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ROSASOLIS

序章、でしょうか


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Mme.Joseph Schwarts が咲きました。
地植えしてもすぐには大きくならない。コンパクトでまとまりのよい樹形。

匂いを嗅ぐと、う〜ん、すばらしい!
鼻孔から気管を伝わって胸まで届くようです。




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Rosa banksiae lutescens


開いた花の愛らしさもさることながら、どうですこの蕾!
ゆで卵の黄身のような色♪  
ふんわりした形、口元がついゆるんでしまいます。



でも、まだまだこれらは序章
では、予告、いきます。


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デッキ前格子 向かって右側部分
Mme.Alfred Carriere
一階部分はほとんど覆いました。
Honorine de Brabant と饗宴。
とにかく蕾もすごいです。



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同じくデッキ前格子、左側

Reve d'Or と Parks' Yellow Tea-scented China 
それに西側からAlba semi-plena までやってきてくんずほぐれつ・・・
イボタノキもせりだしているのでたいへん!


序章、でしょうか_f0160480_13333848.jpg Belle Isis


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引っ越しの際にだいぶきりつめた Francois Juranville もずいぶん大きくなりました!
竹の支柱もがんばっています。


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カラフトイバラの蕾のなんてスレンダーなこと!
葉っぱも!
# by sakillus | 2008-05-08 13:42 | 薔薇 | Comments(11)
ふたたび 言いあらわせない色


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   クリンソウ

繊細なはなびらは光を透かす色

   今様(いまよう)  当世流行の紅花で染めた色
  
   苺色(いちごいろ) 苺の実の色

上の画像は銅葉サラシナショウマとささやくように
下は光の中で踊っているかのように 

       抱きしめたくなる



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   エンゴサク

上はチャイナブルー
下はパープルリーフ


エンゴサクの花の付き方は変わっている。
川の岩場、穏やかな流れに群れて生息している小さなさかなのようだ。
それら小さなさかなは色はダークだが、こうした透明な色を宿しているのかもしれないとおもった。

   エンゴサク
       
         透明な色

そこだけ、わたしの目には、こころには水が流れている。


そして、藤

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これはうちに咲いている藤だが、今、山では藤が花盛り。

  藤、朴の木

甘く濃密な匂い

       朴の木

大きな葉とそびえたつ樹高、それに見合う花の大きさ
空を見上げるようにあおぎみる  
    
       めまいがしそうだ
# by sakillus | 2008-05-05 17:42 | 植物 | Comments(0)
言いあらわせない色


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クレマチス モンタナ ローズバッド

微妙な色だ。
この色を単純に言いあらわすことはできず、「色の手帖」の力を借りる。

  退紅 褪紅 (たいこう)
     紅花で染めた薄い紅色の名

  灰桜 (はいざくら)
     灰色がかった桜色

ときおり花弁の中ほどに入る薄緑の筋
同じく薄緑のしべ

     ローズバッド    Rose bud


     灰桜
               退紅 


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チベットの色彩は鮮やかだ。
   装束、建物、壁画、石窟画、幡(教幡)

特に赤胴色(しゃくどういろ)、深非(ふかひ)、臙脂(えんじ)、赤(あか)が
目につく。

この花は濃色ヒマラヤユキノシタ
葉はあまりおおきくない。
北側の庭でそこだけチベットを少し想わせる色を持ち咲いている。
# by sakillus | 2008-05-05 17:10 | 植物 | Comments(0)
緑いよいよ濃く

地植えのバラはとにかく勢いがすごく、蕾の数も以前の家の頃に比べると格段の差に
みられます。


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  Hibernica


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    Bourbon Queen




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  紫玉




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The Night

そして、ほぼ Old Blush とみられているごじゃりあんが開花しましたが、
その姿はいままでになく妖艶!

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どうよ、アタシの底力と言わんばかり!
花弁には明らかなチャイナの印の白い筋が。





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道路に面した植栽です。
とにかく緑が濃くなってきました。


猫の大好きなホワイトキャットミント、
イチハツ、大きくなりすぎているジャーマンアイリスなどなど・・・
奥には開花前の 薔薇
# by sakillus | 2008-05-03 02:35 | 植物 | Comments(13)

朝、たけのこを堀りに来ませんかとのお声がかかりました。
毎年たけのこはどなたかは必ずくださいました。
持ち主が掘ってくださるので今までは自分では掘ったことがありませんでしたが、
今日は掘ってみることになりました。
鍬を持って急な斜面へ・・・
足場が悪いため落ちないようにバランスをとるのは容易ではありませんが、
たけのこは地下茎でつながっているため、その地下茎を切れば掘りあげるのはそう難しいことではありません。
でも、わたしは初心者なので、浅いところで切ってしまったりして、
ちょっともったいないことをしてしまうこともままありました。
家に帰るとすぐさまぬかを入れてゆでて、水にいれておけば日持ちするというのでそうしました。
夕飯は筍ご飯にしました。旬の香りもすがすがしくおいしくいただきました。


さて、庭の方は10日前、1週間まえとは全く違う様子で、スキスキのように見えた我が庭もかなり茂ってきました。


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   草丈60㎝の 西洋オダマキ ウッドサイドブルー
   種から蒔いたのですが、葉っぱはこんなにいろいろ

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イワガラミの新鮮な緑

 

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クレマチス モンタナ ローズバッド


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シャクナゲ モーニングマジックも2,3輪花開いてきました。




園芸品種に先駆けてシャクヤクの中で一番早かったのは山シャクヤクでした。

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繊細な花弁、よくみるとすじがうっすら入っています。
今年この白花を加えたのですが、今まで何年間か咲いたことのない赤花も
これからまもなく咲きそうです。
軸も葉の色も違います。やはり花の色に添うようです。
花の命は短く、それでも三日ほどは保ってくれました。
落花後もそのまま形が温存されていました。

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# by sakillus | 2008-04-28 21:39 | 植物 | Comments(19)