ROSASOLIS

カテゴリ:創作物( 39 )
印半纏ワークショップ2


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Mollyは快活で体も大きくエネルギッシュで優しく理解力に優れている、これまたユニークなものを作りました。
一枚目の表はデニム地でなんてことはないものですが、裏はチャーミングです。
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2枚目、うまく写真に撮れなかったけれど、左袖の袖付け付近のこの柄は「心臓」!
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このモヤモヤっとした柄は、、あれです。CTスキャンで輪切りに切り取った「脳」の図。笑
彼女はお医者さんです。
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これは糊置きしたところ、染める前に布に彫った型を置いて、糊を乗せて乾かしています。
糊が乾いたら染めます。心電図っていうのも面白い〜。
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Camillaは今回でもう4回目のワークショップ参加だそうです。慣れたものです。鯉の柄です。
今回は親子で参加。
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お嬢さんのHarrietは面白くて興味深いものを作りました。
1枚目、非常に受けました。笑「連帯」「解放」ポーランドですね。
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2枚目 背中は「薔薇と麦」
表地がとても硬いので苦労したと思います。黒の地色は墨染です。
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裏がすごいんですよ。1911年に起こった火災事故で亡くなった146人の人命が全て書かれてあるんです。
トライアングル・シャツウェスト工場火災というものがあったみたいです。
ユダヤ人、イタリア人など移民の若い女性が多く亡くなったようです。
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Mellissaは大胆な松の柄です。いいですねぇ。構図もいいなぁと思います。
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脇の柄もバッチリ合ってます。
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絞りもとても凝っていて。
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映画「ブレードランナー」のレプリカント製造会社、タイレル社のマークなんだそうです。
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イギリスでテキスタイルのワークショップをやっているAlexは明るく豊かで素敵な女性です。これは1枚目
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2枚目
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すっきりと大きな柄はカイト(凧)
彼女も理解力に優れ手縫いもうまく、3枚目にも挑戦していました。
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忘れがたい人物、今回最も手こずらせたのはこの方Sophieです。
イギリス在住のフランス人、自他共に認める頑固者、笑 でも、なんだかとても好きでした。
建築関係のエンジニアであり、絵(版画)も実に素敵なものを描き、絞りもとても丁寧、
一つの建築に3年以上の年月をかけるといういつもの仕事からか、一つ一つの作業を納得しないと次に進まない!
今日はフランス本国で鉄道のストライキ中だから私もストライキと言って休むとか、全く、、、苦笑
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写真がぶれてしまったけれど、絞りもとても丁寧です。
でも、帰国までに2枚目が終わらないといけないので、最後の方は私も結構手助けしました。(私が縫うのは歓迎らしい)。
Alexと一緒に「袖が身頃についた〜!」と言ってはプロレスラーのようにガッツポーズで雄叫びを上げた時は大笑い。
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最後、皆さんがそろってくれました。もうこのころはうるうるしてました。
1日12時間近くやっていて私もハードではあったけれど楽しくやれました。
ユニークで才能ある面々、ありがとう!ブライアンにも感謝!




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by sakillus | 2018-05-27 02:03 | 創作物 | Trackback | Comments(2)
印半纏ワークショップ 1
1年に1〜2回開催されている友人ブライアンの印半纏ワークショップに講師として参加しました。
最近facebookも地味にやりだしてそっちにはアップしたのだけれど、やはりブログの方が私は向いている気がする。
ということでこっちにも記録として書いておこうと思います。

