあがりがそのままこの写真に現れているようで、ゾッとしました。
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kusuo522 at 2018-07-19 13:03
37度越えの、ここ熊本、西原村は市内からすると2,3度は低いのですが、もう庭に出る気はおきません。朝のうちに鉢植えの花苗に水をやるのが精いっぱいです。ヒゴタイ(ルリタマアザミ)も気がついたら過ぎていました。ブルーベリーも熟してきてのですが、藪蚊ブンブンで通り過ぎるだけ、いつの間にこんな怠け者になったのだろう。
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sakillus at 2018-07-19 21:40
kusuoさん、井上死刑囚はおそらく検察と司法取引のようなものを交わしていたんじゃないかと、そう思うんですね。だから彼だけ他の証人とは違う話をしていた。でも、再審請求するというのは、真実を話すのではと、それを恐れた結果井上被告も執行される7人の中に入っていたのではと思います。
もし井上氏は嘘の証言をしていたら、根底から覆すことになりかねない。自民党の議員さん達はこれで安全と思ったのでしょう。残された6人も死刑が確定してしまったので、面会も極力限られますし。 社会が不健康なので満たされない若者?が今後もそういう吸収してくれるところを求めると思うんですよね。 こんなのが与党なんですから本当悔しいです。
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sakillus at 2018-07-19 21:43
続きです。ここのところ酷暑が続きますね〜、今年は本当に暑い。この中で災害の復旧せざるをえない方々、本当にご苦労ですね。
私も庭仕事は朝少しするぐらいです。熱中症になるのも大変ですので、無理はなさらずに。 でも、この1週間なぜか日の暮れる頃、あんなに苦手だったランニングをなぜかしています。ほんの少しの距離ですが。
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