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ROSASOLIS

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バラの垣根・・・もどき

昨日の朝はこの冬はじめての雪を見た。
当地はさほど雪の降る地でもなく、この時期に雪が降るのは珍しいのではないだろうか?
今期は雪の多い年になるのだろうか・・・

さて、西側隣家との境界はアルミのフェンスがあるのだが、これは隣家のみでつくったものである。
高さも抑えてあり、隣との間はすかすかであり、道路からの視線も気になっていた。
そこで先日アップしたように植栽スペースをつくることにしたのだった。
それは庭全体のバランスから考えても必要なものなのだとおもう。

今まで暴れていたジェネラス・ガーデナーを垣根のようにする。
なるべくただで手に入れられる資材を使うとなるとやはり竹。
竹林の所有者からはいつでも伐ってよいといわれているから。


バラの垣根・・・もどき_f0160480_22302141.jpg

なんだか渋いかなぁ・・・

その隣にもう一本バラを加えて広くバラで垣根・・・もどきをつくってしまおうという
魂胆も出てきた。
予告ではそのバラはツクシイバラのはずであったが・・・

その前にどうしても気になるモノがあった。
オベリスクである。
バラの垣根・・・もどき_f0160480_22343067.jpg

こういったものはなんら違和感なく受け入れられるところもあるのだろうが、どうもうちみたいな
いなかの風景にはそぐわない。
色を暗く塗ってもやはり浮いた感じが否めなかった。

そこで、これを撤去する事に決めた。
オベリスクが去ったあとは考えた末、やはり竹を何本かつかい支柱にし、まわりにつるでもまいて、すこしはかわいくしようかとおもい、
竹を伐り、つるを採りにいってきた。

バラの垣根・・・もどき_f0160480_22481660.jpg



こんな背負子を背負い、やれやれと帰ってくる時にかぎってうちに人だかりがあって、
「今度の市長選は○○をよろしくね。」なんていわれる。
着ている服も汚れ、髪の毛もちょっと乱れていたりして、一体私は何をしているのだろうと
ふとおもうことがある。



でもいいか・・・土や植物と格闘しているのはいつものことだった。




そして、撤去しようと巻き付いているエアーシャー・スプレンデンスをほどこうとするにも、
いやぁ、なんとなんと、このバラのトゲはこんなにやっかいだったのかとあらためて
困惑するほどなかなかほどけなかった。
細かくするどいトゲがひっかかる、ひっかかる!
わたしがシンデレラの継母なら、
「シンデレラ、エアーシャーを誘引しなおして!あしたまでにね。」
というところなのだが、うちにはシンデレラはいない。

だいたいこの場所は狭いのだ。
通る度に「ちょっとあなた。」とエアーシャーからちょっかいを出されていたのだ。
トゲの。。。
このペースで大きくなってはこれから危険なことは火を見るより明らかだ。
本当はこのバラはそれはそれはすばらしいミルラ香をたたえているので、近くに接近できるところに置いておきたいのだが、この際しかたがない!
フェンス沿いに垣根になってもらうことにした。

バラの垣根・・・もどき_f0160480_2375218.jpg

堀りあげたエアーシャー・スプレンデンス
そして、
バラの垣根・・・もどき_f0160480_2384253.jpg

垣根になってもらったエアーシャー 。 だいぶ枝を切りつめた。
これで何メートルでも伸びたいように伸びておくれ!

おまけ
凍てつくような空気の中、二輪のみ咲いたMme.Alfred Carriere

バラの垣根・・・もどき_f0160480_23124574.jpg

薄紙のような繊細な花弁で

そして、Night
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by sakillus | 2008-12-10 23:18 | 庭づくり | Comments(6)
Commented by クミン at 2008-12-12 14:48 x
sakiさん、頑張りましたね!
偉いです^^。
私も庭仕事をするときはすごい格好です。
はっきり言って、シルバー人材の方たちと酷似しています(笑)。