今回も2週間で2枚、1枚目は形を覚えてもらうため、2枚目がいよいよ各自でデザインした印や絞りなどを染めて形にするものです。
今回も多種多様で驚くような力作の数々ができました。イギリスから4人オーストラリアから2人、U.Sから2人、海を渡って習いに来た方々は皆愉快で
愛すべき人柄でした。
主に2枚目の印半纏を紹介して行きましょう。
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Jackyは水紋の柄を筒描きで描きました。筒描きというのはホイップクリームを絞るようなものの中に防染の糊が入っていて、
搾り出しながら描いて行きます。
特に彼女のこだわりは身ごろと袖の柄をきっちり合わせること。
私の仕事は当人のサイズに合わせて柄合わせの位置を決めることも含まれます。
しかし、身ごろと袖、しかもこのような細い線が幾重にも合うのは難しいいことなのです。
ちょっとした加減でずれたりします。プロがやってもそうなることがあるので、素人ならなおさらです。
私が「完璧に合わない可能性がある」ことを伝えると、彼女は「絶対に合わせる」と譲りませんでした。
その根性が次回、オーストラリアから奨学金を得てまた11月に来日することを得たのでしょう。

1回でパーフェクトに合うことはできませんでしたが、袖を縫い直し見事に合わせました!素晴らしい!
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Joはとても器用な人です。1枚目は日本の古布と藍染を剥いで作ったもの。バランスよく配置されているし
裁縫もうまいです。
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ブライアンベアーというこのクマのぬいぐるみは彼女が作りました。
ブライアンより彼女自身に似ているように見えますが。笑
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2枚目は繊細な柄に挑戦しました。こう言う細かいのは糊置きが難しいんじゃないかなと思います。


つづく



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by sakillus | 2018-05-22 23:25 | 創作物 | Trackback | Comments(4)
Ship
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アオハダの黄葉は葉が薄くなり光が透けそうで大好き

  ...................................................................................

しばしばあることなのだけれど、夕飯を食べると突然睡魔が襲ってくることがある。
この前もそういう状態で、ダメだぁ、とにかく少しだけ寝る、ということで少しだけ寝てまた起きて、
その日のうちにもう少し仕事をしておきたかったので、時間は10時も過ぎていたけれど、それが終わるまでは2時間以上かかるだろうけれど、やっておかないと間に合わなくなることがわかっていたので、やることにした。煎茶を飲んだら急に冴えてきて眠気も何処へやらだ。

ただ、さすがに夜遅くから仕事にかかるのは気だるいので、ネットで「トロイ」という映画を見ながらやることにした。あのトロイの木馬のでてくる、トロイア戦争のお話である。長い!2時間43分。これが終わるまでにはやり終えるのだ。
内容に関してはまぁ娯楽映画なので特にどうということもなし。

私は珍しくモダンローズの「ヘクトル」というバラを持っているのだけれど、それは日本人の、埼玉の大手バラナーサリー、K氏作出のバラで、同じシリーズで「パリス」というのもあるのだけれど、あ、そうか!
これらの名前はトロイの王子二人の名前なんだと今頃になってわかった次第。
特にヘクトルの方は勇敢で誠実、戦いにも長けていた人物だ。
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バラの「ヘクトル」はゴージャスでふくよかな女性のイメージがするので、勇者の名前は合わない感じがした。
最後の方でヘタレのパリスはアキレスのアキレス腱を射抜くのだけれど、余計なことをしてくれるやつだ。敵同士なので当たり前というば当たり前なのだけれど、、、

もう一つ目に止まったことで、ギリシア連合軍がトロイに侵攻する際、たくさんの船が、原作では1000隻を超える船が出陣するのだが、人々がオールで船をこぐのもあれば漕ぎ手の全くいない=動力のわからない船もあって、それがどうやって動くのかとても気になった。帆もなくて。

その夜私は夢を見た。普段ほとんど夢を見ることがない、あるいは見ても忘れているのだが、寝る時間が遅かったのとその船のことが気にかかったからなのだろう。オールのない船で、マストもない、アンテナのような電線のようなものが立っていた。あぁ、それじゃ動かせないじゃんと私は夢の中で思った。


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寒菊


翌日、買わなければならないものもあり、久しぶりにカレーの美味しい喫茶店「ハシドイ」に行くことにした。ハシドイはできて2年ちょっと、蔵を改装した感じの良い店で、美人で気立ての良いあやかちゃんが店主だ。フェミニンなフェロモンを振りまいている彼女とタイミングを見計らいながら話をする。
今隣町のある地域で開催されている「サニーサイドウォーク」という各家での展示会のこと、我が上野原市への移住者のことなど。

