凍てつくような寒波の数日を越したここ数日はおだやかな天候の冬日が続いている。
うちの居候猫はチロ1匹のはずだったが、いつの間にか増えている・・・ チロには必ず毎日餌をあげているのに、野良猫の性が抜けずに緊張感がある。 新参者のトラ (命名が単純)、オス すっかりデッキでくつろいでいる。 「なにか?」 そのほかにやはりオスネコで黒猫のヤマトなど(あー、ほんとに名前が単純だ)。 トラとヤマトはオス同士のせいか、一緒にはいない。 それに我が家の正式飼い猫のハナがしばしば同席している。 ころころころがっている図 猫っていいな〜! 猫とはあまり関係がないが、 藁のドレスを着ている藁ボッチ この藁ボッチ、今年で3シーズン目の登場。 地植えしたエルサレムセージが寒さで傷んできたので、これで覆ってみた。 うちのあたりでは耐寒性的に微妙なのだった。 今頃になると地上に残るもの、消えるものがはっきりしてきておもしろい。 #
by sakillus
| 2009-12-27 23:33
| 植物
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葉を落とし裸の樹形が見える冬、そこに次の季節の息吹がある。
冷たい空気の中でひとも植物も必死に耐える、わたしたちはひとりではない。 やっと来年はたくさん咲いてくれそうなコブシ 音譜のようにリズミカルな蕾 今年5月に葉枯れ病で悩ましかったマンサクもこの通り、蕾がいっぱい! もう開きかけているのもある。 葉っぱがずっと残るはヤマコウバシ 名前がいい、コウバシ。 色とか造形とか、とにかくよくできている、植物って! ヒカゲツツジ コウヤボウキの花後がとても素敵。 本当にほうきだね。さらさらっとしていて気持ちがよさそう。 で、これも種を蒔く。 この頃はひたすら種を蒔く。 これからもひたすら蒔く。 種を蒔くといえば、、、ジョーロ を買った。 某園芸店で2割引だったもので・・・ 今までは4リットルのしかなくてかったるかった。 今度のは6リットルである。 そしてこのジョーロ、口がふたつついているのだが、種まきポットや繊細に(水を)かけたいときはシャワーのほうでよいけれど、深くしみこませたいときはやはりもう一つ「口」のほうがよい。 でも、この注ぎ口は最終地点が90度に、つまり、真下に落ちるようになっていて、どう考えても使いづらい。 。。。なので、その先端のところをさっそく切ってしまった。 そしたら使いやすくなった。 工夫は大事である。 ヘレボルス こんなものも買ってみた。(全ての植物が半額だと言うから) H.atrorubens の交配株だそうで。 葉の縁が紫なのである。それが素敵。 でも、柔らかくてうちのあたりの寒さでちょっと ふにゃけてしまった。 この冬は軒下で管理かな。 どんな花が咲くのかたのしみだ。 #
by sakillus
| 2009-12-24 00:42
| 植物
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ここ数日の寒波はこたえます。
意外にも西の地方で雪が降ったのですね。 今日はうちのあたりでは雪は降りませんでしたが、とても寒かったです。 でも、寒風吹き荒れる中、バラの誘引をしましたよ。 少なくともここだけは年内にしておいたほうが心安らかに新年を迎えられそうだったので。 格子のところです。 Mme.Alfred Carriere もずいぶん伸びてきました。 問題だった屋根の内側、垂木の間に入り込んでいた枝は、どうしても取れない一部を除いて切ってしまいました。 そのままにしておくと言ったのに、すぐに撤回。。。やはりそこにエネルギーを使ってもらってもあまり意味がないので。 右の方、ちょっとごちゃごちゃしているのですが、高い脚立を使っても届かないんです。 (枝垂れ梅も手前にあるのでよけいそう見える。) それと、まぎらわしいですが、右下から左上に斜めにまっすぐ伸びているのはバラではなく、 ソルダムの枝です。 左には、Parks'Yellow Tea-scented China が頑張ってます。 この格子部分は外側からはなかなか届かないので、二階のベランダから手を伸ばして枝をくくりつけています。傘の柄を使ってたぐり寄せたり。 今日一日でずいぶん手が荒れた気がします。う〜む。 でも、来春のことを考えると頬が緩みます。 それで、告知です。 来年バラの花の頃、オープンガーデンをしてみようかなぁなんておもっています。 さて、どうなるでしょう・・・? そのころまでがんばりますので。 無事に開けますように。・・・ ***************************** ススキの葉先がくるんとかわいい ツワブキ「大社白」というのを植えてみました。 花がクリーム色をしています。葉っぱはもっと大きくなるのでしょうね。 #
by sakillus
| 2009-12-19 21:37
| 薔薇
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ここのところ寒さが一段と増してきました。
近くの畑ではとっくに霜が降りていましたが、庭は家や樹木に守られて今までは霜が降りていなかったのです。が、さすがに今朝は降りました。 タイム 真っ赤な(赤すぎ?)葉の、黄金シモツケ、 左はヴィオラ ラブラドリカ クリスマスローズ そういえば、うちでは現在ふたつの株で蕾が開きかけているのがあります。 Marie Van Houtte かたまってます。 ダルマギクの紅葉は味がありますね。 以上が今朝の写真 数日前 Chromatella ちょっとMarie Van Houtte と似ているような・・・ 石段を昇ってアマギシャクナゲ付近 手前のはぼけてますが、微妙な色の紅葉はヒカゲツツジ 時々人間くさいハナ 椿 紅妙蓮寺も咲いてきました。 この時はとてもきれいな葉をしています。 ここ数日で寒さのせいか、すこし渋い色に変わってきました。 そういう変化もおもしろいですね。 #
by sakillus
| 2009-12-17 21:16
| 植物
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今朝の散歩から
こういう絵があったら欲しいとおもう、梅林 ひそひそささやく声 蕾の音がきこえる バラの樹形は「開心」型にすべし、ということがよくわかる。 これはなかなか良くできた見本だとおもう。 「開心」型とは、「中心から外への広がり」、「心(しん)は決して移動しないものとの認識にあり、(上から見下ろして)眼下にあるクラウンの中心への仮想の縦軸を思い浮かべるようにし、そこからの広がりを空間全体を頭に描くように」すること。 (ROSE-SANCTUARYさんのLECTUREから) #
by sakillus
| 2009-12-14 22:19
| 植物
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