ROSASOLIS

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印半纏ワークショップ 2018 Summer
この辺りはまだそれほどではないかもしれないけれど、今年の夏はとてつもなく暑かった。
気温だけでなく漂う湿度を呪うような気持ちで過ごした夏も終盤にかかっている。

今年は秋の訪れが早い。虫の季節を捉える術は間違うことなく、ある時を境に次の虫へとバトン立ちする。
コオロギが規則正しく鳴いている。昨夜はおぼろ月夜が綺麗だった。
晩夏になく虫の声はほんの少し寂しさをたたえてはいるが、暑い夏を通り過ごした人間にはなんと優しいことだろう。



印半纏ワークショップは5月に続きことし2回目、今回は2名だけだった。
少ないと進み具合はやはり早くなるので、今回は2週間で3枚作るという、相変わらずのハードスケジュールだ。
彼女たちは、印半纏だけでなく他にも絞り染めや型染め、あるいは組紐もやるので毎日が朝から寝る時間まで作業の連続である。

春の8人は私はとにかくめちゃくちゃ忙しくいっぱいいっぱいだったが、今回はほんの少し余裕ができたので、
型染めを一緒にやらせてもらった。


1枚目は形を理解してもらうための練習で写真撮ってない。
2枚目以降、ダダッと。

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左の女性、Annaはスェーデンから。
写真ではよくわからないけれど、ポケットがいっぱい付いている。
彼女は時にそれをthousands of pockets と言う。
ベルトをつけてガウン風なのがお似合い。

右の女性はAlison 、南アフリカから。珍しい、南アフリカは初めてだ。
彼女は短めの丈が好きで柔らかい麻と綿の裏側は小花のプリントがよく似合っている。

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コスチュームデザイナーのAnnaはさすが素敵な羽を描き、型に彫った。
薄い水色のこれは裏地
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写真があまりうまくなくて申し訳ないけれど、背中と脇と袖に柄の合口があるのだ。
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Allisonのはシンプルな柄だけど、藍色が冴えているし、控えめな彼女にはよく似合っている。
彼女は縫い方もとても丁寧。


それから、やらせてもらった型染め、見本はブライアンが見つけてきた古布で、
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伊勢の本職に彫りを頼んだ。
何枚も型を使って防染と色をつけて行く。
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私の場合いつ完成するかわからない・・・




ところで、今年の5月の実紅里の誕生日に向けて彼女の印半纏を作っていた。
初めて型を彫ったりしたのだが、物足りない気がして刺繍をした。
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刺繍に要した時間とそのものを縫った時間ほぼ同じで刺繍はそれなりに大変だった。
昔織りの時に染めていた絹の糸を周りの模様に使ったのだけれど、綺麗に発色していたので良かった。刺繍糸ではないので、とても手間がかかったけれど。

面白い体験だった。愛する者のために作ることの良さをしみじみ味わった。

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by sakillus | 2018-08-20 21:55 | Trackback | Comments(6)