移住者のことでは、「この間も常連さんの話で、日本刀を叩いているかっこいい刀鍛冶がいるんだけど、上野原で人家の密集してない家を探している人がいてねぇ」なんて話になって、「仕事をする時は上半身裸になって水をかぶってやるんだって。刀のことしか考えない人らしいの。」という。「一人にしておくにはもったいないいい男らしいの」とも。
「いい男だったら刀のことしか考えなくてもいいよねぇ」
「ホント、ホント」とケラケラ笑う私たちにむせそうになる男性客。

「サニーサイドウォーク」では、知り合いでもあるJ子さんの家でも開催され、彼女からは電話でよかったら来てねといわれていたので、ささっと行ってみようかなという気になる。そのことをあやかちゃんに言うと、レストラン「Shu」で中里弓さんの展示会を12日までしていることを教えてもらう。

中里弓さんはジュエリー作家で、夫の中里繪魯洲さんの作るものは緻密で豊かで素晴らしく大好きだ。
何年か前同じく「Shu」で展示されていた繪魯洲さんのものも驚きの数々だった。

時間はあまりとれなかったので、J子さんのところと「Shu」だけ行くことにした。
J子さんの家は新築して数年、気持ちの良い家だ。柿渋染のバッグや、知り合いの染物がナチュラルでセンスの良い家にあっている。庭には大きめの瓶が幾つかあったのでどこで買ったのか聞いてみた。すると上野原だという。「絶対値切ってみて」という「元の値段はなんだっていうぐらいに下げてくれるのよ。」と。
よし。私は蓮と尾瀬コウホネの瓶が必要だったので帰りに寄ってみることにした。

「Shu」では中里弓さんのものは2カ所に分けられて展示されているという。ちょうど彼女もいらしていて作品の説明など受けて、私は作品もさることながらご本人に感銘を受けた。強さと大らかさ、かなり以前の印象と少し違った。
奥の方の展示会場であったもの、あれは!

私の見た夢の船はこれだった!!!
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オールのない船、アンテナのようなものが付いている船

もっとも弓さんの作ったものは「Cassini」 1997年に打上げられた土星探査機なのかもしれないが
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by sakillus | 2017-11-11 23:12 | 創作物 | Trackback | Comments(0)
zen チェアー
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その椅子との出会いはもう10年以上前になる。
河口湖を訪れた際、おそらくクラフトマップのようなものをその辺りでもらい、
木工の工房「木夢」と書かれてあったその工房兼ギャラリー兼自宅であるそこのドアをなんとなく開けてみたことから。
おしゃれでセンスの良いエントランス、建物を入ると椅子を中心とした木工の数々、椅子については
特に思い入れも希望もなかったが、既製品で納得してはいなかった。
既製品の多くは身長165cm以上を照準にしていると思われるのだが、150cm台半ばの私には合うことはなく、腿裏に圧迫を感じるので、足を組むことがしばしばだ。

木工の作り手がひとつひとつ手作業でつくる椅子は見た目も美しくさぞかし良いものだろうということは想像できたが、座ってみて驚いた!

この座り心地は! 今まで体験したことのないフィット感、背筋がシャンと立ち、少ない背面で的確に支えるべき場所で支えてくれる。

「ZENチェアーと言うんです。体に良い椅子をという視点で作っています。」
作り手の吉野さんは、穏やかに静かに語った。

忘れられなかった。その座り心地を。
これがあったらどんないいいだろう。しかし、残念ながら、当然ながら椅子1脚の値段は高く
簡単には手が出ないように思えた.贅沢でもある。
もちろん、その「高い」というのは、わたしにとって高いというだけであって、丹念に削り込まれたその精緻な仕事をなした作り手の満足を得るものかどうかはわからない。

その後小さなものをつくってもらいたいと連絡を取ったとき、奥様が出られ、吉野さんは仕事で大けがをされ、今後仕事を続けてゆけるかどうかもわからないと不安げに語る。
今までずっとその仕事をやってきてそれはさぞかしたいへんだろう。わたしの望みも費えたかに思えた。


それからしばらく椅子への想いも断念しかけていたが、まだ静かにくすぶっていた.去年の秋
未練がましくネットで検索するとHPがあった!やっていた!

