ROSASOLIS

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Dicentra spectabilis ディケントラ スペクタビリス
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Dicentra spectabilis はタイツリソウともケマンソウとも言われるケシ科の植物です。

私はこの形をハート形と思うのだけれど、タイツリソウと呼んだ人は釣り竿で鯛を釣ったような、と思ったらしい。 
また、ケマンソウのケマンというのは華鬘の事で、こういう形なので理解できないこともない。でも、やっぱりハート型というのがいいなぁ。

よく見るとこの花、どこにおしべとめしべがあるのかわからない。


話は変わり、タイツリソウは日本ではほとんど生産しておらず、輸入に頼っているということ。
ところが今年は、外国のナーサリーは「日本へは売らない」と言っており、国内の業者は困っている。
確かにピンクや白のタイツリソウは今年仕入れることができない。かろうじて葉っぱが黄色の
ゴールドハート’という品種は仕入れることができた。

なぜ日本へ売らない?私は日本の政治が悪いからだと思う。もう政権交代するまで売らないつもりなのだろう。  ・・・というのは冗談だが、そうも言いたくなるほど腐敗している。


それはさておき、タイツリソウの繁殖はどうなっているという話。
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調べてみると下の突き出ているところは花弁でもあるのだが、この中に2本の雄しべとその真ん中に
1本めしべがあり、自家受粉しているらしい。

今まで花後がどうなるか意識していなかったのだけれど、今年は見ていよう。


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同じくケシ科の コリダリス フレクスオーサ ’パープルリーフ’
この鉢で育てて4〜5年は経つ。
自分で言うのもなんだけど、今年はうまくいったなぁ・・・感慨深い。
姿といい、花茎の数といいうまくできた。
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なんて綺麗なんだろう・・・

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イカリソウ’アンバークイーン’
イカリソウの中ではかなり生育が良く大型になるタイプ 常緑なので中国のイカリソウを親に使ったんじゃないかなぁ(あくまでも想像)

4/17 追記 交配親の一つがわかりました!Epimedium wushanense 'Caramel'です。やはり中国産の大型種です。


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ユキモチソウ
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ホウチャクソウとイカリソウ’福十字’

ホウチャクソウという花は、私は水の化身のように感じる。
地下にある水分を吸収し形になったような、みずみずしさがある。



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by sakillus | 2018-04-16 21:08 | 植物 | Trackback | Comments(7)
繊細な色
いよいよ新緑の美しい季節になりました。白みを帯びた美しい黄緑の葉からやや紅色を含んだような色、冬の間芽ぶくことにエネルギーを貯めてきた若葉は汚れなく、見る者の心はおどります。

自然界は実に繊細な色を誕生させてくれる、しばしばそう思います。
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クジャクシダの芽吹きの時もそう。ここは2株植えているのだけれど、なぜか違う色に!
シダ類のこういう時の形は面白いですねぇ!

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繊細な色と言えばやはりこれを抜かせません。ヒカゲツツジです。
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ヒカゲツツジってどうしてこう胸を揺さぶるのかなぁと思います。
少し儚げで陰と陽で言えば陰、けれど静かな輝きがあってうちではなくてはならないものになりました。
ヒカゲツツジはツツジと言えどもその成長の遅さや枝ぶり常緑なところもろもろ含めて「有鱗片シャクナゲに分類されるべきものである]という説もあり納得しました。(Wikipedia)
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輝くヒカゲツツジ
別名サワテラシというのは自生地でも静かに明るく照らしてくれているから?


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これは黄花系ヤマシャクヤク
系ってなんだ?と思いますが、このヤマシャクヤク、基本種のそれより少し大きくしべもゴージャスです。琵琶湖周辺で見つけられたのだそうです。
蕾や咲き始めの時は淡く柔らかいクリーム色なんですが、咲き進むと白色になります。
それゆえ、黄花というのは憚られたのかもしれません。それほど濃い色ではないですし。

でも、とても素敵なヤマシャクヤクです。
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この周辺も今ちょっといい感じです。
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イカリソウの芽出し、もうすぐ開花なのだけれど。それから三段咲きニリンソウというのも植えました。

ここはじきにホスタが傘のように覆いかぶさります。主役が次々入れ替わる。
庭の醍醐味はそうやって協奏曲のように主役が入れ替わることですかね。

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by sakillus | 2018-04-10 22:33 | 植物 | Trackback | Comments(2)
イカリソウの季節
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トキワイカリソウ

こちらは今が桜の満開、春は足早に初夏を連れてくるようなこのところの陽気、コブシは終わりあっという間にジューンベリーが花開いてきた。上を見ると白いたくさんの花があり、下を見ると小さな花があちこちに。私の好きなイカリソウも次々に花開いてきた。

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ピンクエルフ
これは海外のナーサリーの作出、丈夫で充実しやすい。

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Epimedium lishihchenii エピメディウム・リシッチェニイ 念のために言うとエピメディウムがイカリソウの学名です。
リシッチェニイ は中国の常緑イカリソウで、これも充実してきて花茎がたくさん上がっている。いい品種だなぁと思う。

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こちらはこの辺の自生種、これもすごく好き。花が大きめで淡い紫の色、端正な形

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これはなんだったか忘れた。
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時雨 葉が出始めのとき褐色であり、花の白とのコントラストが秀逸

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やっぱりスイセンはタリアが一番いいなぁ

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ユリがこんなに伸びてる!

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北側の石の間にいい感じに苔が張ってきたがよくこんな風に何かが出てくる。
これはシラユキゲシ

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シロバナアズマシャクナゲがもう咲いてる!
まだチビ苗なのだけれど、シャクナゲの生長は遅い、これでも4.5年は経っている。



この時期になるといつも思うことがあって、それは地面のことである。
冬の間落ち葉で地表を覆った、その中でものすごい量の菌が繁殖してきた。
海が生命の源というそれももちろんそうだけど、私にとっては大地こそが生命の源、ここで命を作る、育む。だからそれらを生かす菌をなるべく止めておきたいのだ。
ただし全部残すことはできない、それでは落ち葉がありすぎ見た目的に良くない。だからどの辺が落としどころかをいつも見るつもりで接している。


🌟ところで、今月を見ると右上に明るく輝く🌟が見えます。木星なのだそうです。これ見てすごく元気になりました。^^。



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by sakillus | 2018-04-04 21:54 | 山野草 | Trackback | Comments(6)