sakiさんのブログを読んで、私もアイスバーグの仕立てを変えてみようかと思いつきました。
ウチのフェンスはよく見る黒いネットフェンスで、どうも風情がないのです。
つるのアイスバーグをその北側に植えているので、花の写真を撮るためにはどうしてもフェンスが写ってしまうのです。
その上硫黄合剤を撒くために、毎年、株全体をフェンスからはずさなくてはならず、不都合なことはなはだしかったのです。
それでsakiさんの写真を見ながら考えてみたら、フェンスの北側のアイスバーグのさらに北側に『垣根もどき』を作って、それにアイスバーグを結びつければ、花の写真にネットフェンスが写ることもなく、硫黄合剤を撒くのも楽になります。
そして何より、ウチの庭には竹が生えていますので、タダですみます(笑)。
問題は高さですね。どの位の高さでいくか・・・。
それから例の件ですが、よければメモ程度でも教えてください^^。
Commented by seedsbook at 2008-12-12 15:43 x
昨日の晩、コメント入れたのが何故か反映されていなかったので、もう一度。
竹の垣根は素敵ですよ。
NightもMme.Alfred Carriereもどちらも素敵ですね。

>うちにはシンデレラはいない。

。。。で笑いました。
Commented by sakillus at 2008-12-12 21:44
クミンさん、ちょっとがんばりました。^^。
どうもありがとうございます。
クミンさんはシルバー人材の方たちと酷似ですか。うふふ・・
わたしは・・・なにかなぁ・・・とにかくスマートさとは対極にありますね。
トゲを扱うときは、なにしろ強い服がいいです。そのいみではジーンズはいいのかな。
手袋も以前は高い革手袋を使っていたのですが、今では作業服屋で売っている安い頑丈なやつ・・・
でも、これがいいのです!

クミンさんちは和の趣のある庭なので竹はよく似合うでしょうね。
アイスバーグも楚々とした美しさのあるバラなので竹にもしっくりくるかも。
今後、「支柱には竹」のブームが来るか!?
おまけに自庭にあるなんていいですねぇ。うちは運ぶのがたいへんなんです。ホント。
ご存じかもしれませんが、竹を立てて使うときに気をつけることは、節の上1㎝ほどの所で切るということのようです。節から先が長いと雨がたまり、劣化が早くなってしまうとか。
今は竹を伐るに良い時期ですね。がんばってみてください!

例の件、了解です!
Commented by sakillus at 2008-12-12 21:51
seedsbookさん、どうもありがとうございます。^^。
うちはここだけでなく周囲をフェンスで囲まれているので、今後も課題は残ります。
いろいろと・・・その場所にあった柵を考えるのは良いことですよね。ね。

はい〜、うちにはシンデレラはいないので、わたしが二役を演じて、
「はい、おかぁさま。」なんて言って、誘引するんですね。^^;
Commented by AIKO at 2008-12-13 22:03 x
この背負子ですね(笑)
モンペだったらもっとお似合いだったと思います(*^^)v
オベリスクはやはり撤去ですか。
竹の支柱!sakiさんの庭から新しいスタイルが生まれてきそう~。

今日そちらの近くをまた通りました。
茜富士の紅葉の葉があまりに綺麗で、
今年の新苗を我慢したのに、
結局来年の新苗を注文してしまいました。

明日はまた雪がちらつきそうですね。


Commented by sakillus at 2008-12-13 23:47
AIKOさん、この背負子です。あははは・・・・
おもえばこれを買ったのはかなり前のこと・・・何で買ったのだろう?
そういえばモンペは持っておりませぬ。なかなかナイスなモンペはないすね。(しゃれ?)
さる方が着物着用時にそれが雨だった場合、モンペをはくとのご意見に、なるほどと感心したのですが、
いまだつくってはおりません。

オベリスクは無事撤去です。
では、竹の支柱普及委員会でもつくりますか。ふふふ。

あ、そうでしたか〜!以前うかがった件ですか。
茜富士、あぁ紅葉するんですねぇ・・・
茜とつけたのはまさか紅葉のすばらしさから?
またひとつたのしみが増えましたね。^^V

明日雪ですか? そろそろタイヤを代えないと・・・
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