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時々ある人に対し、この人はなにか使命をもっているかのように感じることがある。
吉野さんもその一人だ。
吉野さんがこういった椅子をつくるきっかけになったのは、奥様が医学では匙を投げるような難病を抱えていたからで、そのために体に良い椅子を、しゃんとできる椅子を作ろうと思ったからだと言う。そういった視点で椅子を作る方は世界広しといえどもいないだろう。

禅の思想にも基づいたしっかり座れるこの椅子は、「腰掛けるだけで、骨盤がしっかり立ち、その上に上半身が脱力して乗っかった、上虚下実の状態へ導く」(パンフより)、それはまた、精神がしっかり立つように感じられる。それを可能にするには「チェアーフィッテング」というその人本人にぴったり寄り添うように数ミリ単位で座面の高さや背を支える位置を測ってゆく。
背を支える位置は人間の背骨がS字にカーブしているうちの出っ張りから引っ込むその地点で胃の後ろあたり、のけぞるとちょうど指圧のようにツボに入る地点だ。
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つい先日できたとの連絡があり家に運び込む、座るだけで泣けてきた。吉野さんの長い道のりが感じられるようだ。地道にこつこつとやってきてやっと広く認められるようになったということ、それはわたしも職人として長い時間の先に気付くことがあるのと呼応した。

この椅子は一般的な椅子の大きさに比べると小さい。わたしはこのように小さいのだ。
小さくてうれしい。

わたしはまだまだ生きて働かなければならない。それを支えてくれるひとつの椅子というもの。
そして、もうひとつお願いしている。
それができるのまだ先のこと

材質 栗 吉野さんは極力地元の山から材を得て使っている。
バーナー仕上げ


☆工房 木夢 

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by sakillus | 2017-07-12 23:50 | 創作物 | Trackback | Comments(4)
古民家再生
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「中丸」は藤野の陣馬山麓鎌沢という地域にある築120年の古民家です。
主亡き後荒れていたその家を再生すること2年、かなり手をかけていた様子はSさんのお話から伺いしれていたが、外観からは想像できないすばらしさ!
おぉ、Sさんてこんなにセンスがよかったのか!!
Sさんたちは基本的に週末しか来ないので、ちまちましたものがなく旅館とかモダ〜ンな「何々家住宅」みたい、落ち度がないのです。

で、この日のお楽しみ、フレデリックさんの料理はシンプルでものの味を引き立たせ、かつ、ゴージャス!特に細長いカボチャの料理は、その素材だけではあまり甘みのないものでしたが、オリーブオイルが効いていてしゃれた味でした。
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フレデリックさんは、以前画像でみせていただいた盛りつけでは、たいへん美しく盛りつけられており箸を付けるのがもったいないほどのものでしたが、この日はバイキング形式で、セルフでの盛りつけ、そのうえ、室内暗いし、食べ物の写真撮る習慣ないので美味しそうに見えない!笑
ゆえに料理画像はごめんあそばせ。

手巻き寿司、ローストチキン、サラダ、カボチャのオイル焼き、でかいはまぐりとネギのスープ、他、お酒は飲み放題、デザートも!
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このデザートのみ画像あり。
ラム酒につけたであろう栗が甘くおいしい、ケーキの中のナッツとそれからホイップクリームの中にもナッツがありとてもおいしかったです♪

普段なかなか食べられないゴージャスなものをいただき、なかなかエキサイトなフレデリックさんのもてなしも笑えました。


さて、写真が暗く残念なのですが、この古民家再生はすばらしかった。Sさんが地道に自ら大工仕事もされ、練りにねって創意工夫をこらした様には舌を巻きました。
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古民家の再生はお金もかかるでしょうし想像力、持久力もいるでしょうけれど、近代日本の家屋がどうであり、どう暮らしていたかを残してゆくにはこういった努力が重要なものと考えます。
実際のところ、日本の古いと言われる建物は案外火事や自然災害によっていったん壊されあらたに建築されたものが多いとも聞きます。

