ROSASOLIS

2018年 03月 10日 ( 1 )
種子法廃止でどうなる 2
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久々に見た H.atrorubens (ヘレボルス・アトロルベンス)
久々というのも変なのですが、一瞬こぼれ種で生まれたか?と喜んだりもしたのですが、(近くにあったトルカとプルプラの自然交雑だったら面白いのにと思った)
よく考えてみたら、 H.atrorubensとH.purpurascensが近すぎて植えられていたため、
アトロが窮屈になって花が咲けなくなっていたので、プルプラを移植したのでした。
で、何年かぶりにやっと咲いたアトロでした。
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こちらは、H.purpurascens (ヘレボルス・プルプラセンスあるいはプルプラスケンス)
渋い、超渋い。
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こういう地味な色合いも好きです。
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ミニアイリス ’ジョージ’とても冴えた良い色をしています。
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同じくミニアイリス ’アイキャッチャー’
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フクジュソウ   開くと光が反射してとても写真に撮りにくいので、閉じているところを写しました。
なんだかダンスを踊っているみたいですね。



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さて、種子法廃止は、TPPと関連したものだ、TPPに先行しているものだと私は思っていました。
そのTPPは米国の不参加でお流れになるかと思いきやいつも間にかTPP11とやらが頭をもたげてきて、
あっという間にこっそり、米国を除く環太平洋経済連携協定(TPP)参加11カ国は3月8日午後(日本時間9日未明)、チリのサンティアゴで新協定「TPP11」に署名してしまいました。

いったい日本はなんでそんなに身売りに躍起になるのでしょう。。。
TPPの問題をずっと追ってきた山田正彦元農水大臣の話では、日本は譲歩しっぱなしだということです。


結論から言いますと種子法廃止は、外国企業に日本の農業への参入をしやすくするため、これまで築いてきた日本の主要5品目の技術をグローバル企業に提供するためのものです。

種子法が廃止されたらこれまでやってきたような、主要5品目の開発や維持はどうなってゆくのだろうと、私は県(山梨県)の農林水産課?に聞いてみました。
すると、4月以降すぐさまやめるというのではなく、業務は維持してゆくと言います。
米などは自家採種可能な作物ですが、栽培中にどうしても他の品種が混ざったりするので、3年ぐらい経つと食味が落ちてくるのだそうです。そこで、「原原種」という他品種が混ざらないよう厳しく栽培されるものが重要であるといいます。

コメでは毎年1回「成果発表会」というものがあり、様々な品種の栽培結果の発表があるようです。
今でも県や国は開発研究してきたコメ以外でも、民間が開発したコメもあり、それらの発表もなされてきたようですが、これからは一層民間企業の参入が盛んになり、セットで使うことを奨励される農薬や化学肥料とともに売られるようになります。


でも、今まで通りのコメの品種維持、改良を引き続き守っていかれるのならいいではないかと思われるかもしれません。
でも、そうではなかったのです。
こういうことは見過ごされることですが、2017年11月 都道府県への通知なるものがありました。

「業務を直ちに取りやめることを求めているわけではない」こと、しかし、

民間企業による主要5品目の種子生産の参入が進むまでの間、種子の増殖に必要な栽培技術などの種子の生育に関わる知見を維持し、それを民間事業者に対し提供する役割を担う」と書かれてあったのです。!!


やっぱり、やられたと思いました。
全く何してんだよと腹立たしくなります。

今でも、民間の種子は高く、モンサントなどは農薬、グリホサート(ラウンドアップ)や化学肥料とセットで購入が義務付けられるでしょうから、日本の土地は汚染されて行きます。

農家と企業の間で「栽培契約書」が結ばれることになり、違反すると大変なことになるようです。
種子はF!なので、毎年買わなければなりません。


グリホサートは中国、ロシアでは作られていず、ドイツ、フランス、イタリアでは使用禁止になっています。

いずれ日本では遺伝子組み換えのコメを作付けするようになると言われています。

食料安全保障という観点からも、これらのことは全く話にならない、国民を裏切っていると私は思っています。


農薬の基準も日本は甘く、特にネオニコチノイド系の農薬は残留性も高く非常に危険です。

そのあたりの危険性を田中優さんが詳しく書いておられます。

日本の農業をぶっ壊す種子法廃止、なぜほとんど話題にならない」

自閉症児の増加とグリホサート(商品名「ラウンドアップ」除草剤)の相関グラフなど、原因はそれだけではないかもしれませんが、本当に深刻だと思います。日本も枯葉剤と同じ成分であるこの農薬の使用を一刻も早く止めるべきだし、日本の農業を破壊し国民の健康に対しても無関心なこの腐敗した政権を
一刻も早く潰すべきと思います。
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by sakillus | 2018-03-10 23:14 | 世界、社会 | Trackback | Comments(0)