ここの家も築120年、それは長い歴史から見ればそう古いものではないでしょう。
けれど、この120年でさえ、あまりの変化の早さに日本人は過去の日本人を見失いつつあります。
こうやって今に蘇らせる作業はこれからの時代大事なものになってゆくでしょうし、ここのようにオープンスペースとして多くの人の目に触れることは有意義でしょう。

すでにフレデリックさんの料理ワークショップは開催されており、これからも自由な空間として多方面に活用されるといいなぁと思います。

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ゲストルームもたしか4つもありますのよん。

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by sakillus | 2016-12-07 23:42 | 創作物 | Trackback | Comments(0)
帯留展 〜studio fujino~
藤野にあるstudio fujinoはこれまで2回ほどブログで書いてきましたが、今回は帯留展(11/5~13)ということで、わくわくして行ってきましたよ。
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今回も女店主であるfさんの決めの細かさ、洗練度、レベルの高さには驚きました。
この展示用の白いパネルも今回のためにつくったという。
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これは藤野では有名な白磁作家、副島さんのもの、
雪輪をイメージしたような数々にはいつか、、と思ってしまう。
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緻密な手描き、薩摩ボタン   うさぎのきものに合せたい〜〜。
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椿もねぇ、特にひだりのぼかし花弁はいいなぁ
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どれもこれも写真がくらいしぼけぼけでがくっときますが、
これはs fのご主人 藤崎均さんの緻密な木工細工

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番外ですが、古代イスラームやエジプトの銀化ガラスを彷彿とさせるガラス
fさんが今年であったイチオシのガラス作家、わたしもこういうのは大好き!
来年は展示販売がありそうなので期待

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これも繊細ですてきな江戸切子

それから、
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大好きでずっと注目しているクロヌマタカトシさんの白鳥

クロヌマさんはまだたいへんお若いのだが、そのし〜ンと静まりかえった雰囲気は写真家星野道夫さんにも通ずると私は感じていて、おおいなる自然と伏流水でつながっているような繊細さ、清らかさ、明るさがあります。
人間の木彫もいいし、動物が、なんてこう美しく現せるのだろうと本当に感心するのです。
彼のブログの数ヶ月前のチェス盤も圧巻でうわぁ!となります。実物見たいけれど、早々に売れたそう。
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この狼も、遠くの狼と対話しているような気になるのです。
なお、この狼の帯留は一緒に行った友人が買いました〜

この帯留めにはどんなきもの?ということで、妄想すると、深い緑の地色にツンドラというような針葉樹の森、あるいは遠くのやまなみに満月、帯は狼を邪魔しないようなモノトーンでと、
きものは物語をつくる楽しみもあります。

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この方は石が好きなのだそうで、私もそうよぅ♪

今回初めてであった作家さんたち、ご夫婦でアクセサリーなどをつくっておられる
初雪ポッケさんもず〜っと見ずにはいられませんでした。
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これ欲しかった。

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このそろばん動くの〜
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左のペンも欲しくてどうしようか迷った。笑


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室内の居心地の良さは写真では出せませんが、外、庭もすっきりと気持ちよい空間です。


それで結局私はどうしたかというと、
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このアメジスト(紫水晶)を買いました。

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自分の持っている「発掘」と題された個性的な帯は好きなのだが、なかなか合せにくく
一度も外にはしめて行けないでいた。
それに合せる帯留めに焦点を合わせてみました。
発掘というと本来は人間の営みを掘るものでしょうが、石も地中にあるので無関係ではないかな?



とにかく、今回の帯留展で、帯留めの奥の深さ広さにあらためて感心させられました。
作家さんも30代、40代のような若い方が多く、この時代にやってゆく意気込みも感じ、
ぜひこれからも素敵な作品をつくっていただきたいと願わずにはいられません。

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by sakillus | 2016-11-08 07:55 | 創作物 | Trackback | Comments(4)
新年早々のバッグ作り
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新年あけましておめでとうございます。
もう少しというところまできたモダンローズヘクトルはたぶんこれ以上は開かないかもしれないが、
葉が濃く紅葉していい感じです。


   .............................................


世界では紛争が絶えず目の前にあらわれる奥で魑魅魍魎たちが力を行使しています。
個人の力では簡単に何かを動かすことは容易ではありませんが、
人々が自分たちの幸せを求めるように社会全体も穏やかで幸多きものであってほしいと
おもいます。
表面的な繋がりでもなく心遣いでもない、真の結びつきを求めたい、
そしてひとびとが他人との比較ではなく、他人にわずらわされることなく
自分自身を生きられるよう望みます。


  ............................................. 


マイブームというのは唐突にやってきます。
仕事以外で布ものをつくりたくていたが、なかなかできないでいました。
今マイブームは縫うことと布です。

でも今回はちょっと手縫いではないんですな。
厚みがあり、かちっとした印象のあるぬのなのでミシンにしました。
でも,ミシン、苦手.....

参考にした本はありましたが、一部で作り方や寸法を変えました。
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表布 タックをとって
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裏布も

バッグのできあがり
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何かつけようかなと 候補1
アンティークブローチ

が、こわれるのもいやなので 結局
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以前ハシモトさんがつくった鉄のペンダントにしました。
あはは、なんかわたしらしいわ!
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                      参考本 斉藤謠子『ふだんづかいの布バッグ』


ついでにアンティークビーズでカーテンタッセルをつくったり。(1個だけ)
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一輪だけ咲いた水仙 
今シーズンはどこも早いようで
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ヒノミサキギク
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by sakillus | 2016-01-01 23:26 | 創作物 | Trackback | Comments(15)
毛糸のマフラーと帽子
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暖かかった11月も過ぎ、いつまでもそんなゆるやかな日が続くはずもなく
12月に入るや、気温、風ともに本格的な冬の到来を感じないわけにはいきません。

晴れていればまだ日射しは暖かいですが、曇りの日など木枯らしなど吹こうものなら・・・
寒いです。

もうさっそく愛用しています。

何を?この帽子です。

いや〜、自分で編んだんじゃないんですよ。^^;
友人でもある un fil すみごんさんに頼みました。

緑色系でお願いしました。
着ている服は藍色系が多いのですが、緑も好きなんですよね。

使っている毛糸にはこだわりがあり良いものなのでとにかく肌触りが良いです。
厚みもほどほどでちょうど良い。
色は単色ではなく2色ぐらいを混ぜて編んでいるので深みがあると思います。
大事に使わせていただきますよ。

来てくださったときに、なんとサプライズでみくりのマフラーをくださったのです!
彼女は今年が七五三でそのお祝いと言うことでした。
ありがとうございます!
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みくりはこのごろピンク好きでとにかくピンク、ピンク、ピンクちゃん。
それがわかったかのように主立った色がピンクで
本人もおおいに喜んでくれました。

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こんにちは!
と、ちいさいのが飛び出した。

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無心な笑顔


それで、すみごんさん、うちのやはりビナンカズラを使ってリースをつくったのですが、
なによぅ、うまいじゃないのよぅ〜


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by sakillus | 2015-12-06 00:12 | 創作物 | Trackback | Comments(2)
鳥になったつもりで
巣をつくるようにリースをつくってみました。
庭にあったものだけで。
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土台のつるはビナンカズラです。
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この時期は赤い実が宝石のように輝いてきれいです。
花も愛らしいのですが、小さくて気付かないでいることも多い。
葉は常緑のようにも見えますが,一応落葉します。
が、このあとかなり遅くに紅葉しそれもかっこいい。

葉をむしるとねばりのようなものを感じます。
その昔、鬢づけ油に使ったというのがわかります。
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紫陽花の花は終わっても装飾的でこんなことにも使えるので
いつまでも残しておきたいのですね。
わたしは時期を見て少しずつ減らしています。
のこしておくからといって翌年の花が咲かないということはありません。
問題は花殻や枝を切る時に花芽を切らないことですから。
花芽がどんなものか確認してください。
たいがいは枝の先端についています。

わたしがつくると野生的で、おっしゃれ〜、とか、洗練とはほど遠いものですが、
我が庭ではこんなのが合っているようです。

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今年はヤマコウバシがひときわきれい
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アリスターもヤマコウバシを背景に
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右のほうの濃い紅葉は甘茶
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シランの紅葉も渋くて素敵

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by sakillus | 2015-11-16 00:22 | 創作物 | Trackback | Comments(2)
大地窯展−若者たちと大地窯の出会いによる作品展−
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わたしの近所に住む敬愛するヴェロニカさんと、今回は子どもと若者の野焼きで作った器の展示会をいたします。

本日9/25日からです。

まずは、大地窯ブログより抜粋させていただきます。


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秋らしい爽やかな晴れ間が見られるようになりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

根津「LIBRE」での大地窯展覧会が近づいてまいりました。
こどもとアーティストの出会いの場をつくる「もび」では、2013年より約1年2ヶ月をかけてヴェロニカさんのアトリエ訪問を行いました。子どもから大人まで様々な人がヴェロニカさんのもとに集い、土を探すところから陶器づくりを教えていただきました。
今回の大地窯展ではヴェロニカさんの作品とともに、陶器づくりにとどまらなかったこれらの活動の様子と、参加した方々の作品の一部やよせられた詩、また新美志保さんの撮ってくださった記録写真をあわせて紹介させていただきます。

ヴェロニカさんは全ての日に在廊なさる予定です。
最終日には笙奏者の大塚惇平さんと「もび」主宰の西井夕紀子による小さな演奏会(投げ銭制)を予定しております。

このような機会をくださったヴェロニカさんに感謝をいたしますとともに、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

西井夕紀子

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「大地窯展」−若者たちと大地窯の出会いによる作品展−

2015.9.25(金)― 10.4(日)

11:00am─7:00pm(月曜定休)
最終日10.4(日)3:00 pm─ 大塚惇平(笙奏者)と西井夕紀子(作曲家)によるライブ演奏 投げ銭制

会場:「LIBRE」
〒113−0031
東京都文京区根津2-29-4
(東京メトロ千代田線根津駅より徒歩5分)
tel.03-3827-1925


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6月窯出しの日、これは毎度のことなのですが、出したものを見てほしいと言われます。
そして、正直なところを言ってもらいたいと。

ドキドキする想いで作業場に着くと、ほやほやの器たちが転がっていました。

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あぁ、またこの方は上に行ったのだと思いました。
器を成形する時は自我が出たらだめ、つくる、こわす、つくる、こわすの繰り返し。
厳しくストイックなまでに、土がどうなりたいか、それを形にしてゆく作業、
身をそいでゆくような作業です。
手びねりで形作られる器はただでさえ時間がかかる。
ひとつの器をつくるのに何日かかるかなんてわからないのです。

そうしたうえに、千数百度の炎をくぐり抜けたそれらは、
まさに大地の声を表していました。感極まる瞬間です。
わたしは驚きと感激を素直に述べました。
こういうものに触れられるからわたしは生きてゆける。


「土だけを見てほしい。」ヴェロニカさんはしばしば誤解されます。
自分の世界を作りたいのだと。
そうではない、そうではないのです。
自分の世界などつまらぬものです。
この、私たちが生きている、住まわせてもらっている地球という大地の声を
表に出すことを願っています。


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黒曜石を砕いていれたもの。このシリーズは特に好きです。
いにしえの装飾物のように素敵だと思うのです。
優しく深く胸にすとんとひびきます。

今回もまた音が高温ですばらしい。
さらさらと宝物のような音です。

若者と子どもとの1年以上にわたる作業もヴェロニカさんに驚きと学びを与えたようです。
わたしも拝見しましたが、特に子どもの作るものはすばらしい。
思いがけない形。
子どもって天才、うらやましいと思います。

よろしかったら足を運んでくださいませ。

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by sakillus | 2015-09-25 19:09 | 創作物 | Trackback | Comments(2)